先代で何があったのかが見えてくる感じ。
店舗は現代的に工夫する余地がありそうな感じ。まず階下に、というか入口に出店を
建てるあたりから。木材は豊富みたいだしまず電気は簡単、他は予算が必要っぽいが。
店舗の特徴は果樹園など農園が一体になっているあたり。それと客は鶏小屋前を経由。
そこらへんが設計思想の表れっぽい。そして果樹園は客がアクセス可能、ハーブ園が奥、
踊り場っぽい道には階段より先に行き止まり。自家製の原料に重きを置いているっぽい。
姉妹が表に出ていてレジ対応や調理からは外れている。未成年なせいもありそうだが
人手は菓子職人っぽい感じが。対する菜花は「パティシエを継がせる」ところに
こだわったのかも。そのあたりが経営基盤の弱さにつながっていそうな。
両家とも両親の存在は希薄、祖父同士の関係が直に今に続いている感じが。
ごく最近まで頑張っていたのでは。むしろ菜花の両親は何かやらかしたのかも。
ここら辺から察するにタイムは先代のメニューを継いでいないっぽい。むしろ先代から
菓子の発展を追う方向性だったのかも。それを祖父の力量で経営していたものが、後継に
そこまでの力量はなかったのか、あるいはそこらへんを継ぐ前に逝ってしまったのかも。