マッシーパパの遠吠え

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スパモニの鳥越氏、大澤弁護士にやり込められて”しゅんたろう”!?

2010-10-06 22:00:26 | Weblog
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この人はどこまで愚かな人だろう。いえね、スパモニの鳥越俊太郎氏なんですけどね。

国民の8割が小沢一郎の政治とカネを糾弾し、市民目線で、”強制起訴”されたにも関わらず、開口一番。

「検察審のメンバーは一部の市民で国民のすべてを代表していない」と言いながら、一方では、前田事件の不正捜査を引き合いに、「供述調書に重きをおくこの議決はおかしい」と十杷(じゅっぱ)ひとからげにする。

又、さらには、「有罪の可能性のあるものをすべて裁判に送るこの制度はリンチにかけるようなもの」だとまで極論する。

ま~、往年の切れのいい鳥越俊太郎を知っているだけに最近、連発するKY発言はどうにも鼻につく。

でも、今日は様子が違った。対するコメンテーターは大澤弁護士。おもむろに、検察審査制度の趣旨をひも解いて、裁判員裁判と車の両輪であると説く。

そして、二度にわたり、それも構成員の違う人たちが8人以上の”起訴相当”を判断したことは重く、むしろ検察こそかなえの軽重を問われているのだと鳥越発言を否定する。

よほどやり込められたのが悔しいのか鳥越氏。今度は、「裁判員裁判には弁護士がいるが検察審には弁護士がいない」と無茶苦茶な突っ込み。

これに対しても、大澤先生、慌てず騒がず、「検察審に弁護士が入れば裁判になる。そうなると二重の裁判になりますよ」とやんわり諭す。

いや~、驚きました! いい大人が論理もくそもなくなるほど、そんなに小沢氏が追い詰められると悔しいのですかね。これって、一体何なのでしょう・・。

でも、それって、”しゅんたろう”だけの現象に止まらず、ブログの世界でも結構、著名人が検察審批判で声を合わせて大合唱。

ざっと拾っただけでも、

保坂展人のどこどこ日記ー検察審査会の小沢一郎氏強制起訴について」に、まったく鳥越氏とそっくりの記事が。

又、小沢事件の最初から擁護の論陣を張っている「永田町異聞」の新恭氏も「できの悪い学生のレポートのような東京第5検察審査会の文面により、小沢氏が法定に引っ張り出されるのは衝撃的、かつ危険な歴史的災難である」と酷評している。

さらに、植草一秀氏も、「主権者国民は腐れ検察審査会起訴相当決議を粉砕」と自らもたジュンイチロー政権の国策捜査で被害を受けた(?)、として検察ファッショを糾弾する。

このほかにも、小沢事件にはノンポリを決めていたはずの天木直人氏まで、「今度ばかりは小沢一郎を全面的に応援したくなった」と心変わりする始末。

それも、「検察審議会の議決が国民の声だと繰り返すメディアは悪質だ。異議申し立てを行なった人物が在日特会会長であることには一言も触れず、平均年齢30歳という審査会のメンバーの議決を国民の声と決めつける」と今頃になって、理屈にならない理屈を振り回すおかしな振る舞い。

ま~、彼の場合、正義感が強いので、いつものように”判官びいき”の顔がのぞいたのかもしれないけど。

だが、元国会議員の保坂展人氏の主張はいただけない。その理由は市民目線からはるか遠い論理をネットで展開する姑息なやり方にある。

ご案内のように、保坂氏も社民党もヘビー支持層は「前期高齢者」。

彼らのほとんどがネットを見ていないのを幸いに、彼らと真逆の主張をして、ネチズンに媚を売る。

ま、そのせいとは言わぬけど、こういうことを繰り返しているから、肝心要のときに支持者に見放されたのではないでしょうか・・。

ともあれ、誰を好きになり、何をどう主張しようと日本の国は自由勝手。ただし、少なくとも著名なブロガーはその影響力を持つだけに、肝心要の制度の趣旨を度外視し、国民をミスリードするのだけはよしてもらいたいものである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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