まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

医者もピンキリ

2009-01-27 | 随筆
大学病院に検査結果を聞きに行った。尿検査、血液検査ともガンの異常は認められないということだった。街の主治医のおかげでとんだ回り道だった。だいたいいつも行っているクリニックの医者は、ちょっと痔が長引くと直腸がんではないかとか、脅かしてばかりである。精液が黄色いのは前立腺炎といっていたので、大学病院の医者に聞いたら、大丈夫ですよという。クリニックにおかげて半年も抗生物質を呑まされた。まあ、患者が少ないのですぐ診てもらえるのと、内科、泌尿器科、皮膚科を兼任しているので、ここ一箇所で必要な薬を全部もらえるので行っているが、察していた通りヤブである。高脂血症のばあさんが「ごはんを食べず、肉を食べなさい」と言われて、「あたしゃ、この歳で肉ばかり食べられないよ」とこぼしていたが、それも彼の持論で、高脂血症の俺も彼に言われたことがある。街医者には持論に固守するひとが多い。以前の行き着けの医者には「浣腸先生」というのがいた。熱が出てもなんでも「ちよっと、浣腸しましよう」と患者に浣腸をさせるので有名だった。それから何でもかんでも扁桃腺のせいにして誰彼なく「扁桃腺を切ったほうがいい」という医者もいた。まあ、街医者には、思いこみだけが強くって、大したのがいないのは事実である。

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