

アメリカ人のツール・ド・フランスのライダー、ランス・アームストロングの話しです。
彼は、25歳で精巣がんとなり、その克服後、ツールドフランスに復帰し、7連覇を果たしました。
しかし、それは薬物のお陰でした。後、ドーピングが発覚し、彼が得たすべての賞が剥奪されました。
彼は、がんキャンペーンに参加し、一大寵児となり、まさに「聖人」扱いされました。
ツール・ド・フランスは、莫大な資金を必要とします。
様々な企業が有望選手に金を出し、チームが一丸となってスター選手を守り、援護し、争うチーム競技です。
長年ドーピングが明らかにならなかったのも、こうしたチームによる「科学的・医学的ドーピングとその隠蔽」と、
疑惑を抱かれながらも、英雄となった彼はまさに「不可侵の聖人」だったからです。
かつての旧東ドイツ、中国陸上の馬軍団、ロシアは国レベルでどーぴんぐが行われたと言われていますし、

今日、スポーツは、肉体を強くするに「ドーピング検査に引っかからなければすべてOK」の感がします。【1月9日】