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北朝鮮のミサイル発射は新たな局面へ

2017-08-29 23:54:32 | 国内国際情勢
2017年8月29日早朝に北朝鮮の順安から日本海へ向けてミサイルが発射され、日本列島上空を通過し

2700km飛行した後に太平洋に落下した。4日前の25日に北朝鮮は3発発射して失敗したと報道された

ばかりだった。 北朝鮮はこれだけの最貧国でありながら何度もミサイルを発射する財力と行動力が

何処に残っているのか驚きを感じた。 それとも“窮鼠猫を噛む”で、こうするしかない切羽詰まった

裏側の実情があるのだろうか。 金正男も暗殺されているから、むしろ無い方が不思議かもしれない。



日本では長野より北の地域でJアラート(全国瞬時警報システム)が発信され多くの国民に危険を知らせた。

今朝の6時頃になると放送されているラジオ番組は全てのチャンネルで北朝鮮ミサイル一色となり、

テレビをつけても北朝鮮ミサイルの話題ばかりだった。 


前回のミサイル発射よりもかなり時間的な間隔を詰めてきている。僅か4日後に発射実験が再び行われるのは

別のミサイルも用意されていたものだと推測される。北朝鮮は一体何発のミサイルを保有しているのだろうか。

これも未だに不明の発射の理由と同じように未知数だ。


少し考え方を変えると非常に日本と米国の安全保障に対する信用度が低下する。数年前ならば、

北朝鮮内で不穏な動きがあれば、衛星からの高感度カメラの映像でそれを確認することができた。

つまりは北朝鮮のミサイル発射は天気予報と同じように衛星の活躍によって事前に把握することが

出来るものであったはず。具体的にはミサイル発射基地施設内に大型のトラックが入って行く様子が

確認されると発射が近いものだと危機感を強めていたものが今ではミサイル発射事後にしか確認できなくなった。

これを訊くと本気で戦争が心配になってくる。






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O157感染源の特定は国民の知る権利において公表されている。

2017-08-29 22:51:46 | 政治
8月埼玉県と群馬県で同じ工場で調理されたお惣菜の品「ポテトサラダ」を食べた人から

O157が検出されました。 主に幼い年齢層の人が腹痛や下痢などの症状が出る食中毒です。

症状が出ている患者さんも大変ですが、食中毒を出してしまったお店や業者側もまた多大な被害を

受けます。誰も得しないO157感染は同じようにポテトサラダを食べても食中毒に成らなかったり

掴みどころが難しのも解決への道を困難にしています。



それはさて置き、20年以上経った今でもO157の感染者が出ると記憶の奥隅から引っ張り出されて、昔から

変わらず看板画像に使われるモノは1996年のO157感染源としてカイワレ大根を名指しした菅直人厚生大臣

(当時自民党)が安全性アピールの為にカイワレ大根を食べる間抜けな姿だ。


風評被害の印象が再三にしてブリ返して色濃く出てしまうO157の食中毒騒動です。 不名誉な事で完全に

O157は国民の認識として菅直人の人物エッセンスに含まれてしまったと言っても過言では無いでしょう。

それが今にして思えば非常に悪意的な作為に見えてしまう。



20年以上も前の菅直人とO157の関係は 今では当然の事となっている政府がO157の感染源を突き止めて、

食の安全の為の情報を行政と官僚が公開する政策において国民の知る権利をもとに提供することである。

当時はカイワレが風評被害を受けて売り上げが激減し農家を辞める者が出たり自殺したり「政府の感染源の

公表の仕方に問題と違法性がある」と高等裁判所の判決が出たのだが、少し遡りその一つ前の地方裁では

「感染源の特定の仕方に違法性があった」と地裁の判決が出ていて、菅直人側が不服とし高裁に上告した。



地裁は「特定の仕方」高裁では「公表の仕方」に違法性があるとする判決内容からみても多分出来レースです。

司法は行政に違法性と責任を置くと最初から決まっていたと推測される。有罪理由を政策のどこに置くか

検討しただけの裁判だったかもしれない。 もっと噛み砕いて説明すると裁判所は当時の厚生大臣の菅直人に

対して汚染源の公表の仕方が大臣職の人物までテレビに出てきて大沙汰過ぎてインパクトを与え過ぎたのが

風評被害の原因とした。



ではO157カイワレ大根騒動が起こる前の夏場の食中毒に対してはどのような対応であったか、政治家はもとより

厚生大臣など表には先ず出てこない。世間では「夏場の暑い季節は生ものなど痛みやすいので良く火を通しましょう。」

のお決まりの文句で済んでいた。大腸菌やO157などの名前など出てこない。食中毒の原因は腐ったモノを食べたが原因で

あると十中八九お約束のように決まっていた。


当時の菅直人は今とは違い国民から大人気の政治家だった。特に若い女性からの人気は凄まじかった。菅直人は土下座が

得意で選挙期間中に土下座をして信頼を高めて行った。それにつられて橋本龍太郎も国民の前で土下座をする羽目にも

なった程の影響力があった。こうした人気を厄介に感じる政治家もいただろう。特に女性からの人気が無い地方の議員からは

嫉妬心タップリの印象を与えていただろう。



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