マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

自民党お笑い劇場「日テレ出身の石原ボンがTV番組常連の山本一太、後藤田正純らに演技指導!?」

2009-06-09 11:10:35 | Weblog

自民党お笑い劇場【第一幕】

石原伸晃(のぶてる)・自民党幹事長代理は5日、テレビ番組の常連議員を集め、国会内で「特別講座」を開いた。

“受講生”は山本一太、平沢勝栄、後藤田正純衆院議員ら。「番組で批判されても笑って反論せず、討論でも相手を攻めていない」といった批判が細田幹事長らから相次いだためだ。ビデオを見せながら石原氏は「自分が主張すべき場面で公明党議員に頼りすぎだ」などと、印象を良くするための助言を行った、と「読売」記事(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090605-OYT1T01122.htm)。

いや~、このお芝居、ホントに笑わせられますね。平沢氏はともかくも、「山本一太」、「大村秀章」「後藤田正純」といえば、自民党では名うての論客。中でも後藤田氏は人の話を聞かず、「シロをクロといいくるめる」ぐらい話術の達人(?)。

それをNTV出身というだけでこの石原のボン、何を指導しようというのでしょう

いくら、上司の細田幹事長から、「選挙モードに入ったのだから相手と戦っていることを自覚してほしい」、「民主党など野党議員の発言に、『個人的にはそう思う』などと応じないよう」クギをさされたからといって、(上の)言いなりになるのではね・・。

実はこの石原ボンほど頼りない御仁はいない。親の七光りだけで、小泉政権で国交相に抜擢されたはいいが、日本道路公団総裁の首ひとつとるのにもアップアップ。挙句、肝心の公団改革には道路族の抵抗でズタズタにされてしまった甘ちゃんなのだ。

したがって、当時、マスコミも「『チャンスに打てない中軸打者』と揶揄したぐらいである(wikipedia)。

ま~、こんな練達の士らを指導するなど10年早い!だからか、後藤田の一言居士に、きっちり、「閣僚や党幹部こそ積極的にテレビ出演して国民に説明すべきだ」とやり込められる。又、彼は「麻生」嫌いだけに返す刀で、「若い記者に『上から目線』で答えている。誠実に対応してほしい」と逆ねじを食うのだろう・・。

自民党お笑い劇場【第二幕】

さて、第一幕の石原伸晃は笑劇場のいわば前座。真打はこれから登場の細田博之のほう。こちらも負けず劣らずの永田町お笑い界のエンターテナー。

ご記憶のある方は昨年10月の麻生政権スタート直後の所信表明演説に与党を代表して登壇、総理の「所信」を問わずに小沢民主党代表の政治姿勢ばっか問うほどの小沢ウォッチャー。

以来、口を開けば、「小沢批判」、「西松献金」を訴える、いわばストーカー同然。

あまりに鼻につきすぎるので、日刊ゲンダイが『口を開けば小沢批判「細田幹事長」アンタこそ説教強盗だ』と彼の前科を引き合いに出されて批判されたぐらい。

即ち、あなたのやっていた「運転手給与の企業肩代わり問題」こそ、政治資金規正法の財産上の利益供与、寄付行為に当たるのに、他人を批判している場合か?と揶揄されているのである(http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/428.html)。

処が、「お笑い」のネタはこれだけで終わらなかった!

彼は小沢代表に代わった鳩山由紀夫氏にターゲットを代え、今度は彼の党首討論の「天下り批判」に噛み付いたというのだ。

いわく、鳩山発言の「天下りではどのくらいいると思いますか。4500の天下り団体に2万5000人の天下った方がおられる。そこにですよ、国の予算がどのくらい出ていると思いますか。12兆1000億円のカネが流されているわけです」の、「天下り数」が違っている。正しくは「1万4665人だ」と訂正させようとシャカリキ・・。

そして、なんと、「(12兆円は)重要な政策のための支出だ」と、民主党に態々公開質問状を出したという落ちまでつくのである。

さすが、このオバカキャラに目をつけ、追っかけていた(?)「日刊ゲンダイ」ですら唖然、『民主党に「公開質問状」のお笑い』と題し、

通産官僚出身の細田幹事長は、内心「天下りのどこが悪い!」と思っているのだろう。麻生政権がゴリ押しした15兆円の補正予算によって、なんと、7000人分の「天下りポスト」が新設される可能性があるという。いったい、この政権はどこまで官僚の言いなりになるつもりなのか」と匙を投げているのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4189560/)。

いや~、自民党正副幹事長がここまで、笑わせてくれると、吉本のタレントそこのけ・・。これに、おバカキャラ大御所の閣下が加わったらもうユニット「羞恥心」も裸足で逃げる?・・。

マッシーパパは第三幕の公開がはや、待ち遠しくなりましたよ!

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「MR.BRAIN-Part3」ー写らなかった死角の犯人を監視カメラは捉えていた!?

2009-06-07 22:48:01 | Weblog

いや~、今週の「MR.BRAIN(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story03.html)」にはマッシーパパも脱帽。特にラストシーンは感動ものですよね。

何よりも水島ヒロがいい! 恋人めぐみ(相武紗季)を殺してまで研究を守ろうとした新進の医学者・和久井医師(亀梨和也)に「どうしてそんなことが出来るのですか? どんな凄いことか知れませんけど、たかが研究ですよ・・」と迫る心根のやさしさ。役どころといいながら一遍に好きになりそうです。

そして、キムタクの決めセリフもよかったですよ。

和久井に脳のレントゲン写真を示し、「彼女にあなたの写真見せたときの脳の状態です。脳の扁桃(へんとう)体が活性化しているのが分かりますか。これは愛するものの姿を見たときに多く見られる脳の反応なのです。考えるよりもここが先に反応してしてしまうのです」だって。いいセリフですよね・・。

いいえ、セリフだけでないです。3話目にして初めて、このドラマのコンセプト、脳科学者が推理する謎解きが出てきましたよ。

即ち、めぐみちゃんが記憶を取り戻し、彼女を襲った犯人を語る、「長い髪 ねずみのモノサシ 白い服 黒いめがね なれなかった人」の言葉をつなげば誰だって、第一の殺人事件の教授殺しの犯人、千原医師を連想する。

それを九十九龍介はこの証言が、犯人のことを思い出したのでなく、和久井がめぐみに刷り込んだ「しりとり言葉」の記憶に過ぎないと看破。

そして、その理由を、彼女の証言に対する脳の反応で、古い記憶なら海馬梁、逆に新しい記憶は前頭前野の反応。まさに後者であったことより判明したというのだ。

さらにいえば、和久井を犯人と特定した決め手が、今回のトリックである「監視カメラ」にめぐみさんの悲鳴を聞いて、駆けつけた病院の人々の中で唯一、そのカメラに写っていなかったこと。つまり、映像が写らなかったことこそ、めぐみさんが襲われた現場にいた証明になるという(納得)。

即ち、トリックといい、謎解きといい、今回はマッシーパパも脱帽、「非の打ち所のない」といいたいほどである・・。

・・といいたい処であるが、やっぱ、何か引っかかるものがある。

まず、このドラマも早3話にして、パターン化されたやに見える。

その(1)は「監獄にいるはずのものの犯行」「死刑されたものの犯行」そして、「今回が透明人間の犯行」とお膳立てが凄い割りに種明かしの単純さ。

そして(2)は、なぜか現場に居合わせる主人公y九十九龍介。ま~、尤も、これがいいのか悪いのか、マッシーパパの好きな内田康夫の推理小説もこの手を良く使うけど・・。

さらに(3)は、犯人の意外性。今回も、第一の教授殺しはともかくも、第二のめぐみの殺人未遂は結婚を控えたフィアンセだった、ということは水島ヒロならずとも、「なんでやねん」と突っ込みたくなるよね。

確かに、この脚本家も和久井に「研究には金がかかるのだ。だからどんなことをしてもカネを作ってきた。そしてやっとここまで来たのを潰すわけにいかなかった」と言い訳させている。

研究に金がかかるのは違いないようだ。あの、海堂尊の「ジェネラル・ルージュの凱旋」にも速水外科医が悪と知りつつ汚職の道に嵌っていったが、だからといって口封じに人を殺めるか。ましてや、フィアンセより研究の方が大事なの(?)、と突っ込みたくなるよな。

それに、細かいことを言えば、機械導入の決定権を持つ教授でも、その下の千原医師でもなくぺいぺいの和久井がリベートを取っていたとは一寸無理がありすぎる。

そして、めぐみが千原医師を刑事にタレ込めば、汚職の一件がばれるので、口封じ目的に彼女を亡き者にしようとしたというが、連続殺人となれば、一層、怨恨者の捜査から露見しやすくなるので、これも矛盾する話。

それと、監視カメラの死角を利用すれば、犯人と疑われずにすむというトリックは面白いのだが、それを考え実行したのが病院の職員。ま~、千原医師までは許せるとして、偶然、通りかかった和久井医師が、とっさに一部始終を見て取ったは、いくらなんでも・・。

ともあれ、今回も相変わらず、仕掛けに甘いところが見られるが、やっぱ1時間ものの推理ドラマではこれが限界かも。特に、この「MR.BRAIN」のコンセプトはキムタクに古畑任三郎ばりの推理を狙い、且つ「西部警察」のチームワーク、「踊る走査線」の警察内部のしがらみも盛り込む。 

そして、香川照之と水島ヒロには「相棒」、九十九龍介と由里和音にはほのかな恋愛等々、盛りだくさんの一大ページェント。ならば、ちょっとぐらい仕掛けが甘くても仕方ないのかも・・。

ハイ、決してマッシーパパは不満を言っていませんよ。それが証拠に来週も必ず見たいです!・・。

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ほっとけない! 神戸市の小売商店いじめ!?

2009-06-06 20:46:45 | Weblog

マッシーパパの住む西神ニュータウンは神戸市の西の丘陵地帯に住宅と産業を中心とする複合機能団地として開発されたが、その面積は1818ha、人口83495人(神戸市統計5月1日現在)に及ぶ大団地である。

さらにいうと、ニュータウンは谷と山をくし状につなげて、西神住宅団地(634ha、52500人)、西神南ニュータウン(415ha、27400人)と神戸研究学園都市の3団地からなる。そして、山を切り開いたところには○○台と名づけ、それぞれに公園と学校、病院、商業施設等を配置している。又、谷の部分の伊川谷、櫨谷にはのどかな田園が今も残り、微妙に団地と共存しているのだ。

その商業施設のひとつである「プレンティ(http://www.kobe-ndc.co.jp/town/pl.html)」がここのところ何か変。聞くところによると、7月にリニューアルを計画(http://www.plenty.jp/chirashi/090529_back.pdf)、これまで頑張ってきた小売店を追い出し、新たに大手スーパー(「ikari」?)を誘致するというのだ・・。

それも、どうやら、既存店さんに「リニューアルするので一旦契約を解除してほしい」と迫り、挙句に、再契約に応じないという半ば詐欺みたいなやり様だったと聞く。

実はマッシーパパの家族もプレンティのお店を重宝していただけに、他人事と思えず、憤りを覚えた次第。そこで、小売店いじめだけでなく、住民の便宜を奪うこのような暴挙(?)が許されていいのか、「ほっておけない」と、事情を調べてみることにしました。

まず、「ひょっとして、出店しているお店自体がはやっていないのかも?」と思って、2、3、お店の人に直接聞いてみました。そしたらなんと、全て、同じ会社の別の店と比べても業績は良かったとのことです。中でも、ニュータウンの住民に人気があった「新鮮館エース」等は、本部に問い合わせて調べてもらっても、「あくまでも神戸ニュータウン開発センターの都合で・・」とのこと。自己都合は一切ないとの証言を得ている。

ならば、一体、住民の希望を踏みにじってまでも大手スーパー導入にこだわるのか、ここは市会議員さんに調べてもらうほかないと、西区の前島浩一先生にお願いすることにしました。

そして、允にお忙しいにもかかわらず、直接センターにヒアリングして調査して貰いました。以下、先生からのお手紙をそのまま紹介させてもらいます。

この度は、メールをいただきありがとうございます。
また、我が民主党を熱烈にご支持いただいているということで、ありがたい思いで一杯です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ご意見をいただきましたプレンティの件ですが、現在リニューアル事業を行っていることは当然の事ながら承知いたしております。
ただ、詳細について把握できていない部分もあるため、プレンティの運営主体である㈱神戸ニュータウン開発センターにヒアリングいたしました。

その中で、私が強調したのは、「市民からなぜこのような声が上がっているのか。一体プレンティはどういうコンセプトでリニューアルを行っているのか。」ということであります。

それに対する神戸ニュータウン開発センターから得た見解等は概ね次のような内容でありました。
・リニューアルの最大の目的は、ショッピングセンターとしての魅力・利便性をさらに高め、お客様の支持を取り戻すことにある。
・プレンティはオープンして20年を迎えており、この間、残念なことではあるが、ニーズに合う店や魅力のある店が少なくなってきた、等の声を聞くようになった。また、神戸市会からも同様のご指摘をいただいている。
・お客様の声や要望をお聞きするため、5年ごとに商圏調査を実施している。この調査においては、お客様の生の声を聞くためグループインタビューなども実施し、細かくご意見をお聞きしている。
・また、各ショッピングセンターにはインフォメーションセンターも設置しており、そうしたところに日々入ってくるお客様の声も今回のリニューアル事業に反映させている。
・やむなく退店いただくお店に対しても、誠意を持って十分に話し合いをし、配慮できるところは配慮している。
・一方的暴挙と言われるのは大変残念である。

私のプレンティのリニューアルに対する評価を聞きたい、ということですが、ニュータウン開発センターの言うリニューアルの目的は一定の理解はできるところでありますが、本当にそのとおりになっているのか、市民にそれが正しく伝わっているのか、という点には疑問も残りました。

一方で、こういったリニューアルには市民も含め本当にいろいろな意見があるだろうと思います。私も話の中で、現在の食料品ゾーンがなくなりスーパーが大きくなるということや、現在3つに分かれている書店が大きくなって1つになるようなことを聞きました。これも恐らく賛成、反対の意見がそれぞれあるだろうと思われます。(私も書店については個人的には現在のままの方が使い勝手がいいのですが…)しかし、これをいちいち市民の投票で決めるわけにはいかない。それは、先ほどあったような調査による市民の声をはじめとする様々な状況を踏まえ、ニュータウン開発センターの責任でもってやらざるを得ないことであると考えます。

総じて言うならば、プレンティは西神地区のまちづくり全体で考えても核となる施設であり、地域にとってなくてはならない施設であります。プレンティがどうなるかという市民の関心も高いと思います。従って、我々もリニューアルの状況をきっちり見守る必要があり、そのためにはもっと適切な情報提供が重要ではないかと考えております。
㈱神戸ニュータウン開発センターには私の考えを十分伝えたところです。
よろしくご賢察下さい。

神戸市会議員
前 島 浩 一

前島先生のご好意に改めて感謝申し上げるともに、更なる監視を願うところです・・。

さて、肝心のセンターの回答であるが、誠にお役所仕事の域を出ていない。

先生も、「市民にそれが正しく伝わっているのか、という点には疑問も残りました」といわれるように、地域住民にはなんら情報が伝わってこないのだ。

②又、彼らの言い分である、「魅力のある店が少なくなってきた」との声があるとのことだが一体、「誰の声」をさしているのだろうか。

ならば、どうして、スーパー「新鮮館」を廃して、又、スーパー「ikari」が進出してくるのか、果たして異なった「スーパー」なら、魅力のある店といえるのか大いに疑問である。しかも「ikari」は価格的にいえば、そごうの「パントリー」より上と聞く。

そして、現在、プレンティには「そごう」、「新鮮館」、「ダイエー」と競合関係にあるが、これが「そごう」「ikari」「ダイエー」と変化すれば、当然、(価格)競争は緩み、価格上昇は避けられないのでないだろうか・・。

又、スーパーの品揃えを補完するのが小売専門店の役割だったのではないか。しかも、中には配達のできる店(寿司)もあり、急なお客さんにも対応できた。あるいは新鮮な果物を売る店、お惣菜店、中には100円の買い物で無料駐車券(ダイエーは2000円以上)を発行してくれていた(お菓子屋)さん等、どれほど重宝させてもらったか知れない。

おそらく、このことは、マッシーパパの家族だけの都合でなかったはず。それを一方的に、グループインタビューだの、市議会の声だと、いわれても納得できません。

マッシーパパはこのセンターの回答を聞き、ここにも官僚のおごった態度を見るのです。結局、この国は国も地方も国民主権になっておらず、お役人が恣意的に行政を牛耳っているということがはっきりしました。

神戸市株式会社の市職員に問いたい。我々ニュータウンの住人が高い分譲の土地をなぜ購入したかをである。即ち、公園や病院、そして、商業施設という環境を付加価値として一緒に購入しているのだ。

なのに、高い金を払った住民の意思を無視して、勝手に環境を変える。いわば、契約違反に等しい仕儀なのだ・・。

それをセンター職員が「暴挙と言われるのは大変残念である」とはよく言えたもの。結局、神戸市は市長を宮崎辰雄→笹山幸俊→矢田立郎と1969年以来40年の長きにわたり、市職員の間でたらいまわししてきた咎(とが)といわれても仕方ないだろう。

そろそろ、神戸市政にも国政同様、新しい血を入れないと今に取り返しのつかないことになるのでないか。今回の施策を見ていっそう危惧するのだが、果たしてマッシーパパだけの取り越し苦労だろうか・・。

【お詫びと訂正】上記新鮮館と入れ替わるお店の名を「ikari」と書きましたが、「KOHYO」の誤りでした。謹んでお詫びかたがた訂正させていただきます。尚、文中の「神戸市の小売店いじめ」はいささかも変わらないとマッシーパパは思っています。

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和歌山県人は坂本竜馬が嫌いってホント!?

2009-06-05 18:14:25 | Weblog

マッシーパパは3日(水)、OMC会員限定の日本旅行日帰りツアー「こだまでラクラク!鞆の浦・尾道食べあるき」に家内と参加してきた。

今回のツアー目的だが、ひとつは千光寺(http://www.senkouji.jp/)へのお参り。

実は、マッシーパパは尾道に過去、何度も訪れている。それは若いころ、ここで小学校以来の親友を不慮の死でなくしたからだが、その供養にかって千光寺の住職にも世話になったことがあるのだ。

今回、40年ぶりに再訪、思いがけず供養が出来たのだが、お寺の人に尋ねたら先年、90幾つかでその住職も他界したとかである。改めて月日のたつ早さを感じた次第・・。

さて、目的のもうひとつは歴史の街、鞆の浦の散策である。格子戸と白壁の土蔵がそのまま残る古い町並み、海岸べりには、江戸時代の港湾施設である「常夜灯(じょうやとう:http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/jyouyatou.html)」、「雁木(がんぎ:(http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/gangi.html)」、「焚場(たでば:(http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/tadeba.html)」、「船番所(ふなばんしょ:http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/bansyo.html)」と、全国でも揃って残っているのはここだけという貴重な史跡をこの目にしたかったからである。

いや、見所はそれだけでなかった。ここの海岸の景勝は先日訪れ感激した屋島・檀ノ浦に、負けず劣らずの絶景である。まずは現地にある澤村船具店さんのライブカメラで全景をごらんいただきたい(http://www.sawasen.jp/tomonoura/livecamra/index.html)。

これは鞆の西、医王子から臨んだ景色だが、もう一方のビューポイントが、これより東に位置する福禅寺「対潮楼」である。こちらは一幅の絵を座敷から眺めるような絶景である(http://www.fukuyama-kanko.com/hyaka/spot059.html)。

処で、マッシーパパは伝統的街並保存地区の大のフアンなのだが、この地は重要伝統的建造物群保存地区に登録されてはいない。でも、それに勝るとも劣らない古い商家や町屋が町のそこかしこに残っているすばらしいところなのだ。

特に、前述の船着場は歴史そのもので、ひょっとして世界遺産との呼び声も高いとか。でも、どうやらここでも、住民による「保存か開発か」で町が割れているやに聞く。

従って、折角、昨年ヒットした「崖の上のポニョ」の舞台になった土地なのにあえて、具体的なPRをしていない。それは、交通渋滞緩和のため港の一部を埋め立てて、橋を架ける計画に反対運動が起こっているので、「(市としては)埋め立て計画に全国から注目が集まるのを避けたいという思いがあるからとか(http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080923/trd0809232055016-n2.htm)・・。

ま~、ツアー客にその是非を判断する権利はないだろうが、できるならば、そっくりそのままこの景観を遺しておいてほしいと願うのはおとずれたものの総意でないだろうか。それほど鞆の浦はすばらしい所なのだ・・。

閑話休題。実はこのツアーで、もうひとつ新発見したことがある。「和歌山県人が坂本竜馬嫌いだった」という事実(?)。

というのは、ここはあの有名な坂本竜馬率いる海援隊の「いろは丸」と紀州藩の「明光丸」が衝突(1867年4月)、いろは丸が沈没したという史跡でもあるのだ。

従って、常夜灯のネキにそれを記念した「いろは丸展示館(http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/irohamaru/irohamaru.html)」があるのだが、そこで、入ろうかどうしようかと迷っていたときに、ツアー客の一人(女性)が、「私は和歌山県民、坂本竜馬に恨みはないが、これだけは許せない。いわば、赤穂と吉良町の仲みたいなものです」と笑いながら通り過ぎた。結局、我々もツアー仲間に義理を立てて(?)、入るのをよしたが、代わりにしっかりと事件の顛末を調べてみました。

なるほど、件(くだん)の女性が怒るわけだ。坂本竜馬は大大名紀州を相手に一歩も引かず、この地にとどまり、賠償交渉に専念。でも、埒がいかないと見るや、舞台を長崎に移し、同時に脱藩したはずの旧主の土佐藩重役・後藤象二郎を交渉に担ぎ出す。

そして、土佐藩の威光を背に、持ち前の弁説と「万国公法」という怪しきものを持ち出して、衝突事件の非は総て紀州藩側にあり、船の代金四万四千両、積み荷はミニエー銃四百挺で八千両、その他米や砂糖も積んでいたので、積み荷の代金は合計で約四万両、締めて約八万五千両を弁済しろと要求したそうです。

勿論、法外な要求に紀州も一度は席をけったが、結局、象二郎や薩摩の五代才助の仲介で七万両に負けることで折れ、決着したという。

つまり、幕末の幕藩体制の弱体化の足元を見られて法外な賠償を吹っかけられたのが、和歌山県民には口惜しいと、いうことのようだ。

だが、それもあながち、和歌山県民の負け惜しみでもなさそう。後年の研究でむしろ非は「いろは丸」にあるともいう説も出てきているからだ。又、何よりも弁償要求の「ミニエー銃四百挺で八千両」は嘘っぱち、引き上げ結果から積み荷はなかったと、「産経」が記す(http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/080412/hrs0804120310000-n1.htm)。

どうやら、こういうところが結果として竜馬嫌いに結びついたのか、肝心なことを彼女から聞いておくのを忘れていた。

でも、竜馬も海援隊の隊長として存亡にかかわることゆえ、必死だったのだろう。それに、考えればこの7万両、土佐藩で一旦預かるのだが、竜馬がその直後の近江屋事件(1867年12月)で暗殺され彼の手に渡っていないのだ。

となれば、恨みのホントの相手は後藤象二郎!?・・。

ま、それはともあれ、充実した1日でありました。それに、摩訶不思議なことで、新幹線こだまの「新神戸ー福山指定席片道7130円*2=14260円、福山ニューキャッスルホテルバイキングが1680円、そして、千光寺山ロープウェー片道280円、「対潮楼」拝観料200円。これだけでも、〆て16420円。これに、福山から観光地までの観光バス代を加算すれば、このツアー代金、お一人、9800円はいかにもお得ということ!

ただ、惜しむらくは、このツアーのタイトルの「鞆の浦・尾道食べあるき」はいただけない。実際、食べたのはホテルのバイキングただ一度じゃん。

どうやら、添乗員さんに命名のいわれをお聞きしたところでは、「バイキングに加えて、鞆の浦では「保命酒(ほうめいしゅ)」、尾道では「尾道ラーメン」が有名なのでそれを入れてください」とのこと。

つまり、「食べあるき」ではなく「食べ歩いてください」のミスプリント(?)のようだ。なるほど、そういえば、鞆の浦も尾道もたっぷり自由時間をくれていたということか(?)・・。

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こんな破廉恥な教師の卵が現場で教えていたかと思うとぞっとする京都教育大の集団レープ事件!

2009-06-03 22:33:32 | Weblog

国立京都教育大学の卒業生は6割が教師になるといわれる。その大学の『体育教師の卵』6人が、19才の女子大生への集団準強姦容疑で逮捕されたという。

それにしてもどうして、この種事件は無くならないのだろうか。マッシーパパが知っているだけで、

早稲田大他有名大学生らの「スーパーフリー」による03年5月の女子大生集団暴行事件(主犯の和田真一郎は14年の懲役。主犯を除く13人には懲役10年〜2年4ヶ月の実刑判決が確定)

04年5月の女子高生(当時15)を国士館大サッカー部約20人が暴行した事件(主犯の浜野被告は一審で懲役2年執行猶予4年。他に9人がいずれも懲役1年、執行猶予3年の判決)。

05年12月の京都大学アメフト部レイプ事件(主犯は懲役4年6ヶ月の実刑判決が確定。ほかに2名が、5年の執行猶予付きの有罪判決)

07年4月の同志社大ラグビー部のわいせつ目的で女性略取未遂事件(主犯は懲役2年、執行猶予4年。ほかに1名が懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決)等など。

どうやら、その答えは今回の事件に見つけられそうだ・・。

(1)まず第一は、学校側の対応のまずさ。被害者の女子大生の訴えも届かなかったようで、事なかれ主義に抑えようとした学長の意図が記者会見で明らかになった。つまり、口では「人権を踏みにじる卑劣極まりない行為。被害に遭った女子学生、家族、関係の皆様に心からおわび申し上げる」というものの、おのれの地位しか頭になかったようである。

(2)この種事件に登場しては「大学でこのような事件が起こったことに、驚きと怒りを禁じ得ない。極めて遺憾」という文科相と事務次官。その実、大学から4月ごろ、「6人を処分し、捜査が行われている」と文科省に報告があったことも明らかにしている。

つまり、遺憾=知らなかった=関心がなかった、を白状しているようなもので、これが日本の最高学府を統括するトップの認識なのだ。そして、いまさら、「教員養成を使命とする国立大学でこのような事件が起こったことに、驚きと怒りを禁じ得ない」といっても遅く、マッシーパパが犯罪の数々を態々、列記した意味がない。

(3)今ひとつは法の不備にも問題がある。この強姦罪という奴は、wikipediaにも、記述があるが、

「被疑者・被告人となった男性が合意(いわゆる和姦)を主張する場合、被害者および検察側が暴行・脅迫の事実や、被害者が抵抗した事実の立証を強いられる困難。及び、強姦罪の大部分は、知り合いの間で発生していることから、性行為に至る経緯を詳細に調査しないと、合意の有無を判断することは難しいこと。また、性行為が行われる状況では、通常、目撃者が少ないといった問題もある」

だからか、上記いずれの事件も加害者は、「合意」があったと言い逃れるのである。今回も認めているのは6人中たったのひとり。後の5人は和姦だと申し立てているのだ。

アホちゃうかといいたい。どこの誰が酔い潰れていて、5人には許して一人だけ許さぬはずがある。それに、どうして、部屋の扉を開かぬ様にほかのものが戸を抑えていたのだ・・。おまけに、外にまで見張りを立てていたというではないか。こんな嘘つきを教師の卵として養成していた学長の顔が見たいと思っていたら、なんと、その学長がのたまったとか。

「決して隠蔽でありません。警察に届けれれば(彼らが)自殺するかと思い、教育的配慮からです」だって・・。

いくら、今の世。草食男子、肉食女子の時代だからといって、死ぬ辱めを受けた女子大生の苦しみをほったらかして、破廉恥な加害者の心配をしてやるとは、ま~、どういう神経か? こんな先生に教育された教師の卵には教えてほしくないと思うのが当たり前!

それにしても、再々起こる事件は、ひょっとしたら氷山の一角で、今、日本の大学は大変なことになっているのかも。「スーフリ」も京大のアメフト部の連中も今回の事件がなかったら有名企業にそのまま勤めていたと聞く。

有名大学というだけで勉強もせず、合コンに明け暮れ、強カンにうつつを抜かす。そして、学校当局も事件の都度、記者会見で不祥事を詫びるだけで誰一人責任を取ろうとしない。正に「教」はあっても「育」がない。

だからか、卒業しても「毛並み」か「IQ自慢」か「スポーツばか」だけが社会で大手を振っている。そして「庶民」の苦しみには無関心。そんなこんながこの種事件を根絶できないでいるのでないだろうか。

ともあれ、殺人や強盗を平気でやった懲役までもがが、塀の中では「強姦犯」を毛嫌いして、蔑(さげす)むほどだとか。こいつらも全部、いずれ大学からムショに直行するだろうが、おそらくその洗礼を受けるだろう。

だからといって、集団強姦は最も破廉恥な罪、同情の余地はない。今回も実刑は免れないだろうが、塀の中でよ~く反省することだ。そして、懲役に追い込んだ教え子をまともに教育できなかった先生方も、恥じ入って、教育を辞するのが何よりも彼らへの罪滅ぼしでないだろうか・・。

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”かんぽの宿”から逃げる麻生太郎に愛想つかし、鳩山邦夫が造反する!?

2009-06-02 12:35:18 | Weblog

西川善文・日本郵政社長の続投方針を巡り、反対姿勢を続ける鳩山邦夫総務相に対し、28日の自民党各派総会で批判が相次いだという。

案の定というか、又というか、麻生閣下はこれに同調、はや腰が引けている。そして「鳩山氏が適切に判断されるものと思う」とのあいまい答弁に終始し、事態を静観の構えとか。

「かんぽの宿」の売却や、東京中央郵便局の建て替え問題など、鳩山氏の日本郵政批判には、自民党内に「スタンドプレー」との批判もあり、首相周辺は「絶対に政局にしてはならない。そろそろ着地の仕方を考えてほしい」とぼやいてるとか(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090529k0000m010061000c.html)。

いや~、これが日本の国のトップリーダなのでしょうか!つい先日も、厚生省分割を言い出したのはいいが、周りの反対でシッポを巻いたばかりですよね。今度もまた、逃げるのですか・・。

確か、ジュンイチローの改革の行き過ぎをあれほど批判したのは閣下のはず。なかんずく、郵政民営化には、鳩山総務相同様反対でしたよね。それがどうしたことでしょう。西川社長の続投が俎上に上ってきた途端、だんまりですか?・・。

どうやら、その影に、ジュンイチローの横槍が大いに関係しているそうです!?

日刊ゲンダイによると、麻生首相がまたブレ始めているのは、郵政民営化の内情が洗い直されると困るジュンイチローが暗躍しだしたからだとか(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22273)。

つまり、ジュンイチロー氏の恥部が表ざたにならないよう、何が何でも西川氏に続投してもらわないと困るというのだ。

そのために、(西川社長の)続投がかなわないなら、小泉チルドレンをつかってでも、補正予算2/3議決に反対するとしゃしゃり出たのだとか・・。

だからか、閣下も2月の(定額給付金の造反)再来は御免だと、突然、心変わりしたらしい・・。

だが、問題は鳩山邦夫氏の本気度。どうやら今のところ、「敵は幾万ありとても我行かん」のようで、もうとめられません。だからといって、閣下もそれを許せば、間違いなく市場原理派の中川秀直や小泉チルドレンの造反を買う。

それでなくとも、小沢から鳩山交代で支持率も怪しくなってきた。ここは頼みの補正予算を通すためにも波風を立たせたくないというのが本音だろう。

一方、確信犯になった感のある邦夫の説得は今となってはもはや無理。邦夫自身もここで尻尾を巻けば、ヘタ打つと政治生命を絶つことにもなりかねない。となれば、閣下の進退ここに窮まれリとなる・・。

そこで、考えられるのが、西川社長の去就が決まる総会(6月29日)までに小幅な内閣改造をして、総務省のくびを据え変える手に出ると、「週間ポスト(6月12日号)」が大胆な予測をする。

題して、『党首討論「麻生の泥舟」沈没で鳩山兄弟「ポッポッポ政権」浮上す』である。

要するに、もし、邦夫を閣外に放り出すと野に虎を放すようなもの。それでなくとも、邦夫は野心家。このまま自民党に残っていても党は次の総選挙で惨敗必死。だったら、郵政民営化を大義名分に党を飛び出し、自らが政局を作るほうが再編のキャスチングボードを握れる。即ち、今が「高く売れる時」と読んでもおかしくないと記事は言う。

そして、「幸い、彼の元秘書など、息のかかったものだけで10名はいる。いずれ、解散・総選挙となれば、きっと、自民、民主ともに過半数は取れない。となれば、小沢は自民党に手を突っ込んでくるはず。場合によっては、鳩山邦夫総理でもいいとなりかねない。つまり、鳩山兄弟で「ポッポッポ政権」もありうると見るのだ。

いや~、面白なりましたよ。まさに、マッシーパパの主張していたとおりの展開。怨念の鳩山爺いさんの敵討ちがいよいよ始まりそう(?)・・。

ぜひ、実現してほしいよね。とにかく、国民は麻生政権にうんざりするとともに、何よりも、胡散臭いジュンイチローの外資と吊るんだ構造改革、市場原理などクソ食らえと思っている。

とにかく、西川も宮内も牛尾も奥田も経団連のお偉方だかどうだか知らんがもうたくさん。こんな連中にのさばられているうちは日本の100年に一度の大不況は乗り越えられっこない。

頼むから自公政権と一緒にこの際、経済界も旧悪の大掃除をしてほしいものである・・。

【参考:エントリー】

『鳩山総務相の日本郵政西川社長更迭に菅義偉が猛反発!一体、その理由とは!?』(09.5.19)

『「かんぽの宿」入札、これでも適正だったの? 日本郵政・オリックスの悪巧みが次々明るみに!』(09.2.04)

『「かんぽの宿」収奪、事件の裏に禿たかファンドの影!?』(09.1.23)

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「MR.BRAIN-Part2」ーおまけのクリームもそれがないとコーヒーの飲めない人もいる!?

2009-06-01 13:01:49 | Weblog

「MR.BRAIN(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/story/story02.html)」、今週もうウォッチャーしましたよ。いや~、いいですね、九十九龍介と由里和音のコンビ。あのキム拓首相と秘書の美山里香を思い出させてくれますね。

といっても、こちらの由里和音はどちらかといえば、ちょっぴりおバカキャラ。でも今週はいい仕事をしましたよ。キムタクに「(科警研の)みんなに3年前の事件の検証をするように」といわれ、「助手の分際で何が出来るのですか」と反論したもののかっこいい上司のキムタクのために何か役に立ちたい。そんな中に、喫茶室のお姉さんに「おまけのクリームでもそれがないとコーヒーの飲めない人もいるのよ」の一言に奮起。

所内の緊急コールを鳴らしてみんなを集め、キムタクの用件を伝える。だが、お仲間はなんだかんだと理屈をつけては動こうとしない。そこで、彼女がキツーィ一発。

「あなた方は科学者でしょう。科学者は命がけで世の中の恐怖を取っ払うために戦ってきたのでないのか。なぜ、死んだ人の指紋が犯罪現場に残るのか解明するのも科学者の役目では・・」と。

いや~、いいセリフですね。あ~その前に、見ていない人はちんぷんかんぷんですよね。要するに、今回の事件も連続虐殺食人鬼・竹神貞次郎、これがなんと演ずるは「GAKT」ナンですぞ。といっても、マッシーパパは息子がファンだということしか知らないが・・。

その死んだはずの食人鬼が甦ったかのように次々殺人事件の現場に指紋を残していくというのだ

そういえば、前回が拘置所にいる人間の指紋が殺人現場に残って、でしたよね。でも、当然、同じトリックは使えない。

ともあれ、由里女史の言葉で、科警研の科学者たちが、3年前の4番目の猟奇殺人の現場に戻って、はじめから鑑識の洗い直し。そして、出てきた答えが、

3年前には検出できなかった(4人目の被害者の)微物から、今回新たに殺された刑事と鑑識係のものが検知。

又、絞殺された圧迫痕からはなんと、手の大きさが分かり、これまた、刑事の手と分かる。

そして、極め付きが、音声分析や現場に遺されたDNA検査から彼ら刑事たちの過失による事故死と判明。

結局、当たり前といえば当たり前だが、死刑された竹神の犯行でなかったことが証明された。

要するに、種を明かせば鑑識係りが、刑事と犯人竹神の指紋登録を摩り替えていたということです。

そして、前回同様、真犯人は意外な人。即ち、TVで竹神の死刑を訴えた4人目の被害者の恋人。それも、竹神を心酔するネットオタクから「敵」と命を狙われていたはずなのに・・。

処で、今回も肝心の推理ものとしてはなんとも頼りない。

まず、①売り物の脳科学とミステリーのコラボレーションがどこに織り込まれているのかはっきりしないこと。それらしきものとしては唯一、竹神のfMRIを分析して彼が行った犯罪3件と最後の刑事らによる事故死との違いが読み取れたということかも?

ーーま、それだとしても大げさ過ぎる。わざわざ、脳科学を持ち出さなくとも既に米国式操作法、プロファイリングで犯行の行動パターンから割り出せると思うのだけど・・。

②次に、今回の事件のキーである「入れ替えた指紋」だが、鑑識係だから自由に出来る、のまではまだいい。だけどどうして、彼が捜査現場に他の刑事仲間とつるんでいたのか?極めて不自然。

ーーま、それをいえば、九十九の場合はどうなるのだ、といわれそう。要はあまり、細かく言わないでということかも・・。

③「細かい」ついでに言えば、屈強の刑事3人をいくらなんでも、細工なしの正面突破でか弱い女性が連続殺人することも極めて不自然。

ーーいや、それとも、日本の警察官の軟弱さは現実なのだとでもいいたいのだろうか?・・。

④最後は、殺された3人目の刑事の犯行現場に遺された、ちぎれたネックレスの玉。犯人でしか知りえない証拠の玉は実は九十九が用意したトリックだったという。そして、彼女が慌てて拾ったのがなによりも犯人の証拠というのだ。

ーーでも、これも典型的な推理小説の仕掛け。脳科学者の推理というにはあまりにも安直では?

ともあれ、今週も犯人推理のトリックは今ひとつでしたね。やっぱ、脳科学者の書く推理には限界があるのかもね・・。

でも、このシリーズのもうひとつのお楽しみ、「脳の不思議」は、今週も収穫がありましたよ。

それは、人間、うれしいものを目の前にぶら下げられると思考力は停止されるということ。和音ちゃんも九十九から「ダイヤのプレゼント」といわれただけで、真っ白(?)。実はただのダイヤの饅頭が入った箱と思いもしなかったのだから・・。

どうやら、動物は好物の”えさ”を前にすると、脳の前頭前野外側部が反応しないらしい。

そういえば、先日の党首討論も、麻生閣下が、鳩山夫代表に西松事件をちらつかされて、ウハウハになってのめり込んでしまったのもこのケースで説明がつくのかも(笑い)・・。

ま~、推理のトリックは今ひとつとしても、九十九と彼女の楽しい会話。そして、「脳の不思議」発見はまだまだ見逃せません・・。

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