マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

「個所づけ(道路整備予算)」で、なして鳥取、福井、京都だけが増額するの!?

2010-02-15 09:33:23 | Weblog

小沢幹事長は自身が主宰する「政治塾」で講演、「自民党が政党の体をなしていない状況になってしまった」とし、「当面は民主党が政治を担っていく以外にない」、「それだけに国民の民主主義への期待を閉ざしたり、裏切ったりすることのないように心がけないといけない」」と語ったとか。

そして、さらには「国会運営でも政府の在り方でも、しっかりした認識を持たないと、官僚支配に陥り、二度と日本に民主主義が根付かないことになりかねない」と鳩山政権の現状を懸念したとか。

マッシーパパを応援して下さる方にお願い! 続きを読む前に、ぜひ一押しよろしくね。 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

おそらくこのものの言いようは、ここ数日の国会の紛糾、なかんずく、与謝野氏の爆弾発言で鳩山氏の偽装献金が蒸し返えされ、かたやで、「個所付け」が思わぬ展開になったことをさして、苦言を呈しているのだろう。

それにしても、よく言うよね。「国民の期待を裏切ったりすることのないよう」にと・・

裏切っているのはあ~たじゃん。そもそも、今、国会で揉めている「政治とカネ」問題も、国民の怒りはどちらかといえば、首相の「子供手当て」より、あなたの政治団体の「土地購入疑惑」に向けられている。

首相の脱税も決してよくないが、元を正せば、母親のカネ。あなたの場合は出所の明かせない不信なカネでは。

それを検察に暴いてもらえると、期待したのが証拠の壁に閉ざされ空振り。それでは「国会の場で」と思ったけれど、それも数の力で、参考人招致もままならない。

だからこそ、国会でいつも矢面に立たねばならない首相があなたの分までバッシングを受けているようなもの。

それに、もっと気の毒なのは件(くだん)の個所付け

なるほどこの制度、自公政権もあったようであるが、その自民党の先生方でさえ、これほど悪質なものはないと激怒する。

即ち、個所付けデーターが予算が上る前に民主党先生方の手に渡り、すでに地元に情報開示されていると言うのである。

たとえば、東京17区の衆院選で平沢勝栄議員に負けた民主の早川久美子議員が、予算凍結されていた葛飾区のある道路を「私の陳情で復活した」と個所付けを支持者に見せていると、ほとけの勝栄さんもかんかん。絶対許せないといきまいているのだ。

ともあれ、個所付けのひどさはこれで終わらないようだ。

「日経」も政府が野党に開示した個所付けの資料を分析し、「鳥取、京都、福井など、なかんずく鳥取は約20%の大幅増となった」と報道、

「民主党は概算要求締め切り後に地方自治体や団体の陳情を一元的に取りまとめており、公共事業の予算配分方針(個所付け)に際して党側の要望を反映し、濃淡がついている」ことを暴露している(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100212ATFS1101O11022010.html)。

いや~、驚き桃の木山椒の木だわね。日経の言う、鳥取(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_31.html)と福井(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_18.html)といえば、先の衆院選でいづれも民主が地方区惨敗、1議席も取れなかったところ。

そして、御存知、京都といえば、国交相のお膝元。そういえば、前原国交相が局長ら幹部に人事面接を実施すると言われ省内でパニックがあったと聞いていたけど、ひょっとして、印象をよくする大臣へのおもねり(笑い!)・・。

結局、これも元をただせば、小沢幹事長の自民党先祖帰り。幹事長室に陳情団を集めて、先ず、彼らに踏み絵を踏ませて予算付けをする古い手法。まさに「選挙が全て」の自民党型利益誘導政治の典型なのだろう。

それを白々しくも、「官僚支配に陥り、二度と日本に民主主義が根付かないことになりかねない」と官僚のせいにする。

尤も性質(たち)のよく無いやり方で、ホントにワルなのはこの御仁なのかも。

ともあれ、気の毒なのは、まじめに日本の政治を変えようと努力している鳩山政権。

党のお偉い連中は表に出ない分、裏でしっかり悪いことをし、それがばれても国会で追及されるのは内閣。そして、支持率が下がれば、裏で操る誰かさんが首相の首を据えかえるだけ。

全く自民と変わらない手法をとる(?)、まさに小沢氏の先祖帰りというところか。

ま、幸い、天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして漏(も)らさずで、お天道さまもこのままに終わらせないようですよ。

あの小沢幹事長を訴えた市民団体が検察審査会に不服申し立てをしたようです。検察当局は嫌疑不十分と判断したが、小沢氏が民意によって起訴される可能性が出てきたということです(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20100213040/1.htm)。

国会でも数の力で正せないようですので、検察審の常識をみんなで期待するしかないようです・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ



1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
忠告 (本質)
2010-02-27 15:12:49
民主党も自民党も同じでしょう。
それよりも公明党についてよく分析して追及しなさい。
民主主義にとって奴らが一番危険です。
返信する

コメントを投稿