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谷亮子議員の柔道現役引退表明になぜか小沢氏が同席したことで、その意図を巡り、一寸した騒動になっている。
何より解せないのは引退するというのが柔道ならば、会見場も同席する人も柔道連盟関係であるのが常識。
それが、会見場は憲政会館、同席するのがご案内の小沢氏では、そら騒動にもなるわな。
でも、これにはちゃんとした理由があると、朝日新聞が「同席を懇願されたから(側近議員談)」と書く(http://www.asahi.com/politics/update/1015/TKY201010150293.html)。
まさか、谷氏も、小沢先生が「地球を覆うほどの愛」の持ち主だからな何でも許されると思って(?)・・。
ま~、確かに、小沢氏はあいさつを終えるとそそくさと退席しているから「愛」はともかくも、「朝日」のいうアリバイ(笑い!)は一応、成立して見える。
ただ、そこは政治の世界。政治家は意味のない言動はしないのが決まり。ましてや谷選手を担ぎ出した際に、「二束のわらじ」は有権者を馬鹿にしていると批判が強かったはず。
それが当選して、三月もたたぬ間にギブアップではあの、「オリンピックでも金、政治でも金」が公約違反になりかねない。
となれば、(小沢氏にも)担ぎ出した責任が問われるが、彼がわざわざ火中の栗を拾いに立ち会う(?)。
いや、だからこそ、小沢氏は会見の中で、「世間では『二足のわらじ』のような考え方をする人があるが、了見が狭い」とまずかまし、
「欧米にはきちんと自分の職業を持って政治家として仕事をしている人はいっぱいいる。政治家としての仕事を全うするとともに、それ以外の時間を自分自身の目的に励むと言うことは何もおかしいことではないと思っている」と一方的に付け足して、「質問は受け付けない」と言いたいことだけ言って、退席したのかも・・。
一方、残された谷氏は谷氏で、公約違反ではないと、引退の理由を「「日本のスポーツ全体のためにという気持ちが、競技(を続けたいという気持ち)より強くなった」と弁解。
しかも、初志貫徹できなかったのは「仕事をしながら、子育て、競技をするのは環境がととのっていない」から、「日本のスポーツ界にそうした環境を作る先達になりたい」と理屈立てて話す。
いや~、よくできたシナリオ。だからこそ、会場も同席者も柔道関係でなく、「政治」の方を選んだ?
なるほど、これだと、小沢も谷もイメージを落とさずに公約違反を薄めることができるということか(?)。
処で、話はこれで終わらない。どんなものにも裏と表が存在する。
世の中、表の話のつじつまがうあえばあうほど、えてして裏に思わぬ狙いがひそんでいるものである。
思いだしてください。7月の参院選の谷氏の衝撃的デビューで、「現役を続ける国会議員」を印象付けていましたが、彼女はすでに08年の段階で、オリンピック銅メダルを境にすでにメダルとは無縁の人になっていたのです。
しかも09年1月より、ポイント制というルール改正で「二束のわらじ」での復活はさらに絶望的。
勿論、そのことを一番自覚していたのが当の本人である。
だからこそ、本気で第二の人生を模索。そんな折しも野心の強い彼女の想いを満してくれる政治家への転進は願ってもないチャンス。
但し、この時点での引退は、商品価値からして、小沢の望むところでないのも確かであろう。
いわば、その行き着く先が「オリンピックで金、政治でも金」というネタ。
おそらく、小沢のくどき文句の中で、「末はスポーツ大臣」という手形も切られたことでしょう(?)。
いや、それどころか、ただのアイドルの蓮舫女史がその後、管改造内閣の大臣に抜擢されたのだから、自分のように国民的英雄がなれないわけないと、俄然、その気になってきたのも想像に難くない。
もはや、チンタラと「二束のわらじ」の演技を続けるより、短兵急にゴールを狙ったほうが楽で手っ取り早い。
但し、あれほど、露骨に「反管、親小沢」の先陣を切った以上、管内閣ではその目がないのも確か。
ならば、ここは小沢=谷の関係を不動のものにしておき、ポスト管の目玉「スポーツ省」初大臣を狙う手。
一方、小沢もこのところのチルドレンの小沢離れがひどい上に、「彼女は別格」と頼りにしてきた、青木愛が小沢秘書と不倫疑惑を起こして、あろうことか首にしたその秘書を自分の秘書に雇い入れる破廉恥ぶり。
ほかにも、田中美恵子と早川久美子は毎度、週刊誌をにぎわす問題児。かてて加えて、”ダイブ娘”の三宅雪子もあの一件依頼、野党の笑いもの。
つい先日も国会で河野太郎氏に「三宅雪子さんがダイビングした、あの有名な採決です」と揶揄される始末。
とにかく、頼れるチルドレンはもはや谷氏のみと追い詰められているので、彼女としか同じ夢は語れないというのであろう。
ハイ、これが「同席」の真相、間違いありませんって! ジグソーパズルを解くようにネット情報をつないで推理したのですから・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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