きょうのカルカル 

ちょっとずつ食べたもの、見たもの、思ったことなどを…

アゼルバイジャンってどこでしょう

2009-05-22 22:51:53 | 京都ごはん
さて、京都で食べたものメインです。
どこにいく?とのお尋ねに、おまかせということでドイハチがあげてくれた3つの選択肢は、以前から行こうと言っていたベトナム料理かアゼルバイジャン料理かトルコ料理。
変り種をもってきてくれましたが、一番想像のつかなかったアゼルバイジャン料理を食べることにしました。

さてさて、アゼルバイジャンっていったいどこ?
トルコとかの近くです。カスピ海のあたりです。

といっても、地理に疎い私にはさっぱりですが、その料理を見たらトルコに近いんだなぁと感じるものでした。

ブブカに似たお兄ちゃんが厨房で働き、日本人とアゼルバイジャン人なのかしらないけど東欧でもなし、トルコでもなし、スルツカヤをもうちょっとツンとした感じの美しい女性が給仕してくれました。

さて、アラカルトでいただく料理は・・・


手前がソシス・トヒメ・モールグ(鶏のソーセージと卵の炒めあわせ)
ソーセージの見た目がレバーみたい。食感とかは魚肉ソーセージみたいだった。
ほんとそのままんまの味(笑)

あと左がミックスマッツェというペーストの盛り合わせ。
右上にあるナン(といってもなんだっけ?もうちょっと薄い感じの・・・思い出せない・・・)につけていただきました。
ヨーグルトベースの酸っぱい感じのから、にんにくたっぷりのガツンとしたもの、ヒヨコ豆とかはいってタルタルソースみたいなおかずっぽいのまで、いろんな風味を楽しめます。
美味しいけど、これ食べたことによってニンニク臭を漂わせた女子です

付け合せを見るとわかるようにトマトときゅうり。
やっぱこういうところトルコも同じ。
要するに、あんまり野菜が取れない地域なんだと思う。

まちゃあき氏の見解によると、きっと米も野菜とみなしているんだろうってことですが、そうかもしれないね。
ハーブだったりは多様しているようですが、野菜を食べたって感じはしなかったね。
豆、トマト、きゅうりが主体?


これは話を聞いて、試してみたかったもの。
ドルメ・バリゲム(ぶどうの葉にライスを包んだもの)

めはり寿司みたいなもんやで、とドイハチ夫妻は説明してくれたけど、まぁ、見た目はそれに近い。
ヨーグルトソースがかかってます。

ちょっと発酵してるのでしょうか?ライスはちょっとねばりっけが。
ナレ寿司みたいなもの?との意見も。
でも、すごいさわやかな後味で、これ美味しい。
あくまでもメインではなく前菜な料理です。


この地方のものといえば、ケバブですね。
キャバブ・ドランギ(若鶏のケバブをマトンのひき肉のスパイシーケバブに挟み込んだケバブ)
マトンだから癖はあります。
マトンは大丈夫ですが、さっきのペーストのガーリック臭とマトンの臭いで、すごいことになってました。
でも、間に食べるもので、す~っとしたり、不思議な料理。

きっと夏に向いてるきがする。
暑い地域だから、そういう点ではうまいこと考えられてるのかも。
全体的にハーブとヨーグルトが使われて、爽やかさがあるもんね。

で、一通り頼んだものが来たんだけど、もうちょっと食べたいねってことで、地域の料理からコレシュテ・ゴルメ・サブズィを。
舌を噛みそうな名前ですが、レッドビーンズと7種類のハーブ、野菜、肉のライムシチューと言う、想像できない料理。

なんとなくメニューの写真見て、ロシア料理にありそうな濃い煮込み料理かとおもったんだけど、登場してびっくり!


黒いよ・・・
想像をはるかに上回る見た目です(笑)

これにはサフランライスがあうってことで注文したサフランライスも、普段見るサフランライスっぽくなく、白いところにサフランの黄色いのがかかっている感じ。

さて、ちょっと食べるのをためらいましたが、まずまちゃあき氏に毒見、否、味見していただき、私たちも食べてみます。

何これ????

見た目とは裏腹にめっちゃ爽やかな風が吹く風味。
ライムシチューとはこのことか?って思う後味です。
ほんと食べた後す~ってするねん。

これは食べてもらわないとわからないと思う。
正直、ないなって思ってたけど、食べてたら後ひいて次また口に運んでしまっているのが笑えた。

いや~、アゼルバイジャン料理おもしろいです。
多分、自分からは食べることがなかっただろうから、いい経験になったわ。
もういいわってことはなく、また忘れた頃に食べたいと思います。

こじろうを迎える

2008-10-13 21:16:20 | 京都ごはん
先月、久しぶりに京都に戻ってきてたこじろうと会う。
ドイハチさんと3人でごはんでもってことで、ソニドーロに行ってきた。

本社に行く予定もあったので、定時速攻で出れば18時半に間に合うとふんでいたのだが、仕事がなかなか終わらず遅刻です・・・。
すんません。

てことで、先に始まっておりました。

前菜盛り合わせ~。残骸(笑)
ほんと盛り合わせってだけあって、いろいろ試せておいしい。

この日は金曜だったけど、常連さんぽい一組以外は私たちだけ。
もともと広くない店なので、めっちゃゆた~りしてきました。

まずはせんとバッチをお土産に。
いやげものかな??(笑)
こじろう・ドイハチからも素敵なものいただきました。
ありがとございます!

さてさて、私とドイハチは2回目のソニドーロ。
何にしようか?と言いながら、前回イカおいしかったよねってことで、イカのラグーンは決定。
トマトソースで似てる?とか言いながら、ニョッキもトマトソースで。


どっちもうまうま
ほんま幸せ

近況報告して、こじろうの長崎話なんか聞いて、二人の家事話を聞いて。
ほんま久しぶりにあっても、とりとめもないこと喋ってるよね。


メインは魚で!
パリパリの皮が美味。これがプロなんだよね。

デザートはもちろん違うの頼んでもらいっこ。

チョコケーキはしっとり。

シャンパンのデザートはめっちゃシャンパン。
これ飲酒ひっかかる?ってぐらいきいてたよね。

パンナコッタは相変わらず濃厚。
パンナコッタの常識を覆してくれる。
それぞれについてるチーズのジェラートはほんままったりチーズです。

ワインとか強かったら、もっとおいしく味わえそうなラインナップです。
お酒飲まなくても十分楽しめるけどね。

やっぱたまにはがっつりイタリアンも食べておかないと。
次回はフレンチいかがでしょうか???


ラスト夏休み

2008-09-06 21:12:37 | 京都ごはん
先月末、う~~~~~~~~~って感じに疲れとイライラが溜まってたので、平日に休みを取って京都に向かいました。

前日に「明日ひま?」ってメールをドイハチに送りつけ、ランチに付き合ってもらった。

で、ドイハチセレクトの今回のお店は・・・

a la chalamont(ア ラ シャラモン)

烏丸下長者を西に歩いていくとあります。
割と普通の民家の間にあったりして、私が京都にいたときもあったのかな?
この辺りは通ってそうで通らなかったりするので、目に付きにくいですね。

さて、入り口を入ると、そこから南仏とかの町並み?みたいな感じの印象を受けます。
というのも、キッチンの仕切りが壁みたいになってて小窓とかついてたし。
ってなんかわかりにくいですが、レンガを使ってたりして、格式ばった感じのフレンチではなくカジュアルな感じ?

この日のランチは12時半過ぎぐらいだったけど、テーブルがいっぱいだったので奥のカウンターでいただきました。
前の棚にはいろんなお酒がずらり。それに、目の前にはギネスのサーバーが
こんな店があるの知ってたら、絶対こじろうと行ってただろうな(笑)

お昼は2種類。私たちは1680円のジャルダンに。
サラダ・メイン・デザート・パン・飲み物です。

生ハムのサラダ。テリーヌなんかもあります。たっぷりいただくサラダですね。


メイン、私はソーセージとポークのシュークルート。
シュークルート・・・・ザウワークラフト(笑)
なんかすごいドイツだわ、とか思いながらいただく。
シュークルートもすっぱさがきつくないし、食べやすい。ソーセージは2種類あったけど、ひとつはものすごく獣な感じがして、ワインとかに合いそうでした。

こういう一品をみると、家庭料理のフレンチなんだなぁと納得。
ドイハチは帆立ソテーを。

少しいただきましたが、帆立うまかったす!!

パンはどこのだろう、バケットを切って温かくして出してくれますが美味しかったです。
ちょっと悲しいのがバターはオプションなこと
エシレバターをつけてくれって言ってるんじゃないんだから、ちょこっとでも出してくれればいいのにね。


デザートはチェリーのクラフィティとフルーツ、紅茶のアイスでした。
アイスが美味しかったです。

場所のわりに満席で、お一人様で食べてらっしゃる方もチラホラ。
入りやすいのかもしれませんね。
夜に試してみれば、もっと詳細がわかるのですが、やっぱ京都で夜は覚悟がいるのですよ。田舎に引っ込んだもので。

お昼でお腹いっぱいな二人はダラダラと南下。
プチメックの新店に行けてなかったのでそこを目指してあるくうち、なぜかパン屋めぐりをしてしまいました。
やっぱパン屋多いよね、京都は。

日差しはなくともムシムシしてて、結構歩いたので、久しぶりのカフェ・アンデパンダンに。
そういや同期会で来たよなぁ・・・とか懐かしみつつ、最近お気に入りのパインジュースをごくごく。

疲れてボケボケ写真ですが、こんなにもいっぱう戦利品です。
またちょこちょこ更新します。

ドイハチさん、いつもお誘いにのってくれてありがとうね。
今月中にカエルもね





ご満悦のランチ

2008-06-01 23:25:19 | 京都ごはん
本日は京都でリッチランチです。
料理教室のみなさん=お菓子教室のみなさんとご一緒に。

今回のお店を決定・予約してくれたレナちゃんが参加できなくなったのが残念でしたが、また次回ということで6人でランチ。

今回は烏丸仏光寺らへんの「桜田」。
前に行ったことのあるESSENの向いにありました。

あっ、外観写真におさめるの忘れてたわ。
店に入るとまずカウンター。
その奥にテーブル席がいくつかあって、奥に座敷があるようです。

今日はテーブルで。
まず出されたのが食前酒に自家製梅酒。

おいし~。かなり好みの味でした。日本料理って食前酒に梅酒って多いよね。

さてさて、1品目が運ばれてまいります。

木箱を開けると~、胡麻豆腐にウニです。
手前に日本酒が。おかみがつぎにきてくれました。
「百春」とかいってたっけ?そんなお酒です。
胡麻豆腐、最近食べれるようになったけど、これは美味しかった
ウニがまた濃くって幸せ


次はこの器・・・。あけると

冬瓜とはも。季節ですね。
これがまた美味しかった。おだしがすごく美味しかった。
美味しいしかいってないけど、美味しいからしかたないわ。


次にきたのはお刺身です。
器がまた鮮やかでいいですね。
普段そんなに好んで食べないイカのお刺身が美味しかった。
なんだろ、イカの食感とかがサクッというかなんというか、「おっ!」って思ったねん。
もう、すでに幸せを感じてる私です。

次はこれ。

和食って、味だけでなく見た目、とくに器とかも楽しめるのが、とてもいい。
こうやって蓋をあけたりするワクワク感。
蓋をとる前からの期待と、開けてからの見た目、それに味と何度も楽しみがある。

ほおずきが入ってる~と思ったら、これも器でした。

八寸。白和え、えだまめ、小芋さんとか・・・忘れてるし
こういうあれやこれやは楽しい。ちょっとずつが嬉しい。


次の器も季節ですね、あじさいが描かれてます。
こうやって季節に気をつかうところ、素敵です。
水無月の・・・って女将が言ってたのこれだっけ?
あけると。

やっほ~い、私の好きなナスです!
加茂ナスの白味噌仕立て、エビをのせてって感じのものです(笑)
写真で見る限りわからんね。みょうがしか認識できんもんな。

しかし、これ、め~っちゃうまうまですよ
今思い出すだけでも、幸せに浸れる
これもうひとついただけませんか?って言ってしまいそうなぐらい美味しかった。
あ~、また食べたい


ごはんもの穴子のおこわみたいなの。すいません、説明ちゃんと聞いてませんでした。
でも、器が蒸せるようなものになってまして、あつかったです。
ちもちして、真ん中にも穴子が入っててうれしいです。

さて、最後の水物は

下にひいた銀色の皿が素敵ですね。
ブラマンジェ。うっすら赤いのが見えるから苺と思いきや、スイカ!
何気に今年初のスイカだよ!

スイカになんの思いいれもない私は、スイカと聞いて食べるのが怖くなる。
なぜスイカなんだ?と思いながら恐々たべるも、意外と大丈夫。
ブラマンジェ(あってる?)は濃くって美味しかった。

しめて5500円なり。
多分、もう少し上のコースなら焼き物とか入るんだと思う。
でも、これでも満足のいくもの。量的にはちょうどよかった。

たまには和もよいですね。いい勉強になります。

その後はぶらぶらと歩いて、お茶をしました。
途中、学校でもないところに金次郎さんが!

思わず、写真をとってしまった。
銅像に弱いね私。

何軒かお目当てのお店にふられ、結局ムレスナティーハウスにいく。
そして結局、またアイスキャラメルドルチェを。

せっかく和食でまだカロリー抑えてたのに、ここで爆発!
ええねん、今日は食べる日って決めてたから。

すんごく満足のランチでした。幸せ、幸せ


京都でおで~と

2008-04-20 23:24:46 | 京都ごはん
今日は前職のお仲間かなへちゃんとおで~と。
気がつけば一年以上会っていなかった。
ブログなんかで近況を見合ってるので、なんとなく久しぶりな気がしない。

ランチを食べるってことで、お店セレクトは職場に美食家の多いかなへちゃんに任せる。
最初に考えてた店は予約が取れなかったので、今回は「LE COMPT(ル・コント)」って寺町二条を下がったとこにあるお店に。
プーゼの向いにあります。


久しぶりの京都は天気もよく、現地集合なんで御池からぶらぶら歩いて向かいました。
途中、かわいい柴犬発見!ほわほわ感がなんとも言えずパチリ
ミニ柴かわいいわ~

店の前で待ってたかなへちゃんは、相変わらず素敵で、最近買ったという眼鏡も披露してくれた。


さて、ル・コントは若いご夫婦が2人でやっておられて、テーブルは1つ、あとはカウンターの小さなお店。
2人でやりはるには十分でしょうね。

さて、シェフは「レストランおがわ」で修行してたらしい(さっき調べた)。
フレンチのお店です。

店内は写真NGってことで、店の外装ぐらい撮ってくればよかったなぁ・・・。

昼は2100円か3150円のコース。
2100円で予約してくれてましたが、二人して迷わず3150円にグレードアップ!

カウンターにはお皿が並べられてて、前菜ぐらいまでの下に引くプレートなんですが、これが乙女な感じでかわいかった。

なんか色々食べてん。デザート含めて全6品?あと最後にお茶菓子まで出てきて、かなり嬉しい。

どのお皿もすごく綺麗で目でも楽しませていただきました。
それに素材の味がしっかりひきだされてますね。
ちゃんと手が込んでるなぁって思わせてくれるし、シンプルながらも幸せな味。
ちょびっと和な感じも感じられるんだけど、なんだろう?
こってりはしてないんだよね。
手軽に食べれる、でもあっさりはしすぎてなく、量も一品一品はそんなに多くは無いけど、満足。
食べ終わったらしっかり満腹です。

ここはなかなか良いお店です。
京都人、行くべし!
結構、人も入ってて、お店が小さいのもあるけど予約必至の店ですよ。

次に四条まであるいて、私のリクエストで映画を。
これはまた今度書きます。
今日は別にもうひとりの姉さんを一緒なはずだったんだけど、いつものキャンセルでかなへちゃんと二人。
かなりゆる~く、映画とかリクエスト聞いてもらいました。
ありがとう。

で、映画後、ちょっと西日も挿してきて、またまた歩いて五条あたりのおススメ喫茶店に。
「Té Concepción(テ・コンセプシオン)」
紅茶の専門店です。東本願寺の近く。
広々としたシンプルな店内がなかなか良いです。
ちょっと街からはずれてるので、落ち着いてますね。

満腹といいつつ、しっかり抹茶クレープを食べた。
紅茶は何だったっけ?ただ声に出したいから頼んでみた名前の紅茶。
すっきりして飲みやすかったです。
ポットには3倍分ぐらい入ってるので、かなりたっぷり飲めるよ。

前職場のことだったり、その仲間の結婚式の写真を見たり、旅行写真見たり。
そして今の職も遠からず?な二人なのでいろいろ喋りました。
感動的な再会も別れもなかったけど、やっぱりおもろレーザーとか反応するとこ似てたりするので、楽しかった

次回は今回ふられたお店にリベンジってことで、お開き。

その後、私は伊勢丹でお金を使い・・・思いのほか帰りが遅くなってしまった
帰りに新しく出来た(っていっても時間たってるけど)、JR改札前ぐらいの伊勢丹スバコにザンザンのグレープフルーツプリン発見!
え~、こんなとこで買えるの!ありがたい!ってことで、久しぶりのザンザンプリンをおみやに買って帰りました。
保冷剤のってたから、ちょっと汚いですが。
相変わらず苦味の利いたプリンでした。






赤の中でイタリアン

2008-03-23 19:34:37 | 京都ごはん
昨日はうま~な食事をいただいてまいりました。
OSTERIA SOGNI D'ORO オステリア・ソニドーロ
御池の駅から徒歩5分くらい?

こじんまりしたイタリアンのお店。ご一緒したドイハチ夫妻のセレクトのうちから「がつんとした洋を食べてないから、ちゃんとした洋を食べたい」とリクエストして選びました。


おうちの遠い私のため、17時半開店と同時に開始です。
でも、これに備えて朝昼兼用の食事だったから、すでにお腹は空きすぎていた!

タイトルに書いたように、ソニドーロの店内は赤い壁です。
14席ぐらいの小さな店。2人でやられてるお店。
赤の雰囲気がなんともいえない雰囲気をかもし出しております。
でも、嫌な赤ではなく、落ち着いた赤。

料理はコースではなく色々試してみました。
残念ながらデジカメを忘れるという失態
携帯で撮ったので、美味しさもなにも伝えられないかも。
自分なりに工夫してみましたが・・・。

前菜1品目。
「自家製黒毛和牛の生ハムと季節野菜のサラダ」メニューは怪しいです。こんな感じの名前。
下の方にある黒い物体が生ハム。赤黒いというのでしょうか?
しっかりした味の生ハム。ドレッシングはバルサミコ。
おう、1品目からちゃんとイタリアン!
食事中も喋ってたんだけど「和にこびなくていいんだよ!」って時ないですか?
まぁ、京都だし、日本だし、和を取り入れたのもありだとは思うのです。
ときにはそういうのも食べたいけど。
でも、ちゃんとイタリアンなりフレンチ食べたいんだよ!って思うのも事実。
最初のサラダから、これは期待できるかもと好印象です。

残念なのは、途中まで車だったからノンアルコールなこと。
あんまり飲めないけど、ワインとか飲んだら美味しいだろうなぁ


前菜2品めは「本日の前菜盛り合わせ」
これが想像をはるかに超えた盛り合わせ。
見て!量がすごくない?

3・4品がちょこちょこ綺麗に並んでるのを想像してたら、こんなにもがっつりたくさん
う~れし~

どれもなかなかに美味しく。
なすのトマトソースをのっけて焼いたのやら、ラタトゥイユとかチーズピザとか特に美味。
ピクルスもあるからさっぱりお口直しも出来るし、なんて素敵な1品
これぞ盛り合わせ!っていうすばらしい盛り合わせです(笑)

次はパスタ。今回はリゾットは食べずにパスタ2種にしました。


まずはトマトベースの「イカのラグーソース」。
パスタは断面が四角のパスタと書いてたのですが、出てきたのがこれ!
生パスタ~。うどん?と思うようなパスタです。

食感も讃岐うどんばりにコシがあり、かなりボリューミー。
でもその縮れた太いパスタにラグーソースが絡み付いていいかんじです。
これが細かったら、結構しつこいというか麺の主張がなくなるんだろうなぁ。

一口食べると「イカ!」ってぐらいしっかりイカの味がします。
でも、トマトの主張もあり。濃厚なんだけどしつこくない。
ただ、これは一皿全部は無理かな。
パスタの食感がかなりモチモチなので、一皿いくとかなり満腹になるでしょう。

つぎがこれ。

「フレッシュアーティーチョークのパスタ」
オイルベース。
「アーティーチョーク」を見るなり女子二人が反応。
「アーティーチョーク」ってその名前もいいよねって会話にも発展。

アーティーチョークと厚切りベーコン、あとキノコが入ってた。
これが最初は「やきそばっぽい?」って言ってたんだけど、それもすごくあっさりした塩味に、ベーコンのうまみやらキノコのうまみ。
あとはブイヨンとか入ってるのかなぁとみんなで分析。
とにかく後引くお味。
ドイハチ夫妻の「今日の一番」に選出されたパスタです。

このパスタも生麺。さっきほど太い麺ではないけど縮れて多少の弾力あり。
またこの縮れにソースがからんで美味しい。
なんだこれ?と嬉しい疑問の中フォークが進んでしまう・・・。
これはきっと一人で一皿食べれてしまう味です。

このあたりでもう、かなり満足しながらセコンド。

「鮮魚のソテー 3種のねぎのクリームソース」
これまた美味でごまいました。
パリパリの皮の魚。ネギのソースもまったく前にでてくることなく、魚を楽しみます。
これこそいい塩梅な塩加減。

基本、このお店、がつーんとソースとかで攻めてくるよりも、塩味がなんとも絶妙なお店な気がします。
それはみんな一致した意見。

肉料理を頼んだら、意外とガツーンとくるのかもしれません。
しっかり肉料理も試す価値ありかも。

とりあえず上のものを注文して、足りなかったらまた頼もうと言ってたのですが、3人でわけても結構おなかいっぱいになりまして、ボリュームもしっかりありますね。

で、ドルチェは頼むと主張!
これ何ですか?とか聞きつつ、選んだ3品。

右上から「パンナコッタ」「アスティー風冷製サバイオーネ」「ティラミス」
サバイオーネはムースみたいなの。甘いワインを使ったもの。
確かにすごく洋酒が利いた味。そしてものすごく甘かった・・・。
私が頼んだティラミスが一番王道。ひとり紅茶だけど、これでよし。

で、一番の衝撃がパンナコッタだった!
ちょっといただいたらスプーンさすなり、へっ?ってなる重さ。
すんごい濃厚なの。お味も食感も。
うまかったよ。

私の中で「今日の一番」は驚きとともにパンナコッタかもしれないわ。
あっ、今考えたら、
しかしソニドーロ、いってよかったです。
そしてまた行きたいです。
ランチのコストパフォーマンスもよさそうなんで、ランチも試してみるのも手かも。

2人でやられてるのに(料理は一人)、メニューはとてもふんだんにあります。
パスタは特に多い。
気になるのもあったし、絶対また行こう。

でも、予約必須です。
この日も予約でいっぱいでした。


そうそう、夫妻よりお土産をいただきました。
ありがとう

家に帰ってみたら、いろいろと入ってて嬉しい限り
ちょっと食べるのが怖いものもありますので、これはいろんな人に抹茶キャンディーのふりして配ろうっと。





2008-03-07 22:39:45 | 京都ごはん
今日の写真消化シリーズはごはんネタで。

こないだの京都でのランチ。
ケーキ教室後なので、その日一緒だったお友達うえさんと軽く食べようか~と言ってたんだけど、同じく教室仲間のレナちゃんに出会ったので三条あたりまで足をのばす。

いくつかの候補の中、オステリア蒼に行くことに。
入ったのが13時半ぐらいだったから、そんなにゆっくりは出来なかったけど、レナちゃんの結婚式の写真とかエピソードとか聞かせてもらい楽しい食事を。


蒼はこんな感じの町屋イタリアン。
ギャラリーもあったりする。

蒼と言えば、前職の同僚のS君がバイトしてたって言ってた記憶が・・・。
元気なのかなぁ、あのKY(もう古い?)な彼は。

話をもどして、メインを食べる余裕は胃にないので、前菜・パスタのコースに。
1500円だけど、プラス300円でコーヒーかシャーベットのところを両方つけてくれるから両方つけてもらう。


前菜はこんな感じで色々と~。
手前の3つはソース。トマトそのままやけど(笑)
私の苦手な金柑がど~んとありますが、食べてみました。
やっぱりそんな得意ではない

柑橘系を皮ごと食べるのは苦手。唯一、ゆず茶だけが大丈夫かも。
マーマレードも好きじゃないから。
柑橘系のものは、そのままフルーツとして食べるのが一番いいわ。

右上のえんどうまめのスープ。温かくて濃くっておいしかったです。


私が頼んだパスタ。
牛肉。きしめんのような極太パスタ。賽の目状に入ってるのが大根。
この食感がなかなかうまい。
こういう使い方もあるなぁと思う。

外食の醍醐味、それは食材の組み合わせを知ることだ。
自分では既成概念の中から飛び出ることはない。でも、外食では「ありえない」と思う組み合わせを「ありえる」ものに変えてくれたりする。
ただうまいものを食いに行ってるだけじゃないんだよね

私以外の二人が頼んだのは、蟹と白菜のクリームパスタ。

クリームパスタは自分では頼まないので(一皿を食べる程、クリームソースが好きじゃないので)、ちょっといただきました。
しっかり蟹の味が出てて、クリームソースも濃くなかったので美味。
あくまで私の味覚においてではあるけど、このぐらいの濃さならOK。


プラスで頼んだシャーベット。
頼んでよかったおいしかった。
フルーツも、こうやってひと手間かけて細かく刻んで添えると、お店仕様になるよね~とか喋りつつ、ランチ終了。

そういや、あの生ハムとか巻きつけて食べるなが~いスティックのあるじゃない。
あれが置かれててんけど、あれってそのまま食べるには味気ないし、どうやったらいいんだろうね。
とりあえず持って帰ってきたけど。

うちの場合、父が何も知らずにおやつに食べてましたが。








お別れ会その1

2007-12-05 22:12:22 | 京都ごはん
前の会社時代の戦友こじろうが京都を離れるのでお別れ会。
といってもご飯会。

仕事を半休して、いそいそと京都に向かう。

前半戦はドイハチも揃って3人で、お茶。
マリアージュ・フレールで待ってるって連絡が入る。
お~、ちょうど紅茶を買って帰りたいと思ってたので、テレパシーとか思ってしまう。
四条から河原町までさらに南に上がる・・・最近はこの距離も歩かないなぁと少し危機感を募らせながら久しぶりにBAL。

ケーキはわりとあっさり決まったけど、一応まだ不慣れなバイト君の説明を聞いてあげた。
一生懸命なので質問したけど、ちょっとマニアックすぎたか。

で、どんなけあるねん!って紅茶の中からセレクトするも、2回も「申し訳ございません。置いてません」と断られた。
それも注文後しばらくして・・・。
いったい何があるねんって思いながら、200以上はあるかと思う中から無いものを続けて選ぶ私も、ある意味ついているのかもしれない
いつも飲んでるのは、わりと有名なのだから、せっかくなんで変わったもん選びたいもんね。

素敵なケーキとお茶。
ポットも大きいから3杯は余裕で飲める。
かなり長いをして、ドイハチ夫情報で前の会社の現在を聞いたり、これからの生活について質問したりで時間が過ぎていくのだった。

なんかこうやってダラダラ喋るのも、これからはかなり予定を立てないと実現しないのかと思うとちょっと寂しい。でも、なんか実現しそうなんで、ちょっと。

ドイハチと別れて、二人で夜ご飯に向かう。
食べてばっかになるから、1駅半ほど寄り道しながら「吉田屋料理店」のある丸田町に。
1週間きってからの予約、しかも金曜なんで無理かと思ったらなんとかなった。
2人だったからすべりこんだ感じだったけど。
初めてカウンターに座ったら、違う感じで楽しかった。

まずはいくつか注文。
お薦めボードから洋ナシといちじくのサラダ。
おうぉ!うめ~って感じじゃないけど、吉田屋の醍醐味、こういう食べ方もありだな~ってのを感じる品。
いちじくはドライいちじくだけど、なかなかあう。
食感の違いがある。シンプルなドレッシング、これが意外と難しいんだけどなぁ。


これを頼まずにはいられない、あなごのフリット。
何度このブログに登場してるでしょうね(笑)
だっておいしいもん
これいつももっと食べたいと思う。
いろんなメニューを試したいから、1回で終わるけど2回ぐらい注文してもいい気がするわ。
相変わらずうんまい


通常メニューに入ってるけど頼んだのは初めてのウズラのグリル。
シンプルだけど皮ぱりぱり。

まだ食べれるので追加注文。
お薦めボードから「長芋のピクルス」と「ゆりねとチーズのオムレツ」。
長芋のピクルスは箸休めやね。ちょっと休憩につまむ。
ゆりねは最近縁がありますな。おいもみたいな食感やし、全然違和感なし!
この後、みょうがご飯をいただいてデザートに。
みょうがご飯、今年の夏はやりそびれたなぁ・・・。
残念、来年は真似しよう。


どっか他でお茶するにも、このあたりは店が少ないのと、私が田舎から出てきてたのでいつもの黒蜜きなこアイスを。
うまいわね。ほんと吉田屋さんは料理の可能性を見せてくれる。
そうそう、いつも可愛いと思ってた湯飲みのカエルをぱちり

吉田屋は器も楽しむべし!なのでした。

お別れ会といいつつも、ただダラダラ話しただけ。
なんだか不思議な気分だ。
でも取りあえず、九州に知り合いが出来てうれしいのだ

お別れ会とかいいつつまた会う約束をしたので、第一弾。

第一弾のサプライズは吉田屋であった作家の酒井順子よりも帰り道で出くわした前の職場のお局O女史。
しかも「今日、ちょうどmatch-annさんのこと話してたのよ~」とか言われるし。
ほんと最後の最後にビッグサプライズが待っておりましたわ。


京都であいましょ

2007-10-28 19:05:07 | 京都ごはん
昨日は久しぶりにぴよと京都でデート。

「めがね」も付き合わせた。

で、お昼に待ち合わせ。場所も決めず適当に。
京阪に向かって歩いてたけどZARAで物色を開始。
そこにぴよさん合流。

その後、お昼を食べる。
何も決めてなかったから本屋でLeafを立ち読み。「ランチ特集」だからね。

で、こんなとこあった?って新店でもない中華料理店に向かう。
四条烏丸の三井ビルの地下、中華料理のハマムラ系列らしい「口福門」
店に入ったら、ちょっとかわいめのハマムラさんのイラストが入ったクッションとかありました。



さて、中華粥の点心セットに心ひかれたはずが、二人とも違うの頼んでるし。
上が私の食べた「エビチリチャーハン」
下はぴよの食べた「坦々麺セット」
チャーハンは美味しかったです。
ぴよ曰く、坦々麺は麺がいけてなかったらしい。それって致命的やん(笑)
でも、ジャスミンティーをどーんと置いていってくれるとこは、ハマムラの姉妹店だなぁと思うところ。

で、隣の団体さんが不思議なものを食べてて、店員さんに聞くと「エビチリフォンデゥ」だってさ。
なんかすごく不思議なもの。でもちょっと気になります。
通常は夜しかやってないんだって。

その後、ぷらぷら→映画→JUGIA→大丸→ZARA(再び)といつも通りな感じで過ごして、いい時間なので夜も食べて帰ることに。

てことで、久しぶりにピザヤ。
「ピザヤはうまいよね。どんなに美味しいイタリアン食べても、ピザヤはうまいよ」とか言いながら店にいく。
この日は誰もいない。お~、ちゃっちゃと食べれる。

で、相変わらずの親父がいて、なんかちょっと雰囲気かわった?と思いつつ注文。

トマトとアンチョビのパスタ。
やっぱりうまいわ~
しっかりアンチョビの味がして、パスタの茹で加減も絶妙です。

ぴよちゃん激写の写真はピントが後ろにあってるけど、なかなか素敵な一枚になりました
この写真で店の雰囲気ちょっとわかるね。
あいかわらず、親父の汚い字でアンティパスト書いてある
なぜかビーフステーキとか上の黒板に書いてあったよ。

で、そういやテレビがなくなってることに気がつく。
音楽流れて、BS1がいつも音声なしで流れていたのにね。
設置する金具だけが残ってます(笑)

で、パスタを食べ終わったぐらいの頃合にピザが焼きあがる。

じゃがいもとひき肉のピザ。
食べたことないのを試そうということで、決定。

これが美味しかった。
トマトソースをパスタで楽しんだから、違う味なのもよかった。
ひき肉のはずが普通に牛肉。でも一度煮込んだのかやわらかくて美味しかった。
想像してたのとは違い、そんなにコテコテもしていない。
あっつ!といいつつも、パクパク食べてしまった。

一度ピザヤは全種類制覇してみたいものです。

別に特別イベントするわけでもないけど、京都デートは楽しかった

ひっさしぶりに~♪

2007-08-25 22:35:39 | 京都ごはん
今日は前職場の同僚とランチ会。
8月は私が動き回ってたので、日を指定して今日の会となりました。

一ヶ月ぐらい前から予約して行ったのは、久しぶりのボッカ~
前に行ったのはいつだろう?ってブログを見ればわかるので・・・

おっと!誕生日にランチを食べたのでした!これ→

うわ~、実に半年ぶりですね。
12時開店で、私は5分ほど遅れていったんだけど、すでに満席。
まぁ、土曜だしね~。
早く予約したから一番奥のテーブル。
そういや今日のメンバーで前に来たときもこのテーブルだったなぁ・・・。

さて、いつもの通りメインはシェアする方式で。

まずは前菜。

今日は西田牧場のチーズを使ったライスコロッケ、鯖のマリネ、えびです。

えびおいしかったなぁ。ライスコロッケも初の前菜で、ソースが美味しかったです。

で、次はシェアで出てきます。

まずはパスタで「剣先イカのトマトパスタ」

うん、おいしい。イカもやわらかくて良い

次はリゾット。
ボッカにきたらリゾット食べないとね
今日は「バジルとジャガイモのリゾット」

なんか夏らしくバジルがいい香りで、しつこくないリゾット。でもコクはある!
やっぱここのリゾットは食べられます

で、最後のメイン、今日は魚で~す。

イサキだったっけ?皮ぱりぱりで美味しかった。
この写真、美味しそうにとれてるね~
手が写ってるのはアクシデントでなく、たまにはこういう写真でと思って。
こじろうが頑張って取り分けてくれてます。

最後のデザート。今日はパンナコッタを選んでみた。
私、パンナコッタ選んだのって始めてやっけ?
これがさぁ、美味しくって

デザートはそれほど変わりないし、写真いいかと思って食べてたから、食べかけの写真です。

話し聞いてる途中やのに、あまりに美味しかったから「おいし~」って言ってしまったわ。
なんだろ、イタリアでパンナコッタを食べて衝撃を受けたとき以来の感激
あのパンナコッタとは違うんだけど、もっとコクがあってまったり。
カスタードに近い?って感じの味ですが、食べ終わるのが勿体無いものでした。
あ~、今日の料理も美味しかったけど、最後のパンナコッタにすべて持っていかれたぐらい、美味しかった

ほんといつ行っても、幸せになれるお店だわ。

でも、今日は「そろそろお時間となりますので・・・」って伝票もってこられたんやけど?
どうやら人気だから2部制になったようです。一時間半になってるようですね。
う~ん、残念。あの食事後、紅茶飲みながらまったりってのがいいのに。
それだけ人気ってことですね。

やっぱ夜だね。今年中に夜ボッカ行こうっと。

で、その後は私のリクエストでココンに行って貰って、ぶらぶらして、結局暑いからムレスナ・ティーハウスに避難。


アイスキャラメルドルチェを。

キャラメルシャーベットに生クリーム・アイスクリーム。ここに牛乳をかけていただく。
紅茶専門店なのに、紅茶じゃないし(笑)
甘くなくって美味しい~。

今日もなんてことなく近況報告や、前職場の現状なんかを聞いてすごした数時間。
でも、とても楽しかったです。有意義な時間だわ

帰りに久しぶりに衝動買い?もして、かなり満足の一日でした。