あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

PowerMacintosh 6300/160のメンテナンス

2021年10月04日 18時18分23秒 | コンピューター
先日、雑誌「デイトナ」の取材を受けたのですが、それに刺激され、またMacのメンテを始めました。
今回はPM6300/160です。
これはPowerPC 603e 160MHzがオリジナルで、SonnetのCrescendo G3 300/512でアップグレードしています。
キャッシュスロットに挿入するタイプです。
さらにEther CardはI-O DataのETX-PCIがPCIスロットに挿入してあります。
CrescendoとEtherの機能拡張は それぞれ ”Sonnet Pro..Upgrade ver. 2.3.1”と、"I-O DATA ETX-PCI" です。
これまでは MacOS8.6がインストールされていましたが、今回、OS9.1をインストールすることにしました。
また、HDDはIDEの2GBですが、SDカードをIDEに変換する基板を使うことにしました。
OS9.0(日本語)とOS9.1upgradeはmacintoshgardenから入手し、これをCDに焼きました。

使ったSD-->IDE基板です。 8GBのSDを2つのパーティションに分け、OS8.6とOS9.1が走るようにしました。


IDEや電源ケーブルが短く、HDDのスペースに入れるのはちょっとやりにくいですが、なんとか入りました。


OS9.1が起動している状態で、Sonnetの拡張機能が働いています。


OS9.1のスクリーンショットです。 メモリは136MBです。


システム詳細のスクリーンショットです。


AppleTalkはEther経由で問題なく接続でき、iBook(G3)につないだFireWireのHDDの "All Apli" とNASのHDDが "disk"として繋がっています。
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