マッシーパパの遠吠え

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兵庫県民が地方政治改革に無関心なのは政治音痴だから?それとも県民性!?

2009-06-19 18:48:41 | Weblog

16日の「産経」に『与野党相乗り兵庫県知事選 衆院選前哨戦の蚊帳の外?』の記事。

要するに、民主党小沢一郎表代行が代表を務めた平成18年4月以降、知事選と政令市での与党との相乗りを禁止しているにもかかわらず、県連が現職知事の井戸氏を自公と相乗りで推薦を決めたというのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090616/lcl0906161029000-n1.htm)。

実際、18日に告示されて立候補したのは新人で共産推薦の田中耕太郎氏(60)と井戸敏三氏(63)(自民、公明、民主、社民推薦)の二人だけ。

いや~、一体、民主党県連は何を考えているのでしょうね。中央では霞ヶ関をぶっ壊そうとしているのに、地方でこれではね・・。

考えても見てください。1962年の金井元彦氏に始まり、坂井時忠、貝原俊民、井戸敏三とそろいも揃って、中央省庁からの落下さん降下。当然、県政は県民目線より霞ヶ関の鼻息を伺いますよね。

従って、今回の争点も、このような国の言いなりになってインフル患者を200人も出したことへの責任の所在。そして、震災復興事業のために計2兆3000億円を費やした影響で、3兆円超の負債を抱え込んだ全国最悪水準の県財政の再建問題等が中心になるようだ(http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090618-OYO1T00606.htm?from=main2)。

ま、後先考えず、ばら撒いて、挙句に借金をためこむなど、まるで霞ヶ関の手法そっくり。なのに県連は、(中央の)独自候補要請にもかかわらず、「小沢代表代行が何を言おうと、県議団としては井戸推薦でやります。知事選は政権交代のためではなく、県民のために誰がふさわしいかを選ぶもの」だって! もう、度しがたい連中ですよね・・。

処で、神戸市長選はまだ先だが、どうやら矢田立郎氏が三選に意欲を示しているようだ。こちらは兵庫県と異なり、宮崎辰雄、篠山幸俊、そして矢田氏で三代続きの市職員の成り上がり。田舎の市町と異なり、政令都市にこれほど長く他人の血が入ってないのはやっぱ問題がありそうです。

そのことは、先般、マッシ-パパのエントリーに、神戸空港事業、地下鉄新線等で借金地獄に陥っていると紹介したのを参照してもらえばよく分かると思います。

ともあれ那辺に、兵庫というところは大阪のような橋下徹知事、平松邦夫市長のごとき有能な民間の才が現れてこないのでしょうか。

当然、その理由は二面から見ていかねばならないだろう。ひとつは政治を行う側の資質。つまり兵庫県(神戸市)出身の人材の有無。今ひとつは有権者側の適材かどうかのチェック能力。いわば、県民性と大いに連動してくる。

さて、前者のほうは先日、千葉市長に当選した熊谷俊人氏が神戸出身であるぐらいだから、決して人材がないわけでない。従って、問題は後者にあるのでないか。

独断と偏見だが、マッシーパパの見る限り、神戸っ子は大阪人ほどガメつくなれないし、京都ほど伝統を大事にするものでもない。

どちらかといえば、1858年の日米修好通商条約によって開港された5つのうちの一つとして開けた町であるから、新しものを受け入れやすい素地はある。ただ、寄り合い所帯で急速に町が大きくなったこともあり、自治よりも統制のほうになじんできたのでないだろうか。だからこそ、改革よりは改善の方をより好むのでないかと思量する。

又、地理的な面でも、山あり海あり、且つ市域も大きくもなく小さくもない、いうならばのどかな環境に慣れきって育ったせいといえぬこともない・・。

ともあれ、「産経」のいうように、世の中が音を立てて変わろうとしているのに、兵庫県と神戸市は相変わらずマンマンデー(中国語慢慢的:ゆっくりと)、これでは間違いなく蚊帳の外だろな。

因みに、マッシーパパが政令都市18市の市長さんの出自をwikipediaで調べてみました。なんと、それによると・・、

マスコミ、企業、自由業など一般人からが8人(福岡、北九州、岡山、大阪、静岡、千葉、新潟、札幌,)、政治家からの転出が5人(広島、名古屋、浜松、横浜、さいたま)。そして、国・地方の官僚上がりが5人(神戸、堺、京都、川崎、仙台)である。しかも、既報のとおり、最近立て続けに実施された3つの市長選で選ばれた市長は全て、非官僚なのだ。

つまり、地方も国も行政を統括するものと、政策を遂行するものが一緒くたになっては組織が腐敗すると、新しい風を入れだしたのだ。

そう、麻生政権のように官僚の言いなりになると、国のように組織が疲弊していくからだろう。

ひるがえって、兵庫県と神戸市はどうだろうか。一度、有権者も真剣に考えてみませんか・・。

【参考:エントリー】

『神戸市の借金地獄の責任は誰が取るの!?』(09.2.21)

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第2回党首討論、「太郎敗れたり!」力量の違い歴然か!?鳩山由紀夫の攻めに防戦一方の麻生太郎!

2009-06-18 12:57:26 | Weblog

今回は麻生も鳩山も応援団が固唾を呑んで勝敗の行方を見守ったのでないでしょうか。又、前回あれほどすさまじかった野次がほとんど鳴りを潜めたのも、おそらく、解散・総選挙を意識してのことだったのでは・・。

それにしても、麻生ファンは心底ガッカリしたのではなかろうか! 始めから終いまで、完全に代表に飲まれていましたからね。振り付けられたセリフこそ、NGはなかったものの、次のセリフに気が行って、肝心の代表の話を聞いていないのではディベートにならない。

それに、セリフを自分の言葉にしていないから、何を言いたいのかTVの前で見ている国民の心に訴えてこない。

一方、代表は戦略的に攻め方をきっちり構築している。そして、国民目線で言葉を言い換えているから、ストーンと腹に落ちる。又、凄いのは視聴者の心に残るキャッチフレーズを用意していたこと。それは、「コンクリートより人の命が大切である」という言葉。次の総選挙にも使えそう!・・。

ともあれ、巌流島の武蔵でないが、「小次郎敗れたり!」で、対決の冒頭から閣下は一本取られている。本人は気づかなかったようだが、代表は「私は国民の代表の思いで、政府の代表の首相に対して議論を致したいと思います」と、視聴者に「国民目線は鳩山」と「サブリミナル効果」を植えつけていたのだ(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010025000c.html)。

そして、締めくくりに閣下から、舌足らずの「第七艦隊」の話が飛び出し、代表に「なにか突然に安全保障の話を最後に振られて、聞いておられる国民のみなさんもあぜんとされたんじゃないか」といなされたのは完全に国民にマイナスイメージを植え付けてしまった。

いやそれだけでなく、「民主党と自民党の政策の違いは、分かりやすく言えば、コンクリートではなくて、人を大事にする政治。官僚任(まか)せではない国民のみなさんの視点に合ったそういう政治である」「残念ながらそういったことが欠けているので国民が麻生政権に対して愛想をつかしているのだ」と代表に”まとめ”を取られてしまった。

そう、始めも終わりも主導権を取られて、まさに「どちらが首相にふさわしいか」の世論調査の結果を立証してしまったのである・・。

いえいえ、代表の頭のさえはこれだけでないですよ。俗に剣道にいう、返し技の切れも抜群。閣下の攻めをしのぐだけでなく、その都度、返し技で一本とっている。

たとえば、日本郵政問題にしても、(閣下が)鳩山弟更迭の言い訳、なかんずく、西川社長擁護を長々とやった後に、代表の一言、「政権獲得したら西川社長には辞めていただく。今のうちにおやめになっていただいたほうがいいのでは(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010031000c.html)・・」や

代表が政府の福祉予算カットの実害を並べ立てて行き、「都合8000億円程度はどうしても今緊急に手当てをする必要があるのでは」と閣下を攻め立てた。そしたら、待ってましたと閣下はお得意の財源論をひとしきり(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010040000c.html)。

ここで、代表からまたまた、「官僚任せにすると、コンクリートのほうが大事で人の命というものを粗末にする政治に成り下がってしまう」とキツーイ一発(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010041000c.html)。

おまけにKY幹事長の敵失を取りあげ笑いを誘う余裕すら見せる(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010044000c.html)。

次いで、代表が政府の無駄使いの例として、「自民の中でも河野太郎氏のようにアニメの殿堂は無駄といっている」と言及。これに対し、閣下は原稿になかったのか、「この建物は安倍、福田政権からの引継ぎもの」と答えてしまった。

これにはすぐさま代表が「緊急且つ必要なものに回すべき補正予算になぜ、安倍総理の時から考えられていたものが組まれるのか、どう考えたっておかしい」と切り返されて、閣下もぐうの音も出ない(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010048000c.html)。

尚、このほかにも、「官僚任せの政党に出来なくても民主党なら、4年間消費税をあげずに、歳出削減でやりくりできる」「弱者が居場所を見出せるような国にしたい。そういう政治をやりたい」など、まさに友愛政治を披瀝するに及んで、いっそう、彼我の差は歴然となった。

結局、閣下が目論んでいた、麻生政権と民主党の違いを明確にするどころか、ボロがポロポロ。しかも、前回の冒頭、「討論であるから、私どもの方も主張しますし、私どもの方からも質問、鳩山党首のご意見なり、民主党のご意見なりを聞かせていただいて初めて討論になるんだ」といっていたはずが・・。

ふたを開ければ、一方的に代表に攻められてようやく聞けたのは民主党政策の裏づけとしての財源。それも上述のように相手にポイントを取られるていたらく。

おまけに、(閣下は)簡略に意見をまとめられないからいいたいことの半分もいえず、時間切れ、ドクターストップがかかる始末。

これが、国内の党首会談だからまだ良いものの、こんな風に海外でも首脳会談をやっているのかと思うと、いまさらにぞっとする。

閣下ももういい加減あきらめて、自党の若手にも諭されたように出来るだけ早く、「大政奉還」するべきでは・・。

【参考:エントリー】

『麻生総理の三つの嘘、七つのはぐらかしで興味そがれた党首討論!?』(09.5.28)

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自民党お笑い劇場-part3 「KY幹事長と電波芸者のかみ合わないトークショー!?」

2009-06-17 20:33:34 | Weblog

いや~、自民党お笑い劇場またまた公開されましたよ! 今度は「KY幹事長と電波芸者・みのもんたのトークショー」と「甘利行革相の独白」の二本立て。

自民党お笑い劇場【第五幕】

舞台は「朝ズバッ!」8時またぎ。例によって、タイトルは仰々しく「自民党は、どうなる?生出演 細田博之幹事長にズバッ!と聞く」・・。

ま~、普通なら「ズバッ!」と聞くのはみのもんたと思うはず。

それが、まず、第一声は、「あえてこの時期に出るのは、いろいろな覚悟があったのでは」とゲストに謝意。そして、質問として「麻生総理が支持率の落ちたのは私の責任と言ったが」「総理は西川社長の次を誰にしようかと考えていたのでは」「幹事長という立場上総理とは突っ込んだ話をされているのか」等々ユルユルの、まるで局の用意した原稿を読むごとし・・。

知る人ぞ知るでこの幹事長、人の意見を受け入れず、全て我田引水の自説を述べる独特のキャラをお持ちの御仁。

たとえば、鳩山大臣更迭の件(くだり)も、御仁が「法的な責任も明らかでないのに、あなた(西川)は人相が悪いからおかしなことをやった、だからおやめくださいは行きすぎだ」と問題のすり替えをやったのに、みのはただ、「・・・」で二の矢が継げない。

これに我慢できなかったか、ゲストコメンテーターの与良氏が「そこまで総理が分かっていたらなぜ、問題の発生した1月から何もしないで放っていたのか」と突っ込む次第。

又、幹事長が「麻生は盟友の名誉を慮って説明不足になった」と詭弁を弄したのに、「でも世論の81%がこの件を」評価していませんね」とみのが突っ込んだ。ここまではいいものの、御仁に「いわないからです」と切り返されて又、「・・・」。

今度は杉尾氏が見かねて、「81%は総理のリーダーシップの欠如が大きいからでないのか」とフォローする始末。

以下、こんな調子でだらだら進む。これでは冒頭の「こんな時期に・・」でなく、「こんな時期だからこそ」、みのの番組にKY幹事長が喜んで出てきたのでは?・・。

これでは「ズバッ!と聞く」でなく、「ズバッと言う」の、羊頭狗肉になってしまう。

このみのもんた、与党の大物が来ると、「旦那を迎える芸者」よろしくヨイショ。いわゆる「電波芸者」になってしまうことがまたもや立証されたようである・・。

処で、ホントのお笑い劇場はこの後のこと! 

話題が「3連敗で”麻生おろし”再燃か? 世論調査で約半数が「」政権交代必要か」に転じ、与良氏に名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選の3連敗、それも大差の結果を問われて答えた御仁の言い訳がなんと・・。

「名古屋」は河村氏のキャラで負け、「さいたま」は候補者調整が上手くいかず保守分裂、そして「千葉」が前職逮捕の影響とのたまうKYぶり。

しかも、その後も延々と、「解散総選挙に影響はない」の「麻生おろし」はないのと文字通り我田引水のいいわけ。さすが、これには与良氏も斜め向いてあきれる始末(少なくともマッシーパパにはそう見えましたが・・)。

なるほど、「河北新報」が「政党幹部は通常、地方選で勝てば『弾みになる』と言い、敗れれば『国政とは直接関係ない』と予防線を張る」と言うわけだ。

当然、御仁も「選挙博士」といわれるぐらいだから、ホントは百も承知のことだろうが、この番組を見た人はきっと、「こんな馬鹿が幹事長では自民党も負けるはず」と変に納得したのでないだろうか・・。

自民党お笑い劇場【第六幕】

第6幕は題して『「首相の椅子近づいたが…」 鳩山氏辞任で甘利行革相

舞台は内閣閣議室、登場人物は甘利行革相。鳩山総務相が去り、閣議は又、席替え。そして、なんと、彼は麻生閣下の右隣に座ることになり、驚いているのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090616/plc0906161312003-n1.htm)。

どうやら、この席順のルールは特になく、概(おおむ)ね、大物幹部か重要大臣が上座に座るようだが、麻生閣下の場合は自身が決めるとか。

又、本来なら、二階経産相や河村官房長官などまだ格上もいて、甘利ごときが座る席でもないようだが、閣下もお友達の中川に去られ、今又、盟友の鳩山と袂をわかっては、後はもう、お友達といえば、甘利明しかいない。でもって、傍らにいてヨイショしてもらいたい(?)のかもね・・。

ともあれ、中川は仕事のストレスが溜まって酒におぼれ、盟友の鳩山も仕事のやりすぎで引責辞任(?)。

幸い、この甘利行革相。仕事のほうは渡部喜美氏と違って、行革にいそしむことなどとんとない。従って、仕事のやりすぎで失敗する心配はまず考えられないのだ。

ただ、ち~とばかし、脇が甘く、お金に弱いときている。消費者金融や貸し金業界からのくさ~い政治献金。又、高額な事務所費問題で過去にも噂になったことがあるので躓くとしたらおカネか・・。

ともあれ、泣いても笑っても内閣の命運は残り3ヶ月。おまけに、この先、静岡県知事選、都議選の結果次第では総裁選挙前倒しもありえるので、あまり、不安に駆られるほどのこともないのでは。・・。

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またまた国策捜査!? 厚労省局長逮捕で二匹目のドジョウ狙いか?民主党つぶし

2009-06-16 19:46:46 | Weblog

麻生内閣の支持率は13、14両日に実施した「毎日」が前回調査(5月)より5ポイント減の19%、同じく共同通信が8.7ポイント減の17.5%、そして、「読売」も1週間前の前回調査(5~7日実施)から6.6ポイント下がって22.9%になったという。

おそらく、解散・総選挙をせずに逃げ回っているところに、総務相辞任をめぐるごたごた。これではいくら麻生総理が好きな若者でも支持できないよな・・。

そこへきて、郵便不正事件から、突然厚労省の局長逮捕にまで発展したのだから、益々、麻生政権は末期症状、死に体内閣だとマスコミまで騒ぎ出した。

処が、日刊ゲンダイだけは「この事件は何か匂う。今回ばかりは民主党への痛撃となりそうだ」と意味深な予言しているのである(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22333)。

どうやら、先に逮捕された局長の元部下の上村係長が、「国会議員から証明書発行の要請があった」と爆弾証言。又、同じく逮捕された「凛の会」の倉沢容疑者及び、凛の会が名称変更した白山会の代表・守田容疑者らも民主党・牧議員と長年の知己の関係を語り始めたという。

又、今回、逮捕の村木局長はそれらの事情を知った上で(?)、上村容疑者に公文書偽造を命じているから、牧議員、なかんずく民主党も無傷ですまないというのだろう・・。

なるほど、「日刊ゲンダイ」のいいたいことが読めてきた。

要するに、今年3月、各種世論調査で麻生政権の支持率が危険ラインの20%を切ったときに、突然の国策捜査で小沢元代表の秘書を逮捕。民主党の敵失で一挙に30%を超える支持率に持ち直したことがある。今回はその柳の下の2匹めのドジョウを狙っているのだと言いいたいのだ。

そういえば、マスコミも前回同様、どっかからリークされたかのように口を揃えて、「将来の次官候補がなぜ」とか、「周りに敵を作らない」「無欲で信念の人」とほめちぎっている。

うがって考えれば、それほど厚労省になくてはならない人でも逮捕するぐらいだから国策でもないと、いいたいのだろうか(?)。そしてこれもやっぱ、当局のマスコミ対策!?・・。

その証拠に、「夕刊フジ」だけはちゃんと調べて、『「手段選ばない」「世渡り上手」…女局長“裏の顔”』と真反対の評価をしていますよね(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320090615206/1.htm)。

即ち、地方大出で、出世に不利な女性ゆえ、省内のエリートだった官僚と結婚、その「引き」と手段を選ばぬやり口でのし上がってきたとあるから、考えようによっては省内に敵が多いはず。ならば、エリート連中にとって、彼女はスケープゴートに最適(?)。

それに、大新聞が書く、「(彼女がいなくなる)痛手」というより、一方では一般職員から、「なぜ、逮捕までされるのか」と疑問視されているほど唐突過ぎるのだ。

いや、不思議なのはこれだけでない。

「産経」記事によると、守田容疑者の拘置延長について大阪地裁が「捜査に疑問を感じる」と、一旦認めた期間の延長を取り消し、3日間短縮する決定をしたという。

どうやら、「懇意の国会議員に依頼をした経緯ばかり連日調べられ、別件捜査だ」との申し立てが全面的に認められたからとか(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090612/crm0906120055000-n1.htm)。

いや~、さすが、「居座り太郎」と呼ばれるだけある。なにが何でも政権にしがみつこうとするあまり、手段は選ばなくなったのでしょうか?

それにしても検察も酷いですね。あれほど、西松献金事件で世間の批判を浴びておきながら、今度は東京えでは駄目だと大阪地検ですか。

しかも、牧議員への献金額は24万円と小さい案件ですよね。それに、以前からマスコミを使って、牧議員が白山会の依頼でそのライバル落としのため、国会で質問したと喧伝しているが、そのどこが問題なのでしょう。

マッシーパパも全部、その議事録に目を通したけど、至極まともなことをいっているじゃん。いやむしろ、今回の郵便不正事件の被害をなくすよう管理監督を当局に要請しているぐらい(http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009816920080523016.htm)。このどこに問題があるというのですかね。

要するに、これが与党議員だと問題にしないが、民主党議員だからあら捜しをしているとしか国民には写らないのでは・・。それに、ほんとに調べなければならないのは、ピンポイント捜査でなく、お役所の組織体質では。

要するに、この問題は昨日、今日の話でないということ。即ち、旧郵政公社時代からノルマ達成のため、不正割引が慣行的に行われ、又、厚生省もずっと昔から、公文書を偽造していたかも知れないのだ・・。

それと肝心なことは議員と官僚の倒錯した関係では? そもそも、日本の議員がだらしないから、法案を作るのはほとんど官僚まかせ。しかも、国会で法案通過させるための根回しまで官僚にやらせている。だからこそ、本件も自ら起草した法案を通してほしいがために(彼女が)野党議員に阿吽の呼吸で便宜を図ったのでないのか?

従って、この根を断ち切らない限りこの種事件はなくならない。きっと、本件も氷山の一角にすぎないだろう。

それゆえ、検察も一生懸命、民主党議員を洗う暇があるなら、過去に遡って、徹底的にお役所の犯罪を摘発したほうがずっと、国益になると思うけどな!・・。えっ、そうすると与党議員まで芋ずるで上ってくるって!

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「MR.BRAIN-Part4」ー"ドミラレ"は暗号!中川優が見たのは八木仁だった!?

2009-06-15 01:29:48 | Weblog

まさか、マッシーパパがこのシリーズの「MR・BRAIN-part3」で「仕掛けに甘いところが見られるが、やっぱ1時間ものの推理ドラマではこれが限界かも」といったからというわけでもないだろうが、突然第4話(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story04.html)が2週連続、あわせて2時間になってしまった。

しかも、科警研のドラマチックな場面も極力影を潜め、本格的トリック、謎解きに集中出来るよう、脚本を180度変えてきました。

これは面白くなってきましたよ。マッシーパパも作者のご要望にこたえて(?)早速、謎解きに挑戦してみましょう。

まず、事件の概要を整理してみると、

目下のところ、有力被疑者は殺された弁護士の婚約者で、死体のあった部屋の住人、即ち、(7年前に脳内出血で倒れて)記憶障害を持つピアニスト・中川優 (佐藤健)の姉(木村多江)。

殺人の容疑の決め手は、中川優の家の外で見つかったハンカチの血痕と優の衣服についた被害者の返り血が一致。しかも、そのハンカチに容疑者の指紋が検出されたこと。又、地取り捜査では弁護士と姉がもめていたのが目撃されている。

さらに、「記憶障害の弟の犯行に装えば逃れられると思って、血のついたナイフに弟の指紋をつけ、犯行を示唆するメモを書かせた」とする姉の供述で、いっそう決まったかに思われた。

優(まさる)は1時間前のことも記憶できない脳障害があるため、どんなこともメモにとる習慣がある。その殺人のあった日に限り、メモはなく、代わりに、楽譜の最後に”ドミラレ”の音符が走り書きされていた。

又、九十九龍介は優が毎日、楽譜(作曲)とメモを書くことに注目、分析調査したところ、所どころに楽譜があるのにメモがないことに気づく。その一つが04年7月5日であるが、このときの楽譜を優に演奏してもらうが、曲の途中に急に苦しみもがきだした。

しかも、苦しむ優に握られたメモにはピアノ・ソナタ「追憶」を聞けば治まるとある。即ち、恩師のピアニスト八木仁(東儀秀樹)のCDだった。そして、正常に戻った優が口にした「星が・・星が降ってくるのです。湖の上で」の謎の言葉。

一方、九十九龍介が巻き起こす旋風で科警研も少しずつ変化が出てきたようで、今回の事件の被疑者逮捕に納得がいかず、再度現場検証。そしてその結果、犯行現場は別の処で行われ、車のトランクに入れて現状に運ばれてきたことが判明。

従って、運んできた者こそ真犯人で、必ず優と面識があるはず。だからこそ、犯人は優からメモを奪い、優は楽譜に”ドミラレ”と書かざるを得なかったのだとみる。

尚、(死体運搬で)優の家に向かう途中に道路ライブカメラが設置されており、そこに写っていた意外な顔に科警研のものもビックリ。但し、この続きは次回。

又、このほかにも、この殺人事件と同時に発見された白骨死体の謎。そして、九十九が八木仁のピアノコンサートで手にしていた06年8月20日のメモ「姉さんと湖 ボート 星が降る」も何かの重要なキーワードか?などなど・・。

さて、問題はこの第一話から見えてきた条件で、犯人像に迫らねばならないのだが、幸い、九十九は番組の最後で、スタンディングオベーションして(?)「そうか、ドミラレは・・」といったので、間違いなく、犯人は第一話の登場人物から、そして、「ドミラレ」の謎とつながるはず・・。

となれば、いとも簡単。「ドミラレ」を日本の音階、「ハニホヘトイロハ」に置き換えれば、「ハホイ二」。一方、漢字の「八木仁」をカタカナに分解すると、これまた「ハホイニ」になる。

つまり、死体を運んできた真犯人は優の恩師、八木仁である。

だが、そうだとしても謎は残る! それは

なぜ、優の姉が彼のために罪をかぶるのか? 恋人同士? 

優はなぜ、五線紙に態々、音符で暗号にするのか? 「八木仁」と書けばいいものを?

5年前の7月5日、そして、3年前の8月20日には何があったのか? 

それは白骨死体と関係するのか?

そして、殺された弁護士との関係は?ひょっとしてその秘密を握っていて兄弟を脅していたのか?

ー弁護士の写真に「姉ちゃんを困らせている」とメモのあるのが気にかかる。

さらに、エンディングで1時間前のことも忘れるはずの優が姉といっしょにうつった写真をみながら、姉のことを思いやる(?)不思議さ等々である。

ま~、犯人はわかっても謎だらけ。これはもう、視聴率など関係なく、次週種明かし編は絶対見なくっちゃ・・。

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消費税12%のどこが「骨太の方針」なのか? ただ、政権党が「図太い」というだけでは!?

2009-06-14 20:46:11 | Weblog

いや~、ホントお役人は数字遊びがお上手のようだ。

去る9日、経済財政諮問会議で示された『骨太の方針09』で、小泉政権の目玉だった基礎的財政収支(プライマリーバランス)の11年度黒字化目標(「骨太の方針06」)をあっさり放棄。その黒字化を19年まで先延ばしするという。しかも、こりもせず又々、新手の手法、債務残高の対国内総生産(GDP)比というものをもの指しに持ち出した(http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY200906090359.html)。

大体、頭の中に増税しかないお役人の書く絵図だから始めから守る気などない。その証拠に、態々、プライマリーバランスを持ち出した小泉政権が一番借金を増やしているのだからいい加減なもの。

因みに記すと、小泉政権下の5年間で約292兆円の国の借金増(06.9末830兆円-01.3末538兆円)となっている。そして、その前の政権4年間が183兆円(01.3末538兆円-97.3末355兆円)、後の2年半が16兆円(09.3末846兆円-06.9末830兆円)である(http://www.mof.go.jp/1c020.htm)。

つまり、「骨太の方針」はあくまでも有権者向けパフォーマンス。守る気などさらさらない。だからこそ、ジュンイチロー氏の迷言「(公約の30兆円国債枠が守れないことは)大したことじゃない」が飛び出す理由である。

ひるがえって今回も同様。麻生総理が、総選挙のため、ただ、民主党のマニフェストと違いを見せたいだけで「プライマリーバランス」等、本音はどうでもいい。消費税アップの道筋さえ、つければいいと思っている。

その証拠に、つい先日まで、3年後の消費税引き上げについて、上げ幅を5%とし、最終的に10%とする。しかも基礎年金の目的税にするといっていたのが早、2%上乗せ、これだけでもいかにずさんな試算かがよく分かる。

それに、この素案にある、「2010年予算の考え方」に書く「歳出改革を継続しつつ、現下の経済状況への必要な対応を行う」も、歳出改革は小泉政権下の「最大限の削減」からトーンダウン。但し、社会保障費の2200億円の削減はしっかり守るといっているのだ。

勿論、民主党の言う「天下りの廃止」「特殊法人の統廃合」「地方への権限移譲などで国の出先機関の職員削減」等々の歳出削減は先送り。まさに官僚の思う壺の財政計画になっているようだ。

だからか、与党の中からも、「単に消費税をあげる。それも12%では選挙が戦えない。誰がこんなものを決めたんだ」とブーイングの嵐とか・・。

誰が決めたかって?・・。

いわずとも官僚と決まってるじゃん。確かに、素案をまとめたのは経済財政諮問会議というところだが、このメンバーは経済音痴の麻生閣下を議長に官房長官や経済閣僚、そして経団連から2名、学者先生が2名の10人だが、学者先生を除いては立案できる人がいるわけない。それに、この手の政府審議委員というのは、官僚の言いなりになるものが選ばれると相場は決まったもの。つまり、難しい数字を並べておけば、委員の先生がたも、「異議なし」になる代物である。

さて、周知のように、100年に一度とか大げさに吹聴して、補正予算だけでも真水で15兆円、総事業規模で57兆円のバラまきをしたので政府の財布はいまや空っぽ。

従って、その穴埋めを何らかの方法で手当てしないと、いずれとばっちりが自分たち官僚にかかってくる。ならば、消費税増税が手っ取り早く、幸い、目下のところ世界でも低率だから取り組みやすい。やるなら今だと官僚は上げたくて仕方ない。

そして、財政再建派の権化といわれる与謝野馨を使って、どちらかといえば上げ潮派だった閣下を説得、彼の口から増税を言わせるまでに篭絡に成功したのである。

だが、与党の中には、「景気が先、改革が先」の消費税アップに消極的な”上げ潮派”はまだまだ健在、しかも、過去に消費税を口にして選挙で惨敗したトラウマがあるから今回の発表に驚天動地の思いがしたのだろう。従って、この「骨太の方針」もすんなり決まるか怪しいものだが・・。

尤も民主党にすれば、この与党の差別化だけはちっとも怖くない。ましてや、好きなだけばら撒いて、後は消費税を上げるというのでは、誰がハイそうですかと納得するわけないじゃん。

しかも、公務員改革は先送りします。社会保障の2200億円だけはいつもどおり削減しますといえば、如何におとなしい有権者でも「ボッタくり」だと怒りだすのはまちがいない。やるならやってみろでしょうね・・。

【参考:エントリー】

『財務省は国民の税の負担が少ないというが、こんな程度の説明ではね!?・・』(09.4.05)

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麻生ソーリを崖っぷちに追い込んだ鳩山邦夫!早速、爺さんの墓前に涙の報告!?

2009-06-13 19:43:01 | Weblog

「日本郵政の西川社長にやめてもらうか」「鳩山総務相を更迭するか」「それとも喧嘩両成敗で両方にやめてもらうか」の決断を迫られていた麻生ソーリは結局、郵政改革の旗印と目される西川社長を採ったようだ。

盟友・鳩山が総裁選の応援団長として頑張ってくれたからこそ今の地位があるのに、よほど小泉党の造反がトラウマになっているのだろう、彼と袂を分かっても西川氏を選んだということか?・・。

でも、さすが、世論を慮ってか、事実上の大臣更迭理由を「(政府と郵政会社との間に)混乱を生じたような印象を与えたこと」、「民間の事業に対して国が直接介入するのを避けたい」と言い訳している。

ま~、これはちっと苦しいですよね。なんとなれば、混乱を生じた責任は西川社長でも鳩山大臣でもなく、こうなるまで何も手を打たなかった閣下の決断力不足。

それに、「民間会社に国が介入云々」も詭弁。民間会社なればこそ逆に社長の不祥事は厳禁のはず。そんな駄目社長より国を預かる重責の大臣の首の方が軽いなど国民には納得できな~い。

さらにいえば、この問題はそもそも混乱を生じる類のものでなく、大臣が最初から言ってるように、国の財産を掠め取るお手伝いをした御仁に社長を継続させるわけに行かないという極めてシンプルな話だった。

それが、ジュンイチロ氏ーがのさばり出て、上手く「郵政改革か後退か」にすり替えられただけ。だからこそ、政治家は国民目線からずれている言われる所以で、民意を見れば一目瞭然じゃん(リスログhttp://lislog.livedoor.com/r/26743)

(世論調査・nethttp://www.yoronchousa.net/result/7858)。

処で、辞表を出した大臣の方は「さぞや・・」と見てやれば、なんと意気軒昂!

「世の中は正しいことが通らない時があるとの思いだ。今の政治は正しいことを言っても認められないことがある。正しいことが通用しないなら、潔く去ることがいい」と辞任に至った胸中を晴れやかに語っっている。

早い話、決断の出来ないかちかち山のタヌキの乗る泥舟から「潔く」でなく、「いち早く」逃げたいというのが本音だろう。その証拠に「自民党津島派の同士を引き連れて新グループ結成を模索している」と「朝日」は記事にしている(http://www.asahi.com/politics/update/0319/TKY200903190341.html?ref=reca)。

又、事実、厚生労働省の戸井田政務官が舛添厚生労働大臣あてに辞表を提出、親分と行動をともにしようというのだ。

いや~、それにしてもこの勝負、大臣の完勝だね。逆に麻生政権は大打撃の崖っぷち。

何しろ、麻生内閣の閣僚の辞任は、昨年9月に失言で国交相を辞任した中山成彬氏、2月にもうろう会見で財務・金融相を辞任した中川昭一氏に続き3人目。もう、麻生内閣のタガはがたがた。

おまけに「正義が通らない」と釘を刺されてしまっては、これまでの「リーダーシップがない」「決断力がない」とあわせてないない尽くしの無能総理を世間にさらすようなもの。

支持率アップどころか、今日から解散・総選挙まで下がりっぱなしはまちがいなしかもよ・・。

一方、大臣は「信念を曲げない男」と株を上げ、選挙に弱かった男もこれでラクラク当確。おまけに、新党を立ち上げて、兄弟連携となれば、総理の目もゼロでない。とすれば、自民党の中にいてはポスト麻生どころか、議員の地位も危いというのと大違い。

それにしても、この鳩山弟、運がいいとだけで説明がつかない。それに鳩山兄の突然の交代劇といい、なぜか盟友に裏切られた麻生閣下・・。ひょっとして、これもマッシーパパのいう鳩山老の吉田翁に対する怨念のなせる業(?)。

そういえば、鳩山弟、辞任早々に祖父で元首相の一郎氏らが眠る谷中霊園(東京都台東区谷中)を訪れ、なみだ目で報告したと聞く(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906121554009-n1.htm)。

それに確か、3月に鳩山一郎没後50年祭が催されたばっかだよね。何か暗示していると思うのはマッシーパパだけ!?・・。

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キム・ヨナも犠牲の捏造・改変何でもありの韓国で、遂に日本の歴史まで捏造・改変しちゃう!?

2009-06-12 18:08:19 | Weblog

3月21日のエントリー『韓国紙の歪んだ敵対心に真央ちゃん困惑、イチロー奮起!』で取り上げた、「キム選手が試合直前にジャンプを練習しようとすると、進路に他の選手が入り込んだ。いつも日本人選手だった」が実は韓国TV(SBS)の捏造だったという。

事の真相を明かしたのは取材を担当したSBSのレポーター氏。彼は「『日本人に』という部分はSBS側が付け加えたものです」とあっさり捏造を認めたとか。又、これを受けて韓国フィギュアスケート連盟も「(日本人選手に妨害されたとする)報道が事実ではない」とする調査結果を報告したというのだ。

ま~、相手が相手だけにいまさら、驚くことではない。マッシーパパもエントリーで、「言いがかり」と断定、韓国マスコミの反日偏向報道と読者におもねる報道姿勢にすべての原因があると記してきたところである。

又、このことは反日マスコミに詳しい西村幸祐氏が「SAPIO(6月3日号)」に、「WBCでの異常な敵対意識にフィギュアスケートのキム・ヨナ発言。政治外交では落ち着いたはずの日韓関係だが、スポーツ報道を始めとする韓国メディアの扱いは、相変わらずの反日一色。そこには、日本批判のためなら捏造・改変なんでもありというメディア側の特殊な報道規範と、それを享受する大衆側のこれまた特殊なメディアリテラシーが存在しているように思えてならない。韓国メディアの「反日無罪」という構造を解き明かす」と背景を詳述しているので是非読んでもらいたい(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20090608-01/1.htm)。

処で、捏造、改変が笑って見過ごせるのもせいぜいスポーツ・芸能まで。これが、韓国得意の「歴史認識」の世界に持ち込まれると少々ややこしくなってくる。一番の例が「竹島は韓国領」と言わんがために怪しげな古文書を持ち出しては我田引水の説を唱えることだ。

今は、反日政策のノ・ムヒョンから、李明博に政権が変わって日韓関係が落ち着いているが、昨年は竹島問題で大騒動。何しろ神田神保町の古書店街までアジア系外国人(韓国人?)が出没、韓国に有利なことが書いている図書を漁っていたというぐらいなのだ(http://www.j-cast.com/2008/09/28027502.html)・・。

多分、その輩(やから)であろう韓国人が、なんと、「日本で国土計画をする人たちが首都移転計画を含む中央計画素案を作って閣議で決議したとする古文書」を発見したというのだ。

そこには首都に望ましいとする3箇所の候補地の中に「ソウル付近」があったといい、それは「日帝が朝鮮人を満州に追い出して韓半島に住もうとした」何よりの証拠だと彼は主張する。

そして、その理由を韓国が地震のない国なのでそこに目をつけたというのだ。しかもご丁寧にも、従来、韓国人が主張する、「日本が韓半島に鉄道・道路・港湾・学校を建設したのは朝鮮人から搾取したものである」というのは誤り。むしろ、「朝鮮で集めた税金は農地税程度であり、これでは当時の公務員の月給の10分の1にもならなかった」と説く。つまり、搾取でもなければ、半島人のための施しでもない。おのれらのためのインフラ整備だったと言いたいのだろう(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=116469&servcode=A00&sectcode=A10)。

いや~、おったまげたのなんって!この御仁、韓国・国土開発研究院長、キョン園(キョンウォン)大総長を歴任した、れっきとした大先生ですぞ。それが、平気でよその国の歴史を捏造・改変しようというのですからホント、半島人とお友達になりたくないよね。

日本の歴史のどこにソウル遷都計画があったというのだ。日本人は韓国人と違って、学問の世界はフリーダムだから正しい理論は積極的に受け入れる。だけど、ついぞそんな話を聞いたことがないじゃん。

それに、いくらなんでも戦前の軍国時代に神州日本を捨てて、併合した韓国に遷都するはずがない。又、地震がないというのは今のこと。韓国にも昔はマグニチュード6ぐらいは結構あったようである(http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/kaishi_20/28-Chu.pdf)。

きっとこの先生、とどのつまり、日本からインフラ整備してもらったと思いたくないからだろう。もし、この先生の説が100歩譲って正しいとしても、なぜに台湾にも同等のインフラ整備をしているがが説明つかないじゃん。

むしろ、台湾のほうが地政学的には韓国よりはずっとまし。なぜなら、そもそも韓国を併合したのは、ロシアの南下政策でほっておけば朝鮮が占領され属国になりそうだったので、日本の戦略防衛上でとった措置(朝鮮半島が緩衝になる)。

それを態々、仮想的ロシアと対峙する位置に首都を持っていけばいかに危険か。その証拠に、今頃、アメリカに占領されておらず日本はロシア領になっていただろう。

そんな分かりきったことを無定見にいうのも、前述の「SAPIO」の西村記者が言うように、日本の悪口なら、捏造、改変、何をいっても無問題。いわゆる「反日無罪」の悪習のなせるわざ。ホント死ななきゃ直らないお人たちである。

ま~、何はともあれ、遷都先がソウルでなくて良かったと心から思う今日この頃です!・・。

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後を絶たない宗教法人の脱税とその裏に宗教法人法改正を阻むある政党の影!?

2009-06-11 13:04:11 | Weblog

いや~、こんなことが許されていいのだろうかという事件が、昨日の「朝ズバッ!」の「八時またぎ」のテーマ。題して、「ホテル休憩料を”お布施”で計上 ラブホテルの経営は宗教法人」「部屋の中には喜捨(きしゃ:)を求めるお皿 国税庁14億円を所得隠しを指摘」とある。

要するに、長野・千曲市でラブホテルを経営している宗教法人「宇宙真理学会」が、休憩料の一部を「お布施」として申告、7年間に14億円の所得隠しをしていたと関東信越国税局から指摘されたというのだ。

そして、この宗教法人の登記上は香川県となっているが、現地はマンションの1室で、住民の話では「10年ほど人の出入りはない」という。どうやら、千曲市の食品会社が休眠状態だったのを、15年前に買収して隠れ蓑に使っていた(!?)・・(http://news.livedoor.com/article/detail/4195182/)。

処で、この日のゲストは宗教法人にくわしい紀藤正樹弁護士だが、彼によると、この事件は多くの問題を含んでいるそうだ。即ち、

全国に宗教法人が182868存在し、休眠しているのだけで5000あるという。そして、今回のように、それを一般の会社が買い取って、脱税の道具に使うケースがある。

そういえば、これとは逆だが、先日も岐阜県内の宗教法人の経営していた不動産会社が地上げで得た利益約60億円を隠し、18億円前後を脱税したとして東京地検が調査。そこの代表は脱税を否認しているようだが、特捜部は脱税容疑で立件方針を固めているとか(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090125/crm0901250148000-n1.htm)。ひょっとして宗教法人の脱税は氷山の一角なのかも・・。

ではなぜ、宗教法人がラブホを?という疑問が残るが、その前に、宗教法人のもつ特殊性を知っておきたい。

まず、認可を受けると、以後、お布施や寄付金は信者からいくら貰っても無税。それにお守り、お札、おみくじ類の収入も一切税はかからない(但し、キーホルダー、装飾類は課税対象)。

又、書籍、墓苑など事業収入による利益の内、20%まで教団への寄付が認められ、残りの80%に対し22%の法人税がかかることになっている。が、それすら一般の法人税30%に比べても優遇措置なのである。

しかも、財務内容は公開する必要がないため、実際はその辺があいまいになり、税務署の査察で初めて分かると言うような次第。

又、税法と宗教法人法との連携がないため、その宗教法人に後継者がなく休眠になっていたり、全く関係のない第三者が後を継承しようと税法上は無問題。つまり、宗教の実態の有無と関係なく税の恩典が受けられるという矛盾が存在する。

したがって、ものによっては億単位で(宗教法人の)権利を売り買いされており、よほどでない限り、宗教法人に許認可権を持つ都道府県も介入しないとか。

だからこそ、以前から宗教法人法の改正が問題になったのだが、そのつど、創価学会の意を汲む公明党の反対でサタ闇になったという。一方、創価学会の許認可権をもつ都庁も調査権限を持つが、圧倒的与党である公明党が支配している以上なにがあっても介入できない。

そのことが、一般に言われている創価学会が那辺に都議選に関心を持ち、投開票日にこだわるか?の大きな理由なのだ。

即ち、万一、東京都の与党でなくなると、何時介入されるかわからないので恐れているらしいというのだ。

一方、「ラブホ」の経営だが、これも理由は簡単。ラブホそのものがが不況に強く、しかも、リーマンショックのあおりで、不動産業界の倒産が増加、所有していたラブホテルが市場に出回った事なども大いに影響しているという。

ラブホテルは国内に3万軒前後あり、年間売上高で約4兆円の市場とされている。ロイター通信の「日本のラブホテルに投資するニュー・パースペクティブ社のスティーブ・マンスフィールドは運用するラブホテルが好調で、08年も稼働率が250%を超え、”ラブホテルは不景気に強い”ことを証明した」と報じているのがいい例である(http://www.j-cast.com/2009/03/24038150.html)。

つまり、カネのある企業の経営多角化や、個人がサイドビジネスとして始めるなどに最適。そこに、今回、件(くだん)の食品会社のオーナーが「ラブホ+宗教法人」のコラボで濡れ手の泡のぼろもうけを編み出したというようだ。

したがって、こんな法の抜け穴を何とかしなければ、特に休眠になった宗教法人を自動的に廃止するようにしなければいくらでも不正が起こると、紀藤正樹弁護士も指摘。

ただ、国会で問題になっても、与党が何時もこれに反対するから改正できないと同弁護士も嘆いているのだ。勿論、民主党は賛成しているそうで、結局ここでも、政権交代しないと、もうどうしようもないということかも・・。

それにしても、宗教法人を認可し、税優遇する根拠である「公益性」とは一体、何なのだろう。西欧の国民大多数がキリストの国なら分からないでないが、無神論者の多いわが国で、果たして何が公益になるというのか。その団体に所属するものの利益がどうして国民共通の利益になるのか。マッシーパパにはどう考えても理解できないのだが・・。

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自民党お笑い劇場ーpart2 「笛吹けど踊らずにあせりまくる麻生ソーリ!?」

2009-06-10 11:16:18 | Weblog

いや~、こない早く、自民党お笑い劇場・続編が見られるとは予想外!まずは得とご覧になっていただきたい!

自民党お笑い劇場【第三幕】

とにかく麻生総理に残された道はただひとつ、100年に一度の不況を経済対策三段ロケットで安定軌道に乗せること。そんでもって落ち目になった人気を上げるしか方法はない。

そして、決定打というべき15兆円に及ぶ大型補正予算を組んで細工は流々、仕上げを御覧じろと舞台(国会)で大見得を切ったまでは良かった。

ところがである。なんと、補正予算に紛れ込ました閣下肝いりの「国立メディア芸術総合センター」に自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の河野太郎衆院議員が待った! 8日、都内で開かれたた文部科学省との公開討論会で「百害あって一利なし。予算を凍結すべきだ」と噛み付いたのだ。

いや、それだけでない。もう政局に口を挟まないといったあのジュンイチロー氏がまたまた、ロシアより愛を込めて(?)、「日本は来年、すべての税収よりも、予算を成立させるため国債を発行する借金の方が増えるだろう」と指摘し「世界で一番借金している国になる」と閣下の経済対策を皮肉ったとか・・。

なんとま~、社長(総理)が売り込みに必死こく商品を、身内の販売員(議員)が、「これは欠陥品だからやめておいたほうがいい」とお客(有権者)に教えるようなもの、まるで吉本のギャグみたい!・・。

自民党お笑い劇場【第四幕】

さて、舞台は変わって、再び麻生総理の登場。麻生首相は7日、東京都議選(7月12日)の立候補予定者の応援で訪れた武蔵野市のJR吉祥寺駅前で街頭演説し、弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に関し、「戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない」と述べ、制裁強化などで圧力を強める姿勢を強調したとか(「読売」)。

どうやら、党として「予防的先制攻撃は行わずに敵基地攻撃能力保有を了承」したという。具体的には「集団自衛権の見直し」「軍事裁判所の設置」「内閣直轄の対外情報機関や国家安全保障会議の創設」「国境離島の領域警備体制の充実など安全保障問題の整備に取り組むというのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090609/stt0906091344007-n2.htm)。

実はこの裏には、次期総選挙の目玉つくりが遅れているというお家事情が存在する。つまり、民主党が小沢から鳩山体制に転じてより、「世襲議員制限」や「政治献金改正」、「国会議員定員削減」など次々、有権者の心を奪うようなマニフェストつくりが進んでいる。

一方、自民党は得意のクリンチ戦法で民主の政策、丸ごといただきと企図したが思わぬ抵抗族の反撃でことごとく頓挫。いずれもマニフェストに盛り込めなくなったものだから、急遽、方向転換。

民主党の最も弱いとする「安全保障」と政策推進のための「財源問題」。即ち、軍事と消費税問題で真っ向勝負しようと言うことのようだ。

そして、その勝負の前哨戦は7月12日投開票の都議選にありと、突然、全候補者応援に都内を回リ出したという。それが第4幕冒頭の閣下の演説につながったというのである。

どうやら、総理の全候補応援は前代未聞。これだけでもお笑いものだが、焦りまくる首相に忍び寄るのは自公過半数割れの悪夢だとか。

つまり、都議選は定数127で過半数64.現在、自公で70議席を有する。これが、自民が40議席で与党過半数割れもありかと「日刊ゲンダイ」が分析するのだ。

実際、日増しに高まる「政権交代」の世論のうずに巻き込まれたか? 折角、内閣支持率も姑息な検察ファッショで一次、急上昇したのにその功なく。直近の各種世論調査でも横ばいか微減の危機的状況に陥っている。

ご記憶のある方なら承知と思うが、麻生・太田会談で解散・総選挙の日取りを打ち合わせたとき、「公明党さんも都議選勝利で総選挙に臨んだほうが戦いやすいでしょう」と言った手前、(都議選は)何が何でも負けられないと閣下は、あせっているのである。

だが、閣下が表に出れば出るほど票を失うので、街宣に立たず、選挙事務所周りに徹するという。いわば、ステルス作戦を実行中ということのようだ。

でも、そのこと自体がすでに負け戦ということを閣下はご存じないのだろうか?はたの者はもう百も承知のようですけど・・。

ハイ、だからこそ、小番頭の河村官房長官が苦しい言い訳、「東京都議選の結果が、麻生首相の衆院解散時期の判断に影響を与える可能性について考えられない」といったのですよ。

つまり、都議選の結果は関係ないといいながら、いてもたってもいられず、さりとて、街頭に立てば「票が逃げていく」。ならば、選挙事務所に顔出して、少しでも何とかなるならという矛盾した話。果たして、これで応援になるというのだろうか(?)。

きっと、都議選候補者も事務所に顔を出してもらう暇があるなら、「もっとまともな政治をしてくれ~」と恨み節でないだろうか?

この閣下、国民の苦しみもちっとも分からないけど、仲間の党員の気持ちも理解できないやっぱ、馬鹿キャラだわね。それも、羞恥心のないキャラだ!・・。

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