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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/博士と彼女のセオリー

2015年08月19日 | 映画


原題は、The theory of eveything と大袈裟で尊大、他方邦題は博士と彼女のセオリーと何とも陳腐。
イギリスの理論物理学者、スティーヴン・ホーキング博士を主人公にしたありふれたラブロマンス映画で、
可もなく不可も無し、です。
最初の妻とホーキングが別れるくだりなどは、あっさりし過ぎにしか描かれません。
イギリス英語の音が心地よいです。                       【8月17日鑑賞】
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映画/6才のボクが大人になるまで

2015年08月19日 | 映画


つまり映画完成までにとても長い年月がかかっています。
十年一昔とはよく言いますが、可愛かった少年の容姿は大変身を遂げていました。
しかし、後の三人は特に変貌はなく、大学教授になった母親は若返ってすっかり魅力的に…。
父親のイーサンの「軽薄さ」と母親の新しい夫達との違いが面白いと言えば言えますが、
二番目の夫は飲んだくれの暴力男、三番目は軍人上がりの説教男、アメリカ的「差別的・強い男」の余りのステレオタイプと、
「ダメな」大人の男達の魅力のなさと約3時間の長過る映画は饒舌そのもの、後半はすっかりウンザリで疲れました。
最後に、母親も、息子の独立とともに、ダメ男と別れ、大きい家も売り、小さいアパートが良いと旅立ちます。
ちょっぴり救われた感じでした。                      【8月17日鑑賞】        
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おやすみなさいを言いたくて[A thousand times good night]

2015年08月05日 | 映画


原題も日本語題も何とも情緒的、映画の出来も可もなく不可も無しです。
一番の問題は、リアリティが無いことです。
いくら有名な写真家であっても、いわゆる「自爆攻撃」の準備と現場にいとも簡単に潜入し、彼女と行動を共にするなんて…。
このレベッカが女性でなく男性ならこの映画は作られなかったでしょう。
つまり男性カメラマンが家庭を顧みないで仕事に「励む」のは、普通のことで、映画の題材にはならないからです。
つまり、この映画のテーマは、彼女の眼前で生じている出来事ではなく、女性は「家庭で家族とともに生活する」
のが良いのかどうか、なのです。
ですから、題材は報道写真家でもなくても、政治家や海外単身赴任など、何でもいい訳なのです。
レベッカの悩みは、「現場」・「世界の不条理」ではなく、家族との関係なのです。
併映は、『アメリカン・スナイパー』でした。こちらはすでに見たので、見ないで帰りました。
この2本とも「戦争の現場」を題材にしています。
私は、アメリカン・スナイパーには吐き気を覚えましたが、『おやすみなさいを言いたくて』も良い心持ちではありませんでした。
レベッカが現地の人々に寄り添うというより彼らの生活に無遠慮に土足で入り込む気がするからです。
ノルウェー・アイルランド・スウェーデン合作映画なのに英語です。変な感じです。【8月3日鑑賞、ほぼ満席でした。】


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映画/はじまりのうた、ビッグ・アイズ

2015年07月28日 | 映画

ひたすらキーラ・ナイトレイのみのために作られた映画という感じです。
しかし、可もなく不可も無く、そして、彼女の歌はあまりに下手くそでした。
彼女は欧米の映画女優では珍しい「貧乳」で、売りは「シンプルな私生活」ですが、実際はものすごいセレブ。
折しも、テレビで『パイレーツ・オブ・カリビアン』の映画が放送されましたが、ここではキーラは「豊乳」でした。
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こちらも可もなく不可も無し、でした。
ただ、1960年代の話と言え、あまり主体性のなさ過ぎる馬鹿妻=ウォルターでした。
最後はすっかりコメディタッチ、夫=ウォルターの"ペリー・メイスン"を真似た弁護士振りは大笑いでした。 
       【7月20日鑑賞、16:05からの回でした。祝日とは言えほぼ80%の入りでした。】
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0.5ミリ

2015年07月15日 | 映画


小説の原作と映画の監督の安藤桃子さんは、タイトル『0.5ミリ』について、"ちょっとのことで変わる"っていう意味と、
「違う世代の人たちが歩みよれる」、と言っています。
映画は、サワが木内ミドリから舅に添い寝してとの常軌を逸した依頼を受け、サワが応じる「異常さ」で映画が始まります。
私は、予告を見て待ちきれないほど期待していました。
前半は期待に違わなかったのですが、津川雅彦登場以降、急にペースダウンでした。
元海軍兵士の彼が、痴呆症になって反戦争について長々と演説する下りは全く不要で、これ以降映画は全く退屈になりました。
最後にとってつけたようなどんでん返しが待っているのですが、この展開=ストリーは無理筋としか言いようがありません。
それまでは「人・男の老い」を軽快に笑い飛ばす話だったのが、「授かった命は生きるに値する」、
出生の秘密を重く持つ少女のシリアス過ぎるテーマになってしまうのですから。
このことを言いたいために、それまでの2時間以上が必要だったの、ということなのですか。
この現実にも0.5ミリがあるというのかもしれませんが、0.5ミリはわずかな距離ではなく、
時には埋めがたい距離であったり、とてつもない"壁"で隔てられていることも、と私は思うのです。
私としては、面白かったけど、秀作とはとても言えない、が結論です。
196分の映画は長過ぎです。
蛇足ですが、主演のサクラさんはお姉さんの美人監督・桃子さんに似ていません。【7.6鑑賞】
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百円の恋

2015年07月14日 | 映画

予告編は、とても面白かったのですが、本編は普通でした。
主演の安藤サクラは全く美人ではありませんが、期待できる役者と思いました。
ブヨブヨの彼女が段々体が引き締まって行きました。   【7月6日鑑賞】
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映画/薄氷の殺人

2015年07月03日 | 映画
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映画/カフェ・ド・フロール

2015年07月03日 | 映画
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映画/天才スピヴェット[The young and prodigious T.S.Spivet] 、ANNIE/アニー

2015年06月09日 | 映画

『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の作品というので期待でした。文句なしに面白いですが、傑作とは言えません。
ストーリーに奇想天外なすれ違いが無く、ダビンチのノートを意識したこの作品に私は、「嫌み」も感じたからです。
添えられた絵や図などが、下手くそな「絵」なら良かったのにと思うのです。
フランス人の彼が、アメリカの北西部・モンタナからワシントンD.C.のスミソニアン博物館までの、
雄大なアメリカ大陸横断鉄道の風景をバックに映画を作るのですから素敵です。
ライフ・ラーセン(アメリカ)の『T.S.スピヴェット君傑作集』が原作とのことですが、私は読んでいません。
スピヴェットと言う名も変わっていますが、どうして"T.S."を使うのかと私は疑問に思っていました。
テカムセ・スパロー・スピヴェット、"S"は、スパロー、スズメのことで、
彼は台所で生まれ、その時死んだスズメの生まれ変わりと彼は思っていたのです。
弟の死と同様にその名前(謎めいた出生の訳?)にも彼は「トラウマ」様を感じているのです。
彼のことを"天才"と言いますが、彼は決して天才ではありません。
並ではない、「驚くべき=prodigious」早熟な変わり者ですが……。
世間は"天才"と言い、その言葉の俗物的「固定観念」に縛られて、彼を英雄視してしまいますが、
この映画のテーマは、そんな常識こそ「くそ食らえ」と笑い飛ばすものなのにと私は思うのです。
彼の両親も、生きた化石のようなぶっ飛んでいる「prodigiousな変人」の、ハチャメチャな常識人なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

併映のこちらは、私の好きでないミュージカル。いかにも安っぽいアメリカ的人情物でした。
面白かったのは、キャメロン・ディアスが主役ではなく、汚れ役のバイプレイヤーを演じていたこと、
でも最後には善人なってしまって、残念でした。                【6月8日鑑賞】
-------以下は余談・蛇足です。------------------------
実は、5月25日、映画を見ようと地下鉄南北線で飯田橋に向かっている時、地震があり電車が止まりました。
少しきしむような音がし、揺れたので地震かなと思い、電光掲示板を見ると、即座に『急ブレーキで止まります。』と出て、
ほんのわずか後に急ブレーキで体が前方に傾いて、電車が止まりました。
そして掲示板にはすぐ『地震のため停車しました。安全確認後出発します。』と出ました。
私は、外出中しかも乗り物の中で地震にあったのは初めてです。
この日の地震はかなり大きかったのですが、電車はほとんど揺れませんでした。
地震のために自動停止したのか、運転士がブレーキをかけたのかはわかりませんが、
日本の交通機関の優れた地震・危機対応に感心しました。
多くの乗客は、落ち着いて座っていましたが、初老の女性一人が携帯電話で大声で長々としゃべり出しました。
どの位止まっていたでしょうか、長い時間ではなかったのですが上映開始時間に間に合わないので、帰りました。
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映画/Trash !

2015年05月13日 | 映画


刺激的作品です。展開はちょっと「映画的過ぎ」ますが…。
財布の中には、政財界・警察の癒着・不正の証拠と大金のありかを示す「謎=暗号」が隠されているのですが、
その解答は、難しすぎてほとんど解けないものだからです。
三人の少年が、警察の包囲網を脱出するのはまさに危機一髪の映画的連続です。
ブラジルで「サッカーワールドカップ、オリンピックよりも福祉を」の大きな運動が起きているのは記憶に新しいです。
私は、この映画のような事件が実際にあったかは知りませんが、少年隊は危機を脱して平穏な生活を獲得しますが、
彼らと、彼らが育った"ゴミ山・Trash"=スラムに明るい未来はあるのでしょうか?
それとも、Trash とは社会(政財界・警察/権力)の腐敗=ゴミを意味しているのでしょうか?【5月11日鑑賞】
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映画/Gone girl(ゴーン・ガール)

2015年05月13日 | 映画


楽しめるサスペンスです。ストーリーにちょっと無理がありますが、それは映画なので…。
映画は、二人の共同生活が再開されるところで終わるのですが、ニックの本当の恐怖はこれから本格的に始まります。
しかし149分は長過ぎます。                  【5月11日鑑賞】
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映画/イーダ

2015年05月05日 | 映画


重い映画でした。
ポーランドは、ナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺が行われました。
しかし、それ以前も以後もポーランドではユダヤ人迫害の長い歴史があったそうです。
第二次世界大戦、強制収容所からユダヤ人が解放されましたが、そのユダヤ人がもとの土地に戻ってこないように、
彼らは迫害され、時には殺された負の歴史があるそうです。
この映画の背景は、ポーランドのよく知られていないそうした事実です。
孤児で修道院に預けられ、育ち、これから一生をキリスト・神に捧げることを決める修道女の誓いを前にした思春期の女性が、
自分はユダヤ人であることを知らされます。彼女の心に流れた思いはどんなものだったのでしょう。
映画では、主人公が画面から遠ざかって行く場面で終わることが多いのですが、
この映画では、イーダが背筋を伸ばし、真っ直ぐ正面を見据え、我々に向かって力強く進んで来るところで終わります。

おそらく北欧の映画と言うだけの理由で『100歳の華麗なる冒険』が併映でした。
でも、これはミスマッチです。一方はドタバタの喜劇、他方はシリアスな映画。     【4月27日鑑賞】
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映画/100歳の華麗なる冒険

2015年05月05日 | 映画


英語訳の原題は、「The Hundred-Year-Old Man Who Climbed Out the Window and Disappeared」とやたら長い。
「100歳の老人が窓から逃げだし消えた」と言ったところですか。スウェーデンで大ヒットしたそうです。
登場人物は、すべてワンポイントもツーポイントもずれていて、ハチャメチャなドタバタ喜劇です。
アランは、幼い頃に両親を相次いで亡くした爆弾マニア。

彼は、1930年代後半のスペイン内戦の人民戦線派に加わるのだが、ひょんなことでフランコ将軍の命を助け……。
第二次世界大戦下に原爆製造に一役買い、トルーマン合衆国副大統領、ソ連の独裁者スターリンに会い、
東西冷戦時代には米ソの二重スパイとなり、レーガンやゴルバチョフのもとで働くことに…。
ベルリンの壁がツルハシで壊されるシーンを見て、「ダイナマイトで壊せばいいのに…。」
彼には政治信条や正義感など全く無関係、「人生すべて成り行きまかせ」です。
たくさんの「偉人」達と会うのですが、「成功」・「金儲け」と無縁に激動の20世紀を生き抜きます。
そんな少しボケ始めたアラン、100歳の誕生日に施設をとんずらします。
間抜けなマフィアの現金運び屋がトイレに入る時、スーツケースをアランに預かれと頼みます。
彼、その大量の現金が入ったスーツケースを持ってその場を離れてしまいます。
こうして彼はマフィアに追われることになるのですが、マフィア達もたっぷり間抜けでドジばかり…。
何人かのマフィア・殺し屋を殺したり、彼らが自爆したり、そしてついにマフィアの親分は、
アラン達を追跡中、交通事故で死んだりして自由の身となるとまさにデタラメなストーリーです。
爆弾・原爆・マフィア、殺人、「痴呆」、「知恵遅れ」と「刺激的」だらけですが…。
スウェーデン語、英語、そしておそらくドイツ語、ロシア語、スペイン語などが飛び交いました。
そう言えば、彼はオッペンハイマーやアインシュタイン兄弟とも会っているのでした。
毛沢東と蒋介石も登場し、アジアと中国語が流れたらと素敵と思いました。
併映は『イーダ』ですが、同じページではちょっと違和感があるので、稿を改めましょう。   【4月27日鑑賞】

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映画/駆け込み女と駆け出し男

2015年04月23日 | 映画

movixの試写券が当たり見て来ました。
シリアスなテーマをコミカルに描いて十分楽しみました。
原案は、井上ひさしさんの時代小説「東慶寺花だより」とのこと、さすがです。
昔、井上ひさしさんの本はたくさん読んだのですが、この本のことは知りませんでした。
江戸時代は封建時代、相手が離縁を認めないと離婚することはとても難しかったそうです。
そんな場合、鎌倉の東慶寺や群馬県太田市の満徳寺に駆込むことができるとわずかな可能性があったとか。
門前の御用宿・柏屋で聞き取り調査を受け、それをパスすると駆け込みが許されましたが、
その先2年間、厳しい禁欲・規律生活に耐えて初めて離婚が認められたと言います。
東慶寺
私が満徳寺を訪れた時のブログから

さて、映画は、その柏屋に、戯作者に憧れる駆出しの医者の信次郎が住み込み……。
主演の戸田恵梨香は、SPECのイメージが強烈に残っているので私は初めちょっととまどいましたが…。
開演前に席を注文できるmovixの試写のシステムがわからなかった私は、開演直前に行ったので、
とても見づらい席だったのが残念で大失敗、疲れました。                    【4月21日夜鑑賞】
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映画/紙の月

2015年04月15日 | 映画


 
ただ宮沢りえのためだけに作られた映画で、何ともつまらない映画でした。
彼女は時折きれいなのですが、かつての初々しさや、はっとする美しさはもうありませんし、
ぎすぎすにやせ過ぎて性的魅力は希薄ですし、ベッドシーンのカラミは全く無味乾燥、何の工夫も無く、りえの裸もなく、
これなら一切のベッドシーン無しの方がよほど良いです。
右の写真は何とも老け顔です。
梨花が犯罪に走る必然性は皆無で、原作者の角田光代は「日常が退屈だとか、不満だとかと言う"因"は無い」、
「ただ恋に落ちたから」と言うのは余りにも作り手の勝手な屁理屈です。
相手の男も、風采、顔、会話もつまらない普通な大学三年生で、魅力は無く、「なるほど」はありません。
時代は1995年頃と言いますが、カードを作るに際し夫の許可が必要で、夫もカードは必要ない、なんて言う、生活感なしです。
男の関心を引くためのお金が必要だったと言うだけなんて…。
「転落していく」内面や悩みや、次はどんな手口で顧客をだまし・横領するのか、悪にどのように転落していくのか、
などのサスペンスさも皆無…。 映画は事前に面白いかわかないギャンブルです。
徹底して悪に染まり、男はドンドン捨て、次の男を漁る"りえ"なら魅力ある映画になったのに。
私は原作は読んでいませんが、ベストセラーと言うのですから驚きを通り越してあきれています。
併映の『滝を見に行く』は予告編が余りにつまらなかったので見ませんでした。  【4月13日鑑賞】
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