【music】「ヴォイス・オブ・ウエストエンド 2023」鑑賞 @ Bunkamura オーチャードホール
前回見たのは2019年1月11日(記事はコチラ) もう紆余曲折あり過ぎて分からなくなってしまったのだけど、たしか翌年の2020年も企画があったと思うけど、コロナ禍で延期から中止に、それからメンバー変更もありつつ企画が立ち上がっては延期からの中止を経て、ようやく今年開催となった!
男女2名ずつのウエストエンドで活躍する俳優たちが、主にミュージカルナンバーを披露するコンサート。今回のメンバーは以下のとおり。
ジョン・オーウェン=ジョーンズ:代表作「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」
ケリー・エリス:代表作「ウィキッド」
アナ・オバーン:代表作「オペラ座の怪人」「ラブ・ネバー・ダイ」
アリスター・ブラマー:代表作「ミス・サイゴン」
さらりと書いているけど、本当にすごい人ばかり! 例えば、JOJことジョン・オーウェン=ジョーンズは史上最年少の20代で「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンに抜擢された人で、ケリー・エリスはウエストエンドとブロードウェイの「ウィキッド」でエルファバを演じた人だったり。
とはいえ、ミュージカルは好きだけど、予算等の都合でそんなに本数を見れていない。実は「ウィキッド」も見ていない💦 なので、そんなに詳しくないのだけど・・・
いつものように感想ツイートに追記する形で記事として残しておこうと思うのだけど、本当に素晴らしいコンサートで大感動したけど、見てから少し時間が経ってしまったのと、「エリザベート」配信を見まくって、記憶が上書きされてしまった部分があり、サラリとした感想になるかと思います🙇
#VWE2023 素晴らしかった❗️全員素晴らしい👏🏻👏🏻👏🏻
— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) February 5, 2023
なんという声量❗️なんという歌唱力❗️なんという存在感❗️もうスゴイって言葉しか出てこない💦
3年待ったかいがあった😭😭😭 pic.twitter.com/WV7rZq0yef
オーチャードホールでコンサートを見る場合、2階席か3階席を取ることが多い。1階席は段差がほとんどなくて、背が低い自分としては、前が少し背が高い女性でも舞台が見えなくなってしまうので💦 今回もB席3階席での鑑賞。
何が言いたいかというと、3階席でも楽々届くどころか、マイクが少し割れて聴こえてしまうくらいの声量! あれ?割れて聴こえたのは自分の耳の問題ですかね?🤔 歌い上げる部分はもちろんだけど、囁くように歌う部分でも全部歌が聴こえるのがスゴイ!
ミュージカル俳優がコンサートでミュージカルナンバーを歌う場合、どこまで役に入って歌うものなのかは、人それぞれなのかもしれないけれど、とにかく世界を作ってしまうのがスゴイ!
コンサート形式なので、基本は一人が歌い終わると、次の人が出てきて歌うのだけど、前の人がものすごいパフォーマンスをして出来上がった空気の中出てきて、歌い出したらガラリと空気を変えてしまう。
それは、JOJやケリーさんのようなベテランだけでなく、まだ若いアリスターも同じで、やはりウエストエンドの第一線で活躍している人たちはスゴイなと思う。もう、スゴイしか言えないの悔しい💦
#VWE2023 アリスターのWGW、アナのLND、JOJのBHH、ケリーさんのMemoryなどいろいろ泣いたけど、JOJのアノMotNからのアナとのPONRは2人の舞台見たすぎるし、ケリーさんのGravityがスゴすぎる❗️と思ってたら、カテコのレミで全部持っていかれたー😭
— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) February 5, 2023
あれは号泣だった😭😭😭
2023年2月3、4、5日の3日間で3公演が行われ、毎日少しずつセットリストが変わったようで、上の画像は最終日のセトリ。事前情報では、この日アリスターが「アンセム」を歌うとのことだったのだけどなかった😢
それぞれが歌った曲は全部演じたことがあるんじゃないかな? 少なくともツイートで上げている曲は、それぞれの持ち歌だと思う。なので、説得力がスゴイ!
アリスターは『ミス・サイゴン 25周年記念公演』(感想はコチラ)のクリスなので、「Why God Why」がやっぱり良かったのだけど、こちらも持ち歌の『レ・ミゼラブル』の「Empty Chairs at Empty Tables」が良かった! 品がいいのでとても似合う。
今回のお目当てはアナの「Love Never Dies」 ラミン&シエラのオペラ座25周年コンビで初演した『ラブ・ネバー・ダイ』は、ちょっと残念な幕切れになってしまったけれど、オーストラリアで生まれ変割った。その公演でクリスティーヌを演じたのがアナだった。孔雀のような衣装で歌うシーンはBlu-rayの映像(感想はコチラ)でも鳥肌ものだった。これは本当に神々しかった。素晴らしいソプラノ✨
JOJとアナが「The Point of No Return」を前日歌ったとの情報があり、めちゃめちゃ聴きたいと思ったのだけど、毎日セトリが違うなら無理かもと諦めていた。なので、JOJが曲紹介したときは嬉しかったー!
この日のJOJの「The Music of the Night」がまた素晴らしくて、もうクリスティーヌじゃなくてもトランス状態になってしまうくらい凄かった! 続いて「The Point of No Return」! 実は『オペラ座の怪人』で一番好きな曲。とってもギリギリで官能的に歌ってくれて大満足! しかも、リプライズの部分まで歌ってくれたのうれしい😭
前回も聴いたけれどケリーさんの「Defying Gravity」が大爆発🔥 本当に力強い歌唱と声! 上手く言えないけどドーンっと突き抜ける感じ。これを生で体験できて本当に幸せ🥰 しばらく拍手が鳴りやまなかった。
ここまででも十分すごかったのだけど、大感動ポイントはアンコールにあった。上のセトリでは「Do You Hear The People Sing?」となっているけれど、これは学生パートのではなくてエンディング部分! バルジャンがコゼットとマリウスに看取られながら、迎えに来たファンティーヌに導かれ召される。
イヤ、これ全員持ち歌なんですかね? 全員衣装もつけてないし、マイク持って立って歌っているのに、もうラストシーンの映像が見えたよー😭😭😭
終演後、音楽監督&指揮を担当したジョン・クオークさんも加えたトークショーがあり、あらかじめ募集していた質問にそれぞれ答えてくれた。疲れているのにきちんと答えてくれて、とっても楽しかった(正確な答えを覚えていないので、内容は割愛します🙇 )
もう、とにかく最初から最後まで、楽しませたい!!っていう思いが伝わる素晴らしいショーだった! 最高
The Voice of the West End 2023
JOJ' Twitter
What an absolute joy it was to be in Tokyo again after a few years away. The Voices of the West End concerts were brilliant fun with brilliant audiences and brilliant people (and @alistairbrammer) We hope to see you next year Japan! pic.twitter.com/YpE10rMBuS
アンコール1曲目の「For Good」の時かな? JOJさんの呼びかけでスマホのライトを点けて振ったのだけど、その時の自撮り。
そして、👆のJOJのツイートをアリスターが引用リツイート
Alistair's Twitter
I adore Tokyo. https://t.co/UZfPuje3vw
また来てねー