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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

オランダ決勝トーナメント進出。

2014-06-29 16:48:12 | スポーツ
ワールドカップブラジル大会で日本代表が早々と2敗1分けで予選グループリーグを敗退が
決まったので、興味は別のチームへ向きます。それはオランダ代表!
2010年のW杯準優勝チームです。実力はヨーロッパの中でも飛びぬけているトータルサッカーを
産んだフットボール界のエリートにしてどこか脆さを持っている博打のようなサッカースタイル。

因みにフゥーリガンという暴徒化した一部のサポーターもオランダ発祥です。
そんな不名誉な肩書もありますが、2002年の日韓ワールドカップには出場が果たせずそれほど
日本ではサッカー大国としての知名度が低いですが、もの凄いチームです。

今回の2014年のワールドカップブラジル大会での注目選手は、まず間違いなくアリエン・ロッペン選手
背番号11を背負う、右FWですが、左も、ワントップもできる素晴らしい選手です。
オランダのW杯予選リーグでの結果は

○オランダ5-1スペイン     
○オランダ3-2オーストラリア 
○オランダ2-0チリ 

圧倒的な攻撃的なスタイルで激戦も予想されていたグループBを首位通過を果たしてます。
フォーメーションは5-3-2という珍しくも5バックを採用しています。
堅守からの縦パスによるカウンターを主な攻撃要素としておりますが、 これが圧倒的に早い、そして速い!
ロッペン一人に対してディフェンダーが2人、3人着くのは当たり前の状況でもゴール前に切り込むことを
前提にドリブルで前へ進みます。パスの形になるのは2の次で、前提はシュートによるゴールゲットです。  

2010年の雪辱であるスペインを打倒し、まるで選手の強さとスピードをアピールするためにブラジル大会に
来たようなチームでありますが、守備が脆い、オランダのGKといえばドイツのオリバーカーンに並ぶ、世界屈指の
GKであるファンデルサール選手が過去には活躍しておりましたが、現在はアヤックスのヤスパーシレッセン選手が
守護神を務めてます。

グループリーグでの合計失点は3、内PKが2点で後の1点はオーストラリア戦でのロングボールからのダイレクトボレーですた。
縦のロングボールが入ると時折CBの選手が縦に割れてしまいスイーパーの位置に来ることが少し欠点です。
サイド攻撃に対しては5バックシステムがついているのでフリーになることは難しいです。意外と堅守なところもあります。

それでも時折4バックで守る時もある。特にディフェンスラインが高い時は4バックでCBの二人に負担が大きくなる。
この段階でディフェンスラインを崩さなくては相手はオランダ相手に得点することは難しいです。

やっぱり見どころはロッペン選手が何人のディフェンダーを背負ってプレーできるかでしょうね。おかげでファンぺルシー
やスナイデル選手の周りに誰もいないことが多いです。今回の大会であまり目立った活躍ができてないスナイデル選手が
見えない部分でどのようにチームに貢献するかが勝利のカギだと思います。

もしもオランダに勝利しようと思えば開き直りが一番良いです。FWの2人を徹底的にマークして、攻撃は相手ディフェンダーに
張り付いてこぼれ球を拾う。これがネガティブな戦術ですが合理的なように感じます。
強いチームは強い。それを認めたうえで相手の隙を狙うしかないなぁー。

ちなみにオランダは2010年のW杯で予選から決勝まで一度も負けずにファイナルのスペイン戦まで進みました。
今回の2014年の大会でもオランダはヨーロッパ予選から決勝トーナメントのここまで1敗もしておりません。
強すぎるのも問題だなぁー。








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日本予選リーグ突破ならず。

2014-06-25 21:11:31 | スポーツ
日本対コロンビア結果1-4予選敗退


グループリーグC組の日本代表の逆転でのリーグ予選突破のかかった大事な大一番
相手はFIFAランキング4位の南米の強豪コロンビア、ザックジャパンはこの試合を勝って
ギリシャがコートジボアールに勝ってC組のコロンビア以外の3チームが1勝1敗1引き分けで並び
得失点差による順位争いにもつれ込んで決勝リーグ進出を狙いました。

結果から言えば、
[日本1-4コロンビア] となり日本は大敗してしまいました。
日本のブラジルワールドカップの結果は 2敗1引き分けとなりました。

≪2014年ブラジル大会グループリーグC組の結果≫

コロンビア   1位通過 9p 3勝0敗      得失点差+7
ギリシャ    2位通過 4p 1勝1敗1引き分け 得失点差-2
コートジボアール3位敗退 3p 1勝2敗      得失点差-1
日本      4位敗退 1p 2敗1引き分け   得失点差-4

予想通りコロンビアは強かったです。既に予選突破が決まっていた相手チームは前半を
控え組の起用でエースのハメス・ロドリゲスを温存した。
それに対して後の無い崖っぷちの日本代表はこれまで柿谷、大迫の長身FWをワントップに置く形から
走れる大久保選手をワントップに起用しての大胆な攻撃陣の変化を見せた。
これまで足の有る選手をワントップに置くことは無かったザック・ジャパンですが、ザック監督自身の
采配ではワントップに足の速い選手を置くことはそれほど珍しいことではありませんでした。


ボランチでセントラルにはキャプテン長谷部と守備を固める為に青山選手を置きました。
コロンビアのセンターアタックに対応したメンバーでした。
DFは定番の長友、今野、吉田、内田の4バックでした。

日本は完全に守り重視の考えから距離を置いて、如何にして得点チャンスを増やすべきかを最大目標とした
シフトで挑んだのですが、それでも前半に岡崎の1点しか取れなかった。この日本のフォーメーションは
強豪と10回対戦したら1回は勝てるシフトですが、残りの8,9回は確実に負けるような、背水の陣です。

嫌いじゃない。やっぱりこれぐらいの事をしないと見ている方からは不完全燃焼で後からあーしたらとか
こーしたらとか、たらればでの批評が相次ぐことも予想されたるだけに、きっちりと監督は采配のカードを切ってきた。
この攻撃陣のカードで点が獲れないのなら、日本が弱かっただけだと言わざる負えない。

試合後ザッケローニ監督は「戦術面の変更ではなく、精神面を変えるべきだった」と印象的な言葉を残した。
流石はイタリアの名将と呼ばれるザック監督、多くの選手から「ミステル」と呼ばれるだけのことはある。
これだけの大敗を選手だけの責任にはしなかった。

フットボールはGKが肝心のスポーツです。この4年間で日本代表は選手全員が4年前のキーバー川島と同じような
印象を持たれるようになってしまった。「プレーに信用ができない。」GK川島のモチベーションは高く評価するものの
これまでの日本代表を務めてきた川口や楢崎などとは違い、チームの中で絶対的な存在ではなかった。
川島よりももっと良い活躍をする選手が居るのではないかと疑われることもあった。

しかし今回のワールドカップはチーム全員のプレーを信用することが難しかった。海外での活躍とは裏腹に
クラブでは優秀な選手としてベストな状態でフィールドに立つことが重要視されるが、代表戦はプレーが機能することが
重要になる。選手間のコンビネーションと素質がフィットしなくては試合にはならない。

その点今回の日本代表は4年前のアフリカ大会からしっかりと自分のチームの形を作ってきたのでチーム全体としては
評価ができる、肝心なのは試合に勝つこと。ほんとうに結果が出ないということがこれ程までにに苦しいものかを
日本代表は全員が味わった。 きっと今回のワールドカップの苦い意味を深く感じているのは過去の経験からGKの川島
ではなかろうか?

実は代表戦はもっともシンプルな形で得点できるチームが強いのです。


最も必要性を感じたのは信用できるプレーだったような気がする。
グループリーグ突破の条件であるギリシャ対コートジボアール戦が日本が望むように進んでいただけに
悔やまれる。ワールドカップブラジル大会でした。それを見越してもコロンビアは強かった。



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日本対コロンビア戦見どころ。

2014-06-24 08:05:16 | スポーツ
日本対コロンビア4位
3-5-2 4-3-3

6月25日5:00クリアバ

グループC組の中で最も強いチームです。優勝候補に名前が挙げられてもおかしくはないです。
今回のワールドカップではアルゼンチンのメッシと並ぶ欧州リーグで活躍する南米出身のトップ選手の
ファルカオ選手が居ますが怪我で代表落ちです。しかしチーム自体のモチベーションが非常に高く
選手層も厚いです。

注目の選手はバルデラマの後継者として名高いハメス・ロドリゲス選手で10番を背負います。フランスリーグの
モナコでプレーをしています。 ディフェンス重視の時は3バックに5人のミッドフィルダーで対応しますが
攻撃的にフィールド全体を使う時は4バックの3トップ型を採用しているようです。

状況に応じて2つのフォーメーションを使い分けます。過去には監督のホセ・ぺケルマンさんは日本の代表監督候補にも名前が
上がったのですが、3バックを採用したい日本のサッカー協会の意向と粗利が合わず、結局はフィリップトルシエさんに
なったようです。

南米のチームらしくセンターアタックの出来る優れたチームです。今回のブラジル大会はこれまでのサイドアタック中心の
チームの活躍とは違いセンターアタックのできるチームが優勝候補に名前が上がります。
コロンビア代表はどの選手も欧州のクラブチームで活躍している選手ばかりで、キャリアの面ではまったく他の強豪と
比べても見劣りはしません。ボールコントロールの上手さでは日本チームをはるかに凌駕します。

ホセ・ぺケルマンさんはまず選手に求める能力は正確なボールコントロールらしくその点が若手育成に向いていると
評価を受けております。 ハメス・ロドリゲス選手を筆頭にコロンビアは若い力に恵まれていますので大一番での
怖いもの知らずで攻撃的なフォーメーションがびったりのチームです。

日本チームは間違いなくコロンビアに攻められるでしょう、そこをディフェンスラインに頼っていては確実に
失点するケースも増えます。ここはGKの川島の活躍が期待されます。川島のファインセーブ連発からの劣勢を
好機に変えるぐらいの存在感が欲しいです。 そろそろ不安視されていた日本の守備陣も何か掴んだものがあって
変化が起こっても良いころだぞ。

ファルカオ無しのコロンビアといえどもこれまでギリシャ戦では3点、コートジボアール戦では2点を
挙げて攻撃力の強さを如何なく発揮してきている。
日本は試合で勝てるような優位に進めるのは出来るだけでなく、そこからの流れで得点を挙げていく、試合の流れを掴んで
得点に繋げるのでチーム内でのコンセプトが確立していると評価できる。しかしそれまでにパスをつなぎFWがポスト
プレーを熟し、ゴールエリア内に多数で攻め込む得意の形を作るまでに手間暇がかかる。

その為にFWの高い位置でボールを受けてゴールまで直結するようなワンプレーが発生し難い。
コロンビアディフェンス陣が4バックで固めた場合はこれまでの日本の攻撃のスタイルでも通用すると思うのだが、
3バックで固めた来た場合はワントップでは太刀打ちできないと思われる。出来る事なら大量得点2点差以上の
勝利が必要となってくる日本の第3戦はツートップ気味に右サイドの選手を高い位置に走らせるプレーが必要となる。

走れる岡崎のポジションを利用して、ディフェンスからの直接的パスで相手の守備を崩壊させるロングキックを
ワントップのFWだけでなく、右サイドにも供給できれば、攻撃の厚みは薄れるがチャンスの回数は増やせる。
センターバックの横でプレーすることが重要になってくる。高い位置にいる選手は迷わず相手ディフェンダーの
横に並んで欲しい。


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2014ワールドカップ 日本対ギリシャ 0-0

2014-06-22 15:15:01 | スポーツ
2014ワールドカップ日本対ギリシャ結果

敢え無くというか、決定力不足に泣いたというか10人のギリシャに日本はスコアレスドローの
引き分けを余儀なくされてしまった。ワールドカップでグループリール突破を目指すチームにとっては
勝って当たり前の試合状況にドローで終わるということは実質的には相手が格上であったことを証明する
試合内容であった。

ギリシャチームの攻撃の形であるFWミトログル選手へのボールの供給を阻むことには成功していたが
後半日本側は前線の攻撃の選手にボールを回せていてもあと一つ足りなくてゴールネットを揺らすことが
出来なかった。しかし結果がすべてといえども見どころは多かった。

ザック監督は想像通り、左サイドに香川ではなく、大久保選手を使ってきた。右サイドには岡崎でした。
右サイドも左サイドも攻撃に参加する機会は多かった。遠藤選手のフリーキックも非常に惜しかった。
3点ぐらいゲットできても不思議ではない試合内容でしたが、結果がついてこなかった。

ワールドカップ第2戦、ザッケローニ監督の采配が非常に良かったことも実感した。選手がゴールに対して
選手達が熱意を持ってプレーしていた。勝ち点3が獲れずグループリーグ突破は遠のいたが、条件付きで
第3戦目までもつれ込んだ。

次は既にグループリーグ突破を決めたコロンビア(4位)との対戦になる。幸いにもコロンビアは早々に突破を
決定しているので3戦目は無理はしてこないと思う。できることなら控え組で戦って欲しい。
日本がグループリーグを突破するにはコロンビア対ギリシャの結果次第という条件付きながらまだ可能性は残っている。
日本が予選リーグを突破して決勝トーナメントへ進むにはまずコロンビアに勝つことです。


日本がコロンビア戦に勝つ☆必須条件
コートジボアールがギリシャに引き分ける→日本とコートジボアールの得失点差により決定。
コートジボアールがギリシャに負ける→日本とギリシャの得失点差により決定。
この結果だと日本はぎりぎり予選突破の可能性がある。これが最低条件です。



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2014ワールドカップ日本対ギリシャ戦の結果

2014-06-20 21:38:40 | スポーツ
2014ワールドカップ日本対ギリシャ結果

敢え無くというか、決定力不足に泣いたというか10人のギリシャに日本はスコアレスドローの
引き分けを余儀なくされてしまった。ワールドカップでグループリール突破を目指すチームにとっては
勝って当たり前の試合状況にドローで終わるということは実質的には相手が格上であったことを証明する
試合内容であった。

ギリシャチームの攻撃の形であるFWミトログル選手へのボールの供給を阻むことには成功していたが
後半日本側は前線の攻撃の選手にボールを回せていてもあと一つ足りなくてゴールネットを揺らすことが
出来なかった。しかし結果がすべてといえども見どころは多かった。

ザック監督は想像通り、左サイドに香川ではなく、大久保選手を使ってきた。右サイドには岡崎でした。
右サイドも左サイドも攻撃に参加する機会は多かった。遠藤選手のフリーキックも非常に惜しかった。
3点ぐらいゲットできても不思議ではない試合内容でしたが、結果がついてこなかった。

ワールドカップ第2戦、ザッケローニ監督の采配が非常に良かったことも実感した。選手がゴールに対して
選手達が熱意を持ってプレーしていた。勝ち点3が獲れずグループリーグ突破は遠のいたが、条件付きで
第3戦目までもつれ込んだ。

次は既にグループリーグ突破を決めたコロンビア(4位)との対戦になる。幸いにもコロンビアは早々に突破を
決定しているので3戦目は無理はしてこないと思う。できることなら控え組で戦って欲しい。
日本がグループリーグを突破するにはコロンビア対ギリシャの結果次第という条件付きながらまだ可能性は残っている。
日本が予選リーグを突破して決勝トーナメントへ進むにはまずコロンビアに勝つことです。


日本がコロンビア戦に勝つ☆必須条件
コートジボアールがギリシャに引き分ける→→日本とコートジボアールの得失点差により決定。
コートジボアールがギリシャに負ける→→日本とギリシャの得失点差により決定。
この結果だと日本はぎりぎり予選突破の可能性がある。これが最低条件です。
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W杯ブラジル大会ギリシャ戦の見どころ

2014-06-18 20:32:09 | スポーツ
日本対ギリシャ10位
6月20日7:00ナタール
4-3-3

コンスタンティノス・ミトログル188㎝長身のセンターFWに頼る一択の攻撃パターン。
ゲオルギオス・サマラス左FW192㎝も居ますが、セカンドFW的な存在、囮になったり、ポストプレーを
するなど、最前線でポジショニングをすることを常としているわけではないようです。日本のディフェンス陣に
とっては長身のサマラス選手の方が前線に残る方が試合は難しくなると思うのですが、トップはミトログル選手と
なっています。FWというよりは左サイドの司令塔の役割をしていると思った方が全体的プレーを理解できます。

堅い守りからのカウンター攻撃を主体としているのですが、初戦のコロンビア戦では3-0とあっけなく敗戦した。
多くの場合ミトログルにまでボールが回らず、ほとんど得点チャンスにも絡めなかった。そもそもミトログル選手の
プレー動線の方向は単調で足元のボールキープに気を取られ過ぎているようだった。その為に周りの選手を
無駄にしてしまっていた。

トップのFWでボールが貰えないのは致命傷の試合展開。ギリシャチームは前線へのパス供給先のミトログル選手の
マークに余念の無い厳しいコロンビアディフェンス陣を前に攻めあぐねるシーンが度々あった。2列目から一列目へ
ボールをつなぐ手段が最後まで探せず仕舞いでコロンビア戦の試合が終わった。

トリプルボランチとも見られる守備的なMFを揃えてるのでパサーが確立していない、サイドのスペースに入る込む選手が
FW登録の選手であるのは、実質的には3トップではなくワントップの高い位置でのサイドMFの役割にサイドアタックによる
攻撃陣の切り込みによって試合がつくられる。

日本は初戦のコートジボアール戦を落として臨むワールドカップ第2戦のギリシャ戦ですが、FIFAランクでは高い位置を
キープしているので侮れない相手だ。前評価は低いもののギリシャも初戦を落としているので、モチベーション的には日本と
似たようなチーム状態での対戦することになる、このFIFAランキング12位と日本の46位の差が試合でどのように表れるかが
問題となるでしょうな。

今回のワールドカップで良い結果を出しているチームには共通点があり、DF陣がボールを奪ってから
攻撃につなげるまでのパスが非常に少ないのである。前回のアフリカ大会のパス主体のチーム構成で優勝したスペインの
ような攻撃スタイルのチームは苦戦を強いられている。
どちらかといえば、リーガ・エスパニョールよりも英国プレミアリーグの戦い方に似ているのです。

前線高い位置にに3人のMFを置くザックジャパンにとってはトリプルボランチのように自陣の低いところで試合の展開を図る
スタイルにどのように対処するかが要点となります。
そこで現在マンチェスターユナイテッドに籍を置く日本代表香川選手の経験が
生きてくると思われる。彼は日本代表の試合ではなく、マンチェスターの試合のような働きをする必要がある。
要は左サイドではなく右サイドに入る必要がある。左サイドのFWにはもっと守備的な選手を置いて右サイドの高い位置で
活躍するようにしなくてはならない。

大胆なチーム編成をするのであれば、FWのトップには岡崎(右サイド) FWの中央には本田(中央) 右のFWに香川(左サイド)
左のFWに大久保(控え)もしくは守備的な選手を起用することが望まれる。(私の願望も含めて)

このように考えた結果ひとつの問題点が出てきた。左のFWのポジションと左のDFのポジションは香川と長友で固定して
来た日本代表にその中庸的な選手がそれほど見当たらないのです。左の選手は全員トップかトップ下との兼用ばかりで
戦術と戦術による選手ポジションが一体化している。 ここが問題点でもあるが、そこからが得点の可能性が高いのも事実
言ってしまえばギリシャ戦は選手の起用による打開ではなく、このままの戦術による選手起用に左から確実に得点チャンスを
産むことが大切だと思う。 手堅く行くのもいいが少し敢えて変えず強引な打開策を読んでも良いと思う。

相手ギリシャの左FWのサマラス選手は長身でしかも少し下がって守備やMFの仕事を幾つも熟すタイプの選手です。
バイタリティによるチームプレイを心掛けているのでチーム全体の強さにもなる。
ギリシャ戦は日本代表選手自身が最後までチームプレイを一番に望む試合をして欲しいです。

ミトログルとサマラス選手にボールが回らないようにすることが大切です。それほどパスが上手ではないので
相手のパスコースのパターンを勉強していれば勝てない相手ではない。高さで負けてしまうからと最初から弱点を
妥協的に容認する必要など無いのだ。ゴール前の高さの勝負でも勝ちにいかなくてはいけない。高さにつながるボールを
封じることが大切です。











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日本対コートジボアール戦 1-2で敗戦・・・

2014-06-15 20:26:49 | スポーツ
日本対コートジボアール戦2014ワールドカップブラジル大会
グループC組の日本代表の初戦の相手はアフリカ地区代表のコートジボアールでしたが
惜しくも痛負しました。痛かった・・・確かに痛かった! 日本1-2コートジボアール

前半FWの本田選手が先制点を挙げるも後半には相手に2点を続けざまに右サイドからのセンターリングに
ヘッドで合わせられ、いとも簡単に逆転され、自分達の戦い方ができなかった。

フリーキックでは完全に相手の強力なキック力に日本は脅威を抱いていた。まるで大人と子供の試合のように
日本側ディフェンス陣は委縮しているかのようでした。
例え、日本代表選手の中には海外のビッククラブで活躍する選手もいるが、選手としての役割からすると
どうしてもフィジカル面で相手に劣る、スピードには着いていけないし、パワーで押される、パスボールの
速さにも反応できない、相手のコートジボアールは司令塔のヤヤ・トゥーレが怪我をしていてもドログバが居なくても
迷いがなかった。自チームの戦術を素直にフィールドで表現していた。

これは個人技の高さに頼ることなく、チームの監督であるラムーシさんの戦術に心服したアフリカサッカーの
新しいスタイルでしょうな。ボールを持つことで如何なく体力面でのアドバテージを生かし、ブレインの役割を
監督に譲渡するような直向きさが勝利に繋がったとおもう。 ここからコートジボアールがギリシャにも簡単に
勝つようなことがあれば日本はあえなく予選グループ敗退が決まってしまう。

圧巻の強さのラムーシ監督率いるエレファンツ!パォ~~ン!!




今回のワールドカップC組のチームを別目線で捉えてみる。
2014年6月現在のFIFAランキングとGDP経済成長率

      FIFAランキング   経済成長率ランキング
コロンビア    8位 ①       64位 ②
ギリシャ     12位 ②       184位 ③
コートジボワール 23位 ③     12位 ①
日本 46位 ④       136位 ④

どうも今の流れは経済成長率が高い国のチームに勢いがあるようです。
これから判断すると日本が勝てる相手はギリシャのみとなります。万が一コートジボアールが
コロンビアに勝つようなことがあれば、FIFAラン以外にもますます経済成長率の意味が重視されるかもね。

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日本W杯初戦、コートジボアール戦予想

2014-06-14 20:08:16 | スポーツ
日本(48位)対コートジボアール(17位)
6月15日10:00 レシフェ

コートジボアールは代表選手のほとんどがヨーロッパリーグで活躍する個人能力の高い選手ばかりです。
そのなかでもヤヤ・トゥーレ選手がアフリカ最優秀選手にも選ばれ2014年の英国プレミアリーグのベスト11に
選ばれるほどの実力者揃いです。通称エレファンツ
あのフィリップトルシエ元日本代表監督が日本に来る前指揮を振るった経験もある国。ドログバ選手は彼の
存在を覚えているようです。
監督はフランス人のラムーシさんで日本のザッケローニ監督とはインテルミラノ時代に選手として関わっております。
何かとフットボールでは縁の深い両国です。
現役時代の元日本代表の中田英寿選手がイタリア・セリエA時代に尊敬できる選手として名前が挙がっていたラムーシ選手
ですが現役時代は堅実なプレーが持ち味の選手でした。

DFのボカ選手はドイツ・シュトゥットガルド時代の日本代表の岡崎選手とチームメイトです。
FW右サイドで攻撃の起点となるカルー選手はフェイエノールト時代の小野伸二選手とチームメイトです。
背番号10番を背負うジェルヴィーニョ選手(ASローマ)はチームをまとめる重要な役割です。
ドログバ選手は言わずと知れた注目選手ですが若干齢を重ねて往年の活躍ができるか不安視されています。

フォーメーションは4-5-1と日本とよく似ていて右サイドアタックからFW左サイドの選手が中に入りセンターを
固めるパターンが多いです。ゴール前には長身フォワードのドログバ選手がいます。
カウンターによる攻撃では左サイドは中に入らずそのまま上がってドログバ選手にセンターリングを上げることも
できます。

コンディションは中心選手のヤヤ・トゥーレ選手が怪我をしており万全ではありません。それ以外は大きな問題は
現在ありませんが、W杯初戦の日本戦ではヤヤ選手も強行出場する見込みのようです。
組織力に課題を抱えており、守備ではシュートに気を取られる選手が多いです。セカンドボールの扱いと反応が
ルーズボールを持て余すケースが偶にあります。あとはサイドの深い位置まで攻め込まれ、角度のないところからの
失点が多いです。 これまでの日本代表の戦い方を見てみるとサイドの深い位置までボールを持ち込むケースは少ないので
コートジボアール戦用のフォーメーションがあっても良いかなと思えます。

ゴール前のFWドログバ、司令塔で中央でボールをキープするヤヤ、右サイドで切り込むカルー選手のトライアングルが
攻撃の要となりますが、なんにせよサイドの選手の足が速いので、ロングパス一本でDFの後ろにボールが入ってしまうと
あっという間に相手の攻撃に持って行かれます。これはサイドDFの長友選手と内田選手が対応が忙しくなります。
特に左サイドの長友選手はカルー選手とのマッチアップですので警戒が必要です。

日本代表はこれまでの戦歴を見てみるとクラブチームではセントラルの位置でプレーしているが代表では
もう少し攻撃的な位置でプレーをする守備的な意識を持った選手に対して弱いです。前回のW杯ではオランダの
スナイデル選手に苦しめられたように今回はヤヤ選手がそのような起用法でプレーします。下がり気味の位置で
ボールキープが出来てキック力があるMFの選手ということになりますが、そのマークが長谷部選手か遠藤選手になります。
でもヤヤ選手が怪我をしているので何とかなるかな。

次に注意しなくてはいけないのは左サイドのカウンター攻撃です。
10番のジェルヴィーニ選手はここ最近でワンアシスト・ワンゴールを代表戦で決めて調子を上げてきています。
クラブチームも名門ACローマに移籍して活躍する機会が増えています。彼のプレーはチャンスとみるとグイグイと
猪突猛進でゴールエリアに前進してきます。パスはあまりないです。前進したら次はセンターリングかシュートと
得点に直接絡む働きをします。1対1が得意で内田選手かボランチの左側の選手が対応することになります。
攻め込まれないように高い位置からのディフェンスので対処する必要がありそうです。

攻撃の面ではDFラインを作るとこまでは器用に熟しますがその後が続かないので、早めの2人目、3人目の攻撃参加で
ビルドアップしていけばチャンスは開けるものと思う。攻撃の足がかりとなるFWの選手の楔となるポストプレーを
生かすシーンが増えればシュートの本数も伸びると思われる。あとは決定力次第。

今のザックジャパンには以前のように決定力で悩むようなチーム状況には陥っていない。ワントップ型のFWに
攻撃的MFを3枚揃えて攻撃に厚みを持たせることでどこからでも点が取れるようになっている。しかし攻撃陣の
問題はポジションチェンジについて、香川が中央に居れば本田の位置が難しい。シャドーとして本田が前に出るしかない。
そうすると左サイドの一列目が空いてしまう、動きのある攻撃が持ち味の日本の組織的な攻撃にムラが出る時に
ディフェンシブの選手にカバーしてもらった後にカウンターさえ喰らわなければ良しとしよう。

その点岡崎はオールマイティに動けるので安心して見られるが不意に本田とのポジションチェンジで中央に位置したとき
クラブチームの乗りで前に出てしまえばいいわけだ。代表では前に出る前に本田の周りでパスを受ける側として
フィールディングしていればいい。今回の1.5列目のFW登録の選手はミッドの役割も重要な一人二役を熟すことが
要求される。コートジボアールは過去の戦歴でほとんどの試合で失点を期しています。90分で1点は取られる計算なので
得点は取れると思う。 もしもこの試合でスコアレスに終われば後々の戦いが相当厳しいものと思われる。

もしも敗因があるとするならば、セットプレーによるフリーキックでドログバ選手かトゥーレ選手にゴールを
許してしまうことです。これが最も危ないケースとして想定される。ドログバ選手のキック力は齢を取ったからと
言って侮れない、今でも高いDFの壁を撃破する破壊力を持っている。このキックでDF陣とGKが壊れなければ0封も
可能性が高い。しかし一試合での失点率同様に一試合で1点は必ず取ってくるようなチームでもある。

相手のチームディフェンスに攻めあぐねて1点しか取れない、自チームの守備が結果的に乱れて1点を許してしまう。
そんなチームですが、決して実力が低いわけではない。器用貧乏の逆で才能持不器用な感じだな。







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ブラジル代表の強さ。2014ワールドカップ

2014-06-13 23:31:16 | スポーツ
ブラジルワールドカップが始まりました。
オープニングマッチは開催国ブラジル対クロアチア戦

結果はブラジルのオウンゴールで始まった試合もダブルエースのネイマールと
オスカルの活躍で見事3-1と逆転で勝利を飾った。

ブラジルは前線の3人だけで5,6人のディフェンダーを相手に得点が獲れるといわれているほどに
フォワードの選手が有能でコンビネーションが機能している。
そして前評価での懸念材料として挙げられていたディフェンス陣の連係に難ありとの指摘通りに
唯一の失点はオウンゴールになってしまった。

それにしても日本と戦ったコンフェデ杯のようにパスカルのボールキープ力は凄まじいものがある。
相手を二人ぐらいなら背負うのも気にならず当たり前に自分のプレーに持って行ける。
そして3点目のゴール正面のシュートはほとんどテイクバックモーションの無い、ドリブルからの
ミドルレンジのキック。いとも当然のようにゴールネットを揺らした。
ふつうに見えるが相当高度な技。

ブラジルのフィールドは非常にスリッピーだといわれており、それをよく理解しているように
得点に絡むボールは全て弾道の低いグラインダー性のボールばかりだった。これはそれほど身長の高くない
ブラジル攻撃陣にとってはセオリー通りのパス回しですが、コートジボワールと初戦で当たる
ザックジャパンに取っても有利に働くと思われる。

ザック監督がベテランで足の有る選手の大久保選手を代表に選出した意味があるのはこのグラインダー性の
ボール繋からの得点を狙っているのだと思います。

そしてディフェンシブハーフの中村憲剛選手が今回代表オチしたのもコンフェデ杯でパスカルと対峙する
ケースの多いポジションであったので良い活躍が出せなかった為だと思う。
改めてブラジルチームの強さが光った。日本の問題点が浮き彫りになった。




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ソチオリンピック 女子フィギア浅田真央選手6位!

2014-02-21 23:37:51 | スポーツ
森元総理の大失言が日本中に鳴り響いた。
残念ながら日本期待の女子フィギア浅田真央選手はショートプログラムの
不振が尾を引いてフリーで見事なトリプルアクセルを決めるも結局6位に終わった。
森元総理が悪い訳では無いが、これまた好感度を見事に落とした自民党だな。

2014年ソチオリンピックで日本勢が大健闘しております。特にスノーボード勢の
若い選手の活躍が目立ちます。スロープスタイルで角野選手が8位に入賞した事で
俺たちもやれる!メダルを狙える位置にいると実感する事が出来たのか、若い選手の
ビッグな大会に物怖じしない怖い物知らずが功を奏して素晴らしい成果を見せています。

フィギア男子の羽生 結弦の金メダル。
男子スノーボードハーフパイプの平野 歩夢選手の銀メダル
同じく男子ハーフパイプ平岡 卓選手の銅メダル
女子スノーボードパラレルの竹内 智香選手などなど、メダル獲得が増えています。

ココで注目したいのはスキーのジャンプやノルディックは日本のお家芸の競技として
その他の競技では海外へ活動の場を移して練習に励む選手が健闘していることです。
国内では知名度は無くとも海外で成績を残した選手はオリンピックでも強さを発揮しています。
この調子でもう少しメダル獲得を伸ばせば、長野オリンピックに負けない位の日本選手団の
活躍が期待できるのじゃぁないかい。

何かと問題の多いソチオリンピックですが、結果が良ければそれだけで良かったと
思えるのがオリンピックの最大の魅力だと思う。だから練習を惜しまずとも苦労が
報われる大会なのだと思う。 参加する事も大事だけどやっぱりメダルが欲しいねぇー。

浅田真央ちゃんは良かったけどメダル欲しかったなぁー。ロシアを一端、離れて
再度調整に専念した、地道な用意周到さがフリーで活きていたよ。
最後に笑う事が出来て良かった。良かった。d(*^v^*)bヤッタネェ♪





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