マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

労働貴族に支配された民主党は本当に庶民の味方なの!?

2010-02-16 12:04:23 | Weblog

「wikipedia」に、「労働貴族(ろうどうきぞく)とは使用者や政治家と癒着するなどして、労働者の擁護とは懸け離れた行動をする労組幹部を揶揄する語」とある。

何を唐突にと思われるだろうが、実は今ネットで、労働貴族の代表(?)といえる連合会長が「何様」発言したと、一寸した話題になっているのからである。

詳細は「スレ(http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1266211771/)」を読んでもらうとして、マッシーパパも実は、テレビでその発言を聞いている。

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古賀とかなんとかおっしゃる如何にもゴーマンそうな御仁が、記者の質問、「閣議で、公務員制度改革関連法案が意見の一致をみず先延ばしになりそうなのですが、(法案の内容について)松井官房副長官や仙石大臣と会われたのですか」に答えて、

「松井とも、仙石とも……」と呼び捨て、あわてて、「松井さんや仙石大臣とも会ったよ」と言い直したのである。

いや~、これをみれば誰でも、なるほど、民主の議員は上も下も労組のいいまま。

だからこそ、公務員制度改革も思うように進まないのだろうと理解したはず。そして、大臣を呼び捨てにできる連合会長とは一体、なに様だろうろと不思議に思うはず。

それもそのはず、民主の衆参議員合わせて417人中54人が労組出身。しかも、内閣に平野博文官房長(パナソニック・電気労連)を始め、直嶋正行経産相(トヨタ・自動車総連)、川端達夫文科相(東レ)、赤松広隆農水相(日本通運)等、4名の閣僚を輩出するとか(週間ダイヤモンド「労働組合の腐敗」)。

勿論、仙石大臣も福島大臣もその弁護士時代は労組事件や日教組関連の案件を扱った(wikipedia)というから、連合トップの目から見れば、みんな下っ端。つい、生意気が顔をのぞかせたというところだろう。

おまけに、「永田町時評」NewsSUN(http://27234091.at.webry.info/200910/article_4.html)のブログによれば、直嶋5250万(収入総額の77%)、平野6000万(同51%)、赤松4924万(同35%)等、みんな出身労組の寄付で養われているという。

まさに、企業から献金を受け取り業界の利益を代弁する自民党政治と変わらないが、業界丸抱えの分、もっと、性質(たち)がわるいかも・・。

ともあれ、これでは、労組の親玉が大臣を小物扱いするのもうべなるかなと思う・・。

ま~、それにしても民主党もひどいですね。傘下組合員、わずか680万人の連合のいいままとは。

いくら彼らの家族や親戚を集めたところで、高々、千万票程度。それを民主と社民、共産で分け合うのだから、民主に票が全部行くわけでもない。

一方、民主が先の衆院選でゲットしたのは3000万票だから、オーナー気取りで、大口たたかれるようでは清き一票を投じた民主党支持者としては納得できません。

いいですか、マッシーパパの若いころと違って、今は組合といっても、その組織率は全労働者の20%にも達していないのですぞ。

いや、それどころか、組合員の大半が公務員か大企業のエリート族。世の中には1000万人以上が非正規社員で組合とはまるで縁がない。

しかも、今の組合は労働者の労働条件改善など何の興味も示さない。むしろ、経営体と一緒になって、政治活動に余念が無いのだ。だからこそ、労働貴族と揶揄されるのだろうけど・・。

そんな、ひも付きのカネを懐にしていて、庶民、なかんずく、パートの人たちの痛みが分かりますかと問いたい。

あの平野の御仁など、これが民主の先生かと見まがうほど自民党的、古いタイプの政治家。又、古賀何がしの連合会長も、その恰幅と傲慢さだけ見れば、どこかの経済団体の役員さんかと思える。

いや、経団連の会長さんだって、かって、自公政権の大臣を「呼び捨て」したことなど、寡聞にして聞いたことが無い。

なるほど、うわべは立派に見えても、連合会長先生、ガラの悪さだけはまごうことなく、労組だわ(笑い!)・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪ 

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「個所づけ(道路整備予算)」で、なして鳥取、福井、京都だけが増額するの!?

2010-02-15 09:33:23 | Weblog

小沢幹事長は自身が主宰する「政治塾」で講演、「自民党が政党の体をなしていない状況になってしまった」とし、「当面は民主党が政治を担っていく以外にない」、「それだけに国民の民主主義への期待を閉ざしたり、裏切ったりすることのないように心がけないといけない」」と語ったとか。

そして、さらには「国会運営でも政府の在り方でも、しっかりした認識を持たないと、官僚支配に陥り、二度と日本に民主主義が根付かないことになりかねない」と鳩山政権の現状を懸念したとか。

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おそらくこのものの言いようは、ここ数日の国会の紛糾、なかんずく、与謝野氏の爆弾発言で鳩山氏の偽装献金が蒸し返えされ、かたやで、「個所付け」が思わぬ展開になったことをさして、苦言を呈しているのだろう。

それにしても、よく言うよね。「国民の期待を裏切ったりすることのないよう」にと・・

裏切っているのはあ~たじゃん。そもそも、今、国会で揉めている「政治とカネ」問題も、国民の怒りはどちらかといえば、首相の「子供手当て」より、あなたの政治団体の「土地購入疑惑」に向けられている。

首相の脱税も決してよくないが、元を正せば、母親のカネ。あなたの場合は出所の明かせない不信なカネでは。

それを検察に暴いてもらえると、期待したのが証拠の壁に閉ざされ空振り。それでは「国会の場で」と思ったけれど、それも数の力で、参考人招致もままならない。

だからこそ、国会でいつも矢面に立たねばならない首相があなたの分までバッシングを受けているようなもの。

それに、もっと気の毒なのは件(くだん)の個所付け

なるほどこの制度、自公政権もあったようであるが、その自民党の先生方でさえ、これほど悪質なものはないと激怒する。

即ち、個所付けデーターが予算が上る前に民主党先生方の手に渡り、すでに地元に情報開示されていると言うのである。

たとえば、東京17区の衆院選で平沢勝栄議員に負けた民主の早川久美子議員が、予算凍結されていた葛飾区のある道路を「私の陳情で復活した」と個所付けを支持者に見せていると、ほとけの勝栄さんもかんかん。絶対許せないといきまいているのだ。

ともあれ、個所付けのひどさはこれで終わらないようだ。

「日経」も政府が野党に開示した個所付けの資料を分析し、「鳥取、京都、福井など、なかんずく鳥取は約20%の大幅増となった」と報道、

「民主党は概算要求締め切り後に地方自治体や団体の陳情を一元的に取りまとめており、公共事業の予算配分方針(個所付け)に際して党側の要望を反映し、濃淡がついている」ことを暴露している(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100212ATFS1101O11022010.html)。

いや~、驚き桃の木山椒の木だわね。日経の言う、鳥取(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_31.html)と福井(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_18.html)といえば、先の衆院選でいづれも民主が地方区惨敗、1議席も取れなかったところ。

そして、御存知、京都といえば、国交相のお膝元。そういえば、前原国交相が局長ら幹部に人事面接を実施すると言われ省内でパニックがあったと聞いていたけど、ひょっとして、印象をよくする大臣へのおもねり(笑い!)・・。

結局、これも元をただせば、小沢幹事長の自民党先祖帰り。幹事長室に陳情団を集めて、先ず、彼らに踏み絵を踏ませて予算付けをする古い手法。まさに「選挙が全て」の自民党型利益誘導政治の典型なのだろう。

それを白々しくも、「官僚支配に陥り、二度と日本に民主主義が根付かないことになりかねない」と官僚のせいにする。

尤も性質(たち)のよく無いやり方で、ホントにワルなのはこの御仁なのかも。

ともあれ、気の毒なのは、まじめに日本の政治を変えようと努力している鳩山政権。

党のお偉い連中は表に出ない分、裏でしっかり悪いことをし、それがばれても国会で追及されるのは内閣。そして、支持率が下がれば、裏で操る誰かさんが首相の首を据えかえるだけ。

全く自民と変わらない手法をとる(?)、まさに小沢氏の先祖帰りというところか。

ま、幸い、天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして漏(も)らさずで、お天道さまもこのままに終わらせないようですよ。

あの小沢幹事長を訴えた市民団体が検察審査会に不服申し立てをしたようです。検察当局は嫌疑不十分と判断したが、小沢氏が民意によって起訴される可能性が出てきたということです(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20100213040/1.htm)。

国会でも数の力で正せないようですので、検察審の常識をみんなで期待するしかないようです・・。

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ここがおかしい!外交機密費の官邸上納に関する政府答弁書・・

2010-02-13 22:57:20 | Weblog

政府はムネオ議員の質問主意書に対し、外務省がかつて外交機密費(報償費)の一部を首相官邸に「上納」していたことを初めて認めたという。

まさにこの問題は自民党政権の暗部。01年にも松尾何がしの外交機密費詐取事件が発覚し、国会でも大紛糾。当時の森政権が必至になって隠蔽してきたものである。

当然、国民もこの大英断に喝采のはず、と思ったが、あにはからんや・・・。

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記者会見した岡田外相は01年の事件以後の上納を否定したものの、上納された報償費の具体的な使途や金額については、明らかにしなかったという。

そして、「こういった形で使うことは望ましくないが、外交用務として使われていたので違法とは言えない」と述べたとか(http://www.jiji.com/jc/zc?k=201002/2010020500899&rel=y&g=pol)。

ま~、この人のもの言いはいつもそうだが、言語明瞭、意味不明のものが多い。

いいですか、外相自身、(1)こういった形で使うことは望ましくない (2)事件後の上納はないと、否定しているなら、どうしてそれが違法でないのか? しかも、財政法32条で、「目的外使用」は禁止。移用する場合にも33条に、国会の議決を得ると決められているはずですよ。

よし、違法でないなら、どうして止めたのですか?それとも、永田町と一般国民との考え方が違うとでも言うんですか?  

それになんですか、鳩山首相がはっきりと、、「国民にできる限りオープンにした方がいい」と、追加調査まで、「望ましい」と言ったはずなのに、

官房長官は言下に「調べようがない」と、さらなる調査を否定。そして、なんと、やってもないのに「どうしても、聞けといえば聞きますが、答えは分かるような気がする」といかにも無責任発言。

全くこの構図は、マッシーパパが『「機密費」とは名ばかり、使途が国民にばれるとまずいから隠すだけです!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/cbb0926542283bd0d5ceba1af624ea83)』と、麻生政権が2億5000万円引き出していたことが分かったときに書いたときとそっくりの展開。

それにしても、こんなふざけた話がありますか?片一方が上納したと記録していることが、もう一方で無いも記録が無いという。

いいですか、漫才家のトミーズ雅のセリフでないが「20円置くのんとちゃう」ですよ、その額20億円なのですよ。それも全て、国民の血税です。

それを官房機密費と同様に、知らぬ存ぜぬでは、何のための公表なのか?

ひょっとして、これもただのパフォーマンス? 「やっていました」と認めて、中身はいえませんでは、ちっとも、自民党政権と変わらないじゃん。

それをご大層にも、「政権交代したから言えます」だって胸をはる。なるほど、これでは国民が喝采しなかったはず。

ホントに、政権交代した結果がこれでいいのだろうか・・。

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石川代議士離党にムネオ氏が怒り!? それって、いつものパフォーマンスですか・・

2010-02-12 21:46:39 | Weblog

「週刊朝日」に「検察の卑劣」を寄稿し、検察対週刊朝日の対立(?)を惹起させた上杉隆氏が、怒り覚めやらぬのか、今度は、ツイッターで、小沢氏に「最初に質問ではないのですが、世論調査について一言。ラジオ、ネットではまったく逆に7割以上が小沢幹事長は辞める必要がないと出ています。これは質問ではありません・・」と質問したと、呟いたようです。

早速、この発言をめぐり、どこにそんな結果がでているのかとネット上で、袋叩きにあっているのである(http://www.unkar.org/read/tsushima.2ch.net/news/1265625162)。

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ま~、いきなりでは分かりにくいので、一寸、バックグランドを説明しておくほうがいいと思う。

要するに、8日の幹事長会見で、「世論調査で幹事長辞任を求める声が7割前後ある」と記者に問われて、「小沢一郎は不正なカネを受け取っている、けしからん人物だという報道がずっと続いた後の世論調査だ。小沢一郎は潔白だったという報道を同じように続けた後に世論調査をすれば、そのときにコメントする」と答えたことに対する、上杉氏のヨイショ発言なのである。

マッシーパパもこの人の論理的な政治分析は好きなのだが、何故か、小沢氏の問題になると持ち前の論理が消え、ただ、「検察リークだ」、「捜査方法が卑劣」だと噛み付くだけ。一寸、ジャーナリストとしてはいかがなものかと思う駄文になる。

今回、御大におもねる発言をしたのも、おそらく、根っこにあるのは民主党の情報公開を期待しての思わく。

それが証拠に、首相会見のオープン化について、小沢氏「みなさんの要望が強いということを(鳩山首相に)伝えておきたい」とか、

「会見のオープン化について、昨年の3月25日、小沢幹事長、当時は代表ですが、この場で私の質問に対して約束してくださいました。また鳩山首相も5月16日に同様の約束をしてくれています」と、同じツイッターで喜んでいることからも明らかであろう・・。

ま、日刊ゲンダイ同様、もはやバイアスがかかった以上、目も曇ってくるのは当然。彼の持ち味の論理的分析がなくなり、お抱え文士に堕すだけでは・・。

処で、「小沢命」といえば上杉氏のほかにも連日、「ムネオ日記」で親小沢キャンペーンを張る鈴木議員が知られている。

今日も今日とて、「検察リークならぬ、政治家リークはけしからん」と石川議員の12日離党を報じたマスコミに民主党の代議士がリークした、と批判しているのだ。

どうやら、本人が決断する前に「外堀」を埋めたことを、「情」がないと言いたいようだが、批判もそこまでにしておけば、ボロをださなくてすんだもの。それをいつもの癖で、又、つい、同病相哀れむの”情”がほとばしり出て、

「政治資金収支報告書への不記載、ミスはよくあることである。良かれと判断したことが、後に間違いであったと指摘され、修正することは多々ある」と、事件を努めて矮小化しようとする。

石川氏本人も又、地元の会見で、「意図的に虚偽の収支報告をしたことはない」と胸を張ったが、あわてて、翌日に発言を撤回、虚偽報告を認める狼狽振り。

どうも、民主の先生方、政治資金規正法違反を軽んじる傾向がある。

そもそも、この法律、形式犯とはいえ、虚偽記載の罪は重く、最大で禁固5年。収賄罪の懲役5年以下と比べても微罪とはいえないのである。

又、ムネオ先生、言うに事欠いて、「選挙で選ばれた政治家は、自身の出処進退を個人の判断で身勝手には下せない。支えて下さった後援会、支持者の思いを受け止め、更に理解を戴いた上で結論を出すことになる」とまでのたまう(http://news.livedoor.com/article/detail/4600751/)。

マッシーパパはこういう品のない政治家に虫唾が走るほど嫌になる。

死者に鞭打つ気はありません!でも中川昭一氏の死はそんなに惜しまれることなんですか!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-0a0e.html)」にも書いたが、後援会、支持者というものが政治をどれほどゆがめているか、罪悪とさえ思っている。

彼らは、政治家を担ぐことで利権をあさっているだけ。だから、それがわかっているだけに、ムネオ氏も彼らの判断を待たずに身勝手は許されないとあえて、強弁するのだろう(笑い!)。

考えても見てください。石川氏のこの衆院選で獲得した118655票のどれだけが、後援会関係の票といえるのですか?

むしろ、その票のほとんどが、民主党の政権交代に期待しての無党派層の票でなかったのか?

だからこそ、衆議院議員8期、前財務相の大物さえも倒せたのではないでしょうか?

しかも、中川氏はその敗戦を悔やんで、酒におぼれて自ら命を絶ったようなもの。その無念の死をあざ笑うかのようなこの度の事件。

ムネオ先生、どちらに国民は「情」を感じると思います!?・・。

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あれ、ゆりもどし? 小沢氏の土地購入疑惑事件の報道姿勢にあるテレビ番組が反省!?

2010-02-11 19:38:12 | Weblog

10日の「スーパーモーニング」で、ニュースナビゲータの山口一臣氏(週刊朝日編集長)が、石川議員の訴追をめぐる地元での会見を聞き、突然、「推定無罪」の論理を持ち出して、なんと、「私を含め、マスコミがこの事件を一方的に批判報道をしてきたことを反省すべだ」とのたまった。

「ウー、何?」と、思わず目が点に。

「ニュースナビゲーター」って、事件の真相や問題点を分かりやすく導く役でないの?その御仁が、検察批判と思しき発言をしていていいの? 

右か左のコメントをするのなら、それは別に居並ぶコメンテーターの役じゃん。幾ら、つい最近、自分の主管する週刊誌と検察庁が書いた記事をめぐって、対立したからといって、急に検察批判はないでしょう!・・。

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それでなくとも、石川議員の議員辞職と小沢幹事長の辞任要望の世論は強いのに、それに水を差すことにもなりかねない。

まさか、公器を利用して、氏が私憤で言っているとは思わないが、立件してから、「反省」もない。それを言うなら、なぜ、最初から言わなかったのか?ナビゲーターとしては失格。

そして、少なくとも次の3つの疑問に答えるべきでなかっただろうか?

それは小沢氏が「石川議員が国会議員としての職責を問われているのではなく、国会議員になる前の私の事務所におった時のこと」と、責任を取る必要が無いといったこと。

一方、石河氏はというと、「政治資金の出所を不明にするなどの目的で意図的な虚偽の報告をしたことはない。水谷建設などから不正な金銭を受領したことも一切ないし、そのような事実を隠すために虚偽記載をしたことはない」と強調する。

まさに、検察が手を焼いたところの議員と秘書の阿吽の呼吸と言う奴である。もし、これで許されるとなれば、世の中に政治犯はいなくなり、政治不信はさらに募るであろう。

いみじくも前日、「ゼロ」のゲストに出てきたあの星野氏が「野球界では考えられないこと」と、自分に降りかかったバッシングになぞらえてと、かくも政治の世界は甘いものかと嘆息(?)

ともあれ、異業界の人さえうらやむ、ましてや、国民に模範をたれねばならない国会議員が、「秘書時代のこと」と居直れるのだろうか。

山口先生、それでも、マスコミは石川議員を攻めすぎたとおっしゃるのですか?

先生の言う、「推定無罪」も確かに一理はあります。先生はなんと、卑近の例に、菅家氏の冤罪事件を上げて、そうなりかねないといいました。まさか、先生の週刊誌に書いた「密室の取調べ」を言っているのでしたら、菅家氏のほうが一緒にされて却って迷惑。

全く筋違いもはなはだしい。いいですか、100歩ゆづって検察リークがあったとしても、マッシーパパもこれまで、縷々述べてきたとおり、今回の土地購入疑惑は客観的に見ても何にも疑惑が解明されていない。

むしろ、「推定無罪」と、推定できないのが事実。ましてや、今回、小沢氏を立件できなかったのは、「阿吽の呼吸の壁」。但し、秘書さんたちは、3人が3人とも、立件されている。

いいですか、日本の検察の立件した有罪率は99.9%ですよ。このどこに、もしかして「推定無罪」とまだ言い張るのですか?それも、疑惑だらけでですよ。

ま~、それもいいでしょう。も一つ、山口先生に聞きますが、日本の三審制にかかる日数をご存知ですか?

つまり、政治家というのはそもそも、一般人と違って相当したたかな御人が多い。だからこそ、どんな検察の攻めにも口を割らず、裁判に持ち込まれても平気の平左。

十数年という気の遠くなる裁判で風化できると軽く見ているのである。その例が、鈴木宗男さん。

2002年にやまりん事件で斡旋収賄罪、そして、別の建設会社からは受託収賄罪で立件。さらには議員証言法違反、政治資金規正法違反で次々追起訴されながら、判決のつど、上告しまくり、2010年にいたるも結審しないというのが、日本の裁判事情。

いや、それどころか、その間に政権交代した小沢氏と組んで、外交委員長にまで復活。

つまり、小沢氏の政治というのは汚いお金は、ぐるぐる動かすことでマネーロンダリング。そして、犯罪人も、気の長くなるような裁判事情を逆手にとって人間までマン・ローダリングすると言う節操の無いことまでできるのです。

山口先生、一体、この長すぎる裁判の弊害にどう答えるつもりですか?

ま~、いまさらそれを嘆いても仕方ないかもしれません。でも、そんな法律の壁があるからこそ、世の中はよくしたもので、政治に限り、昔から、「信なくば立たず」ということわざがあるのです。

つまり、国民の信用を失した政治家が国民の意思に逆らって国を動かすのを良しとしない教えなのです。

それすら、民主党は無視、国民の錯誤で過半数の議席を与えてしまったのを幸いとして、国会で野党が出した「議員辞職勧告決議案」さえ、たなざらしにして、上程を拒む。

この与党の姑息な手段を知ってでも、先生はマスコミの報道の誤りだったと反省するのですか。

もし、本気にそう思っているのでしたら、マッシーパパはあなたの言動を、「アサひった」としか理解できないでしょう・・。

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橋下知事殿!あ~た、この頃少し変じゃない!?

2010-02-10 17:58:16 | Weblog

大阪府の橋下徹知事は9日、国土交通省の成長戦略会議で浮上した伊丹空港の国際線復活案などについて 「民主党には理念がない」と発言、政府の対応を激しく批判したとか。

そして、よほど腹に据えかねたのか、「民主党は政権奪取のためのお題目として地域主権を訴えただけなのか。このままで民主党が参院選でも地域主権というのなら、うそ八百だと言うしかない」 と今夏の参院選の対応にまで言及したというのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100209/lcl1002091141003-n1.htm)。

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一寸待てよ!この御仁、確か、この3日には、「僕の役割は終わった。国の案に伊丹廃港が反映された」と絶賛、「素案で国のビジョンが固まったので、前原国交相を支えるためにも、予算計上への判断を保留していた関空関連の3事業についても予算計上する」とはしゃいでいたんとちゃう?・・。

ほんと、何も知らない人がこれだけみれば、この御仁、分裂症かと見まがうのでは・・。

きっと、「関空命」の御仁だけに、伊丹をいかにも廃港と見せかけてのどんでん返しには腹の虫が治まらないのだろう。

いや、まだ「国際線復活」もまだ正式に決まったわけでないからこれも、彼一流のブラフ(はったり)かも・・。

ともあれ、それにしてもこの知事の言動もいささか大人気ない。「関空命」は分からぬでないが、よ~く考えれば、貴方のやっていることは全て、人の褌で相撲をとるが如し。

事業仕訳で、関空への補給金(160億円)について、「伊丹(大阪)空港などとのあり方を抜本的に解決する必要がある」として、予算計上を「凍結」されたからといって、考えた対策が伊丹廃港ではいささか自助努力がなさ過ぎる。

それに、あ~たは、確か、ダムの見直しは大いに賛成。民主の「コンクリートより人」の方針を賞賛されたはず。

又、政府が赤字国債を増発する方針を固めた際にも、「民主党政権の根幹を揺るがすような方針転換だ」と批判し、「赤字国債発行なら大うそつき」とのたまったはずでは。

ならば、すでに大きな投資をして、やっと黒字化した空港を態々、ぶっ壊して、何、伊丹ー大阪にモノレール建設?。それも6000億円の建設費に、伊丹を売却した金を全部ぶち込めだと。

一寸、調子が良すぎる話では。しかも、モノレール建設に何年かかるか分からないのに、その間、顧客には交通費自弁して、関空まで「いらっしゃ~い」だって! 虫唾が走るほど虫のいい話じゃん。

そして、何? 全て、おのれの思うようにいかなければ、みんな「民主はうそ八百」の、「大うそつき」だと・・。

その言葉、そっくり、あ~たにお返ししたい。

確か、あなたは言いましたよね。全国知事会が自民党のマニフェストがベストと支持しているのに、地方分権に一番熱心なのは民主党だと。

それが何ですか。前原国交相が「当面は伊丹存続」といった途端、、「ダム問題とは異なり空港問題に対しては理念がない」とか、「民主党は政権奪取のためのお題目として地域主権を訴えただけなのか」と批判する。

自家撞着(同じ人の言動や文章が前とあととで矛盾すること)もはなはだしいが、おかしいのはそれだけでない。

あ~たは、選挙前に確か言いましたよね。小沢氏と会談し、、「迫力があった」「民主の方が地方分権に積極的だ」と・・。

一体、あのマニフェストのどこに地方分権に積極的だといえるのか。もう一度、じっくり読み直してみるがいい。

彼らが書く、「地域主権」とは響きのいい言葉だけ。いわく、「中央政府の役割は外交、安全保障などに特化し、地方にできることは地方に委譲します」というが、今までになにか委譲した話を聞いたことがあるの?

誰もないでしょう。そら当たり前。その具体的な工程表には地域の「地」の字も出てこないのだから。それをこの御仁、人たらしの小沢氏にころっとだまされて「民主の方が地方分権に積極的だ」って・・。

ハイ、民主党の広告塔に利用されただけなんです。

だからこそ、今になって、はなしが違う。前原ごときにと怒り狂っているのでないのですか?

先日も言ったが、これがこの男の限界。常に、人の褌で相撲とる男に、人を感服させることはとても無理。

ま~、それはそれ。そう落ち込まずとも、又、そのうちに参院選が近づけば、小沢先生に上手く利用してもらえるでしょう。

それともそこまで待てぬなら、上京して、「選挙で応援しますから」と小沢先生に「個所付け」でもお願いすれば!?・・。

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内閣支持率・世論調査の怪!? 「毎日」、お前もか!

2010-02-09 16:27:52 | Weblog

世論調査で、各社の数字が微妙に違うことはこれまでも幾らでもあった。そして、それは読者層の違い、あるいは設問や調査員の聞き取り方によっても十分に起こりえたことである。

処が、今回の、「小沢氏不起訴」で、一斉に行われた内閣支持率の世論調査に、とんでもない結果がでたのである。

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先ずは各社の鳩山内閣支持率の結果からご覧いただきたい(カッコ内は前回実施)。

【毎日】:「支持する49%(50%)」-「支持しない37%(38%)」=「差異+12%(+12%)」

     (実施日:今回1月5-6、前回1月末)

【朝日】:「支持する41%(42%)」-「支持しない45%(42%)」=「差異-4%(±0%)」

          (実施日:今回1月5-6、前回1月16-17日)

【読売】:「支持する44%(45%)」-「支持しない47%(42%)」=「差異-3%(+3%)」

     (実施日:今回1月5-6、前回1月16-17日)

【産経】:「支持する42.8%(41.5%)」-「支持しない46.1%(40.3%)」=「差異-3.3%(+1.2%)」

     (実施日:今回1月5-6、前回1月16-17日)

見ての通り、「毎日」の支持率が異常。他の3紙の「支持する」と「支持しない」のポイント差異が今回、マイナスに転じているのに、前回実施時と全く一緒の大差だという。

いくら、「毎日」が前回の実施から1週間もたっていないからといってこれでは説明がつかない。ひょっとして、心ない調査員がズルけて前回調査データーをそのまま引用した(笑い!)・・。

実はこういう例は過去にもないことはない。マッシーパパもエントリー「内閣支持率・世論調査の怪!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/0491f234f85481f0beece48611443af7)」に、

福田内閣改造後に実施した支持率で、最も支持率の高い「読売」が41.3%で前月比14.7ポイントアップ、一方、正反対の「朝日」が24%と前回と変わりなしだったのを「世論調査の怪」として、批判している。

今回も数字だけ見れば、「読売」のそれと匹敵するのだが、念の為、恣意的な数字(?)かどうか、少し詳細をみてみよう。

確かに、「毎日」も記事の冒頭に一応、今回の「世論調査では、小沢一郎民主党幹事長の不起訴が決まっても批判は収まっていないことが鮮明となった。幹事長続投を認めた鳩山由紀夫首相の判断に対しても70%が『評価しない』と回答。内閣支持率は約5割を何とか維持しているものの、今後、批判の矛先が首相に向かいかねず、政府・民主党は世論の動向に神経をとがらせている」と分析。

又、「1月末の前回調査では、小沢氏の辞任を求める声は76%に上ったが、資金管理団体の偽装献金事件を抱える鳩山首相の辞任を求める声は33%にとどまった。このため、首相官邸内では「政権交代に期待する人が多く、小沢氏の事件は鳩山首相と切り離されている」(首相周辺)との楽観論が大勢だった。 しかし、事件の風当たりは鳩山首相に対しても強まっている」とする。

つまり、事件の風当たりは強まっているが、今のところ内閣支持率に顕著な影響はないと、調査の異常性まで、認識していないようだ。

むしろ、今回の調査結果で現れた特異な現象の「小沢氏は辞任すべきか」の問いに、前回の76%から69%にダウン。一方、「参院選比例代表の支持政党」の問いにも民主党は前回の35%から36%に1ポイント上っていることで、一層、その思いを強めているのかも。

では、なぜ、このような怪異な現象(?)が「毎日」だけに現れたのであろうか。マッシーパパが独断と偏見で考察するに、

(1)「毎日」といえば、社風も購読者もどちらかといえば民主寄り。

(2)その民主支持者にとって、今、内閣の支持率が下がって、万一にも政権が崩壊。自民党の復活を見るのでは困る。

(3)ましてや、豪腕小沢氏が復権すれば、巷間、噂されているように、「鳩山内閣の支持率低下の数字次第では、参院選前の首の挿げ替えもありや」と不安を持っているのも事実。

(4)一方、小沢氏の「怪しいカネ」は許せないが、友愛を掲げる鳩山氏が政権を担っている間は、小沢氏も無茶は出来ない、とも思っている。

(5)だからこそ、鳩山首相を辞めさせたくないの一念。そして、「小沢問題と鳩山政権なかんずく、民主党支持は別」と自分に言い聞かせて、この世論調査に苦渋の選択をしたのでないだろうか?ないだろうか?

・・とでも、思わないことには、こんなわけの分からない数字に合点がいかない。

だからといって、本音と建前を使い分けるこんな世論調査でよいのでしょうか? やっぱ考えればこれも「世論調査の怪」に違いないということでは・・。

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1000億円の高速無料化実験は公約を守るアリバイつくり? それとも、参院選向けの地方へのバラマキ?

2010-02-08 14:49:18 | Weblog

民主の「高速無料化案」に26日、「産経」がようやく参戦、これで全部の社説が揃った。

処で、その社説だが、「さまざまな世論調査で、高速無料化に対する反対の声が多いのも、マイナスの影響を心配すればこそだろう」と「朝日」が言うように、ほぼ一様に反対意見の論調である。

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「朝日」はさらに、

①高速無料化は基本的に自動車利用を増やすので、鳩山ドクトリンの温暖化対策と矛盾する。 

②競合する鉄道や路線バス、フェリーなどの公共交通機関の経営にも響く。

③毎年度最大1.8兆円の財源が必要となるが、本当に 経済効果が見合うのか疑問、この巨額のお金で社会保障や教育の強化など、もっとほかにすべきことがあるのではないかというのである(http://www.asahi.com/paper/editorial20100204.html)。

又、「日経」は「朝日」の①の問題のほかに

②無料化すれば料金収入がなくなり、旧道路公団がずさんな経営で積み上げた巨額の債務を税金で返済することになる。

③税金を使った無料化は一種の民業圧迫でもある。JRやフェリー会社など高速道路と競合する業界が反発するのは当然だとする(http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20100203ASDK0300603022010.html)。

一方、「毎日」も、

①幹線からはずれた通行量の少ない部分開通した区間や、有料と無料が混在する区間での実験で、その効果をちゃんと測ることができるのか、疑問だとし、この実験を公約違反と言われないようにするため、取り繕ったというのが実態ではないかと問うている。

②また、高速料金の割引の原資として高速道路会社に投入されている資金を、高速道路の建設に回せるようにしようとする動きもある。必要な道路は建設すべきだが、経済効果が見込めない無駄な道路の建設に拍車がかからないか心配だとも言う(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100204ddm005070038000c.html)。

そして、「読売」も「毎日」と同じような論調で「高速道無料化 ほかに予算の使い道がある(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100203-OYT1T01346.htm?from=any)」、と、

具体的には、「「1000円走り放題」の費用は年2500億円だ。これに1000億円を加え、現行の料金制度を合理的に見直すための財源にしてはどうか」と提言している・・。

さらに、「産経」はアンチ民主だけに、「国交相は今後も対象区間を段階的に拡大し、完全無料化につなげたいと明言する。その場合に不要となる料金所やETCの扱いはどうするのか。2兆円は下らないとされる無料化に必要な財源対策も手つかずのままだ」と舌鋒鋭い(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100207/plc1002070226001-n1.htm)。

ま~、社説に書かれていることは一々ご尤も。確かに民主党さんの約束した国の総予算207兆円を組み替えて、1.8兆円を捻出するどころか、逆に来年度予算は215兆円に膨れて、挙句が「高速道無料化」に1000億円しか組み込めない。

これでは、もはや論理の破綻に等しい。それでも強行するようでは、「アリバイつくり」か、「参院選への地方へのバラマキ」といわれても仕方ないだろう。

マッシーパパなど、それより、前政権が実施した、「休日1000円で高速道路乗り放題」の効果の検証を、なぜ国会でやらないのか不思議でたまらない。

それに、”あの人”も政権交代したのだからもう、国会では、与党議員が政府をヨイショする質問を制限するというのだから、ならばなぜ、前政権の政策の総括を一番におこなわないのか?

まさに、今回がいい例で、果たして、「休日上限1000円」の経済効果は?いかがだったのか。渋滞や他の公共機関に対する影響はなかったのか?

肝心なことを問わずに、全く、違うやり方で実験だと1000億円の税金を平気で使おうとするのか?

これが懸命な事業仕分けといえるのだろうか?

果たして、当初の6000億円をただ単に1000億円に削るだけで、あれほどの拍手喝さいがマスコミの間で起こったとすれば一体、なんだったのかと、逆にマスコミにも問いたい。

そして、なぜ、前政権ではその恩恵を「ETCを搭載した一般自動車とバイクに限定したのか?」、はたまた、あわてて、買った国民を愚弄するかのような猫の目政策といわれてもしかたないのでは・・。

もし、これが、「政権交代よ!」と言い募るようでは、もはや、でたらめな政治としか言いようがない。

マッシーパパはかねがね、そこがおかしいというのである。日本人のよくない習性として、失敗したことを、誰も総括しようとしない。そして、常に、「改革だ。改革だ」と新しいことを口に唱えていれば国民がついてくると思っている。

もうぼちぼち、国民もこんなばかげた政治に付き合うのをやめなければならない、潮時(しおどき)でないだろうか?・・。

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「ケジメ」という言葉を理解できないモンゴル人、朝青、突然の引退にブーイング、反日騒動にも!?

2010-02-07 09:31:39 | Weblog

朝青龍の引退騒動をめぐって、彼の母国モンゴルでは、地元紙が一斉にブーイング。なんと、大統領府高官まで、「日本側が暴行事件を利用して相撲界から(朝青龍を)引退させた」と日本の「不正義」を批判したという。

つまり、大鵬の持つ優勝回数記録32に迫った朝青(25回)を嫌っての陰謀だというのである(http://www.news24.jp/articles/2010/02/05/10152966.html)。

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いやはや、ビックリものであるが、考えてみれば、そう思っても仕方のないことかも・・。

というのは引退会見で朝青が「報道と事実にかなり大きい差がある」と何の説明もせずに先ず断りを入れたこと。

そして、「品格、品格というが土俵に上がれば鬼にもなるし、やっぱり精一杯やらなきゃいけないという気持ちがあった」と言い訳。

さらには、肝心の引退理由として、「大勢の方々に迷惑をかけたし、責任を感じて今ここに座っている」だの、「最後にけじめをつけるのは自分しかいない」といって涙を流す。

もう、こうなれば、”ヒール”どころか、悲劇の”ヒーロー”にも見えてしまう。

おまけに、(朝青の引退の)感想を聞かれた白鳳まで、「ケジメ」がわかってかわからずか、感極まって何故か号泣する。

確か、この人、前日まで「相撲取りの手は武器になると兄弟子からよく注意されていた」と暴力を否定していたはず(?)と知っているだけに、この涙はなんとも理解に苦しむ。

ま、それはともかくも、これが日本人なら、「ケジメ」のひとことで、たとえ、彼がこれまで幾度となく横綱の品格を汚し、協会から5度の厳重注意と、二場所休場のぺナルティを受けようが、委細、分かったとなる。が、いかんせん、モンゴルは外国。

因みに、マッシーパパも調べてみましたが、「ケジメ」という言葉、日本以外ではほとんどが、単なる「区別」「隔て、仕切り」の意で訳されている。

決して、「道徳や規範に従って言動、態度に表す区別」という、武士道的身の処し方をあらわしたもので、理解されていないようだ。

おそらく、外国人には「横綱の品格」と同様に、客から金をとって見せるスポーツ(プロ)でどうして、強いが一番でなく、ショーマンシップが許されていないのか理解できないのだろう。

だからか、朝青のサッカー事件の時、同様、今回もモンゴルの英雄、朝青が不当な日本のバッシングにあっているように思えてならないのかも。

いや、この騒動、なんとも分からないのはモンゴル人だけでない。「ケジメ」も「横綱の品格」も分かる日本人でさえ、今回の事件の真相とあっけない幕引きは分からないことだらけというのが実態でないだろうか。

そして、あるものは、「今回の騒動はなぜか全貌(ぜんぼう)が見えてこない。ワイドショーやニュースが“被害者”であるA氏の素性や言動をきちんと報道しないことが大きいのでは」という。

要するに、「本来は事件化する案件が、カネや力関係で“なかったこと”になる可能性があるのだ。こうした動きにテレビマスコミはダンマリを決め込んでいる。朝青龍の素行の悪さは議論の余地がないが、テレビも歯切れが悪く、スッキリしない」というのだ(http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/gendai-07029092/1.htm)。

そして、「ワイドショーが悪い」といわれた当の日テレの「スッキリ」のコメンテーターは、「なめた朝青龍も問題だが、なめられている協会が悪い。横綱の品格を云々するならスタンダードを示して、それに対してノーだったら絶対に許しちゃいけない。なあなあと甘やかしているバカ親のバカ息子みたいだ」と、これ又、協会のせいにする(http://news.livedoor.com/article/detail/4569354/)。

ま~、こういうのをお互い、「猿の尻笑い」というのだろうが、そういえば、もう一匹、「事件性を最初に認知しながら横綱ということで穏便に見逃したサル山の警察官」もいましたっけ。

どうやら、この三者が最初から毅然とした態度を貫いていれば、おそらく、こんな混乱も起こらず、又、国民の間にも釈然とした気持ちを残さずにすんだのでないだろうか?

いや、何よりも、モンゴルとの間に不要な摩擦は生じ得なかったのでは・・。

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立花隆氏が、「小沢不起訴で、彼はむしろ大転落への道を大きく踏み出してしまった」と激白!

2010-02-05 22:16:59 | Weblog

朝青龍が4日、電撃引退した。引退の真相は処分を決める理事会で、解雇処分を主張するの理事が過半数を超え、このままでは、「横綱として史上初の解雇になる」のではと、九重ら3人の理事が憂慮。朝青に強く引退を迫ったとされる(http://news.livedoor.com/article/detail/4589295/)。

ま、そこは計算高い朝青のこと、解雇では功労金2億円と横綱の名誉がパーになるので、急遽、「実(じつ)」をとったということのようだ。

ともあれ、形はどうあれ、本人が引退会見で、何度も口にしたように一応の「ケジメ」をつけたということか・・。

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処で、こなた、政界の悪役こと小沢幹事長は、同日、嫌疑不十分で不起訴処分となったが、それを理由に続投宣言。民主党内では秘書さん3人が起訴されていることも忘れて、戦勝気分に浸っているとか(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100204/stt1002042319019-n1.htm)。

果たしてこれでよいのだろうか? 正義は貫かれたのだろうか?

野党のみならず、国民の間にはぬぐいきれない不信感が渦巻いている。

「毎日」は全国から街の声を集めているが、ほとんどが、「元秘書だけ起訴し、小沢さんは幹事長のままで責任も取らないなんて、すっきりしない」という意見のようであるhttp://mainichi.jp/select/jiken/news/20100205ddm012010104000c.html)。

又、「産経」も同じ趣旨で街の声を集めているが、その中に、「不起訴になるんだったら、一連の問題は何だったんだろうと思う。証拠が見つからないのかもしれないが、全然解明されていないのではないか」とか、「検察にはもう少し意気込みを見せてほしかった」という意見もある(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002042138036-n1.htm)。

ま~、肩透かしを食った思いは確かにあるといえる

検察会見でも「小沢不起訴」は「共謀と判断するには、共犯者の行為を通じて、自ら犯罪を犯す意思が必要だ。公判で立証し有罪判決に足る証拠がなかった」と述べている。

つまり、「シロ」とは言っておらず、むしろ、「クロに近い灰色」だといっているのだから、よけい消化不良の感が否めない。

では、街の声にもあるように、検察の力が本当に足りなかったのであろうか?

マッシーパパはそうは思わない。そもそも、検察というところは絶対、裁判で勝てないものは立件しない主義である。それが、世界の奇跡といわれる勝訴率99.9%を誇る所以であろう。

となれば、このような「言ったか言わない」かを争う形式犯では、確かな物証を集めるのに容易でなかったと、想像に難くない。

だからといって、単純に検察がそれを承知で、一か八かの勝負に出たとも思えないし、単なる見込み違いでもなかったと思う。

むしろ、検察としては、「試合に負けて勝負に勝った」と思っているのではないだろうか(?)・・。

つまり、「政治資金規正法はザル法である」ということをマスコミを通じ国民にあまねく知らせただけでも成果は大きいかも。たとえば、

政治資金報告書は秘書だけの署名で可能。だからこそ、小沢氏も「知らなかった」、「秘書の勝手にやったこと」と嘯(うそぶ)けるのである。

たとえば、会社の税務申告を見れば分かるが、経理担当者が書いても必ず、代表者印を押さないと(税務署は)受理してくれない。そして、当然、社長も知らなかったでは許してもらえないことは言うまでもない。

要するに、民間ではトップの責任が当たり前が、何故か政治の世界は別。だからこそ、公職選挙法と同じように政治資金規正法違反も「連座制」にする必要があるのである。

そして、今ひとつは「記載不備」、「誤り」は幾らでも修正自由でペナルティなし。このことは、鳩山首相の例でも、子供手当が発覚し、それが贈与税の脱税でもあっても後から修正申告すれば一切お構いなしであったのと軌を一にする。

因みに小沢氏の家族への預金付け替えは未だに生前相続税の疑惑が消えていないまま放置されているのもこの類。

ともあれ、那辺にこんなバカが今まで許されてきたかといえば、この政治資金規正法をこれまで、幾度となく改正してきた際の肝いりが小沢氏本人。そして、彼こそ、角栄氏や金丸氏の蓄財の失敗をこの目で見てきたからこそ、自分は同じことをしても絶対つかまらないという法律に仕組んできた所以である。

ま~、以上から分かるように、(検察が)この3つの”人質”を取られて、尚且つ「99.9%の勝訴を見込め」と、検察トップに要求されれば、そりゃあ、地検特捜部も腰が引けるのが道理。

だが、これで終わったと思うのは甘い。検察の労苦のおかげで、

土地購入の原資が小沢氏の説明で二転三転している厳然たる事実。

07年の記者会見で小沢氏は問題の土地所有権が小沢氏ではなく資金団体にあるとする「確認書」を公表したが、それ自体が日付を偽装したしろもの。

資金管理団体の収支報告書の実態と異なる記載は20億円にものぼり、このほかマンションなど18箇所10億円の”たまり”を加えれば総額30億円にも上る異常なカネの出入り。

しかも、関連政治団体との間で、複雑な資金移動を繰り返したのは、何のためなのか、未だ解明は終わっていないのである。つまり、彼がトップで居続ける限り、刑事罰の可能性は決して消えたわけでない。

それを暗示しているのが、あのロッキード裁判で角栄氏を糾弾し続けた立花隆氏の、この件で新機軸サイト「g2」に緊急寄稿した一文

「小沢不起訴」の先を読む(http://g2.kodansha.co.jp/?p=3545)』に、天網恢恢疎にしてもらさず。決して、小沢不起訴で小沢は助からない。小沢はむしろ大転落への道を大きく踏み出してしまったのだと明快に説かれています。

少し、長いですが是非、読んでほしいと思い、掲載させていただきました・・。

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