日本の建設大手は世界の負け組に落ち果ててしまった記事を過去数回掲載した。その鹿島がセブで恥をさらしている。海外で負け組=海外で仕事はとれない・・・との図式であるが、セブのODA援助の仕事を鹿島が落札したのであろう。つまりODA開発援助の仕事しか取れないことを物語っているが・・・。
今朝の朝刊一面と二面が、下の写真2枚である。一面の写真はセブとタリサイ市を結ぶ海岸道路のトンネル天井写真である。新聞はクラックと書く。
Department of public works and Highway(DPWH) とCebu Contractors Association(CCA)は定期的にチェックし、クラックにはエポキシを注入しており且つ、これはへヤーライン・クラックで、安全に心配はないと宣言している。合わせて毎年定期的にチェックしているとのこと。しかしジャーナリストは心配しているとの記事である。写真をみるとヘヤ―ラインどころか、立派なクラック以外の何物でもないが・・・。
建設主体は新聞に在るように鹿島建設。いつ建設したのか新聞記事に記載はないが、完成は2010年である。8年ほどでヒビだらけ。品質世界一の日本の会社がこれでは、マスコミに叩かれて当然であろう。車と電子部品だけは地に落ちて欲しくないものである。
<了>