日本が26年連続の純債権国の地位をキープした。 349兆円だ。「無敵」だ。どこの国も相手にならない。
こんなにお金持ちになりました。なんて諸手を挙げて喜ぶ訳でも無い。悪い言い方をしたらこんなに金を
貸して債権が焦付いて踏み倒されたら大変な事になる。世界経済が落ち込めば一番被害の大きい国になる。
でもこれは全てマネートレードの世界でのお話です。日本の実質経済にはそれほど影響が無い。特に暮らしが良くなる
訳でもない。もっとして言えば、どんなに世界経済が混乱しようが、日本は高峰の見物で安泰だと思える程に世界的な
金融資本には厚みがある。 経済の悩みが一つ消えたことになる。でもこれも金融理論上のお話。
今から26年前というと1990年代だ。パパブッシュが米国大統領で湾岸戦争があった。日本はバブル経済の最盛期とも
言える好景気に沸いていた。年号は昭和から平成へと変わり、国内では消費税3%が初めて導入された頃だ。
恐るべきかな時代は繰り返すように、平成から新しい元号に代わる予定の2019年も消費税増税10%の時を迎える。
新元号と消費税が見事にシンクロしている。
世界経済の混乱から日本国内経済は守られている最大の要因がこの純債権国としての名誉ならば、外的要因に影響されない
安泰の日本経済に対する僻み以外の何物でも無いのが消費税だ。財務省の病的なまでの「内弁慶外地蔵」ぶりがそうさせている。
どれだけ世界経済の枠組みで高い位置にアップしようが、国内は消費税増税によって経済実体が握られてしまっている。
良いのか悪いのか解らない状況を作り出している。 世界経済の高峰の見物をする代わりに砂利の上を裸足で歩かされる気持ちだ。
消費税増税をしてまで米国債を無理に買わされるのは何とも言えないな。
こんなことになるならば、財政の善悪を度返しで態と転倒して負けてしまう方が良かった。この感覚が今の財務省には
あるだろうか。都突猛進では適わない理論ずくめの世界経済ではないことを知らない人が殆んどかもしれない。
日本が純債権国として世界一位になる前に郵便貯金はスーパーMMCで国民に大盤振る舞いの貯金利息を還元プレゼントして
金融引き締めをしたものだった。 今の純債権国としての地位はダブついた日本の資本に外国が食いついているだけである。
勝たない努力も大切だった。
こんなにお金持ちになりました。なんて諸手を挙げて喜ぶ訳でも無い。悪い言い方をしたらこんなに金を
貸して債権が焦付いて踏み倒されたら大変な事になる。世界経済が落ち込めば一番被害の大きい国になる。
でもこれは全てマネートレードの世界でのお話です。日本の実質経済にはそれほど影響が無い。特に暮らしが良くなる
訳でもない。もっとして言えば、どんなに世界経済が混乱しようが、日本は高峰の見物で安泰だと思える程に世界的な
金融資本には厚みがある。 経済の悩みが一つ消えたことになる。でもこれも金融理論上のお話。
今から26年前というと1990年代だ。パパブッシュが米国大統領で湾岸戦争があった。日本はバブル経済の最盛期とも
言える好景気に沸いていた。年号は昭和から平成へと変わり、国内では消費税3%が初めて導入された頃だ。
恐るべきかな時代は繰り返すように、平成から新しい元号に代わる予定の2019年も消費税増税10%の時を迎える。
新元号と消費税が見事にシンクロしている。
世界経済の混乱から日本国内経済は守られている最大の要因がこの純債権国としての名誉ならば、外的要因に影響されない
安泰の日本経済に対する僻み以外の何物でも無いのが消費税だ。財務省の病的なまでの「内弁慶外地蔵」ぶりがそうさせている。
どれだけ世界経済の枠組みで高い位置にアップしようが、国内は消費税増税によって経済実体が握られてしまっている。
良いのか悪いのか解らない状況を作り出している。 世界経済の高峰の見物をする代わりに砂利の上を裸足で歩かされる気持ちだ。
消費税増税をしてまで米国債を無理に買わされるのは何とも言えないな。
こんなことになるならば、財政の善悪を度返しで態と転倒して負けてしまう方が良かった。この感覚が今の財務省には
あるだろうか。都突猛進では適わない理論ずくめの世界経済ではないことを知らない人が殆んどかもしれない。
日本が純債権国として世界一位になる前に郵便貯金はスーパーMMCで国民に大盤振る舞いの貯金利息を還元プレゼントして
金融引き締めをしたものだった。 今の純債権国としての地位はダブついた日本の資本に外国が食いついているだけである。
勝たない努力も大切だった。






