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早くもリストラが始まったヒラリー陣営

2016-08-23 22:29:14 | 政治
民主党からの次期大統領候補に決まったヒラリー・クリントン氏、しかし異様なまでに

夫である元米国大統領のビル・クリントンは予備選挙中には姿を現さなかった。

予備選中ヒラリーは支持を延ばす手段として最も効果的だと思われていた夫ビルの扱いに

困っていたようだ。結局は党大会の2日目に登場したビル・クリントン氏はヒラリーと

直接は会わず、映像を中継で繋げる形で共演を果たした所だけが印象にある。


兎にも角にも民主党の大統領候補はヒラリーで決まっており、恐らくこのまま問題無く

大統領選まで進めば間違いなくヒラリーが米国大統領になるであろうとは予想が付くが

ヒラリーは非常にお行儀が悪いというか悪癖というか、ベンガジ大使館襲撃事件の私的

メールアカウントの疑惑の様に予備選の後を汚すようなことばかりが起こり始めた。



先ずはトランスジェンダーからの支持を得て力強いサポートを受けていた女子サッカー界の

レジェンドのワンバックさんが後は用無しとばかりに予備選中盤で飲酒運転で逮捕され、

ビル・クリントンの弟のロジャー・クリントンは彼が住むカリフォルニアでの予備選の2日前に

こちらも飲酒運転で逮捕された。シュルツ米国民主党委員長はサンダース候補が不利になる

ように働きかけ宗教的な質問を出すように示唆していた為に委員会を解任された。


民主党党大会の後になっても党大会でヒラリーを支持すべく大活躍を見せたオバマ大統領は

「核先制不使用」の是非で四面楚歌に陥り、同じく党大会でヒラリーを支持したバイデン副

大統領は「日本国憲法は米国が書いた。」と発言し波紋を呼んでいる。

更には副大統領候補として名前の挙がったバージニア州出身のケーン上院議員の傍らで

バージニア州知事が中国マネーのロンダリングからクリントン財団への献金疑惑に捜査の

メスが入り、ヒラリー当選ならば混迷を極める恐れがある。


これまでのヒラリーの政治活動を支えてきたクリントン財団が米国政治にとって大きな

弱点になる事は間違いない、最後に捨てられるのはクリントンファミリー自身となるか

それともヒラリーは財団と一緒に米国で心中しようとしているかもしれない。

もしもこの流れが続くようならビルクリントンのスキャンダルで離婚にでもなれば

更にゴシップに飛んだ米国政治に楽しみが増える。wwww


私的メールアカウント使用の問題よりも財団の運営の在り方の方がリスクが高い。









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アベノミクスの終了を告げる金価格の高騰。

2016-08-23 00:04:50 | 政治
今や16000代をキープしていても不安感を持たれる日本株式。既に失敗と評される

アベノミクスからは早4年を迎えても日本株の信用が落ち着かないのは時折

訪れる円高水準に為替が進行すると日本株の暴落が起こる現象を多くの人が既に

何度も経験して知っているからだ。


そして事あるごとに日銀による量的緩和政策の下支えを頼らなくては下落が

止められない日本の経済策のハリボテ感が滲み出る。


取りあえずこのままの経済プランを続けオリンピック景気にまで雪崩式に

繋げていこうとする安倍政権の魂胆は解らないでも無いが、根本的に日本経済の

鈍化を指摘する声も無視することは出来ない。


デフレ経済からの脱却とはいえ、日本経済はアベノミクスによる株式市場の上昇と

引き換えに消費税増税を約束した訳で、いつまでも増税延期による先延ばし回避を

続ける訳にも行かず、量的緩和政策の実施期間中に増税を行わなくてはアベノミクスの

実質的な評価ができないのも事実だ。


今の消費税8%の段階であっても日本経済はこの程度なので10%になった場合の

経済はバカでも解るようなものだ。当然のように低くなる。

そこを安倍信者は今増税すれば、アベノミクスの効果が無駄になると詭弁を繰り返す

様は相当なアベノミクス狂想曲にやられた人なのだろう。



本来ならば日銀が行う金融政策により、日本株式は国内金融機関による株式の買い取り

オペレーションを繰り返し累積して株価を上昇させなくてはいけないのだが、

一時的な株価の下落を止めるためのカンフル剤として利用されたり低金利政策で日銀に

フィードバックされる資本を市場に送り返す措置を行うなど本来の意味を失っている。

円高傾向で売られる性質からみても海外投資家の策略に嵌ってしまっている日本市場だ。



さて問題はここからだ。2016年8月現在に為替が1ドル/100円台となっている。

IMFの唱える如何なる為替安競争にも賛同できないとする意向を受け止めるべく、

1ドル/100円で日本株16500代とする一つの基準が出来つつあるかな。

2015年の暮れには19000代であった株価から推測すると今の株価の低さを実感する。

去年がピーク時に20000代を超えることもあった日本株、今年2016年に入ってからの

物足りなさは投資家泣かせだ。そしてこうした日本株の低迷を打開するべき策があるかと

いえばズバリ無いかもしれない。その原因として2016年に入って再び金価格が上昇を始め

土用の丑の日よりもウナギ登りを続けている。

まさかと思うがもしかして日本市場のアベノミクスは終わってしまったのか?


今さら馬鹿のように海外投資家を呼び込むために円安水準を作り出す必要もなければ、

株価を無理やり押し上げる必要も無いままに世界経済の逆採点表と呼ばれる金価格が

上昇するのはアベノミクスとしては不名誉な話であり、再び世界経済の不協和音が

マーケットに流れつつある。


増税10%は2015年10月から延期して2017年4月に、

そして2019年10月になった。選挙のある度に安倍政権は増税延期をして人気を

稼いできた。さてさて東京五輪までもう後が無いぞ。


円安誘導とか増税の軽減案とは騒いでいたのは・・・・あぁあいつか、なるほどね。

自民党内では既に今後の処遇が決まっていると思われる財務大臣、その後釜は作らせない

としているのであれば、多少はマシかもしれない。








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