世界の街角

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天理参考館(12)

2020-07-21 08:33:16 | 博物館・奈良県

<続き>

今回はオリエントの品々を紹介する。先ずは5-6世紀のシリアの床面モザイクから。

洋の東西を問わず、魚や鳥は多くの地域で文様や模様として用いられた。それはシリアでも見ることができる。

天理参考館でエジプトやペルシャの遺品がみられるとは思いもよらなかった。特にペルシャ陶磁は一見の価値がある。

イランのいわゆるペルシャ陶磁の数寄者にはたまらない展示物であろう。

ペルシャ陶磁については門外漢なのでコメントは控えるが、上の三彩鉢は唐三彩が先なのかペルシャが先なのか?ペルシャ→唐→ペルシャと説く識者が多いようだが?

<続く>