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【Googleのロゴ】2019ハロウィン

2019-10-31 01:19:18 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 


2019 ハロウィン🎃


毎度のWikipediaから引用


ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween または Hallowe'en)とは、

毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているのこと。

もともとは収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、

現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、

祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。


カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、

子どもたちが魔女お化け仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。

キリスト教の祭ではない。

ハロウィンに対しては、本体キリスト教にとっては異教徒の祭りであったことから、

キリスト教教会においては、容認から否定まで様々な見解がある。


とのことで、さすがにボリューム満点なので、

日本関連の部分のみ抜粋してあとは割愛😅


1990年代後半より始まった東京ディズニーランドイベントを筆頭として、

各地でのハロウィンイベントの開催が増えたこと、

さらに2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機としながら、

2010年代中盤には

ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) の普及にも後押しされて市場規模が拡大。

同時期、店頭・街中でのハロウィン装飾が見られるようになったほか、

仮装コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが行われている。

近年では幼稚園や保育園の恒例行事になっているほか、

大人も仮装をして参加するイベントが大都市圏を中心に各地で行われている。

ただし、後述のように様々な問題も起きており、8割の人がハロウィンに関心を示していない、

もしくは好まないという2016年のアンケート結果などもある。


とのこと😌

このロゴ扉をクリックすると動物が現れる。


▶をクリックすると

この画面になるので、各ドアをクックしていくと・・・

左下の扉はオオカミ🐺 トリックとトリートがあるけど、

時間がないので割愛🙇

左から2番目の建物の扉はタコ🐙

左から3番目の上の扉はクロヒョウ?🐆

左から3番目の下の小さな扉はクモ🕷

右の上の扉はコウモリ🦇

右の下の扉はフクロウ🦉

フクロウだけやってみた!

トリックは頭がジャックオーランタンになっちゃう🎃

トリートはトリビア的な?


もう眠いから寝るけど、明日時間があったら他の動物もやってみる!


検索画面のロゴはこんな感じ


Happy Halloween🎃

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【art】「正倉院の世界 -皇室が守まもり伝えた美ー」鑑賞@東京国立博物館平成館

2019-10-31 00:48:19 | art

【art】「正倉院の世界 ー皇室がまもり伝えた美ー」鑑賞@東京国立博物館平成館

 

 

毎年、奈良で開催されている「正倉院展」。いつも見たいと思うのだけど、奈良まで行くとなるとなかなかね😅 一度、偶然開催中に旅行で行ってて、見てみようかと奈良国立博物館に行ってみたところ、2時間待ちということで断念😣 今年は天皇陛下御即位記念ということで、東京でも開催されると聞き絶対見ると決めていた!

 

前期後期で展示替えがあるのでどちらに行こうかと考えていたのだけど、BS日テレの特番(読売テレビ開局60年 正倉院の奇跡 ~守り継がれた天皇の倉~)を見て、今回の目玉は「螺鈿紫檀五絃琵琶」だと知り、それならば前期で行かなくちゃと焦った。25日に見に行く予定だったのに、まさかの大雨で断念😣 午前中と夕方に予定があった土曜日、混雑覚悟で行ってきた!

 

さて、いつものように感想をTweetしておいたので、それに追記する形で感想記事とする😌

 

 

 

正倉院の成り立ちについて詳しくはHPやWikipeidaなど参照していただくとして、今回知ったことを少しだけ記載しておく。そもそもは、聖武天皇(Wikipedia)崩御後に光明皇后(Wikipedia)が遺愛の品を東大寺に奉納したのが始まり。正倉というのは国の宝物を収める倉のことを言うそうだけれど、その代表が東大寺にある正倉院ということになるのかな。この正倉院は天皇の許可がなければ開けられない勅封倉で、現在は同じ敷地内の西正倉院と東正倉院に役割が移っているけれど、この慣例は残っており毎年勅使が来て開封を行い、閉館する際には天皇直筆の書を挟み込み封をするのだそう。聖武天皇遺愛の品以外にも、歴代の天皇の御代に宝物が収められたということなのかな? 現在は9000点の宝物が収められているとのこと。

 

奈良国立博物館で毎年開催されている「正倉院展」は、この毎年勅使が来て宝物の点検をするタイミグで開催しているということなのかな? 後に画像をUPしておくけど、正倉院の実物大復元模型も展示されていて、この建物内で1300年間宝物が保管されていたのだと考えると本当に感慨深い。前述の番組によると、建物自体と宝物を収める辛櫃に使われた木材(ヒノキだったかな?)に調湿機能があり、それにより宝物が適切に保たれたのだそう。昔の人はそこまで分かって使ったのかな? 素晴らしい

 

正倉院収蔵の宝物だけでなく、東京国立博物館所蔵の宝物も展示されているけど、中には正倉院から巡り巡って東博へ移管された物もあり、これはやっぱり貴重な展示。Tweetにもあるとおりどれも保存状態がよく、今作られたかのよう。とはいえ、やはり塵芥もあってそれも展示されていた。

 

 

「東大寺献物帳」は光明皇后が東大寺に収めた聖武天皇遺愛宝物の目録。冒頭には趣旨が書かれており、余白がないくらい目録の上に天皇御璽印(Wikipedia)が押されている。今回の目玉「螺鈿紫檀五絃琵琶」の記載もあり、その箇所に写真展示もされているので分かりやすい。漢文なのかな?漢字だけで書かれているけど、後世のように草書体?で書かれていないので逆に読みやすい。美しい字。巻末には"藤原朝臣仲麻呂"の名前が書かれていてビックリ。藤原仲麻呂の乱(Wikipedia)の藤原仲麻呂(Wikipedia)よね? 藤原朝臣までは目録を記載した人物が書いていて、仲麻呂は本人が書いたように文字が違っていた。サイン的なことなのかな? なかなか興味深い。しかし画像見つからず😢

 

上:「紅牙撥鏤碁子」 下:「紺牙撥鏤碁子」

 

今回かなりお気に入りだったのが「紅牙撥鏤碁子」と「紺牙撥鏤碁子」 どちらも聖武天皇遺愛の象牙の碁石で、それぞれ赤と紺に染めた後、赤地の方は八頭、紺地の方は花喰鳥(コトバンク)が彫り出されている。サイズ的には現在の碁石と変わらない大きさだと思う。そこにとても細かい細工がされている。その細工が美しく、そしてカワイイ。これはとっても気に入った。前期と後期でそれぞれ5個ずつ展示替えがあるらしい。

 

 

右:「鳥毛帖成門文書屏風」

 

「鳥毛帖成門文書屏風」は8文字2行で君主の座右の銘を書いた屏風。文字を輪郭線で書き、その中に雉や山鳥の毛を貼り付けたもの。有名な「鳥毛立女屏風」にも同じ手法が使われている。あの屏風何故鳥毛立って言うのかと思ったら鳥の毛が使われているからなのね?! 何故この手法が使われているのだろう? あと、鳥の毛が使われているのによく虫に食われたりしなかったね。

 

これね

 

「鳥毛立女屏風」

 

「蘭奢待」

左:明治天皇 中:織田信長 右:足利義政 による切り取り後

 

「黄熟香」は沈香と呼ばれるジンチョウゲ科の香木で、東大寺を隠し文字とした「蘭奢待」という雅名が室町時代につけられたのだそう。香木を焚くことは仏に対する最上の供養だそうで、足利義政(Wikipedia)や織田信長(Wikipedia)、明治天皇(Wikipedia)が切り取った跡が残っている。明治10年(1877年)の大和行幸の際に切り取って焚かれたそうで、とてもよい香りが漂ったという記録が残っているのだそう。

 

 

「瑠璃壷」

 

「瑠璃壷」は何に使われたのかな? 平致経(Wikipedia)が献じたものが本品だとすると瑠璃唾壷ってことになるので痰壷なのかな? そう考えるとちょっと😅 せっかく瑠璃色で丸い形もとても素敵なのに。

 

 

「螺鈿紫檀五絃琵琶」

 

「螺鈿紫檀五絃琵琶」は今回の目玉! 名前のとおり螺鈿細工(Wikipedia)が施された紫檀(Wikipedia)の五絃の琵琶(Wikipedia)だけど、タイマイ(Wikipedia)が使われていたりとかなり豪華。そもそもはインド起源の楽器だけれど、現在では五絃の琵琶は作られておらず、現存する唯一の五絃琵琶。作られたのは唐(Wikipedia)で、おそらく遣唐使(Wikipedia)によって持ち帰られた品ではないかとのこと。しかし、材料もさることながら、細工が本当に細かい! 撥受け部分には駱駝に乗った胡人(Wikipedia)が螺鈿で装飾してあり、裏面には宝相華文様(コトバンク)が一面に施されている。これほどの装飾をしているということは、かなり高い身分の人物が持つために作られたのではないかな? となると天皇に贈るために作られたのかしら?

 

今品のみの展示スペースが設けてあり360度見ることが出来る。列を作らずに鑑賞して欲しいとアナウンスもしていたけれど、やはりそこは少し待って最前列で鑑賞してきた。先に現代の匠たちによる模造も拝見したけれど、やはり本物が醸し出すパワーはスゴイ。経年による味も間違いなくあると思うけれど、全体的な形の丸みというか、細工の存在感というか🤔 上手く言えないけど。

 

 

「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」

 

「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」は延べ8年をかけて現代の匠たちが「螺鈿紫檀五絃琵琶」を再現したもの。前述のBS日テレでの特番では、その再現の模様が紹介されていた。使われている材料の中には、例えばタイマイなどワシントン条約で輸入禁止になってしまっているものもある。職人さんたちは以前に仕入れていた材料を大切に使っているのだそう。それが惜しげもなく使われている。螺鈿細工では人間国宝の職人さんが、技の継承のため息子さんに仕事を託し、その仕事ぶりにとても満足されていたのが印象的だった。技術は継承されたんだね😌

 

そうそう! 五絃の絃に使われたのは小石丸(Wikipedia)という絹糸で、これは上皇后陛下がお育てになった蚕から採れたもの。こちらも非常に素晴らしい絹糸だと絶賛されていた。番組では琵琶奏者の横山円音氏がその小石丸を使って絃を張り、今回携わった職人さん達の前で演奏されていた。今回「螺鈿紫檀五絃琵琶」と「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」が展示されているスペースでも横山円音氏の演奏が流れている。楽譜などが残されていないため「五絃譜」から推定して、壱越調(コトバンク)と黄鐘調(コトバンク)の2種類の調弦で演奏されているのだそう。幽玄で荘厳な音色だった。奈良時代の人たちが聞いていた音なのかと思うと感慨深い😌

 

 

混んでいると聞いていたので覚悟はしていたけど、思っていたより混んでいなかった。作品リストに載っているのは116点だけど、前期と後期で入替があるので実際は100点以下だと思う。ある程度の大きさのある展示物が多かったので、最前列でなくても鑑賞可能だったこともあり、1点1点はそれほど時間がかからず見れたと思うけれど、平成館は広いし細かくメモ取りながらじっくりみたので3時間くらいかかった。混んでなくてもじっくり見たらそのくらいはかかるかも🤔

 

 

展示最後のスペースには正倉院の実物大復元がドーン! とはいえこれも全体ではないと思う。実は正倉院行ったことがないのだけど、写真などで見ると正倉の周りは何もなく広い空間が広がっている様子。このスペースで見るとどう感じるのか不明だけど、目の前で見るとものすごく大きい。思ったよりも全然床から高い。どうやら2.7mほどあるのだそう。高床式という造りで、今まではこの高床式が湿気を防ぎ宝物を守ったと考えられていたそうだけれど、最近の調査で建材、特に辛櫃に秘密があったことが分かっている。でも、やっぱり湿気を防ぐ意味合いもあったのかな。あとはネズミか。

 

本来は大寺院の宝物を収める倉庫を正倉と呼んでいて、正倉がある区域を正倉院と言うそうだけれど、正倉院といえばこの建物だよね。正倉院には北倉・中倉・南倉があったそうで、北倉は光明皇后が奉納した宝物、中倉はそれ以外の宝物、南倉は儀式用品が納められていたのだそう。かつては北倉と中倉のみが勅封倉だったけれど、明治の修理から南倉も勅封倉になったとのこと。

 

 

 

 

 

この展示から先は撮影可能ということで、必死で撮影してきた。撮影スペースはそれなりに取られていたけれど、対象が巨大なので全然入らない💦 悪戦苦闘して撮れた画像がコレ。残念な感じだけど自分的にはこれで精いっぱい😣

 

 

 

 

 

そこまでの混雑ではないとはいえ、人が全くいない状態で撮れる瞬間はわずか。焦って撮影したのでこれが一体何なのか説明見るの忘れた💦 正倉の扉の復元模型だと思われる。いわゆる正倉院と言われている建物の構造がどうなっているのか不明なのだけど、現在使われている西正倉は建物の扉の中にこの、木の扉があったと思う。そこに正倉院の職員の方が施錠した後、天皇直筆の書を組み込む形で縄で封をする。この流れも儀式的に行われるので、職員の方用の練習鍵があると前述の番組で紹介されていた。

 

 

 

 

 

明治時代に復元された「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」も撮影可能。いろんな角度から無駄に枚数撮影したけれど、公開できそうなものはこの3点😅 現物に比べると紫檀の色調やタイマイの斑文に違いがあるそうだけれど、これも素晴らしい出来だと思う。イヤ本物が凄過ぎるんだと思う。

 

 

 

 

 

 

こちらも明治時代に復元された「模造 螺鈿紫檀阮咸」も撮影可能。この本物は今回展示はなし。奈良でも展示はないのかな? 丸い形がかわいらしいし、鳥などの模様も素敵✨ こちらの復元も素晴らしいので、現物はどんな感じなのか見てみたい!

 

そもそもが聖武天皇遺愛の品を奉納したことから始まっているので、全てが最上級の品物であることは間違いなく、それだけでも見る価値がある。それらが1300年間人々の手で守られてきたことも感動するし、その保存状態が本当に素晴らしく、どれもが今も使えそうな完璧な形。本来ならば奈良に行かなければ見られない宝物たちを、東京で見れるなんて嬉しすぎ。大満足の企画展だった。これは絶対見に行くべき!

 

御即位記念特別展 「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」:2019年10月14日~11月24日 @東京国立博物館平成館

御即位記念特別展「正倉院の世界 -皇室がまもり伝えた美」


追記


 

再放送された「NHKスペシャル 天皇が創った至宝が伝える 正倉院宝物"日琵琶本誕生"」を見たのだけど、別記事書くほどメモもとれなかったので、ここに追記する形で残しておく。

 

 

 

それまで倭国、大王と名乗っていたけれど、白村江の戦い(Wikipedia)での敗北を期に、国を統一する必要性を感じ国名を日本とし、天皇が国を治めることとした。

 

 

 

そんな中、即位した聖武天皇は唐が宝物により国をまとめていることにならい宝物の国産化を目指した。それまでバラバラで生産していた紙、器、絵画などを一つの場所に集めて生産することで、質を高めることに成功した。

 

 

 

唐の宝物から学び、紫檀など国内で入手できない材料に関しては、楓を染めて使うなど工夫して再現を試みた。例えば「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」は「螺鈿紫檀五絃琵琶」から技術を学び国産品として作るため、この手法を使って作られている。現代の職人が染の過程を再現していたけれど、染色液につけて定着液につける作業を17日間続けても満足いく仕上がりにはならなかった。古代人の努力に頭が下がる。

 

 

 

聖武天皇は疫病の蔓延は自分に徳がないためだと心を痛め、大仏建立の詔を発布。完成を音楽行事で祝うため、唐の楽器からヒントを得て楽器作りに力を入れるよう指示した。

 

 

 

752年の大仏開眼の儀式では、様々な楽器の演奏が鳴り響き、人々が舞い踊った。出席した人がこの国でこんな儀式が開かれたことはなかったと書き残すほどだった。

 

 

 

大仏開眼から4年後、聖武上皇は崩御。光明皇太后は聖武上皇の宝物を東大寺に納め、それが正倉院に収蔵された後封印された。

 

 

 

これまで唐など外国で作られた宝物がほとんどだと考えられていたけれど、最新の調査では約9000点の宝物の90%が国産であることが分かっているのだそう。それは全て国をまとめようと必死に務めた聖武天皇と、それに応えようと努力した名もなき職人たちのおかげなんだね。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 


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【Googleのロゴ】シルヴィア・プラス 生誕87周年

2019-10-27 23:06:38 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなんことに!



シルヴィア・プラス生誕87周年


すみません💦 どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・


シルヴィア・プラス(Sylvia Plath[plæθ]1932年10月27日 – 1963年2月11日)は、

アメリカ合衆国の詩人、小説家、短編作家。

ボストン生まれ。

詩作や小説で評判を得る前はスミス大学ケンブリッジ大学ニューナム校英語版で学んだ。

プラスは1956年に詩人仲間のテッド・ヒューズと結婚する。

二人の婚姻関係は1962年9月まで続いた。

二人は当初アメリカに、後にイギリスに、二人の子供、

フリーダ英語版ニコラス英語版と共に住んだ。

プラスは成人してからの人生の大半をうつ病と共に過ごし、1963年に自殺した。


プラスは生前に英米語圏で公刊された2冊の詩集 The Colossus and Other Poems と

 Ariel により最もよく知られる。

また、死の直前に公刊された『ベル・ジャー』は半自伝的小説である。

プラスは文学史の上では告白詩英語版というジャンルを開拓した詩人として評価されている。

没後の1982年には The Collected Poems に対してピューリッツァー賞が追贈された。


なるほど、詩人で小説家の方なのね?

そう言えばお名前は聞いたことがあるような?🤔

人生の大半が鬱病で、自殺してしまったとは😢


日本でもファンの方が多いのか、Wikipediaはかなりのボリューム💦

こんな時間になってしまったので、抜粋するほど読んでる暇がないので割愛

詳しくはWikipediaで!


検索画面のロゴはこんな感じ


Happy Birthday

 

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【cinema】『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

2019-10-25 01:47:04 | cinema

2019.09.07 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』鑑賞@TOHOシネマズ日本橋


製作のニュース聞いてからずっと見たいと思ってた。試写会ってあったっけ? ディカプリオ来日ジャパンプレミアあったよね? いずれにしてもハズレです。ここ最近利用しているWOWOWで割引券購入→ムビチケ購入→TOHOサイトで予約の手順で1,200円で鑑賞。朝一の回で見てきた~

 


ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「1969年ハリウッド。西部劇のスターだったリック・ダルトンは時代の流れに取り残されて、現在では端役ばかり。リックのスタントマンで親友のクリフ・ブースも仕事にあぶれている。リック宅の隣に、最近人気の監督ロマン・ポランスキーと新進女優のシャロン・テートが引っ越してきて・・・」あらすじというか導入部という感じかな。これはホント面白かった! ダルトンとブースにはぞれぞれモデルとなった人物がいるけれど架空の人物。でも、そこにロマン・ポランスキーなど実際の人物が関わってきて、虚実入り混じる。後に詳細を入れるけれど、今作には実際の事件が大きな役割を果たしており、それがハラハラさせる展開を演出し、さらにビックリなオチへと向かう。それがホントにおもしろかったし、最初に張られていた伏線が回収されるのも楽しい😍

 

クエンティン・タランティーノ監督作品。作品は『パルプ・フィクション』と『ジャッキー・ブラウン』以外は見ている。『ヘイフル・エイト』の感想はコチラ。『パルプ・フィクション』もHDDに入ってるから見なきゃ!( ←見ました!) そんなに詳しくはないけど好きな監督。新作出たら見ちゃう程度にはファン。

 

作品について毎度のWikipeidaより引用。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題:Once Upon a Time in Hollywood)は、2019年のアメリカ合衆国、イギリスのスリラー映画。 1969年にハリウッド女優シャロン・テートがカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品。クエンティン・タランティーノが監督を務め、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの初共演作品。 英The Telegraph紙によると、リック・ダルトンのモデルがバート・レイノルズ、彼のスタントを務めていたハル・ニーダムがクリフ・ブースであると記されている。

 

2019年5月21日、第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。アメリカ合衆国では7月26日に公開された。日本では8月30日に公開された。 映画批評家レビュー集積サイト「Rotten Tomatoes」では、2019年8月31日現在、486件のレビューがあり、批評家支持率は85%、平均点は10点満点で7.81点となっている。「Metacritic」には、61件のレビューがあり加重平均値は83/100となっている。 第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客から6分間のスタンディングオベーションを受けた 。主要各賞の受賞はならなかったが、作中でクリフの飼い犬・ブランディを演じたアメリカン・ピット・ブル・テリアのサユリにパルム・ドッグ賞が与えられている。

 

本作は2019年7月26日に米国公開を迎え、28日までの3日間で興行収入4,035万ドルを記録した。タランティーノ監督作品としては『イングロリアス・バスターズ』(2009)の3,805万ドルをしのぎ、歴代最高のオープニング興収スタートとなった。 日本では8月30日より全国320スクリーンで公開した。土日2日間で動員17万人、興収2億2600万円をあげ、6位となった。これは2016年に公開された前作『ヘイトフル・エイト』の興収比476.6%と大きく上回る成績である。とのこと。

 

また、今回重要な要素となるシャロン・テートについてもWikipeidaから引用しておく。シャロン・マリー・テート(Sharon Marie Tate、1943年1月24日 - 1969年8月9日)は、アメリカ合衆国の女優。テキサス州ダラス出身。妊娠中に狂信的なカルト信者らに刺され、26歳で母子ともに亡くなった。

 

1960年代にテレビの人気シリーズに出演し、その後、映画に進出した。映画『吸血鬼』で共演したのが縁で1968年1月20日に映画監督のロマン・ポランスキーと結婚したが、翌1969年8月9日、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソンの信奉者達の一人、スーザン・アトキンスら3人組によって、一緒にいた他の3名の友人達と、たまたま通りがかって犯行グループに声を掛けた1名と共にロサンゼルスの自宅で殺害された。

 

マンソンはシャロンの前にその家に住んでいたテリー・メルチャーが、マンソンの音楽をメジャーデビューさせられなかったことを恨みに思っていた。当時シャロンは妊娠8か月で、襲撃を受けた際に「子供だけでも助けて」と哀願したというが、それが仇となりアトキンスらにナイフで計16箇所を刺されて惨殺された。ポランスキーは、生まれることなく死んだわが子にテートと自らの父の名を取ってポール・リチャードと名付け、テートとともに埋葬した。とのこと。

 

えーと、大変長い作品でラストまでは特別大きな事件が起きるわけではなく、わりと淡々と主人公2人の関係とか、ハリウッドでの撮影風景などでつづられる。でも、一見関係なさそうなそれらの出来事が、終盤になってつながっていく。例えば、ヒッピーの少女たちが街を歩いて姿をダルトンとブースが見ていると、中の1人とブースの目が合う。そういうのが何度か出てくる。単純に男として彼女に興味があるという描写だと思っていると、実はこれが重要な伏線だったりする。なので、実はどのシーンも見逃せない。でも、それらを事細かく書くのは無理なので、適当に割愛します。毎度どうでもいいかと思うけれど、断り書きとして入れておく😌

 

えーと、冒頭はどんな感じで始まったかな。かなりかっこよかったように思うのだけど。自分の記憶にあるのは、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とクリフ・ブース(ブラット・ピット)の2人が車でどこかに向かっているシーン。結構この車内の映像がよく出てくる。後部座席から運転するブースと助手席に座るダルトン越しに、フロントガラスから景色を映したりするような。これは何か元ネタあったりするのかな? 車を止めてドアを開けるとタバコの吸い殻が零れ落ちてくる。導入部から軽快でとても好き。

 

2人がバーで飲んでいると、プロデューサーのマーヴィン・シュワーズ(アル・パチーノ)から声をかけられる。マーヴィンはダルトンのファンで、現状を考慮してイタリアの西部劇への出演をすすめられる。この時に、これまでダルトンが出演してきた作品やテレビ番組などの再現映像が流れるのだけど、もうホント一瞬しか映らないのにめちゃくちゃ作りこんである。こういうの嬉々としてやってるんだろうなと思って見ている側もニヤリ😁 うち1本のナチスの組織に入り込み、火炎放射器で皆殺しにするシーンは後の伏線。

 

2人がダルトンの家の駐車場に車を止めると、隣に最近人気の映画監督ロマン・ポランスキー(ラファル・ザビエルチャ)と、妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)の車が止まる。最近、隣に引っ越してきたのだった。事前にシャロン・テート事件がカギになっていることは知っていたので、ある程度調べていたこともあり、この後どう絡んでくるのかと考える。

 

ちょっと順番は忘れてしまったけれど、シャロンの登場は空港で、ヴィトンのトランクをたくさん重ねたカートをポーターに押してもらって車に乗り込むシーンから。ダルトンの隣人ではあるけれど、特に接点はない。なので、この後もダルトンたちとは別に、シャロンの行動を追うような映像がたびたび入る。シャロンが死んでしまうことは知っているわけだから、いつどんな形で襲われるのかとドキドキしてしまう。そして、シャロンを演じるマーゴット・ロビーがかわいい。衣装やメイクがいちいち素敵✨

 

ダルトンは独身でプール付きの豪邸に住んでいて、ブースはダルトンのスタントマン兼運転手のようなことをしているらしい。とはいえ、2人は親友という感じなので、運転手としてのお給料をもらっているのかは不明。ダルトンからアンテナの修理を頼まれるけど、日常的にこういうことがあるのかもしれない。この件についてもバイト代的なものが出ているのかも不明。そもそもスタントマンとしてダルトンが雇用しているのかどうかも分からない。全体的にダルトンがブースを頼っているという印象で、落ち込んだ時に慰めてもらったりと精神的にも支えてもらっている。

 

代わりにダルトンは馴染みの監督などにブースを使ってくれるよう頼んだりしている。ブースには今回の監督には頼めないから期待するな的なことを言っているけど、結局は頼んでくれる。そのあたりがダルトンの憎めないところで、そういう部分をディカプリオが的確に演じている。

 

ブースの家がなかなか面白かった。ダルトンの家から結構車を走らせると、ドライブシアターが見えてくる。そこに入っていくので、てっきり映画を見るのかと思ったら、その脇に止めてあるトレーラーハウスがブースの住まい。ブースはブランディという犬を飼っており、この犬に缶詰のドッグフードをあげるのだけど、お皿を洗ったことがあるのか?というくらい汚い。もちろん、中年男性の1人暮らしの感じを演出しているのは分かる。そして自分も缶詰を鍋にあけて温めてテレビを見ながら食べる。とても清潔な環境とは言えないけれど、それなりに楽しく暮らしている感じで悲惨な印象はない。そしてブースのキャラと合っていると思う。

 

ブースがダルトンの家のアンテナを直していると、一台の車がやって来る。車はポランスキー邸に入り、男が車を降りてくる。シャロンの元恋人のジェイ・セブリング(エミール・ハーシュ)が対応すると、男はテリーを探していると言う。セブリングがここはポランスキー邸であることを告げると男は帰っていく。この意味があまり分からなかったのだけど、これはマンソン・ファミリーが前の住人と間違えてシャロンを殺してしまったことの伏線なのかな?🤔

 

ダルトンはちゃんとブースの仕事を取ってくれたので撮影所に向かうと、人だかりができており中心にいたのはブルース・リー(マイク・モー)だった。内容は忘れちゃったけどブルース・リーはなにか得意げに語っていたんだよね。おそらく周りの人々もちょっと引き気味に見てたと思うけれど、ブースは馬鹿にしたように笑ってしまい、それが怒りを買いブルース・リーと対決することになる。ブルース・リーは自信満々だけどブースにボコボコにされてしまう。ブルース・リーってこんな人だったのかな?🤔

 

このケンカの際、コーディネーターのランディ(カート・ラッセル)の妻の車を傷つけてしまう。ランディはブースが妻を殺したという噂を信じていて、そもそも敬遠していたのをダルトンに頼まれて使うことにしたのに、こんな目にあったのでブースはクビになってしまう。

 

一方ダルトンはジェイムズ・ステイシー(ティモシー・オリファント)主演の『対決ランサー牧場』に悪役として出演することになる。前日からセリフの稽古に余念がなかったのに、緊張からかお酒を飲み過ぎてしまい、たびたびセリフを忘れてしまう。落ち込んだダルトンはオープンセットの玄関ポーチで、分厚い本を読む少女女優トルーディ・フレイザー(ジュリア・バターズ)と話をする。最初は面倒くさそうに対応していたトルーディだったけれど、自らの女優論を語ったりと熱が入り、ダルトンは思わず泣いてしまう。このシーンは面白かった。

 

この会話が功を奏したのかダルトンは素晴らしい演技を披露。トルーディにも絶賛される。これには監督のサム・ワナメイカー(ニコラス・ハモンド)も大満足。そうそう!この作品に出演するウェイン・マンダー役として、先日亡くなったルーク・ペリーが出演していて感慨深かった。今作が遺作なのだそう。「ビバリーヒルズ高校白書」のディラン好きだったよ😭 ご冥福をお祈りします🙏

 

その頃、シャロンは一人で街をブラブラしていた。この時の黒のタートルネックに白のミニスカート、そして白のブーツという姿がめちゃめちゃカワイイ😍 実際のシャロンは自宅で殺害されたわけだけど、1人で無防備に歩く彼女をストーキングするようなカメラワークで、なんだか自分が犯人の視点になっているような気分になり、とても不安。

 

シャロンは映画館で自分が出演している映画が上映されていることに気づき見てみることにする。最初はチケットを買おうとするけれど、思い直して自分は出演者だと言ってみる。チケットブースの女性は不審がり、マネージャーも登場したりするけれど、シャロンがポスターと同じポーズをとると納得。ポスター前でポーズする姿を写真に撮り、ただで入場させてくれる。この時のやり取りがカワイイ😘

 

スクリーン上で上演されていたのはマーゴット・ロビーの吹き替えではなくて、実際のシャロン・テートだったと思うのだけど違うかな? そうそう、実はブルース・リーはシャロン・テートにアクション演技の指導をしていたのだそう。この映画はコメディなのかな? シャロンの周りでは笑いも起きていてご満悦。そしてブーツを脱ぎ前の座席に足を乗せる。画面いっぱいにシャロンの(マーゴット・ロビーの)足裏が映し出される👣 これ個人的に気になったポイントだった。なぜ足裏を見せるのか?🤔

 

シャロンに不審者が近づくようなこともなく、彼女はご機嫌で帰って行く。シャロン・テート自身については全く知らなかったのだけど、どうやらとっても性格のいい方だったようで、天使のようだったと語った人がいると何かの記事で読んだ覚えがある。そのあたりが反映されているのか、行動がいちいちカワイイ😍

 

一方、ブースは車の運転中にヒッチハイクをしている例のヒッピーの少女を見かけ、車に乗せる。チラチラ見てた時にはかわいらしい少女だったのに、車に乗せたらやたらと大胆で、ブースを手玉に取ろうとするような態度。だけどブースは全く動じず、未成年には手を出さないとサラリ。これはカッコイイ。少女はプッシーキャット(マーガレット・クアリー)と名乗り、足を上げてフロントガラスに裸足の足裏👣を見せつけてくる。足裏をやたらと見せて来るのは何か意味があるのかとTwitterでつぶやいたら、タラファンのお友達のmigちゃんがタランティーノが足フェチだからで、他の作品でもよく足裏を見せていると教えてくれた。まさかの理由だった!😲

 

ブースはプッシーキャットがスパーン映画牧場で仲間と暮らしていると聞き興味を覚える。スパーン映画牧場には撮影で何度も行ったことがあり、管理をしているジョージ・スパーンとは知り合いだった。牧場に着くと不思議な雰囲気。みな何かを隠している様子。慌ててチャーリーという人物を呼びに行くように言う。実はこれがあのチャールズ・マンソン(デイモン・ヘリマン)なのだった。どうやら馬に乗って山道を歩くツアー的な商売をしているみたいなのだけど、実際のマンソンもやってたのかな? とりあえずWikipediaのリンクを貼っておく。

 

男と対決したりしてメンバーたちの敵意を一心に浴びつつ、スパーンの家に向かう。そこにはスクィーキー(ダコタ・ファニング)ら女性たちがいる。このスクィーキーたちが怠惰な感じで過ごしつつ、外の異変を感じている描写が度々差し込まれていて、どこにつながるのだろうと思っていたらここだった。家の中はどこも散らかっていて、キッチンなどではネズミが走り回っている。絶対に住みたくない😱 スクィーキーは嘘をついてブースを追い払おうとするけれど、結局はブースがスパーンと会うことを認める。

 

ジョージ・スパーン(ブルース・ダーン)は失明しており、汚部屋のベッドで寝ていた。ジョージ・スパーンは実在の人物だけど日本語版Wikipediaはないので英語版を読んでみたところ、確かにマンソンファミリーと共に暮らしていたようで、チャールズ・マンソンは盲目の老人であるスパーンとの性的関係をファミリーの女性に命じたという記載があったので、この辺りは本当の話なんだね。実際のスパーンがどういうきっかけでマンソンファミリーに乗っ取られてしまったのか不明だし、映画でもその辺りのことは語られないのだけど、とにかく現在のスパーンは生きる屍状態。会話もチグハグで成り立たない状態で、本人としてはここから離れる気持ちはないらしい。ブースとしてもなすすべもない。

 

実際のスパーンはシャロン・テート事件の後結婚したらしい。その後5年ほど生きて1974年に85歳で死亡している。なので、映画で描かれているほど悲惨な状態ではなかったのかもしれないけれど、タランティーノとしてはスパーンをあくまで被害者として描きたかったということなのかな。人間の尊厳を奪われたような状態のスパーンの姿に見ていてショックを受けたので、そう感じたのかもしれないけれど、本当のところは分からない。でも、この一連のシーンのブースがカッコよくて、スパーンのことを諦めて帰る姿まで哀愁があって素敵だった😳

 

シーン変わって数ヶ月後。どうやらダルトンとブースはイタリアで映画に出演していたらしい。さらにダルトンはイタリアで結婚したらしく妻のフランチェスカ・カブッチ(ロレンツァ・イッツォ)を連れて3人で帰国する。3人はレストランで食事をする。同じ頃、妊娠中のシャロンも友人たちとレストランで食事をしていた。ここからは、この2つの視点が交互に描かれてるのだけど、シャロン・テート事件のことを知っていると、シャロン側のシーンはまるでモンタージュというか、再現ドラマというか上手く言えないけど、とにかく事件までのカウントダウンが始まっているという感じで、ドキドキしてしまう。この作りはさすがだなと思った。

 

ブースは愛犬ブランディを散歩に連れて行き、フランチェスカは時差ボケで寝室にいた。ダルトンはキッチンでカクテルを作っていたが、自分の敷地内に見慣れぬ車が止まっていることに気付き、エンジン音がうるさいと彼らを追い払う。けっこう強めに追い払っていて少し気になったのだけど、これが引き金となる。

 

実はこの車に乗っていた男性1人女性3人の4人組はマンソンファミリーで、チャールズ・マンソンの指示でポランスキー邸の前の持ち主テリー・メルチャーとその家族を殺害に来たのだった。そんなこととは知らずシャロンは友人を自宅に招き楽しんでいた。言い方は悪いけれどメンツは揃った状態だったわけだけれど、その実行犯をダルトンが追い払った形に。

 

実行犯たちは自分たちを追い出したのがリック・ダルトンであることに気付き、自分たちに殺人を教えたのはダルトンのような俳優であるという謎の理論でダルトン殺害を決意する。しかし、中の1人の女性はこの考えを受け入れられなかったようで、屋敷に向かう3人を置いて車で去ってしまう。退路を断たれた3人はより決意を固めてダルトン宅へ向かう。

 

ここからはもう実際見ないと伝わらないのだけど、タランティーノお得意のバイオレンスでありながら、コミカルで笑ってしまう。ファミリーがダルトン宅に入ると家にいたのは散歩から戻ったブースとブランディ。銃を突きつけられるもブースは動じずブランディに合図をすると、ブランディが主犯格の男に襲い掛かる。一方ブースは女性だろうと手加減せずボコボコにやっつける😝

 

この間、図らずも標的となったダルトンはプールでゴムボートに浮かび、ヘッドホンで音楽を大音量で聴いていたので騒動に全く気付かず。この様子も切り替わり映像で見せられていて、その呑気な感じとブース無双感、そして意外に肝が据わって悪態をつくフランチェスカなどコミカル要素になっている。そして、今回自分が声出して笑っちゃったのが、ブースの攻撃から逃れてプールに飛び込んできた女性を、ダルトンが以前撮影で使った火炎放射器で焼き殺すシーン。イヤ、本来笑えることではないと思うけれど、それを笑えるシーンにしているところがタランティーノ節ってことなのかなと。ちなみにこの火炎放射器は、アル・パチーノとの会話で回想シーンとして出てきたナチスを焼き殺した火炎放射器。本物だったのか?!😲

 

シーン変わって警察と救急車が到着しており、ブースは手当てを受けている。派手に撃退したものの、正当防衛なので特別お咎めはないでしょう。ブースは病院に運ばれ、それを見送ったダルトンが家に入ろうとすると、シャロンたちが何があったのかと声をかけてくる。初めて自己紹介し合うと、シャロンはダルトンを家に招き、ダルトンはそれに応えてポランスキー宅へ向かう。映画はここで終了。

 

ラスト20分でダルトンとブースが奇跡を起こすと聞いていたのだけど、まさかこういう奇跡だとは思わなかった🤣 前述のWikipediaの抜粋にもあるけれど、ダルトンとブースのモデルとなっているのがバート・レイノルズとハル・ニーダムであるというのは事前に何かの記事で読んでいて、その記事に後にハル・ニーダム監督してバート・レイノルズ主演で『キャノンボール』を撮ったと書かれていたので、てっきりそのことが描かれるのかと思っていたら、まさかのシャロン・テート事件を未然に防ぐ役どころだったとは! 恐れ入りました🙇

 

タランティーノは1963年生まれだから、今作の舞台となる1969年は6歳だった。6歳の少年にはこの頃の印象は強烈だったのかな。あまり詳しくないけれど、ヒッピーとかカウンターカルチャーとかが流行って、古き良きアメリカが淘汰された時代だったのかな。その象徴が今は落ち目の役者であるという主人公2人。そして、シャロン・テート事件なのかなと思う。それをああいう形で終着させたことにはやっぱり意味があるのでしょう。

 

キャストはアル・パチーノやダコタ・ファニングが出ていたりとなかなか豪華で、かつブルース・リーなど実在の人物が大勢出て来るのだけど、長尺見てても3人芝居と思えるくらい、主役3人の存在感がスゴイ! マーゴット・ロビーは実はセリフはあまり多くなく、ただ歩いているシーンとかが多いのだけど、とにかくキュート。シャロン・テートは人違いで殺されてしまったわけだから、彼女自身に全く落ち度はないわけなのだけど、殺されてしまったことを知っているからなのか、ただ歩いているだけでも心配になってしまう危うさ。その無防備な感じがとても良かった。

 

前作で念願のアカデミー主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ。今作はディカプリオの方が主役なのかしらね? 落ち目俳優の焦りとか、それでもどこかいい加減な感じとか、でもちゃんとブースのことを頼んでくれる感じとか、とても人間臭いダルトンを好演していたと思う。トレーラーの楽屋で前夜プレッシャーから飲み過ぎてしまったことや、それゆえ失敗してしまったことを悔やんで、自分に対して怒るシーンがスゴイ好き。分かる分かる。とっても親しみが持てた。ダメ男ではないのだけど、ほのかにダメ男の香りがする感じを、おそらく本人も楽しんで演じているっぽい。

 

そして今回とっても良かったのがブラット・ピット! ブラピ出演映画の感想を書くたびに書いていると思うけれど、そもそもは演技派ということで売り出したっぽいのに、見た目での人気が先行してしまった印象。海外ではどうなのか詳しくないけど、日本では"ブラピ様"というような売り方で、自分としては拒否反応があった。"イケメン医師"とか"美人過ぎるアスリート"とかそういう売り方好きだよね日本のマスコミ🤨 見た目がいいのもその人の武器だけど、なんだかそこだけが重要で軽く扱われている気がして好きじゃない。そんな売り方に反発してブラピをそんなにイケメンと思ったことがなかった。しかし今作! めちっちゃカッコイイです! ブースって別に理想の男というわけではないけど、大人の男の色気がプンプンしていてめちゃめちゃカッコよかった😍 つい熱く語っておりますがファンではないです😅

 

タランティーノお得意の時系列の入り繰りは今回そこまでじゃなかったかな。ただラストに向かってシャロン視点とダルトン視点とブース視点が入り繰る感じがドキドキしておもしろい! 今回ハリウッドが舞台ということで、映画マニアぶりを発揮しているけど、コチラの知識が不足していてついて行けていない気がするの残念😥 でも、例えばダルトンが『大脱走』のオーディションを受けてたって話が出ると、そのシーンが再現されたりするのだけど、それが本筋に関係あるかというと全然なくて、でもとってもしっかり作り込んである。そのオタクぶりがホント好きだし、きっと嬉々としてやってるんだろうなと思うとニヤニヤしながら見てしまう😀

 

60年代を再現したセットや衣装がとても素敵。特にマーゴット・ロビーが着こなす60年代ファッションが全部カワイイ。賛否両論というほどではないけど、イマヒトツと感じている方もいるっぽい? 個人的にはとっても好きだった。

 

タランティーノ作品としてはクセが少ない気がするので誰でも楽しめると思う。デートにもいいんじゃないかな? 全方向にオススメ。ブラット・ピット好きな方必見だと思う!

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』公式サイト

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【tv】日曜美術館「マネ 最後の傑作の秘密~フォリー=ベルジェールのバー~」

2019-10-21 00:56:43 | tv

【tv】日曜美術館「マネ 最後の傑作の秘密~フォリー=ベルジェールのバー~」

 

 

芸術家や作品を紹介する番組。企画展などに連動して特集されることが多く、今回は現在東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展」で展示されているエドゥアール・マネの「フォリー=ベルジェールのバー」を取り上げる。まさにこの作品が見たくて「コートールド美術館展」に近々行こうと思っていたのでメモ取りながら鑑賞。備忘メモとして記事にしておく。

 

エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」

 

エドゥアール・マネ(Wikipedia)によって描かれた作品。19世紀末のバーで働くバーメイドが主題。今作には多くの謎がある。

 

①バーメイドの表情

"自然なポーズ"という声もあるが"顔が無表情"という意見もあった


②背景が不自然

下に枠があることから大きな鏡であることが分かるが、そこに映る人物や物が奇妙

理解不能な配置

バーメイドの背中は本来の立ち位置ではあり得ない位置

バーメイドと話す男性は鏡の中にしか存在しない

瓶の位置や本数がおかしい

左上に空中ブランコに乗る少女の足のみが描かれている

 

今作は死の前年、重い病気に苦しみながら数ヶ月かけて描いた作品。舞台となっているのはパリ9区のフォリー=ベルジェール劇場で19世紀に誕生。オープン当時はミュージックホールで、バレエ、オペラなどの他にエロティックなショーも行われていた。

 

この時期は、19世紀に行われたパリ大改革(Wikipedia)後のベル・エポック(Wikipedia)と呼ばれる時代であった。そもそも、この大改革はパリを娯楽で活性化しようというもの。その中でも、フォリー=ベルジェール劇場は売春目的も含む娯楽施設の一つで、バーメイドは売春を行っていた。マネの描いた女性も胸の空いたドレスを着用し、バーカウンターに手をつく姿は性的にオープンであることを表している。彼女自身が酒と同じく売り物であるということを表現。

 

エドゥアール・マネは1832年に生まれ。父親は高級官僚でブルジョワ出身。両親の期待をよそに絵の道へ進む。家の近くのルーブル美術館に通いたくさんの模写をした。現在も残る模写申請書にマネの名前がある。

 

19世紀末のフランスで画家として認められるにはサロンでの入選が必須。しかしマネはサロン好みの絵は描かず、31歳の時に出品した「草上の昼食」でサロンの怒りを買ってしまう。

 

エドゥアール・マネ「草上の昼食」

 

森で男女が昼食をとっている図だが、女性は裸で脱いだ服まで描かれている。これは当時のパリの森が恋人たちの楽しみの場であったことを描いているのだそう。

 

さらに「オランピア」でも物議をかもす。

 

エドゥアール・マネ「オランピア」

 

裸体はヴィーナスなどの主題で描かれることがあるが、マネの作品は生々しかった。パトロンからの贈り物と思われる花束など、明らかに高級娼婦であると分かる。

 

このようにサロンで物議をかもしてしまうマネだけれど、アトリエには画家だけでなく詩人のシャルル・ボードレール(Wikipedia)や作家のエミール・ゾラ(Wikipedia)などが集まり、芸術議論がなされていた。マネは芸術家たちから一目置かれる存在であった。

 

マネは刺激を求めてフォリー=ベルジェールに通う。「フォリー=ベルジェールのバー」に描いたシュゾンというバーメイド。「フォリー=ベルジェールのバー」はサロンで入選するが当惑の声も。鏡の中には2階席に座る裕福な客、その左上に空中ブランコの足。バーメイドの表情からは疎外感や孤独感。この作品を描いている時のマネは、若い頃に患った梅毒が悪化しほとんど動けない状態だった。1年後51歳で死去している。

 

ゲストの三浦篤氏登場

 

何故バーメイドを描いたのか? 近代パリのリアルを描いた。ブルジョワ出身だが下層階級にも興味を持っており、行きついたのがフォリー=ベルジェール劇場で、ブルジョワから庶民まで階級のるつぼだった。空中ブランコなど曲芸は貧しい少女が行っていたし、バーメイドも下層階級。階級の交錯。そして、現代を女性で表したかったのではないか。本来隠されるべき存在の美がパリを象徴していると考えたのではないか。

 

最大の謎である鏡の中が違うことについて、バーメイドの位置と男性の位置を検証。コートールド美術館には美術研究所があり、この問題について科学調査を行った。その結果鏡の中の女性は何度も書き直しがされていることが分かった。何故そこまで? 中心に女性を屹立させてその存在を強調したかったのではないか。正面からの視点と右側からの視点が入っている。

 

絵の中心は女性の胸。その位置からすると2階席は本来もっと上。現実のままに描かなくてもよいと考えていたのではないか。19世紀パリは産業だけでなく哲学も変わった。世の中のもの全ては単一ではなく、世界の本質は調和できないと思っていたのだろう。

 

1871年革命が起きパリ・コミューン(Wikipedia)が成立。70日で鎮圧されてしまうが、マネはその一部始終を描いていた。庶民も意見を持った。

 

ボードレールなど芸術家も新しい表現を模索していた。詩人のステファヌ・マラルメ(Wikipedia)はマネを尊敬し擁護しており、毎日のようにマネのアトリエに通っていた。彼は自分たちにできることは徹底的に現在、この世に執着することだと語っている。

 

そういう面から見て「フォリー=ベルジェールのバー」は背景が重要。現実を素材として扱っている。現実を再構築する。絶対的な価値観の喪失=現代的。一瞬の輝きの見せ方の工夫。

 

実は時間軸も違う。背景の鏡の中ではバーメイドは男性客と話しているけれど、正面を向いている時は物思いにふけるプライベートな部分なのではないか。現代人は公の自分と、私の自分を分けてそれぞれ演じている。彼女こそ近代人の象徴なのではないか。

 

空中ブランコの足など断片的なモチーフは今まで描き続けたパリの人々なのではないか。バーメイドの表情を見ていると、見ている側はそれぞれが物語を作ってしまう。曖昧で誘惑的な眼差し。今作はマネ最後の作品であることから、マネからの"アデュー、パリ"というメッセージが込められているのではないか。だから悲し気な表情なのであり、バーメイド=マネなのではないかと思われる。

 

感想

なるほど😌 別に写真というわけでもないし、依頼を受けた肖像画というわけでもないのだから、何も現実どおりに描く必要はないわけで。もちろん、写真のように写実的なことを目指した作品もあるけれど、マネが描きたかったのはそういうことではないということだよね。現実を投影したいけれど、それは見えている現実通りに描くということではなくて、作品の中に"現実"を描きたいということ。上手く言えないけど😅

 

この作品を実際に見た時に何を感じるのかは分からないけど、とりあえず今回あげられた謎ポイントを押さえてこようと思う。とても参考になった!

 

日曜美術館:@Eテレ 毎週日曜9:00~9:45 再放送:毎週日曜 20:00~20:45

日曜美術館

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【Googleのロゴ】楠瀬喜多 生誕183周年

2019-10-18 00:35:28 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

楠瀬喜多生誕183周年


すみません💦 どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・


楠瀬喜多(くすのせ きた、天保7年9月9日1836年10月18日) - 大正9年(1920年)10月18日)

日本の婦人運動家。

高知県(当時の土佐藩)生まれ。

通称、民権ばあさん


日本人なの?

イヤ、お名前からして日本人なのだけど、ロゴの着物がチマチョゴリっぽかったので😅


1836年に当時の土佐藩で生まれる。

1857年には、土佐藩の剣道指南役を勤める楠瀬実と結婚するが、1874年に死別。

2人の間には、養子を含めて子供がいなかったので、楠瀬が戸主として相続した。

しかし、1878年高知県区会議員選挙で戸主として納税しているのにもかかわらず、

女性であることを理由に投票が認められなかった。


そりゃヒドイ!😠


なお、当時の府県会規則には、

「選挙資格は、満20歳以上の男子で、その郡区内に本籍を定め、地租5円以上を納める者(同法第14条)」

と定められていたものの、

府県会の下部組織である区町村会については

郡区町村編制法に全国的な統一基準が設けられてはいなかったのである。


うーん💦


これに対し、楠瀬は女性であるだけで、選挙権が認められないことに抗議して税金を滞納した。

同時に高知県庁へ抗議文を提出。

だが、高知県側は、楠瀬の要求の受け入れを拒否したため、

楠瀬は内務省にまで意見書を提出した。


結果的にこの選挙での投票はかなわなかったものの、自由民権運動と結びつき、

1880年9月20日に政府より区町村会法が発布され、

区町村会選挙規則制定権が各区町村会で認められた。

こうして日本で初めて、戸主に限り、女性参政権が正式に認められるに至った。


スゴイ

だけど・・・


しかし、1884年に政府が区町村会法の改正によって、

規則制定権を区町村会から取り上げられて、参政権は男性のみと規定された。


あちゃー😣


その後も女性解放運動を続け、楠瀬の名は「民権ばあさん」として知られわたった。

そして1920年大正デモクラシーが叫ばれる最中に亡くなった。

享年84。


なるほど、スゴイ女性だったのね!

全く知らなくて恥ずかしい💦


検索画面のロゴはこんな感じ


お誕生日おめでとうございます!


追記


たくさんコメントいただきありがとうございます😃

個別にお返事できないのでまとめて回答させていただきます🙇


Googleのロゴが変わると趣味的に記事を書いていたのですが、

誰がどのように描いているのか知らなかったので調べてみました😌


2012年12月4日のこの記事

私の肩書は「Doodler」Googleの若きデザイナーが語る記念日ロゴ

によりますと・・・


そもそもは、1998年8月に、創業者のラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンが、

Burnig Manというイベントに参加する際、

ロゴをイベントにちなんだものに変えたのが始まりで、

当初は1人だったけれど、2009年に専門チームが作られたのだそう。


基本は、準備から3ヶ月くらいかけて作っているとのことで、

さらに2017年1月29日のこの記事

「あれ?今日は変わってる」Googleトップのロゴに隠された真実

によりますと・・・


この時点では日本人スタッフの方がいらして、

その方が日本関連のロゴは担当されていた様子。


ただ、どちらの記事も古いので、現在どのようなチーム編成で、

どのようなスケジュール感で作業をしているのかは不明です。


今回、Twitterなどでも間違いの指摘が多かったようで、まとめ記事も見かけました。

検索したけど見つからないので、見つけたらリンク貼っておきます😌


見つけました

本日は楠瀬喜多(婦人運動家)183周年でGoogleのTOP絵に登場するも左前で大陸風の着物に苦情→修正される


おそらく、Goolge関係者にも届いたのでしょうかね?

コメントでもご指摘があったように現在では修正されています。

 

参考にしたのはこの画像でしょうかね?



着物の衿なども修正が入っていますし、男性の髭もなくなっています。

ただ、文字などは直っていませんし、背景の女性の着物も変ですね😅


検索画面のロゴも直っています


重複しますが、現在どのような環境で作業されているのか不明なのですが、

少し配慮が足りなかったかなと思いますね😅

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【Googleのロゴ】ジョゼフ・アントワーヌ・フェルディナンド・プラトー生誕218周年

2019-10-14 00:30:58 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

 

ジョゼフ・アントンワーヌ・フェルディナンド・プラトー生誕218周年

 

すみません💦どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・

 

ジョゼフ・アントワーヌ・フェルディナン・プラトー 

(Joseph Antoine Ferdinand Plateau 1801年10月14日 - 1883年9月15日) は

ベルギー物理学者である。

ブリュッセルで生まれ、リエージュ大学で学び、

1829年物理学数理科学の博士として卒業した。

 

物理学者なのね?

 

1836年、プラトーは初期のストロボスコープの装置であるフェナキストスコープを発明した。

フェナキストスコープは2枚のディスクから構成されている。

観察者が見ることができるように一つのディスクは放射線状で等距離で小さな窓を、

もう一つのディスクは一連の画像を含んでいる。

二つのディスクが正しい速度で回転をしたとき、窓と画像の同期によってアニメ効果を作り出す。

ストロボスコープの写真投影は動作の幻影を作り出し、のちに映画の発展につながった。

その功績からベルギーのゲント国際映画祭で

1985年から俳優などに贈られるジョゼフ・プラトー賞に名前がつけられている。

 

なるほど😅

さっぱり分からない😣

 

境界と極小曲面に関する数学的な問題は彼の名前をとってプラトーの問題と名付けられた。

彼は広範囲に及ぶ石鹸膜の基礎研究を行い、

泡の中で石鹸膜が形成する構造を説明するプラトーの法則を公式化した。

 

網膜残像に夢中になって、太陽を25秒間直接凝視する実験を行った。

その結果、彼は後に失明した。

彼はゲントで亡くなった。

 

あら~💦


このロゴは網膜残像を表しているのかな?

検索画面のロゴはこんな感じ


教えて頂いたので追加!

スマホ版はコチラ



Joyeux anniversaire!

 

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【動画】宇野昌磨選手 フィンランディア杯 2019 FS

2019-10-13 18:18:55 | 【動画】ShomaUno

⛸【動画】宇野昌磨選手 フィンランディア杯 2019 FS⛸

 

 

 

フィンランドのエスポーで開催中のフィンランディア杯での宇野昌磨選手のFS演技。うーん💦 昌磨はハッキリとは言わないけれど、先週のJapan Openの時に解説の八木沼純子氏が言っていたように靴のトラブルがあるのかな? とにかくジャンプでミスが重なった。

 

冒頭の3Sで着氷が乱れた。これは予定通りだったのかな? おそらく4Sを入れる想定なのだと思うけれどどうだったんだろう🤔 GOEは-1.15点。続く4Fはキレイに着氷してGOEも2.57点、続く3Aも2.40点がつく良い出来。3LoはGOE0.98点と渋かったけど、出来としてはあまりよくなかったかも。4Tで転倒😣 GOEも-4.59点とガッツリ引かれてしまったけれど、回転不足は取られていない。後半1.1倍となるジャンプは2A+3Tはキレイに決まって1.05点。しかし最後の大技3A+1En+3Fの1Enでバランスを崩し、3Fが1Fに💦 これ1EnがUR判定だけど、1Enにも回転不足ってあるのね😲 まぁあるか😅

 

ジャンプはミスがあったものの、スピンは全てレベル4を獲得しそれぞれ0.8点、1.37点、1.34点の加点。ステップはレベル3で0.85点の加点。スケーティングはとても美しく、深いエッジで情感タップリに演じていたと思うのだけど・・・ PCSには8.0点があるなど低め😢 得点も162.95点と伸びず。でも、トータル255.35点で優勝

 

しかも! SP1位の山本草太選手が2位に入って、仲良しの2人がワンツーフィニッシュ 仲良く写真に納まる姿がTLに流れて来てホッコリ😌 昌磨と草太はジュニアの頃から一緒に戦って仲良かったものね✨

 

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Finlandia Trophy 2019 Shoma Uno FS 宇野昌磨 フィンランディア杯

優勝おめでとう

 

昌磨の次の試合はGPSフランス杯で11月1~3日! 頑張れ昌磨!!

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【動画】宇野 昌磨選手 フィンランディア杯 2019 SP

2019-10-12 00:35:34 | 【動画】ShomaUno

【動画】宇野 昌磨選手 フィンランディア杯 2019 SP

 

 

フィンランドのエスポーで開催中のフィンランディア杯での宇野昌磨選手のSP演技。先週、ジャパンオープン出場して今季FSを披露した昌磨。その時、次の試合がフィンランディア杯であることを知りビックリ! 全然マークしてなかった💦

 

今季SPは昨季EXでもあったGreat Spiritを競技用プログラムにしたもの。一応アイスショーで滑ったのは動画で見たのだけど、実際の試合ではどんな感じになるのか楽しみだった。

 

予定構成が分からないのだけど冒頭は4F-3Tだったのかな? 4Fでバランスを崩しコンビネーションにならず。続く4Tに2Tをつけてコンビネーションに変更。これはキレイに決まった。しかし後半の3Aも着氷が乱れた😣 ジャンプ2つでややミスはあったものの、大きく崩れなかったのは良かった。そしてナイスリカバリー!

 

とはいえ、スピンやステップはとっても良かった。よく体が動いていて特にステップはキレキレだった! しかもSPにもクリムキンイーグルを取り入れている クリムキンから直ちに実施ではないけれど、この流れからの3Aなのでこれはなかなか大変なのじゃないかな? その分得点に反映するのかしら?🤔

 

プロトコルを探したのだけど見つからず💦 プロトコル見ていないので各エレメンツのGOEや、スピンとステップのレベル、そしてPCSなどが全く分からないのだけど、得点としては92.28点で2位。決して低い点ではないけれど、昌磨ならばあと10点は欲しいところ。とはいえ、4F-3T、4T、3A構成で全てキレイに決まれば普通に+10点は行けると思うので全く問題なし!

 

今季はコーチ不在で行くということで、キスクラには隣に誰もいない😢 ただ、誰かと話してはいるので連盟の誰かが近くにいるらしい。「全然滑り込めていない」と言っているのが聞こえるけれど、現時点でこの出来ならば滑り込んで行けば素晴らしいプログラムになる予感✨

 

正直、コーチ不在というのはファンとしても不安な部分がある。昌磨は自分に甘くなってしまうことはないと思うけれど、やっぱり客観的な視点というのは必要だと思うし、逆に練習し過ぎなのをコントロールしてくれるのもコーチだと思うので。コーチ不在を決めた理由はいろいろあるのだと思うけれど、昌磨がそう決めたのなら現時点で必要なことなのかもしれない😌

 

昌磨の大恩人浅田真央ちゃんがかつてジャンプの見直しを行った。左利きを右利きに修正するくらい大変だと言われた挑戦を、4年間(実際はもう少し短い)かけて見事にやってのけ、現役を引退した今も美しいジャンプを跳んでいる。それが真央ちゃんの目指したことであり、見えていた景色なのだと思う。そういう意味で、昌磨にもこの時期が必要なのかもしれない。ガンバレ昌磨!

 

とにかく動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Shoma UNO 宇野 昌磨 JPN Short Program 2019 Finlandia Trophy

この衣装はどういうコンセプトなのか?🤔

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【cinema / DVD】2019年9月鑑賞まとめ

2019-10-11 00:28:54 | cinema / DVD

【cinema / DVD】2019年9月鑑賞まとめ

 

鑑賞レビューを書く時間がないDVDやTVで鑑賞した映画の記録を残しておきたいってことで、レビュー投稿している映画サイトcocoの投稿をもとに残しておく企画。

 

ということで感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

#160.『クワイエット・プレイス』@WOWOW(2019年9月1日鑑賞)

coco投稿

 『クワイエット・プレイス』何故このタイミングで妊娠?

などツッコミどころだらけで怖くないけど、見てる間は楽しめた。

それはエミリーブラントの力が大きいかなと思う😌

あと娘ちゃんの容姿がアレで、ちょっと不気味なのは良かった。

ホメてます!

 

 

 

#161.『ウィスキーと2人の花嫁』@WOWOW(2019年9月2日鑑賞)

coco投稿

『ウイスキーと2人の花嫁』実話と聞いてビックリ😲

どこまで実話なのか不明だけど、ウイスキーのために島民たちがいろいろ頑張る様子が、

シニカルでユーモラスで楽しめた。

家族の話に絡めたのも良かったと思う。

こういうの好き😃 

 

 

#162.『スターリンの葬送狂騒曲』@WOWOW(2019年9月4日鑑賞)

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『スターリンの葬送狂騒曲』ブシェミでこの邦題だから喜劇的なものを想像してたら違った😣

まぁブラックコメディではあるのか🤔

燃やしちゃうシーンとか結構過激なシーンがありビックリ。

ソ連の政権争い怖すぎる😱

ブシェミが良かった。 

 

 

#163.『アス』@TOHOシネマズ日本橋(2019年9月6日鑑賞)

感想はコチラ

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 『アス』面白かった!なんとも言えない不気味さと、

ホラー的な怖さは前作の方があったけど、

今回も設定の奇抜さを納得させちゃう感じが上手い✨

コミカル部分もさることながら、あまりのことに笑えてきちゃう😆

オチは予想通りだけど自分は好き😊

 

『アス』役者たちの演技がすごい!子役たちが上手い✨

ルピタニョンゴがどちらも怖くて素晴らしい👏🏻

印象的なシーンがいっぱいあったけど、息子ちゃんのアレが切なさもあってよかったな😢

 

 

 

#164.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』@TOHOシネマズ日本橋

(2019年9月7日鑑賞)

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』言いたいことはいろいろあるけど、

一言で言うと最高✨

虚実入り混じっているけど、有名な事件がらみなのでサスペンスでもあり、

バディものであり、コメディ要素もあり、そしてラストが痛快! 

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』60年代を再現した映像のこだわりがスゴイ!

ほんの一瞬しか映らないシーンもキッチリ作り込んであるのニヤリ😁

サイケでポップで毒がある。

シャロンの衣装が全部かわいい💕


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』役者たちの演技がスゴイ!

人間味あふれるデカプーもいいけど、このブラピはカッコイイ😍

マーゴットロビーがひたすらかわいい💕

そしてワンちゃん名演技👍🏻

映画好きは絶対好きなはず!

 

 

 

#165.『英国総督 最後の家』@WOWOW(2019年9月8日鑑賞)

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『英国総督 最後の家』邦題から想像してたのと違った💦

本国とのやり取りなど、どこまで史実どおりなのか不明だけど見応えあり。

パキスタン建国の経緯があんなだったとは😲

恋愛要素を絡めたのが良かったと思う。

役者たちの演技も良かった。 

 

 

 

#166.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』@WOWOW

(2019年9月9日鑑賞)

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『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』MCUで見てなかったシリーズ一気見中。

なるほどファーストアベンジャーズなんだね。

これ見てないと分からないことたくさんあった😅

パワーアップは知ってたけどBeforeにビックリ😲 

 

 

 

#167.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』@WOWOW

(2019年9月10日鑑賞)

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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

今作からかなりアベンジャーズ色が濃くなっているのね。

やっぱりキャプテンアメリカシリーズ見逃していたのはダメだったのだと痛感😣

おもしろかった! 

 

 

 

#168.『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』@WOWOW(2019年9月14日鑑賞)

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 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』アベンジャーズがメンバーだらけで、

もうこれはアベンジャーズだわ。

そこをどう感じるかで違ってくるかも?自分は補完目的で見たので楽しめた。

とはいえキャプテンアメリカ自体にあまり興味ないかも😅

 

 

 

#169.『ガンジスに還る』@WOWOW(2019年9月16日鑑賞)

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 『ガンジスに還る』踊らないインド映画。よかった😌

内容は重いテーマだけどコミカル要素も入れつつ描いているため、

ズッシリ重くならずに見れる。

父子、父娘の関係を軸に死を描くのが良い。

あの施設にはビックリだけど、個人的には興味がある。

 

 

 

#170.『炎上』@角川シネマ有楽町(2019年9月18日鑑賞)

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 『炎上』良かった!市川雷蔵は美剣士じゃない時の方が演技力が際立つ。

障害を抱え鬱屈し、でも美しさを求め裏切られていく主人公の孤独に心が痛い😔

少ないセリフと微妙な表情の変化で見せる演技も演出もスゴイ! #市川雷蔵祭

 

『炎上』大徳寺に建てた驟閣寺はもちろん、さすが本物志向の大映作品。

セットがスゴイ!そして宮川一夫の映像美✨

基本モノクロを生かした映像だけど、時々驟閣寺がカラーに見える時があった。

スゴイ!

蒸し暑さまで感じる映像。 #市川雷蔵祭

 

『炎上』役者たちは関西弁で早口なのでセリフが聞き取りにくかったけど、

同じく障害を抱え鬱屈する仲代達也、実は俗物な老師中村鴈治郎が良かった。

そして主人公と愛憎渦巻く母親の北林谷栄が素晴らしい! #市川雷蔵祭

 

 

 

#171.『切られ与三郎』@角川シネマ有楽町(2019年9月20日鑑賞)

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『切られ与三郎』歌舞伎は未見。こんな話なのね?

騙し騙されの展開が早く、登場人物も多いのでごちゃついた印象🤔

でも時代劇メイクの雷蔵はやっぱり美しい。

雷蔵や女優たちの所作がキレイ。

淡路恵子が良かった!

冨士眞奈美のかわいさにビックリ! 

 

 

 

#172.『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』@WOWOW(2019年9月20日鑑賞)

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 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』WOWOW一挙放送で鑑賞したので、

個々の作品の区別がつかなくなった😅

この頃はまだそこまでダークではなかった印象で、

クディッチ対決など見ている間はおもしろかったけど、

なんとなく乗り切れず。


 

 

#173.『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』@WOWOW(2019年9月21日鑑賞)

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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』WOWOW一挙放送で続けて見たので、

作品ごとの区別がつかない💦

イメルダスタウントンが出てたのだよね?

かなりイライラさせられたけど、時々クスッとなってしまうのはさすがの演技。

面白かった印象。 

 

 

 

#174.『ハリー・ポッターと謎のプリンス』@WOWOW(2019年9月22日鑑賞)

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 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』WOWOW一挙放送で続けて見たので、

作品ごとの区別がつかない💦

いよいよそれぞれの立場がハッキリしてきた感じだったかな?

キャストは豪華で演技もいいんだけど、このシリーズ全体的に入り込めない😣

 

 

 

#175.『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』@WOWOW(2019年9月23日鑑賞)

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『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』WOWOW一挙放送で続けて見たので、

作品ごとの区別がつかない💦

結末に向けて動き出すけど、あまりワクワク感もドキドキ感もなかったかも。

やはり乗り切れず。

ハリーの恋人が地味過ぎないか?🤔 

 

 

 

#176.『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』@WOWOW(2019年9月24日鑑賞)

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『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』シリーズの終わりとしては良かった。

原作未読なので、数年後とかありなのか不明だけど、個人的には不要だったような🤔

シリーズ通して見て特に好きではないかも🙇

暗さはいいけどボヤけた映像が苦手。



#177.『渇き』@WOWOW(2019年9月28日鑑賞)

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『渇き』思ってたのと違ってた😅

パクチャヌク作品は自分の中でも好みが分かれるけど、今作はあまり合わなかった。

ソンガンホとキムオクビンは良かったのだけど🤔



#178.『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』@WOWOW

(2019年9月29日鑑賞)

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ハリポタにつなげようという意志は感じる。

ダークな世界にしたいのは分かるけど、登場人物に魅力がない。

クイニーの行動が謎。

ヒロインも地味。

役者は良いが入り込めず。

暗くボケた映像が苦手。



#179.『スノーデン』@WOWOW(2019年9月30日鑑賞)

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『スノーデン』ニュースで見ていた印象違っていて、改めて報道の怖さを実感。

とはいえ、今作がフラットな目線とも限らないところが難しいところ。

横田基地にいたとは知らず、その後含めて怖くなった😱

JGLの役作りがスゴイ👏



ということで、9月は20本鑑賞でうち4本劇場鑑賞。2本は市川雷蔵祭での鑑賞ということで、ちょっと頑張った感はあるものの、久々劇場鑑賞多めでウレシイ😍 試写会は1本当たってたんだけど行けなくて残念😢 しかし、レビューが追い付かない💦💦 そして、今年も残すところあと3ヶ月切ってるって怖すぎる😱

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