マッシーパパの遠吠え

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自民党お笑い劇場-part3 「KY幹事長と電波芸者のかみ合わないトークショー!?」

2009-06-17 20:33:34 | Weblog

いや~、自民党お笑い劇場またまた公開されましたよ! 今度は「KY幹事長と電波芸者・みのもんたのトークショー」と「甘利行革相の独白」の二本立て。

自民党お笑い劇場【第五幕】

舞台は「朝ズバッ!」8時またぎ。例によって、タイトルは仰々しく「自民党は、どうなる?生出演 細田博之幹事長にズバッ!と聞く」・・。

ま~、普通なら「ズバッ!」と聞くのはみのもんたと思うはず。

それが、まず、第一声は、「あえてこの時期に出るのは、いろいろな覚悟があったのでは」とゲストに謝意。そして、質問として「麻生総理が支持率の落ちたのは私の責任と言ったが」「総理は西川社長の次を誰にしようかと考えていたのでは」「幹事長という立場上総理とは突っ込んだ話をされているのか」等々ユルユルの、まるで局の用意した原稿を読むごとし・・。

知る人ぞ知るでこの幹事長、人の意見を受け入れず、全て我田引水の自説を述べる独特のキャラをお持ちの御仁。

たとえば、鳩山大臣更迭の件(くだり)も、御仁が「法的な責任も明らかでないのに、あなた(西川)は人相が悪いからおかしなことをやった、だからおやめくださいは行きすぎだ」と問題のすり替えをやったのに、みのはただ、「・・・」で二の矢が継げない。

これに我慢できなかったか、ゲストコメンテーターの与良氏が「そこまで総理が分かっていたらなぜ、問題の発生した1月から何もしないで放っていたのか」と突っ込む次第。

又、幹事長が「麻生は盟友の名誉を慮って説明不足になった」と詭弁を弄したのに、「でも世論の81%がこの件を」評価していませんね」とみのが突っ込んだ。ここまではいいものの、御仁に「いわないからです」と切り返されて又、「・・・」。

今度は杉尾氏が見かねて、「81%は総理のリーダーシップの欠如が大きいからでないのか」とフォローする始末。

以下、こんな調子でだらだら進む。これでは冒頭の「こんな時期に・・」でなく、「こんな時期だからこそ」、みのの番組にKY幹事長が喜んで出てきたのでは?・・。

これでは「ズバッ!と聞く」でなく、「ズバッと言う」の、羊頭狗肉になってしまう。

このみのもんた、与党の大物が来ると、「旦那を迎える芸者」よろしくヨイショ。いわゆる「電波芸者」になってしまうことがまたもや立証されたようである・・。

処で、ホントのお笑い劇場はこの後のこと! 

話題が「3連敗で”麻生おろし”再燃か? 世論調査で約半数が「」政権交代必要か」に転じ、与良氏に名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選の3連敗、それも大差の結果を問われて答えた御仁の言い訳がなんと・・。

「名古屋」は河村氏のキャラで負け、「さいたま」は候補者調整が上手くいかず保守分裂、そして「千葉」が前職逮捕の影響とのたまうKYぶり。

しかも、その後も延々と、「解散総選挙に影響はない」の「麻生おろし」はないのと文字通り我田引水のいいわけ。さすが、これには与良氏も斜め向いてあきれる始末(少なくともマッシーパパにはそう見えましたが・・)。

なるほど、「河北新報」が「政党幹部は通常、地方選で勝てば『弾みになる』と言い、敗れれば『国政とは直接関係ない』と予防線を張る」と言うわけだ。

当然、御仁も「選挙博士」といわれるぐらいだから、ホントは百も承知のことだろうが、この番組を見た人はきっと、「こんな馬鹿が幹事長では自民党も負けるはず」と変に納得したのでないだろうか・・。

自民党お笑い劇場【第六幕】

第6幕は題して『「首相の椅子近づいたが…」 鳩山氏辞任で甘利行革相

舞台は内閣閣議室、登場人物は甘利行革相。鳩山総務相が去り、閣議は又、席替え。そして、なんと、彼は麻生閣下の右隣に座ることになり、驚いているのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090616/plc0906161312003-n1.htm)。

どうやら、この席順のルールは特になく、概(おおむ)ね、大物幹部か重要大臣が上座に座るようだが、麻生閣下の場合は自身が決めるとか。

又、本来なら、二階経産相や河村官房長官などまだ格上もいて、甘利ごときが座る席でもないようだが、閣下もお友達の中川に去られ、今又、盟友の鳩山と袂をわかっては、後はもう、お友達といえば、甘利明しかいない。でもって、傍らにいてヨイショしてもらいたい(?)のかもね・・。

ともあれ、中川は仕事のストレスが溜まって酒におぼれ、盟友の鳩山も仕事のやりすぎで引責辞任(?)。

幸い、この甘利行革相。仕事のほうは渡部喜美氏と違って、行革にいそしむことなどとんとない。従って、仕事のやりすぎで失敗する心配はまず考えられないのだ。

ただ、ち~とばかし、脇が甘く、お金に弱いときている。消費者金融や貸し金業界からのくさ~い政治献金。又、高額な事務所費問題で過去にも噂になったことがあるので躓くとしたらおカネか・・。

ともあれ、泣いても笑っても内閣の命運は残り3ヶ月。おまけに、この先、静岡県知事選、都議選の結果次第では総裁選挙前倒しもありえるので、あまり、不安に駆られるほどのこともないのでは。・・。

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