マッシーパパの遠吠え

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小沢反撃の逆訴訟に小躍りして喜ぶ日刊ゲンダイ。でも、書いてることはただのやくざ記事!?

2010-10-15 21:41:54 | Weblog
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「日刊ゲンダイ」に『小沢反撃の逆訴訟 目に余る逸脱行為』と高揚した記事。

どうやら、小沢氏側弁護士が、「第5検察審査会は告発事実以外を犯罪事実に加えているので検察審査会法に違反している」と、国を相手取り、議決の取り消しを求める行政訴訟を起こすということで、それ見たことかと調子づいたようである。

だからか、「反撃の逆訴訟」だの、「小沢だって堪忍袋の緒が切れた!」と、誰が当事者かわからぬほどの力の入れよう。

おまけに、小沢氏が、「11人の委員ということと、平均年齢30歳ということしか分からない。全くベールに閉ざされている」と検察審を批判したのに悪乗り、

「ガキたちの集まりのような検察審は、匿名、責任なしをいいことに、とんでもない越権行為をやり、検察以上の“権力”を持ち始めている」とやくざの論法。

ま~、何度も言うが、公共新聞扱いされない雑誌類の日刊ゲンダイに「文責」などないから好き勝手書くのであろうが、気の毒なのは、事情を何も知らない読者。

たとえば、記事の中に、

審査員メンバーの平均年齢が30歳(実際は34.55歳)を意図的なものと特別視しているのがいい例。

これもいわば、小沢派があら捜しで見つけてきたただのイチャもんの類。

あえて言うなら、その昔、産経・FNN合同世論調査で、「30歳代女性に小沢氏への嫌悪感(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100208/stt1002082050009-n1.htm)」が記事にされたことと、

ヤフーの「みんなの政治」アンケート(http://seiji.yahoo.co.jp/research/)を見ても20-30代の「政治とカネ」の関心は高齢者のそれよりも高いのが気になるようである。

だからといって、「小沢のカネ」に対しては、まともな日刊紙の世論調査を見るかぎり、「小沢氏はけじめを」が69%に達し、「その必要はない」の21%を大きく上回っているのだ(「朝日」)。

要するに、年齢・性別など、こと、「小沢のカネ」に関しては何の意味もないということ!。

むしろ、必用なのは「けじめ」で、それが公(国会等)の場でも示されず、小沢自身も記者子の前で言うことがブレまくっていることに一番の原因があるのでないか。

因みに、彼がこれまでどういったかは「産経の小沢語録(http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/101004/stt1010041802010-p1.htm)」に譲るとして、

彼が起訴議決の際に言ったという、「裁判の場で無実と確信している」のなら、証人喚問でも何でも堂々と受けられるはず。

それを「逃げも隠れもしない。国会の決定にいつも従う」とカッコをつけてはいるが、自らは出ようとせず、相変わらず、周りが忖度して、出そうとしない。

そんな小沢が「姑息」だと国民が見ているからこそ、世論は何年たっても彼を許そうとしないのである。

それに、そもそもが検察審査会法に逆提訴の規定などなく、最高裁判例にも過去に議決取り消しを却下している。にもかかわらず、弁護団は”強制起訴”ができるように改正されたのだから、その判例も無効だと闘うという。

だが、マッシーパパはこんなバカをそんな理由だけで最高裁が認めるとはとても思えない。

なんとなれば、この改正の趣旨が裁判を市民目線に近づけようとするのであるからそれに逆行することは許されないからである。

しかも、検察審はなにも「有罪にしてくれ」と無理をいっているのでない。裁判は「裁判所でやってくれ。検察が立件しなければ罪がないなど、なにも検察に裁判権まで付与していない」と議決しているだけなのだ。

99.9%の有罪率をほこるために検察があるのでなく、市民が納得する捜査と立件をしてくれるのが検察の立ち居地だと指摘しているのである。

ともあれ、政治家たるもの、国民の信を失えばただの政治屋、もはや、国民にとっては無用の存在。

だからこそ、民主党を離党するなどのけじめをつけるべきだとする世論が69%に達したのでないのか。

自他共に、傑物を売りにした小沢一郎なら、いさぎよさこそ男の花道。それをチンタラ延命工作をするようでは男を下げるだけ。身のためにならないと思うのですけどね!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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