松実ブログ

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「勝ち方」と「負け方」

2010年06月29日 22時52分03秒 | Weblog
先日、「ロッキー」を久しぶりに観た。
今までに、もう何度となく観てきた映画だ。


落ちぶれた貧しい三流ボクサーのロッキーが、とても過酷な特訓に耐え抜いて、世界チャンピオンに挑戦するという話。
結局、勝ったのは、やはり世界チャンピオンではあったけど、私は、負けたロッキーのほうがずっと格好よく思えた。


人の心を動かすのは、結果ではなく、過程だと思う。




野球の大事な場面で三振するにしても、どうせなら見逃しではなくて、尻餅つくくらい、思い切りバットを振って空振りしてほしいと思う。


そういう人を見ると「よく頑張った!」と応援したくなる。


ストライクかボールか微妙な球が来たら、私は思いっきりバットを振りたい。
そもそも振らなきゃ、球には当たらない。


全力でやって失敗した経験は、楽をして成功した経験より、ずっとプラスに働く。
大事なのは、勝ったか負けたか、成功したか失敗したかの結果じゃない。
そこに至るまでのプロセスだ。


だから、勝ち方、負け方が重要になる。




今週の金曜日は、中・高等部合同の「第5回球技大会」が開催される。
高等部2年生は、学年での合同練習会を終え、今は、放課後の時間を使って、各自で自主練習をしている。



結果はどうなるにせよ、勝ち方、負け方に徹底的にこだわって試合に臨んでいこう!!







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