風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

タイの旅/チェンマイ、ワット・スアン・ドーク、ワット・プラ・タ-ト・ドーイ・ステープ

2015年12月22日 | タイの旅2015

ワット・スアン・ドークのチェーディ(遺骨を納めた塔)

11月26日、チェンマイの地理も少し頭に入ったので、今日は少し郊外へ遠出しました。
ワット・チェット・ヨート
  
  
 
 
 
  
  
 
 
 
チェンマイ国立博物館(無料) 写真撮影も出来ますが、2階は整備中で開放されているのは1階のみでとても貧弱でした。
 
展示品の一部

お坊さんが、仏陀像を写生していました。
ワット・スアン・ドークの場所を、警官に聞いたのですが、「あっち」だけで、結局私は間違ってしまいました。
警官が指さした先には、たまたま使われなくなった様な寺院があり、その中で結婚の写真を撮っていました。
 
 
ワット・スアン・ドークはここでは無いと確信したのですが、私は地図を落としてしまったため市内に戻ることにしました。
目に付いた所は、チェンマイ市芸術文化センターでした。
LannaFolklifeMuseum(入りませんでした。)
 
その中の写真館

予定外の二つのお寺がありました。WatInthakhinSadueMuang
 
 
 
 
  
  
ココナツカレーとライス75Bを食べ、ホテルに戻り、朝食で食べず冷蔵庫に入れておいたフルーツを食べ、45分ほど昼寝をしました。
気を取り直してワット・スアン・ドークへ再挑戦しました。
道が1本道が違っていました。道路の電光気温計は37.5℃を示していました。見応えのある寺院でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
                      僧房のようです。洗濯物が日常を感じます。
 
白亜の遺骨堂は雄大・圧巻できれいでしかも穏やかでした。夕焼け時は美しいだろうと思いました。
あきらめないで来て良かったです。
さて、次のワット・ウモーンへは、おおざっぱな地図しかないのですが、思い切って行くことにしました。

『地球の歩き方』によると、ワット・スアン・ドークの道をそのまま行き、チャンプラタン運河を越えてすぐ左折と
あるのですが、私はこの運河が気が付かず通り越してずいぶん行ってからおかしいと思い人に尋ねると、来た道を指さします。
さて、運河まで戻りました。ところがこの道路は高速道路の様なバイパスで、人も自転車も通ることが出来ます。
この道路は運河を挟んで一方通行で、来た道から運河を通り過ぎて左折すると進行方向と反対側を走ることになります。
従って、私は『地球の歩き方』の教えに従わず、運河・橋を渡らず左車線を走り、しばらく行って、大きな会社に堂々と入って、
で聞くと、しばらく行ってUターンして最初の信号を左折と英語で教えてくれました。
この道路片道3車線もある道路で、Uターンできる箇所まで1km以上もありました。
このUターンコーナー、信号がありません。車の流れが少し途絶えたところで、手を挙げて横断するしかありません。
手を挙げるとタイの運転手はスピードを落とし、止まってくれます。
コツがあって、急がずゆっくり堂々がコツで、決して走らないことと私は思います。
無事Uターンして信号にたどり着きました。ここからは緩やかな上り坂です。
途中、若い男性に巡り会ったので聞くと、道成に行って右と教えてくれました。
三叉路にぶつかると「ワット・ウモーン→」の看板がありました。
時刻は4時頃でした。かなり広い境内で少し早足で回りました。
この寺院は、「瞑想修行」を目玉にしている寺院だそうでこれまで回ってきた寺院とは趣が大きく違いました。
木々が茂り、林の中です。
山の中にトンネル(ウモーン)を掘ってその中に仏像を安置しています。
ワット・ウモーン
  
 
 
 
ウモーン内で横になっている人
  
ウモーンの入口です。
 
 
  
 
仏教図書館
 
                   放し飼いにされている鶏がとても多かったです。
  
ワット・スアン・ドークの入口です。          チャンプラタン運河
   
帰りは下り坂、運河交差点からも少し下り坂で1本道、道に迷う心配も無いのでゆっくり安心して帰れました。
5時半頃ホテルに戻り、インターネットを試みましたが接続できず30分以上格闘したでしょうか。
昼寝後、インターネットを試みましたが接続できませんでした。
ホテルに問い合わせたら、「5分待って。」だけ。何か手作業していたので、しばしば生じるホテル側のミスのようです。
その後「接続できましたか。」の電話も「すいません。」の一言もありませんでした。
この辺の対応・サービスの悪さは日本と大きく違い、どっと疲れましたが、怒っても仕方ありません。
Wifi無線ランは便利ですが不具合も多いようです。日本のホテルも最近はこのシステムが増えましたが、
有線も多く、こちらの方がトラブルが少なく便利・簡単と私は思います。
文句の一つも言いたくなりますが、「まっ、いいか」と気を持ち直し、洗濯をし、夕食に出かけました。
三種の麺セットと日本的カレーライスを食べました。麺はおいしくありませんでしたがカレーはおいしかったです。
  
ホテルもライトアップされていました。

乱暴な挑戦はしない方が良いですが、今日のチャレンジは結果OKでもありとても良かったと思っています。
明日は、1080mの山の上に立つワット・プラ・タート・ドーイ・ステープのツアーです。
市街から16km離れている上にかなり急な斜面を登るので自転車では簡単ではなく、ソンテオ(乗り合いバス)の乗り継ぎ
かチャーターしなければならいのでツアーを申し込みました。 【チェンマイ二日目終わり、続く】

11月27日『ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープと少数民族・モーン族の村を訪れる現地ツアー』
朝6時頃目覚めると昨夜に続きスコールでした。
今日は、『ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープと少数民族・モーン族の村を訪れる現地ツアー』を申し込んでいます。
ホテルピックアップは朝8時なので忙しいです。
朝食は、デザートのフルーツとヨーグルトを食べる時間が無いので冷蔵庫に入れてもらいました。
ホテルを出る頃には雨も止んで一安心です。
ピックアップは私が一番で後4組の予定だったのですが、一組はチキャンセル、ドイツ人の男性(奥さんは体調不良で不参加)、
タイ人の女性一人、イギリス人夫婦の計5人でした。
ドイツ人の男性はとにかく話し好きでひっきりなしに話しかけて来るので閉口しました。
すべての人をピックアップするのに約1時間、そこからお寺までは16km約30分。
そうです。このツアーは、遠くない所です。
しかし、途中からものすごい坂道で、自転車ではとても無理です。
ソンテオをチャーターすると400B~だそうですので、850Bは決して高く無いと思います。
お寺の入り口からケーブルカーがあります。(20B) タイ北部の神聖なお寺の一つだそうで、
多くの参拝者で賑わっていました。標高1080mにあります。
麓からケーブルカーがありました。               僧専用トイレに、がありました。
 
                                                           水飲み器がありました。
  
 
 
                       ご祈祷・祝福でしょうか。             現金のお供えです。
  
落書きではありません。自由に記帳出来ます。
  
各地のお寺の箱があって、そこに寄進します。
 
                         コインの寄進です。
  
 
 
ロウソクを足したり                    仏塔の周りを経を読みながら右回りに回ります。
  
 
 
 
日本の絵馬のようなものでしょうか。
 
  
市内が望めます。
  
昨日とはうってかわって涼しいのは、雨上がりのせいなのでしょうか、それとも高地だからなのでしょうか。
そこから車で10分ほど行くと山岳少数民族・モーン族の集落があります。
集落への入り口は土産物店が並ぶ路地をうねるように登るのですが、押し売りは無く、その価格は驚くほど安いでした。
 
初めに、博物館を訪れました。
モーン族の簡単な生活用具が展示され、タイ北方の少数民族の分布と歴史が簡単なパネルで紹介されています。
  
  
多くは、漢民族から逃れてきた中国系の山岳民族だそうですが、いくつかの民族はすでに絶えてしまったそうです。
 
 
 
 
  
 
村の学校です。 
  
 
チェンマイ市内から10数㌔シカ離れていないのに、タイの市街地・低地とはずいぶんと違っているように感じました。
住居は、貧弱で貧しそうですが、人々はとても穏やかな感じですし、集落内は花々が咲き乱れていました。
このツアーは、昼食の付かない午前中だけ、ゆっくりしているゆとりは無く、12時頃帰路に付きました。
12:40頃ホテルの近くに来たので、私は合図して止まってもらい私が最初に降りました。
行きつけのレストランでソーセージ入りチャーハンとビーフヌードルを注文しましたが、
チャーハンはおいしくなかったです。80B
 
ホテルで40分ほど昼寝をして、2:45頃自転車で旧市街南部に出かけました。
ワット・Muangsan
 
  
 

Wat Mantran
 
  
Wat CahalMongkhon
 
 
  
  
聖心教会カレッジ
 
アヌサーン市場入口
 
 
 
郵便博物館                              電話局博物館
 
Wat Uppakhut
 
 
  
見ざる言わざる聞かざる像                     運河に浮かぶ灯籠飾り
  
街は、ランタン祭りも終わり観光客もずいぶん少なくなった感じです。
夕食は、昨夜と同じ店でキノコ入りブラウンスープとライス80B
  
ホテルのシャワーが出ません。部品がはずれてしまっているためでした。これについても謝罪等は無しでした。
思い切ってズボンを洗濯しました。
石を投げればお寺に当たると言えるほどお寺が多いです。ですから、町中を自転車で回っているとき、
お寺が目に入っても無視し、通り過ぎました。
さて、セキュリティボックス、Wifi、シャワー等のホテルの対応が最悪でしたが、歴史あるチェンマイは魅力的でした。
もう1泊してゆっくりした方が良かったかも知れません。   【チェンマイ終わり、続く】

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