風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

国立科学博物館・マチュピチュ発見100年/インカ帝国展

2012年06月15日 | 学習
5月13日、上野の国立科学博物館で行われている「マチュピッチュ発見100年/インンカ帝国展」に行きました。
西洋博物館や上野国立博物館・国立科学博物館等で行われる特別展は、いつも誇大広告の「羊頭狗肉」で失望します。
今回もそうでした。[写真撮影は許可されていないので、引用です。]
 
 
 
    
 
以下は、番外で写真撮影が許されたものです。
 
インカが原産の野菜など。                     インカは文字を持ちませんでした。結び目などで数字を表現したそうです。
 
                                     これは有名な、インカの石組みの技術の模型
 
 
                                    
BSのTBSで世界遺産を3Dで放送する番組が時々あると思うのですが、会場で行われていたTBS制作のマチュピチュの3Dの迫力はすごかったです。
スペインがペルーに侵略する展示場に入ると、部屋の明るさがこれまでと比べて数段明るくなりました。
一部貴族や王達がキリスト教に改宗して行くのが文明的で良いことのように感じられました。
このステージを特別明るくする必然性がないと思われるので違和感を感じました。
数年前、私はマチュピチュを訪れました。
その時の、私のブログはクスコ1マチュピチュリマ を見て下さい。
マチュピチュは本当に辺鄙なところにあります。
首都のクスコから標高の高い山奥にあるためなかなか発見されなかったと思われがちですが、
マチュピチュは、クスコより1000メートルほど低い標高の所にあります。
急流のウルバンバ川に沿って電車が走ります。川を遡るではなく川を下って行くのです。
人一人がやっと通れそうな細いインカ道が、この川に張り付くようにうねっています。
 
山奥だけど、標高は低い、その逆説的辺鄙さが、発見を遅らせたのでは無いでしょうか。
マチュピチュは、とても魅力的です。
実は、私は9日の土曜日にこの展覧会に来たのですが、大混雑というので入らないで帰りました。
再訪した13日は水曜日で「レディズディ」ということでこれまた混雑でしたが、ついていませんでした。
博物館に婦人ディがあるとは知りませんでした。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
久し振りに、本館も見ました。何十年も前だったでしょう。もっと広く、暗い感じでした。
意外と狭いんだなと言うことと、地球館は無かったように思うのですが、どうだったでしょうか。
剥製の動物の展示は小さい子どもには嬉しいだろうな。
体験できるコーナーは竹橋の科学技術館の方が規模が大きく、魅力的かな。
上野は、修学旅行生のメッカ、たくさんの中学生が来ていてなぜか嬉しかったです。
チケット料金は見ませんでしたが、子どもは無料が良い、と思いました。
で、以下はおまけ、です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上野は、日本の文化の中心なのだ、と思います。
ひょんな時、童心に戻って、上野の科学館や国立博物館や動物園や美術館を訪れるのも良いかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やがて来る君へ/サラの鍵/人... | トップ | イスタンブール・サフランボ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

学習」カテゴリの最新記事