風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/モヒカン故郷に帰る

2016年07月27日 | 映画

タイトルの「モヒカン故郷に帰る」は、木下恵介監督・高峰秀子さん出演の傑作『カルメン故郷に帰る』のパクリで
何とも安直で頂けずイヤです。
引用
てっきりコメディと期待したのですが、後半はすっかり安物の「ヒューマンドラマ」になってガックリでした。
矢沢永吉へのコダワリなど全くわかりませんし、宴会や病院での結婚式など何ともつまらないシーンで、
最悪はテンポがなく、間延びの連続でした。
松田龍平の無表情は良いのですが、柄本明の大袈裟芝居はウンザリ、もたいまさこは小林聡美作品でのウリのマンネリ、
前田敦子が下手くそですが、ただ一人、味が出ていました。
中途半端なシリアスさを皆無にし、徹底してコメディに徹したら良かったのにと思います。
併映は、以前見た『家族はつらいよ』でしたが、二度見る映画ではないので止めました。【7月25日鑑賞】

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