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CV22オスプレイが横田基地に配属へ。

2018-04-06 23:20:10 | 国内国際情勢
沖縄県普天間基地には2018年までに24機のMV-22オスプレイが配備され在日米軍海兵隊に属して既に飛行

訓練を行っている。そして今回新たに5機のオスプレイが東京の横田基地に配備された。横田基地に配備される

オスプレイは普天間基地のMV-22とは違い、CV-22オスプレイと呼ばれ空軍の特殊作戦用に配備される。この

二種類のオスプレイについてただ単に海兵隊に配備されるものが“MV”で空軍に配備されるものが“CV”と

説明されているものがあるようですが、私が過去に知らべた時には“CV”の方が航続距離が長くなるように設計

されていて若干の違いはあるが根本的にはMV22とCV22の機体差は殆んど無く同じだと考えている。

そしてCV22オスプレイのタイプ別の話の次に出て来るのはやはり安全性の差だ。一般的にはMV22に比べてCV22は

安全性が低い印象がある。 使用目的においてCV22は任務で高度で低空飛行で山間部をすり抜けるように飛行する

事もあるのでその為の事故が多さと思われますが、議論の前に既に事故率の低いはずのMV22も墜落事故を起こして

いるのでそれ以前の問題だと思う。今の段階では安全性の是非は五十歩百歩ですが、長距離航行に加えて低空飛行に

よるCV22の実用航行例が増加するに比例して事故数も増えると危惧するのは一般的な感覚だと思う。



さて問題はこれまでオスプレイ推進派が主張してきた、普天間基地のMV22の安全性の高さを示すために比較しヨゴレ

役に回された事故率の高いCV22が、今となっては横田基地に来る事になったお恥ずかしい顛末に加え、数年前のMV22が

普天間基地に配備の際の肯定派の主張が見事な裏目に出て矛盾する展開は笑わせるの一言だ。

オスプレイ推進派曰く、沖縄に配備されるオスプレイは事故が多いと不安がられていますが、配備予定のオスプレイは

米国内で事故率が高く問題になっているCV22ではなく、安全性の高いMV22なので事故の危険性を理由に反対している人は

勘違いしないで欲しいみたいな流れは今何処。 そしてこのイイ加減さ。MV22は海上に墜落するし、CV22も横田に配備さ

れるし、どうにもならないな。やっぱりオスプレイはオスプレイに過ぎない。CV22は配属場所が横田基地なので墜落した

場合には高い確率で近隣住民に被害が出るとおもわれる。 MV22は事故率が低いとして無理に安心させようとしたことが

そもそもの間違いだ。危険性を隠蔽したかったのだろう。




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