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ディビット・ロックフェラー死去101歳。R.I.P

2017-03-22 23:44:53 | 経済
ディビット・ロックフェラー氏が心不全で亡くなった。死因については今の所一通りでは無い。

101歳だったそうです。RIP。

彼はこれまでの人生で交通事故をきっかけに数回の心臓移植を行い、現代医学のハイエンドを存分に

受け続け、お金と権力によって、まるで不死身の体を手に入れたように語られる伝説の人物でもあった。 

これが自分で稼いだお金ってのも凄いし、更には医療の新たな研究の為に資本を提供までしている。私利私欲に

溺れることなく社会への貢献度の高さも長生きの秘訣かもしれない。



彼の訃報を聞いて最初に思ったのが目標の120歳まで生きる事が出来なかった事に残念さを感じた。

人類と医学の発展はこれまでの寿命の限界を超えて更なる長生きの可能性に到達するものだと期待していたが

ここで命が尽きてしまいまいた。 100歳を超え長生きするまでには跡目であり2014年6月に自らの操縦する

飛行機事故で命を落とした息子のリチャード・ロックフェラーの存在が大きかったのは確かだろう。

ロックフェラー家の一員でありながら、国境なき医師団の医者として活躍しており、父ディビットの99歳の

誕生日を祝いその帰りに事故で死亡した。 当日の天候では視界が悪かったそうだ。

この親子は間違いなく医療の面から長寿を考える上でパイオニア的存在でもあり、世界中から健康の為に

知識と情報を集め、大きな社会貢献を果たした。


彼の死後の2015年には彼が所属していた国境なき医師団が活動するアフガニスタンの病院が米軍による空爆の被害に

遭うなど息子のリチャードの廻りには常に不穏な空気が流れていた。生前にも国境なき医師団が不法な薬物を所持して

いるなどの疑惑や不可解な噂が流れ、陰謀論でも注目されることが多かった為かリチャードの飛行機事故は

一筋縄ではいかない陰謀や暗殺説が今でも議論の卓上に上り、解決を見ない場合もある。


ディビットが死亡した事で、直系ロックフェラー家の第3世代が終わりを告げ、これからは4世代へと移行する。

3世代で最も活躍したのが末っ子のディビットとリチャード親子でもあった。





ディビット第3世代のロックフェラー家で最も大きな出来事と言えば、9.11の同時多発テロだ、その頃には兄のローレンスが

がまだ健在であったので、難を逃れロックフェラー家の威厳は一家の協力により保たれた。しかし2014年のリチャードが

死亡する少し前にロックフェラー財団は化石燃料つまりはオイルマネーからの撤退をしている。その頃から原油価格は下落を

続け2016年までの2年をかけて大暴落を期している。

原油価格の大幅な下落はISIS中東情勢とロシアのシェールガスの利益を下げる為の経済的な戦術として評価される反面

米国経済の雲行きの危うさから経済的な生産性の向上の為に負担を軽くしようと原油価格を下げているとのコアな見解も

ある、これには当時のオバマ大統領や次期大統領候補の筆頭であったヒラリーも明言を避けている。しかしイスラエルからの

ケニー国務長官への当て付けは厳しい物事出逢った事も忘れてはいけない。


オイルマネーは経済に付加価値を与え大利益をもたらす。それは英国ロスチャイルド(ユダヤ)と米国ロックフェラーの

2財団とロシア国家とアラブ系国家の2国間によって妥結し争われ4竦みで成り立っている。このカルテットから

米国ロックフェラーが抜けるということは、英国ロスチャイルド(ユダヤ)の一財団とロシアとアラブの新たな3竦みに

よるカルテルの形成を意味する。

長年に渡り、ロスチャイルドは中東のイスラエルの手によりアラブ系を封じ込め、ロックフェラーは米国としてロシアを

抑えていた。これによりロスチャイルドとロックフェラーの蜜月の関係とオイルマネーでの欧米諸国の上位相互関係が

成り立っていた。 タックスヘブンとオイルマネーのバランスが崩れたことによる世界経済の不安定化は資本主義の

本質が揺らいでいる事を示している。


最近のCIAが世界で暗逆する情勢の中で日本は安倍総理や小池都知事などCIA関連の政治家の活躍が見られ

米国CIAに追随する傾向が強い。がしかしロックフェラー財団のディビットは日本に対して尊厳を与え、最高の

理解者であったことも忘れてはならない。今の日本は恩を仇で返しているようにしか感じられない。







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