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🎬映画 🎨美術展 ⛸フィギュアスケート 🎵ミュージカル 🐈猫

【Googleのロゴ】おかげさまで、Googleは19歳になりました。

2017-09-27 00:25:08 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

おかげさまで、Googleは19歳になりました。

( ゚д゚)ホゥ 19周年なのね

 

これ、▶があるからてっきり動画になっているのかと思ったのだけど、

クリックすると検索画面に飛んで、YouTubeの動画がたくさん出てくる。

 

これね

 

Google バースデー サプライズ ルーレット

ちゃんと見れてないのだけど、ルーレットなのか?

 

とりあえず、毎度のWikipediaからGoogleについてサラリと引用しておく!

 

Google Inc.(グーグル)は、

インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ多国籍テクノロジー企業である。

検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング

ソフトウェアハードウェア関連の事業がある。


Googleは、スタンフォード大学博士課程に在籍していたラリー・ペイジ

セルゲイ・ブリンによって創業された。

現在でも2人合わせて16%の株式を保有している。

1998年9月4日にGoogleは非公開の会社として設立され、

2004年8月19日に最初の株式公開がされた。

ミッション・ステートメントに

「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を掲げている。


とのこと。

その他詳細はWikipediaで!


検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

Happy Birthday

 

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【動画】浅田真央 新CM「新潟に来ました」篇&WEB限定ムービー&メイキング

2017-09-26 23:24:42 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央 新CM「新潟に来ました」篇&WEB限定ムービー&メイキング

 

 

 

 

浅田真央ちゃんの新CMが公開に! 自身はまだテレビ放送では見てないのだけど、YouTubeの動画によると、お米大好きな真央ちゃんが、おいしお米を求めて新潟を尋ねるという感じらしい。

 

ストライプのブラウスにジーンズ姿の真央ちゃんが電車に乗っているところから始まって、チャリに乗って地元の子供たちと走ったり、地元のおばちゃんとおにぎりを作ったり、なんと入浴シーンまで(ノ∀\*)キャ

 

しかも歌声も披露。透明な歌声でカワイイ 相変わらず自然体でいいなぁ。なかなかできないことだよね。10年以上世界のトップで闘ってきたスポーツ選手なのに、こんなに親しみやすいってホントスゴイ! メイキング映像でも常に笑顔 ホント素敵な人。そしていいCM👍

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

お米好き・浅田真央、大口でおむすびパクリ 歌声披露も 

新潟米コシヒカリ新CM「新潟に来ました」篇&WEB限定ムービー&メイキング

カワイイ



新潟米コシヒカリ×浅田真央のHPがあるようで、Web限定ムービーが見れる。"まおむすび"ということで、6種類のおむすびが紹介されている。新潟のふき味噌とかおいしそ~😋


新潟米コシヒカリ×浅田真央|スペシャルサイト

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【event】「深海2017 ~最深研究でせまる"生命"と"地球"~」

2017-09-25 01:01:36 | event

🐡【event】「深海2017 ~最深研究でせまる"生命"と"地球"~」 🐡

 

 

 

気にはなっていたのだけど、夏休みで混んでるしな~💦と思って腰が引けてた。先週に引き続き友達と食事の予定がキャンセルになってしまい、調べてみたら金曜日の17:00~限定のペアチケットが発売されるとのこと。当日窓口で購入しなければならないのと、2人同時に入場しなければならないのだけど、一般1,600円がなんと2人で2,000円! こりゃ行くしかないでしょうってことで、興味をしめしていた母親を誘って行ってきた~

 

 

 

 

実は4年前にも開催されており、86日間の開催期間中に約60万人を動員し、ダイオウイカ・ブームを巻き起こしたのだそう。そういえばダイオウイカ・ブームあった! 

 

現在、地球上で一番深い海底は、マリアナ海溝の10,911mだそうだけれど、今回の展示では6,000m超の超深海を生きる生物たちも展示。気になってたのは、頭の部分が透明になっているデメニギスが見たかったから。これは意外に初めの方にあったのだけど・・・ 

 

そもそも人気の展覧会なのだと思うのだけど、ペアチケット目当ての方多かったためか、とにかく混んでる! 国立科学博物館は前はよく通るのだけど、子供の頃に来たきりで全然記憶がくて勝手が分からないこともあり苦戦💦 

 

深海を生きている生物たちなのだから、そもそも生け捕りすることが可能なのか不明だけど、おそらく飼育が無理なのでしょうかね。全く詳しくないので分からないのだけど、要するに生体展示はなし。基本はホルマリン漬けになっている生物を見ることになるわけだけど、上の画像でも分かるように1つ1つはそんなに大きくない。後にダイオウイカを始めとした巨大魚の展示もあるけれど、前半は特に小さな魚や静物画多く、くねくねと曲がって進む導線で、それぞれの展示スペースがそんなに広くないこともあり、混んでいてほとんど進まない。ならばと列の外側から見ようとしても、展示物自体が小さいので見れない💦 これはちょっと辛かった。

 

動画や一部展示は撮影禁止だったけれど、基本撮影OK。でも、途中から知ったので、お目当てのデメニギスは撮影できず💦 でも、思っていたより小さくて、深海だけに光が届かないため、基本色がない個体が多く、展示のデメニギスも白。なので透明具合が分かりにくくて残念💦

 

とりあえず、気になったものを撮影してきたのでドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 

 

 

 

説明表記と一緒に撮りたかったのだけど、何度も言うけどとにかく混んでいるので上手く撮れない。そして、撮影に夢中になるあまり、全然説明を読まないという弊害も

 

 

 

 

 

 

ウルトラブンブクという名前に惹かれて撮ったのだけど、これ何だこれ ウニなのかな? ヘンゲブンブク科? ┏(゚ェ゚) アレ? 

 

 

 

 

 

 

 撮るのに夢中で説明全然読んでない💦 この魚たち何~ 前から見るとスゲー!!

 

 

 

 

 

 

ダイオウイカの皮膚?がスゴイ! なんかもうゴムのようなものでできている感じ。これはやっぱり大きかった! 混んでるので写真撮るのも激戦で、急いで撮ったから頭の先と足切れてる💦💦

 

 

 

 

 

 

何に使うのかよく分からない機材たち。多分、しんかい6500で使ったということかな?

 

 

 

 

 

 

 しんかい6500の船体とその中身? 最後の1枚は会場外の物販コーナーのところに展示されていた。

 

 

 

この管みたいのはかなり長い! 作業服の画像ダブってTweetしちゃってるね💦💦

 

 

 

チムニーって何だろう Wikipediaによると、海底熱水鉱床の活動により生成される柱状の構造物ということらしい。

 

 

この石、ちょっとした岩ぐらいあるのだけど、70キロぐらいらしい。その理由も書いてあったのだけど失念💦 写真撮ればよかった。この辺りまでくると、かなりの人疲れ💦💦

 

 

 

これは光る花。右の方。小さいブースが出来ていて、その中に入っていくと、照明が点いたり消えたりする。これは消えている状態。緑色に発光している。正面からも撮ったのだけど、隣で撮影していた男性にフラッシュたかれてしまい、左もクッキリ写っちゃってて分かりにくいのでアップできず😞💦 

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。とにかく狭いスペースに人がギッシリで人疲れ💦 もう少しゆったり見れたら興味深い展示がたくさんあったのだと思うのだけど、チラリとしか見れなくて残念。くねくねと迷路のような展示だけど、そもそもの建物の構造上しかたないのかも。まぁでも、普段絶対見ることが出来ない深海の生物たちを見れて楽しかった! ダイオウイカも見れたし。1人1,000円で見れたのでOK👍

 

かなり混んでるけど、人疲れしない人ならペアチケットかなりオススメ!

 

🐡深海2017 ~最深研究でせまる"生命"と"地球"~:2017年7月11日~10月1日 @国立科学博物館

特別展「深海2017 ~最深研究でせまる"生命"と"地球"~(2017年7月11日(火)~10月1日 (日) - 国立科学博物館 -

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【cinema】『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

2017-09-24 00:04:53 | cinema

2017.09.08 『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』@シネスイッチ銀座

 

試写会あったよね? 応募したけどハズレた記憶あり。これは猫好きとしては見なきゃな作品! シネスイッチ銀座は毎週金曜日がレディースデイで950円で見れるってことで、金曜日に行ってきた~

 

 


ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「薬物中毒治療中のジェームズは、ストリート・ミュージシャンとしてお金を稼いではいるが、住むところもないホームレス状態。セラピストのヴァルの尽力で住む場所を確保。すると、ある夜一匹の猫が迷い込んで来る。ボブと名付けたその猫がジェームズの人生を変えて行く」と書くと、まるでおとぎ話のようなのだけど、そういう話ではない。これはかなり良かった! イギリスというか全世界が抱える問題を、ユーモアを交えて描いているので重くなり過ぎずに見ることが出来る。どん底の状況であっても主人公が魅力的で、彼を自然に応援してしまう。そして何よりボブがカワイイ!

 

『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』のロジャー・スポティスウッド監督作品。残念ながら監督の作品は未見。『英国王のスピーチ』(感想はコチラ)のポール・ブレットとティム・スミスが製作総指揮。毎度のWikipediaはあるけど、情報が少ないので公式サイトから抜粋しておく。原作はジェームズ・ボーエンが実体験を綴った2012年出版の「ボブという名のストリート・キャット」。ザ・サンデー・タイムズ紙のベストセラー・リストに76週間連続でランクインする記録を樹立。30を越える地域で出版され、販売部数は世界中で500万部、続編2冊を合わせると計1000万部を越える大ベストセラーとなっているとのこと。

 

冒頭からしばらくはかなり辛い状況が続く。主人公のジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はストリート・ミュージシャンをしているけれど、お金を置いて行く人はほとんどいない。住むところも無いようで、雨風がしのげる場所でうずくまっていたりする。屋根のある場所で寝ていれば追い出されてしまう。食べ物を買うお金もないので、ごみ箱を漁ったりしている。これは間違いなくホームレス。ホームレス状態だったというのは前情報で知っていたので、ビックリしてしまうことはなかったけど、想像以上に過酷。彼自身がこの状況を恥じており、何とかしたいとは思っているようだけれど、どうにも抜け出せないでいる感じは画面から伝わって来る。すると彼に声を掛ける青年が。少し前にもドラッグを持っていないか聞いてきた人物でバズ(ダレン・エバンス)。施錠し忘れた車に勝手に乗っており、ジェームズにも一緒に乗れという。いいこととは思わないけれど、寒さがしのげて眠れる場所があるのは見ている側もホッとする。バズはジェームズにドラッグをすすめる。自分はやらないと断るけれど、この状況が辛過ぎてついつい手を出してしまう。うーん。バズも悪い人物ではないのだけど、とにかくドラッグを服用することに罪悪感がまるでないのが問題。翌朝、車の持ち主がやって来る。バズの姿はなく、ジェームズだけが寝ている。当然ながら持ち主は怒り、車から降りるように言うけれど、ジェームズの様子がおかしい。意識を失っている様子!

 

場面切り替わって病室。連絡を受けたらしい女性がやって来て、ジェームズをお説教。まぁ当然だね。全体的にあまり詳しい説明のない映画で、登場人物たちの会話などから、背景や状況を察知するという感じ。なので、最初はこの女性が姉なのかなと思ったのだけど、どうやら薬物依存症治療のセラピストらしい。ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)というこの女性がジェームズの担当ということ。後から分かるのだけど、どうやらメサドン療法という治療法で、コカインなどのドラッグの代わりに、メサドンという薬を毎日飲み、徐々に薬物を断っていくということなのかな? ヴァルと定期的に面会し、薬局で受け取る仕組み。この治療は無料で行われているのかな? ジェームズに薬代やカウンセリング代が払えるとは思えない。その辺りの説明はなかった。なくてもストーリー展開上問題はないのだけど、ヴァルの尽力でアパートの部屋も提供されるし、個人的にはこのシステムについて興味があったので、説明がなくて残念💦

 

メサドンを服用している間に、ドラッグを服用してしまうと、以前よりも量が増えてしまったりするようで、ヴァルはかなりのお怒りモード。もう面倒は見切れないと言うけれど、実際は見捨てることはない。それどころか、彼を救うのは今しかないと上司?を説得して、アパートを世話してくれる。この辺りのことがよく分からなかったのだけど、おそらく空き家になっている部屋とかを、支援団体が借りるか買うかして無償提供しているということなのかな? バスに乗ってヴァルの待つ部屋を訪ねると、置き去りにされたと思われるベッドやソファなどが残された荒れた状態ではあって、見ている側としては住みたい環境ではないけれど、ホームレス状態であるジェームズにはありがたい話。こういう状況でも文句を言う人はいるかもしれないけれど、ジェームズの良いところは本当にありがたいと思っていて、心からヴァルに感謝できるところ。だから、皆が彼を応援したくなるし、見ている側も気付けば応援している。

 

決してキレイとは言えないけれど、お風呂に入ってくつろいだりできる。なによりベッドで寝れるのはありがたい。そんなくつろぎモードの中、窓から1匹の猫が入って来る。ジェームズは牛乳を与えたりして、特別追い払ったりしない。そのうち帰るだろうとベッドで寝てしまうと、猫は足元に丸まって寝始める。この時はこれで帰ったんだっけ? 翌日、ジェームズは猫を放したんだよね? ちょっと忘れてしまった💦

 

翌日、また猫が現れる。なんと脚にケガをしていた。ジェームズは必死で飼い主を探すけど見つからない。同じアパートに住む個性的ないでたちの女性に、この猫を知らないか声を掛ける。この女性ベティ(ルタ・ゲドミンタス)は動物に詳しいようで、猫アレルギーながら部屋に入れてくれて、応急処置をした後、無料で診察してくれる病院を教えてくれる。この猫アレルギー設定後から出てこなくなるけど必要だったのか? 別にいいけど。実際は「ツイン・ピークス」のキラー・ボブから命名したそうだけれど、映画の中ではベティが猫がそう呼ばれたがっていると言い、ボブという名前になる。ベティのモデルの方がいるのか不明だけど、このベティがちょっと不思議設定だったのも良かったと思う。実は辛い過去を抱えているので、その辺り含めてキャラの強さは良かったと思う。ジェームズが頼りにしちゃう感じに説得力がある。

 

実際は動物虐待防止病院というところに連れて行って治療代22ポンド支払ったそうなのだけど、映画では治療代は無料だけど薬代がかかる。薬代が足りない💦 お願いしている場面で切り替わってしまったので、全財産はたいて必要な分だけもらったのか、おまけしてくれたのかは不明だけど、全財産を使い果たすことになるし、治療が終わるまで長時間待たされたため、ヴァルとの面会をすっぽかす羽目になる。それでも必死にボブを助けようとする姿がうれしい。日本でもこういう病院あればいいのにな~ そうすれば不幸な野良猫ちゃんが減る気がするのだけど。

 

実際のボブは交通事故に遭って酷いケガをしていたところをジェームズさんに保護されたようで、完治するまで2週間かかったそうだけれど、映画では傷の程度はそんなに酷くはないし、治癒するまでも描かれてはいない。ジェームズさんご本人はボブが完治するのを待って、数キロ先の公園で放したけれど、数日後家に帰るとボブが待っており、その時に一緒に生きて行く決意をしたとのこと。映画ではそういう描写はなかったかな。ハッキリ飼うと決めた瞬間はなかったような?

 

ある日ジェームズがストリート・ミュージシャンの仕事に出かけようとすると、ボブが着いて来る。戻るように行ってもついて来てしまい、仕方なくバスに乗ると、なんと走って追いかけてきてバスに乗り込んでしまう。かわいい 実際も勝手について来たそうだけれど、ボブは命を救ってくれたジェームズさんが本当に好きなんだね。猫って気が向くと飼い主にベッタリで離れなかったりするけど、外出先まで着いて来ちゃうのはビックリ! でも、このボブの行動がジェームズの人生に変化をもたらす。

 

歌っているジェームズの横におとなしく座るボブ。ボブがいることにより注目する人が増え、お金を置いて行く人も多い。ジェームズはボブ用のハーネスとリードを買い、2人で街に立つようになった。コベントガーデンかな? 初老の女性(この女優さん見たことあるんだけど誰だっけ?)が、ボブのためにマフラーを編んできてくれたりするようになる。固定ファンがついた👍 ライブ活動は順調で、ボブの缶詰を買ったり、贅沢ではないけれど、まともな食事ができるようになったりする。

 

一方で、ジェームズの背景も少しずつ描かれる。どこのタイミングだったか忘れてしまったのだけど、結構早い段階で偶然父親(アンソニー・スチュワート・ヘッド)と会っている。先に父親の方がジェームズに気付くけれど、彼は見つけて欲しくない様子。でも、ジェームズが見つけて声を掛ける。迷惑に思っているわけではないけれど、早く話を切り上げたい感じ。すると父親の妻が現れる。父親の誕生日だったかな?にお祝いに行きたいというけれど、席はないわと冷たく言われてしまう。この継母がそもそもいじわるなのか、薬物中毒だからジェームズと関わりたくないのか。多分両方。父親としてはジェームズを気遣ってはいるようだけれど、この妻に頭が上がらない様子。彼はそっとジェームズにお金を渡す。断るけれど父親は受け取らず去ってしまう。

 

ジェームズとボブがお金を稼ぐ姿を目撃した、バズは2人の後をつける。家までついて来てお金を貸してくれと言う。絶対にドラッグは買わず、食べる物を買うように言ってお金を渡す。でも、しばらくするとバズが家の近くで倒れているのが見つかる。ジェームズの家の窓から公園が見えるのだけど、その前にいつも立っている2人組の男がいる。明らかに売人。おそらく彼らからドラッグを買ったのでしょう。救急車を呼んでくれと叫ぶジェームズの声に、ベティが人工呼吸などをするけれど、結局搬送された病院で亡くなってしまう。

 

ベティはドラッグを嫌悪しており、ジャンキーには近づかないと言っていたので、ジェームズは自分が治療中であることを隠している。この騒動についてベティにお礼を言いに行ったんだっけ? ベティは何故ジャンキーが嫌いなのか語る。この部屋はもともと大好きだった兄の部屋で、以前ジェームズがホメたことのある絵は兄が描いたもの。画家になるためロンドンに出てきて、ドラッグ中毒になってしまい、この部屋のバスタブの中で遺体で発見された。そのことがショックで兄を感じたくてこの部屋で暮らしている。だからジャンキーが嫌いなのだった。これは切ない。何度も言うけど、原作未読なのでベティのモデルとなる女性がいるのか不明だし、このエピソードも実話なのか分からない。でも、ドラッグ問題の提起にはなっていると思う。このことがジェームズの後の決断にもつながっていると思うので。

 

順調に見えたボブとのストリート・ミュージシャン活動だけれど、ある日犬を連れた男がいやがらせをしてくる。飼い犬をけしかけて、お金の上におしっこをさせたのだった。犬の自然現象だというけれど、そんなわけはない! こういう人ってどこにでもいるのね~(*`д´) なんなの? 妬み? 観客たちも巻き込んで、ちょっとした騒動になってしまい、ジェームズは警察に連行されてしまう。そしてストリートでのパフォーマンスを禁止されてしまう。実際のジェームズさんも、妬みからなのか身に覚えのない通報をされて、パフォーマンスを禁止されてしまったのだとか。なんとまぁ💦

 

警察へはヴァルが身元引受人で来てくれる。自分のせいでこうなったのではないというジェームズに、薬の影響でイライラしているのではないかと指摘。路上パフォーマンスを禁止されてどうするのか? 確かに困った💦 生活は再び下降線。少しは貯えがあったものの、どんどん減っていく。そりゃそうだ。空腹からファーストフード店に入り、ホットドッグ的な物を注文するけどお金が足りず、全財産を差し出してこれで売ってくれと言うけれど、最初からジェームズを蔑んだ目で見ていた店員は、出来上がったホットドッグ的な物を捨ててしまう。見ている側はジェームズ個人を見ているけど、お店側からしたら大勢の中の1人。商売だしね。でも、こんな態度はないと思うけど。これ店員役を非白人の俳優が演じていて、これっていつもは差別されることの多い側が、貧困者を差別するという、負の連鎖的なことで、差別問題を描いているのかなと思ったり。深読みか? ってか、このエピソードここだったっけ? 後の1ヶ月失業の時だっけ? あれ?(o゚ェ゚o)

 

自分が飢えるのも辛いけれど、ボブが飢えるのはもっと辛いということで、ボブのために一念発起。ビッグイシューの販売の仕事を始める。ビッグイシューって一時期日本でも話題になったけど、今もあるのかな? これって失業者支援のためのプロジェクトなんだっけ? 要するにビッグイシューという雑誌を販売するのだけど、初回は無料で提供、その利益を元に次回からは自身で仕入れて販売してくシステム。余剰の買い取りはしないので仕入れ量に注意が必要なのと、他人の縄張りは侵さないのがルール。縄張りを侵した場合は販売資格を失う。結構厳しいね。まぁ仕事だし、基本ルールだし。

 

ビッグイシューの販売にもボブは同行。地面に寝ている場合もあるけど、基本はジェームズの肩の上。これがカワイイ 本物のボブも演じていることもあり、撮影には基本ジェームズさんが立ち会ったっぽい。YouTubeのメイキング映像(下の方に動画貼っておく)には、直前までジェームズさんの肩にいて、ルークの肩に移動させるシーンが頻繁に映ってた。肩の上に猫を乗せたスタイルが人気を呼び、ジェームズの売り上げはぐいぐい伸びる。

 

以前、偶然会った時、クリスマスなら呼べるかもしれないと言った父親の言葉を信じて、ボブと一緒に家を訪ねる。当然ながらジェームズは携帯電話などを持っていないのでアポなし。父親はジェームズ自身を拒絶しているわけではないけれど、明らかに困惑状態。2人の幼い妹たちはジェームズをジャンキーだとはやし立て、その声に驚いたボブが逃げてしまい部屋中を走り回ってツリーも倒してしまう。当然ながら妻は激怒。こうなってしまえばジェームズとしても帰るしかない。でも、帰りがけに妹の1人がボブを撫でさせてと言うのが少し明るい兆し。

 

一方でベティとの仲もいい感じで進展。まだ恋人という感じではないけれど、動物に詳しいベティにジェームズは何かと相談している。彼女のアドバイスに従ってボブの去勢手術もした様子。家具などが増えたわけではないけれど、それなりに部屋を整える余裕も出てきたらしく、クリスマス・ディナーにベティを招待する。ベティは兄の絵を1枚プレゼントに持ってきてくれる。ジェームズもベティにプレゼント渡してた気がするのだけど、忘れてしまった。この2人の感じは好きだった。同世代の男女だからって即恋人同士って設定にしなかったのはよかったと思う。2人とも問題を抱えていて、それを恋人として支え合うのではなく、親友どうしのような感じだったり、ベティの方が大人っぽく、いつもジェームズが相談しているので、姉と弟のようでもある。この適度な距離と信頼関係が良かったと思う。

 

どの段階だったか忘れてしまったけど、川辺でジェームズがベティに身の上を打ち明ける場面がある。両親が早くに離婚。ジェームズは母親と共にオーストラリアへ移住。父親は一度も訪ねて来なかった。映画ではイギリスに戻った理由を言っていなかったように思うけれど、実際のジェームズさんはストリート・ミュージシャンを目指してだったそう。後は、見ていたとおりということなのかな。ここではハッキリと言っていなかったと思うけれど、ジェームズは父親に見捨てられたと感じているということなのでしょう。それでも、父親を責めることなく求めているのが切ない。

 

ある日ジェームズがメサドンを処方してもらっているところをベティに見られてしまう。薬物中毒に対して嫌悪していること、そして何よりジェームズが嘘をついていたことをについてベティは激怒する。まぁこれは仕方がないな~💦 ジェームズが言えなかった気持ちも分かるし、個人的なことだから絶対に言わなきゃならないってこともない。まぁでも、話した方が良かったとは思うけれど。

 

ビッグイシューの仕事は順調。普段ならば見向きもされない相手からサーと声を掛けられて驚いたりする。取材を受けて新聞に大きく取り上げられたこともあり、ますます人気が高まり、彼ら目当てで雑誌を買いに来る人たちも多い。ジェームズたちの人気を良く思わない仕事仲間もいる。縄張りを荒らしているわけではないけど、お客を取られてるわけだから、気持ちは分からなくもない。そんなある日、ジェームズを良く思っていない仕事仲間の領域で、声を掛けられる。たしか一緒に写真を撮りたかったのだと思う。その人はお礼のつもりで雑誌を購入するというけれど、それは縄張り荒らしになってしまう。その縄張りの主を指差し、彼から買ってくれるように言うけれど、その人物はお金をジェームズのポケットに入れ去ってしまう。ジェームズに落ち度はないけれど、普段から快く思っていなかった縄張り主は、そのことを事務局に訴えたらしい。故意ではないことは認められたけれど、ルールはルールということで、1ヶ月の販売停止となってしまう。これはキツイ💦

 

なんとか乗り切り、再び仕事を再開。1ヶ月不在だったのに復帰したら相変わらずの人気。ある日、子供のためにボブを買い取るなどと言うご婦人が。私たちの方がボブに快適な暮らしを与えられるとか余計なお世話! ボブは自らジェームズのそばにいることを選んだのだから、それが彼の幸せであって、それを奪う権利はない! ましてお金で買うなんて(*`д´) ジェームズは激高してしまい、驚いたボブが逃げてしまう。必死で追いかけるも見失う。うーん。どうにもいろいろ巻き込まれるね💦

 

きっと家に帰って来るって信じて待つしかない。ボブがいなくなってしまったことで、精神的に辛くなって、窓から見える例の2人組の売人に近づく。まさか手を出しちゃうの と思っていると、グッとこらえて猫を探しているんだと言う。ホッ。よかった😌

 

もちろんボブは家に戻って来る。今もジェームズさんと一緒にいるのだから、帰って来るのは知ってたけど、やっぱりうれしい。このシークエンスは、まだボブと暮らす決心をする前に、ジェームズさんがボブを放し、その後ボブが戻ってきたエピソードを脚色しているのかな? 実際あったのかな? ジェームズさんが薬物を断つ決意をしたきっかけが分からないのだけど、映画ではこの出来事によりボブのために薬物を断つ決意をする。ジェームズがヴァルの指導のもと行っていた、メサドンを使った治療法について詳しい説明がなかったので、システムがよく分かっていないのだけど、完全にドラッグを抜くまでは、この薬を飲み続けるってことなのかな? 最終的にはメサドンも飲まなくなって終了ということ? で、ジェームズが断つ薬というのはメサドンのことで、これを断つのも禁断症状との戦いらしい。無性に外に出たくなるけれど、完全に抜けるまで絶対に外に出てはいけないとのこと。どうして外に行きたくなるのか、何故出てはダメなのか説明がないので分からない。出ちゃダメなのはドラッグに手を出しちゃうからかな?

 

ジェームズはベティを訪ね、薬物を断つのでしばらく会えないと告げる。ベティはジェームズの考えを支持し、外に出てはダメだから、食料を自分が買ってきて差入れすると応援してくれる。何度もしつこいけどベティさんが実在するのか不明なのだけど、映画としてはヴァルとベティ2人の女性が決してジェームズを見捨てないのは、見ている側も救われる。

 

そこから数分間は壮絶な禁断症状との闘い。映画などで何度も見てきたけど、具体的にどう辛いのかは分からない。幻覚が見えたりするんだっけ? その描写はなかったけれど、とにかくかなり辛そうであることは伝わって来る。床に転がってみたり、ベッドで布団にくるまってみたり、七転八倒したり。そんなジェームズの姿をじっと見守るボブが切ない。でも、ボブがいるから頑張れていることがよく分かる。そして、ある朝スッキリと目が覚める。やり遂げたのだと見ている側にも伝わる。

 

ジェームズが闘っている間に、ある出版社では新聞に載ったジェームズとボブのことが話題になっていた。彼らの本を出そうという企画が持ち上がる。記事に目を止めたのも、出版を決定したのも女性だったけど、これは実際もそうだったのかな? ちなみに新聞記者は男性が演じていた。

 

見事に薬断ちに成功したジェームズは、ヴァルの元へ報告に行き祝福を受ける。ジェームズが更生できたのは、彼を見捨てず手を差し伸べてくれたヴァルの存在も大きい。それが仕事なので当然だとは思うけれど、ジェームズならば克服できると信じていたからこそだと思う。こういう人に巡り合えたのはとても良かった。人って本当に誰に出会うかって大きい。ヴァルとのつながりは患者とカウンセラーだから、会うのはこれで最後。なんだかちょっと不思議。

 

ジェームズは父の家も訪ねる。先日の失態を詫び、自分が薬を断ったことを告げる。そして、父親が自分を見捨てたことを恨んでいないと告白する。すると、父親は財布からジェームズの子供の頃の写真を差し出す。見捨てたわけじゃない。ただ、どう接したらいいのか分からなかったのだと言う。誰もが最初から完璧な親になれるわけじゃない。2人が父子になるまでには大きな回り道をしたし、ジェームズは辛い思いもしたけれど、でも新たな関係が築けそうで良かった。何をしているのかと高飛車な妻に、息子と話してるんだとキッパリと言う父。もう大丈夫! このシーンは良かった。

 

家に戻るとベティが引っ越し作業中。兄のことに区切りをつけるため、実家に戻ると言う。お礼を言うジェームズ。ベティもまたジェームズを支えてくれた1人。ボブのことから薬断ちまでお世話になった。ジェームズは彼女に好意を持っていると思うし、ベティも同じだとは思うけれど、恋人関係になるにはそれぞれ事情があった。でも、ベティはこれきり会えないわけじゃないと連絡先をくれる。この感じも良かったな。ハリウッド映画なら2人を恋人にしたかな。その展開も好きだけど、あくまでボブとの絆に絞って、ベティを脇に徹しさせたのは良かったと思う。

 

そして、ベティはジェームズ宛ての出版社からの手紙を預かっていると言う。ジェームズが出版社の人と話してるシーンってあったっけ? あったような気もするけど忘れた。 まぁ、そこはそんなに重要じゃないのでOK。シーン変わって書店。ボブとジェームズが表紙の本を手にした人々が列を作っている。カメラが書店の中に入っていくと、そこにはボブを肩に乗せたジェームズの姿が。挨拶するジェームズを見守る人々の中には、ベティと父親、そして妻の姿も。めでたし、めでたし

 

映画はここで終わるけど、ラスト直前にサインをもらう背の高い人物が「僕の人生そのものだ」と感想を言う。これジェームズ・ボーエンさんご本人。このセリフは当然狙っているわけだけど、現場でルークの演技を見ていたジェームズさんは、自分の人生そのものだと思っていたそうなので、映画の出来としてはご本人も満足なのだと思う。

 

ボブを乗せて街を歩くジェームズの姿をバック(だったよね?)に、本がベストセラーになったこと、ジェームズが自宅を購入したこと、現在は動物愛護の仕事をしていることがクレジットされる。今回、ジェームズさんご本人とボブが来日。その際のインタビュー記事や、映画の紹介記事などを読んだところによると、現在もストリート・ミュージシャンとしての活動を続けているそうで、自宅のローンも払っているとか? 印税はほぼ動物愛護団体に寄付したそうで、ホームレス支援活動もしていると書かれた記事もあった。映画のクレジットと違う? でもまぁ、いろいろされているのでしょう。ローンの件はボブに絡めて話していたので冗談かな?

 

キャストはみな良かった。ベティのルタ・ゲドミンタスは初めて見たこともあり、本当にベティみたい。変な言い方だけど。ちょっとエキセントリックないでたちだけど、内面はとても繊細で、思いやりのある人物を好演。ジェームズの支えになっていることは見ている側にも救いになった。ヴァル役のジョアンヌ・フロガットが良かった! 「ダウントン・アビー」のアンナさんのイメージが強いけど、ジェームズを時に厳しく、信頼を持って接してくれる。どん底に落ちた人物にとって、尊厳を持って接してくれるのはうれしいハズ。ジェームズが立ち直れることを信じて、彼を救いたいと思っていることが伝わってきた。

 

ジェームズのルーク・トレッダウェイが素晴らしかった! 『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』(感想はコチラ)の双子の1人だよね? 見たいと思っていた「犬に起こった奇妙な事件」の演技でローレンス・オリビエ賞を受賞したそうだけれど、双子のもう1人はどうしてるのかしら? 俳優をやっているのかな? 冒頭のホームレス状態の時から、ジェームズがそれを恥じ、なんとか抜け出したいと思っていることが伝わってきた。ボブに対しても愛情を持って接していることが分かったし、繊細でいい人ゆえに辛い状況いなっていることも伝わる。一生懸命生きている姿に応援したくなったのは、ルーク・トレッダウェイのおかげ。

 

そして本猫登場のボブがかわいい! ジェームズさんによるとカナダから7匹の猫が来ていて、それぞれ出演したそうだけれど、ボブらしい仕草などが出来なかった為、本猫登場となったらしい。明らかに違う顔の子もいたけど、肩に乗るシーンなどは、ジェームズさんがまず肩に乗せて、その後ルークに移ってと言って撮影したそうなので、肩乗りシーンやハイタッチは本猫が演じていると思われる。ボブも含めて猫ちゃんたちは熱演! そしてみんなかわいかった~😍 癒された。

 

撮影はロンドン市内で行われたのかな? 前半のホームレス時代は寒そうで、雨が降ったりして暗い画面。ボブが現れてからは画面も明るいトーンになっていく。同時にジェームズの部屋もちょっとずつ快適な部屋に変わっていって、心の余裕が出来ていることが伝わる。なので、ジェームズが薬断ちを決意するまでの流れがすんなり落ちてくる。ボブ目線の映像が時々差し込まれて楽しい。あまり多用し過ぎるとウザくなってしまうけど、その辺りのバランスもよかったと思う。そうそう、原題は『A STREET CAT NAMED BOB』で、原作のままだと思うけど、これは「欲望という名の電車(A STREETCAR NAMED DESIRE)」にかけているんだよね? 何故かけたのかは不明。

 

見てから2週間経ってしまったし、公開から1ヶ月以上経ってしまったけど、シネスイッチ銀座ではスケジュールの出ている9月29日までは上映しているもよう。レディースデイの金曜日は混雑しているらしいので、早めに窓口に行った方がいいかも?

 

全体的に笑える場面がちりばめられていて、薬物中毒、貧困など重いテーマを扱っているのに重くなり過ぎずに見れる。そいう作品好きな方は絶対好きだと思う。ルーク・トレッダウェイ好きな方オススメ! 猫好きな方必見です!!

 

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』Official site

 

 8/26公開!映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

プレミアにはキャサリン妃もいらしたのね


「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」メイキング映像

ボブかわいい😍

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【art】「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」

2017-09-23 17:18:33 | art

🎨【art】「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」🎨

 

 

 

松屋銀座イベントホールで「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」が開催されるってことで、前売券購入して待ってた! バレエのお稽古前に見に行ってきた~

 

 

リサ・ラーソンの作品は好きだけれど、詳しいわけではない。ご本人についてもほとんど知らなかった。詳細は毎度のWikipediaを見て頂くとして、14分に渡るインタビュー映像と年表から得た知識をちょこっと書いておく。

 

ヨーテボリ大学芸術学部デザイン工芸校に入学するも、何をしたいのかが分からず学科を選べなかったのだそう。これちょっと驚いたのだけど、日本だとまず学科を決めて受験すると思うのだけど、大学に入ってから学科を決めるということ? 不思議。自分で選べず決められたのが陶芸科だったのだそう。どうやら陶芸科は人気がなく生徒も少なかったようだけれど、直ぐに自分に合っていると感じたとのこと。本当に運命だったのね😌

 

大学卒業後、スティグ・リンドベリの目に留まり、スウェーデンを代表する陶器メーカーであるグスタフスベリに誘われる。どうやらこの時、大学卒業者は優待価格借りれるアパートに住んでいて、このアパートがとても気に入っていたこともあり、ヨーテボリを離れることに躊躇したらしい。でも、短い期間の契約であるとのことでグスタフスベリに行くことを決意したのだそう。

 

1952年に画家のグンナル・ラーソンと結婚。夫は作品製作に的確な意見をくれるそうで、仲の良いエピソードを披露していたのが印象的。今回はグンナル・ラーソンの作品も展示されていて、絵画だけはなく陶器もかなりの点数あった。リサの影響が感じられて興味深かった。

 

日本での展覧会に向けてのインタビューということもあってか、日本への思いを語るシーンが印象深い。1955年に日本の陶芸に出会い衝撃を受けたそうで、お皿などの作品にはその影響が感じられた。素朴な感じ。自分にもし来世があるならば、日本に生まれて、日本語を話し、日本の田舎で暮らしたいと話す。リップサービス的な部分もあるかと思うけれど、部屋にはカタカナで名前の書かれたちょうちんや、平仮名などが書かれた紙?が飾られていたり、作品製作中は法被を着用していたりと、日本愛が感じられて日本人としてはうれしい😃

 

展覧会の感想を少し。デパートのイベントスペースでの展示ということで、点数自体はそんなに多いわけではないけど、見応えがあった。定時上がりして急いで行ったので、ちょうど谷間の時間だったのか空いてたのでじっくり見れたのも良かった。陶芸作品なので作品自体は小さいのだけど、余裕のある展示だったので見やすい。前述したとおり日本の影響も感じられる作品もいくつかあって興味深かったけど、厳選して2点を紹介しておく。

 

会場入って直ぐにあった大きなミア。ミア大好き 3つのサイズが展開されていて、自分も小さいサイズを持っている。買った時の記事はコチラ。この大きさは大迫力! 実際の猫より大きい。でもこの丸いフォルムと、何とも言えない表情が好き! こういう表情するんだよね猫って。

 

 


もう1点が「長くつ下のピッピ」! スウェーデンの国民的な児童作家アストリッド・リンドグレーンの作品。子どもの頃大好きだった! そのピッピを陶器の作品として製作していたのね。赤毛にそばかす。まさにピッピ! かわいい~

 

 

 

 

 

 

こけしミンミ(3,024円) 

 

ガシャポン(500円) 

 

 KLIPPAN WOOD BIRD(11,880円)

 

展覧会に行ったら1番好きだった作品のポストカードを買うことにしている。今回はミアとピッピを買おうと決めていた。とはいえ、さすがリサ・ラーソン! とにかく商品が多くて、物販コーナーの充実ぶりがスゴイ! ネットで見て前から欲しかった、ミンミのこけしを発見!([+]Д・) あまりのかわいさに手に取ってしまってからは火がついて、ミアの手ぬぐい(1,404円)もかわいい! ガシャポン(500円)も欲しい! と次々手に取る。

 

スウェーデンといえばのKLIPPANとのコラボ商品、ひざ掛けサイズのブランケットは、最初イギーの3色を見つけた。これ楽天でずっと悩んでいて、前回のスーパーセールで5,400円だったのでポチる寸前だったのだけど、思い切れずにいた。今回現物を見て次回買おうと決意したら・・・ なんと、新作WOOD BIRDを発見!([+]Д・) これ、インスタの公式アカウントで、新作発表価格ということで8,316円で発売する告知をしてたのだけど、その時は思い切れず💦 でも、今回見つけてしまったので、3,500円くらい損してしまったけど買ってしまったよ💦💦 しばらくしたら楽天とかで安く買えるかもだけど、今のところ出てないし。もう、ホントにかわいくてどうしても欲しかったからOK

 

ということで、散財してしまったけど、大満足の展覧会&お買物なのでした~v(o゚ェ゚o)ピーチュ

 

🎨北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展:2017年9月13~25日@松屋銀座イベントホール

北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展 - 展覧会&ギャラリー|松屋銀座

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【cinema】『ベイビー・ドライバー』

2017-09-19 23:34:29 | cinema

2017.09.01 『ベイビー・ドライバー』@T・ジョイシネマ品川

 

エドガー・ライト監督のインスタでいろいろ紹介してて、公開前からずっと見たいと思っていた! 試写会応募したけどハズレ💦 映画の日に見に行くことに! あまり上映館数がなくて、久々に品川に行くことになったけど、映画館の名前変わっててビックリ😲 まぁでも、中身自体は変わってなかった。しかし、いつ以来? 多分、IMAXに『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』(感想はコチラと、コチラと、コチラ)見に行って以来かも? ということで、行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「幼い頃に両親を自動車事故で亡くしたベイビーは、卓越した運転技術を買われ、強盗を逃がすための運転手をしている。行きつけのダイナーの新入りウェイトレスに恋したベイビーは、組織から足を洗おうとするが・・・」という感じ。これはおもしろかった! 前評判がとっても良かったので、かなり期待値上がって見に行ったのだけど、予想を超えて良かった。期待していた音楽とのコラボはアクション・シーン以外でも多用されててニヤリだったし、何より主人公がきちんと責任を取るというのも好きだった。一見リアリティがないようで、ちゃんと考えて作られている。これはかなり好き

 

エドガー・ライトが監督と脚本を務めた作品。エドガー・ライトといえば『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ホット・ファズ』だけど実は未見。監督作品で見たのは『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』だけかも? 前述の2本は絶対見たいと思っている。作品について毎度のWikipediaから引用しておく。

 

エドガー・ライトが本作の構想を初めて公にしたのは1994年のことであった。2003年、ミント・ロワイヤルの「Blue Song」のミュージック・ビデオを製作するにあたり、ライトは本作の冒頭部分の構想をそれに反映させた。ビデオが予想外の人気を博したのを見て、ライトは自分のアイデアに自信を持ったのだという。

 

2014年7月22日、『アントマン』の監督を降板したライトが『Baby Driver』という新作映画の監督を務めることになったと報じられた。2015年1月13日、アンセル・エルゴートの出演が決まった。エマ・ストーンとマイケル・ダグラスにもオファーが出ていると報じられたが、この2人が本作に出演することはなかった。5月7日、リリー・ジェームズが本作に出演することになったとの報道があった。

 

2015年9月8日、ジェイミー・フォックスが本作の出演交渉に入ったと報じられた。10月20日、ジョン・ハムの出演が決まった。11月3日、ケヴィン・スペイシーが本作に出演すると報じられた。12月16日、エイザ・ゴンザレスが本作に出演するとの報道があった。2016年2月23日、ジョン・バーンサルの出演が決まった。2017年1月8日、ライトが自身のTwitterに「メリル・ストリープが僕の新作に出演するよ」というツイートを投稿したため、本作にストリープが出演すると勘違いした人が出たが、ライトはそのツイートを削除している。

 

本作の主要撮影は2016年2月17日にジョージア州アトランタで始まり、同年5月13日に終わった。タイトルはサイモン&ガーファンクルの「ベイビー・ドライバー」に由来する。とのことで、確か本当はロス(だったかな?)を舞台にしたかったけど、最近はカーチェイス・シーンの撮影許可がなかなか下りないそうで、全面協力してくれたアトランタを舞台に変更したんじゃなかったかな? そんなに都会過ぎない落ち着いた街並みは良かったと思う。

 

2017年3月11日、本作はサウス・バイ・サウスウエストでプレミア上映された。2017年6月28日、本作は全米3226館で封切られ、公開初週末に2055万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった。期待されていた数字の伸びこそ見られなかったが、この数字はエドガー・ライト監督作としては最高の数字である。また、8月第2週には本作の全米興行収入が1億ドルを突破した。これはライト監督にとって初めてのことであった。本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには107件のレビューがあり、批評家支持率は98%、平均点は10点満点で8.3点となっている。また、Metacriticには44件のレビューがあり、加重平均値は85/100となっている。とのこと。

 

冒頭からスピード感がスゴイ! 路上に止めた車の中、iPodで音楽を聴くベイビー(アンセル・エルゴート)。彼らノリノリになった頃、バディ(ジョン・ハウ)、ダーリン(エリザ・ゴンザレス)ら3人が向かいの銀行に押し入っている。現金を手にした3人が駆け寄ってきて、車に乗り込む。車を走らせるベイビー。ここからはカーチェイスが続く。まだあどけなさの残る顔だけど、サングラスをかけているので読み取りにくいが、基本無表情。運転技術がスゴイけど、例えば彼のハンドルさばきをじっくり見せるとか、例えば1作しか見てないけど『ワイルド・スピード』シリーズ(『ワイルド・スピードMAX』の感想はコチラ)のようにアクセルとかクラッチとか踏んでる足元が頻繁に映ったりはしない。もちろんベイビーのすごさも伝えたいと思っているけれど、それよりも音楽に乗って車が華麗にそして、ちょっとコミカルに動く様子を見せたいという感じ。ピッタリと音にハマって楽しい。無事、警察をまいてどこかの駐車場で、別の車に乗り換えて悠々と逃げて行く。こういう直接犯罪には加担しないけれど、強盗などの現場から犯人を逃がす運転手をゲッタウェイ・ドライバーと呼ぶのだそう。ベイビーはまだ若いけれど、凄腕のゲッタウェイ・ドライバーということ。ゲッタウェイ・ドライバーものと言えば『ドライヴ』(感想はコチラ)が大好きだけど、あちらがスタイリッシュで、冒頭のカーチェイスが夜だったこともあり全体的に暗めのピリピリしたムードだったのに対し、晴天のこちらは軽快でどこかコミカルムード。その辺りも楽しい。

 

シーン変わってアトランタの市街地。音楽を聴きながらノリノリで歩くベイビー。人にぶつかりそうになったりしながら歩いていくんだけど、このベイビーの一連の動きや、道行く人々の動きがいちいち音楽にハマっていて楽しい。これはもうミュージカルだと思う。登場人物たちが歌ったり踊ったりするわけじゃないけど、音にハメた動きをしているし、主人公の気持ちに合った音楽を流す手法はミュージカルと言っていいのでは? まぁ、いくつかのシーンがそういう演出になっているだけで、全体的に見たらミュージカル作品というわけではないけれど。ベイビーが向かっていたのはコーヒーショップ。テイクアウトでコーヒーを購入。キャップ部分に名前を書いてくれるようで、名前を聞かれベイビーと答えている。予備知識として知ってたけど、主人公がベイビーであることが分かるのはこのシーン。店員とベイビーのやりとりが歌詞と合ってて楽しい。

 

コーヒーを買ったベイビーが向かったのは倉庫のような場所。業務用のエレベーターのようなものに数人で乗っている姿が差し込まれるので、2階以上の広いスペース。そこに居たのは強盗3人組と、ドク(ケビン・スペイシー)。ケビン・スペイシー太っててビックリ。デブってわけじゃないけど、以前よりは確実に太ったね。バディとダーリンは恋人同士なようで車中とかでもずっとイチャイチャしていた。残る1人がやたらとベイビーに絡む。たしかコーヒーを4つしか買ってこなかったって怒り出したんじゃなかったかな。彼が絡んでドクが答えることによって、ベイビーのことが少し分かる感じ。この手法は後にも繰り返される。男にグラスを壊されたりするけど、ベイビーは基本無反応。それがまた男をイライラさせたりする。

 

ベイビーは聾のアフリカ系老人のジョゼフ(CJ・ジョーンズ)と暮らしている。後に分かることだけど、ベイビーの両親はいつも喧嘩が絶えず、ある日ベイビーを後部座席に乗せて運転中に口論し、前の車に激突。両親は亡くなりベイビーは耳鳴りの後遺症が残った。ベイビーが常に音楽を聴いているのは、耳鳴りが感じなくなるため。これも後に語られることだけど、ベイビーは少年の頃ドクの車を盗み、彼に大きな損失を与えたため、その返済のためにゲッタウェイ・ドライバーをしているらしい。ドクの役割がよく分からなかったのだけど、犯罪を計画する人ってことなのかな? ドクが実行犯を選ぶのか、実行犯側から依頼されてお膳立てをするのか、その両方なのか?

 

借金を返しつつもドクから分け前は貰っているようで、リビングの床下に無造作に束ねた大金を貯めている。ジョゼフはベイビーの仕事内容を知っているわけではないようだけど、それがキレイなお金でないことは気づいている様子。ジョゼフは手話でベイビーを諭すが、もう少しで足を洗えるベイビーは軽くあしらう。ベイビーは様々な音を採取し、それをサンプリングするのが趣味。今日も昼間強盗の1人が絡んできたセリフをサンプリングし収集した。手書きのレーベルの中に、ゴールドでひときわ目立つ台紙にMamaと書かれたカセットが。これは後にベイビーの運命を左右することになる。

 

ある日ベイビーは行きつけのダイナーで、新入りウェイトエスノデボラ(リリー・ジェームズ)に一目ボレ。というか、彼女の歌声にホレたという感じかな? 歌いながら入ってきた彼女の声を思わず録音しちゃってたし。ベイビーの席に注文を取りに来たデボラと、店主から注意されるくらい会話が弾む。デボラって曲があるわとかこの会話楽しい。2人がとっても合っているのよく分かる。自然な感じで惹かれ合う。この感じは好き しかし、リリー・ジェームズかわいいけど、結構エラが張っているので、割と多用されていた下からアングルどうなの?と思ったけれど、エドガー・ライトとしては好きなアングルなのかな? 何か意図的なのかな? 別にいいけど

 

さて、最後の仕事の打ち合わせ。前回とは違う3人組。これドクが計画する仕事は必ず3人組って決まってるのかな? その中の1人バッツ(ジェイミー・フォックス)は、サングラスを掛けイヤフォンをして離れて座るベイビーの態度が気に入らない様子。ちゃんと計画を聞いているのかと絡んでくる。ドクが大丈夫だと請け負っても信用しない。するとベイビーが淡々と計画を詳細に語り出す。ドヤるドク。納得がいかないバッツ。このバッツは後に全員の運命を握ることになる。

 

さて、最後の仕事。現金輸送車を襲う。警備員を躊躇なく撃ち殺してしまうバッツに不快感をおぼえるベイビー。襲撃は成功するも、元海兵隊(だったかな?)が運転するトラックが偶然通りかかり、この人がかなり追跡してくる。この人物と、このチェイスの意味がよく分からなかったのだけど、これは結構長く続く。ベイビーのテクニックを持ってしても、なかなか巻くことができない。イライラしたバッツが銃を向けるけど、ベイビーは肘でそれを阻止。結局、このトラックは横転して逃げ切ったんだよね? ちょっとよく分からなくなってしまった。アジア系の人は死んじゃったよね? あれ?(o゚ェ゚o)

 

無事?に最後の仕事を終えて、ドクに借金を返済。愛車(日本車だったような?)をスクラップしてスッキリと足を洗ったベイビー。仕事を見つけなきゃという彼に、ジョゼフが運転技術を生かすよう助言。なんとピザの宅配担当になる。30分以内どころか想定外の早さで配達して、お客さんを驚かせるベイビー。でもベイビーは無表情。こういうの笑える。

 

デボラとの仲もいい感じで進展しており、高級レストランでデート。するとウェイターからお代が済んでいると告げられる。外に出るとそこにはドクの姿が。あらいい人と思っていると、なんとドクはデボラやジョゼフに危害を加えることをにおわせて、ベイビーに仕事を再開するよう脅しをかける。酷い・・(ll゚∀゚) まぁ、このままで済むはずはないわね。

 

ドクが目を付けたのは郵便局の未使用の郵便為替小切手。これを奪うとどうして利益になるのか説明してたけどサッパリ分からない。ドクはベイビーに彼の甥っ子の少年と共に下見に行くように言いつける。警備員が何人いるか、防犯カメラの位置など。ゲームに夢中の少年は意外に有能で、ベイビーよりもよっぽど悪知恵が働く。この時、窓口の女性と言葉を交わすけれど、この女性が後に重要な役割を果たすことになる。

 

実行メンバーはバッツ、バディ、ダーリンの3人と、ベイビー。4人はまずドクの指示で武器調達に向かう。倉庫のような場所。武器の説明を受ける4人。ところが、バッツが突然発砲。相手が警官であることに気付いたからだった。そこから激しい銃撃戦となるが、全員を倒し3人とベイビーは倉庫を後にする。そんな時でもベイビーが無表情なのがおもしろい。後にベイビーはあることを実行するのだけど、この時既に計画を立てていたのか不明。デボラやジョゼフの前では笑顔を見せたりするけれど、いわゆる仕事中は終始無表情。できるだけ感情を殺しているということなのかな。音楽を聴いてノリノリになっている時も無表情。

 

ベイビーは重い空気の中車を走らせる。アトランタの夜景がキレイ。ふと、ベイビー行きつけのダイナーに目をとめたバッツが入るように言う。デボラに3人といるところを見せたくないベイビーは頑なに拒否するけれど、その様子から逆にバッツはダイナーに行くことを強要。結局、このダイナーに入ることになる。こういうタイプには固辞しちゃダメだよね。ここでの4人の感じは興味深いけど、話の内容は特に重要ではなかったと思う。それよりも、デボラがベイビーと3人の関係に気付くこと、ベイビーがよからぬ仕事をしていることは知っていたけど、思っていたよりもヤバそうであることを察することが重要で、さらにバッツがデボラとベイビーの関係、そして彼女がいろいろ気づいたであろうことに気づくことが重要。そして、ベイビーはデボラにメモを渡し、夜中に一緒に逃げたいと伝える。なるほど~

 

ドクのアジトに戻ると、ドクは4人が取引相手を皆殺しにしてしまったことを激怒していた。あれは警官だったというバッツに、そうだよと答えるドク。相手が警官だと見抜いたバッツすげーと思っていたけど、どうやら相手やドクの方が一枚上手だったということらしい。あらまぁ💦 ドクは作戦を中止すると言う。当然反発され、ベイビーにどうするか尋ねる。するとベイビーは明日に備えて寝ようと言う。作戦続行と見せかけて、デボラと逃げようということなのでしょう。

 

車で帰宅しようとするベイビーをバディが止める。バッツも現れてベイビーが会話を録音していることについて問い詰める。証拠として警察に持ち込むのではないかというのだった。気になる言葉をサンプリングしているだけだと答えるけれど、彼らは納得しない様子。ベイビーが家に戻ると、室内が荒らされており、床にジョゼフが倒れていた。殺されちゃったと、驚いたけれどジョゼフは気を失っていただけ。ベイビーのテープは持ち去られてしまっていた。って┏(゚ェ゚) アレ? ドクが襲われてたのここだよね?

 

再びアジトに戻ると、押収したたくさんのテープを前にドクがベイビーを計画から外すと言う。これ確かテープを全員の前で再生したんだよね? で、前半でバディたち3人と仕事した際に、ベイビーに絡んできた男の声をサンプリングしたものが流れたのだった。ベイビーとしてはMamaと書かれたテープを返してもらいたいわけなのだけど、何故かここでは言わない。そして、明日の作戦は実行すると主張する。これは何でだったんだろう? 一応、ここで疑いは晴れたわけだし、しかも作戦から外すと言われているわけだから、Mamaテープだけ返してもらって、デボラと逃げたらよかった気がするのだけど・・・ まぁ、それじゃ話にならないのでOKなんだけど。

 

夜中、約束の時間に待ち合わせ場所で待つデボラの姿が映る。アメリカで女性1人でこの時間に大丈夫なのかと不安になるけど、そんなに治安は悪くなさそう? とはいえ、頻繁に銀行や郵便局が襲撃されてるならいいわけないか(笑)

 

翌日、郵便局を襲う3人を待っている。すると先日の窓口の女性が車内のベイビーに気づき、笑顔で近づいて来る。首を振って来ないようにという仕草をするベイビーを不審がっていると、銃を手にした3人が出て来る。そして警備員を射殺する。当然、女性はパニック。3人は車に乗り込むもベイビーは車を動かさない。ベイビーもパニックになっているのか? バッツがベイビーに銃を向け発車するよう怒鳴る。するとベイビーは急発進して、前のトラックに激突! トラックには長いパイプのような物が荷台からはみ出して積まれており、それが助手席のバッツの胸を貫き、バッツは死んでしまう。何てこと! これはもちろんベイビーが意思を持ってやったということだよね。あらぁ~💦 3人は車を降りそれぞれ走って逃げる。そんな中ダーリンは銃弾を浴び死んでしまう。ベイビーも追われるが、モール内に逃げ込んでキャップやパーカーなどを奪って変装したりして逃げるのちょっと楽しい。この逃走は結構続く。そして、老婦人から紫色の車を奪う。この際、丁寧にお詫びをして、老婦人のバッグを返したことが、後々ベイビーを救うことになる。この感じも好き。

 

ベイビーはジョゼフを老人ホーム(かな?)の前に座らせ、ポケットに札束を入れて去って行く。たしかジョゼフが耳が不自由であることなどが書かれた手紙も持たせたように思うけれど、老人をここに置き去りって虐待なんじゃとは思わないのは、2人の間に信頼関係があることと、やっぱり全体的にコミカルというか軽快な感じがあるからだと思う。

 

ベイビーはデボラのいるダイナーへ向かう。するとカウンターにバディが居た。ベイビーの裏切りに対して怒っており、ダーリンが死んだのはベイビーのせいだと銃を向けてくる。それに対してベイビーがバディに向けて発砲! 何故銃を持っている? そしてデボラと共に逃走。

 

アトランタを離れる前に、2人はMamaと書かれたテープを取り戻そうとドクの元に向かう。ドクは当然怒り心頭だったけど、テープは返してもらえたよね? でも、このテープ結局再生されたんだっけ? その後、車内でかかってたのがそのテープだったんだっけ? ベイビーの母親役って歌手のスカイ・フェイラだから、あの歌声がそうだったのか? ちょっと分からなくなってしまった。って、そこ忘れちゃダメなんじゃ? そこ感動ポイントなんじゃ? アチャー😵

 

怒っていたドクだけど、何故かベイビーたちを逃がしてくれる。アレ?確か病気で余命宣告されてるんだっけ? たしか、そんな理由じゃなかったっけ? 曖昧な記憶💦 ドクに連れられて地下の駐車場へ。車も提供してくれる。そこへ例の武器取引相手の一味が報復にやって来る。ドクは1人で彼らに向かって行く。カッコイイ! ちょっと老けて、若干太ったように見えるケビン・スペイシーだけど、ここの頑張りはかっこよかった👍

 

車に向かうベイビーとデボラの前に、バディが現れる。生きてたのか しばし攻防を繰り広げる。しかしバディしつこい! このバトルは結構長い。ドキドキしながら見ているとベイビーがピンチに! するとデボラが後ろからバディを鉄の棒のようなもので殴る! 詳細は忘れてしまったし、何度か復活したようにも思うけれど、結局バディは高い場所から車の上に落ち、その車が燃えて死んでしまう。

 

場面変わって、車を走らせウキウキしているベイビーとデボラ。ここたしかデボラが運転してたよね? ウキウキ音楽を流して楽しいひと時。これがMamaのテープか? このまま2人で逃げて幸せに暮らしましたとさとなるのかと思ったら、橋の上に差し掛かったところで前方が封鎖されていることに気付く。デボラは車をUターンさせて逃げようとするけれど、それを止めるベイビー。ベイビーの運転技術ならば逃げられたかもしれないけれど、それではデボラを巻き込むことになってしまう。きっとそう考えたんだと思う。そして、罪を償ってまっとうな道を歩くべきだとも思ったのでしょう。ベイビーは別に根っからの犯罪者というわけじゃない。デボラを置いて投降するベイビー。後ろ手に手錠を掛けられる。

 

場面変わって刑務所内にいるベイビーの姿と、裁判の様子が交互に移される。デボラはもちろん、郵便局の女性、そしてあの老婦人もベイビーに有利な証言をしてくれたことで、減刑れた様子。ここで登場する看守は、楽曲が使われているジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのジョン・スペンサー! そして、出所して来るベイビーをデボラが車で迎えに来ているシーンで終了。理由はどうあれ犯罪に加担していたことは事実だし、正当防衛とはいえ2人を殺したことも事実。そのことに対して罪を償って歩き出すというのは、こういう作品には珍しいと思う。その辺り疾走感や爽快館が損なわれる部分もあるかもしれないけれど、これはこれで良いと思った。ベイビーっぽい気もする。そうそう、このラストのシークエンスでベイビーの本名がマイルズであることが分かるのもニヤリ。

 

よく考えると豪華キャスト。バディのジョン・ハムがかっこよかった! 暴走しがちなバッツをいさめたり、ベイビーに理解を示すような態度をしつつ、結局一番怖いのはバディっていうような感じをクールに演じていた。とにかく文句が多くて自分が一番なバッツをジェイミー・フォックスが好演。バッツ役としては小さくはないけど、この役で出演するの?という小者感まで醸し出していた。ダーリンのエイザ・ゴンザレスもかっこよかった! セクシーで姉御っぽくて一番男気がある感じ(笑) ヒロインのリリー・ジェームズはかわいかったけど、ちょっと物足りない気もしなくもないかな~💦

 

ドクのケビン・スペイシーは相変わらずの存在感。眼鏡をかけた公務員のような風貌ながら、実は凄腕犯罪者。ベイビーに対して父親のような態度で接している時もあるのに、時に脅迫したりもする冷酷な部分も。でも、やっぱり最後の頑張りがかっこよかった! ベイビーのアンセル・エルゴートも良かった。特別上手いとも思わなかったけど、いつも無表情の青年というよりは少年のような佇まいがベイビーに合っている。多分、そういう感じを狙ってのキャスティングなんだろうなと感じた。

 

自動車のこととか、音楽のこととか詳しいとより楽しめると思う。ミュージシャンもカメオ出演してるっぽい。特に音楽は前述したとおり、もはやミュージカルかというくらい、シーンにリンクしている。実際、踊りこそ踊らないけど、ミュージカルを意識しているような演出あったし。それがとっても楽しかった。カーアクションや銃撃戦もスゴイ迫力だけれど、どこかコミカルなので女性でも楽しめる。アトランタの街並みも、ニューヨークやロスなどと違う風情があっておもしろかった。

 

見てから2週間以上経ってしまったけど、T・ジョイシネマ品川では今のところ21日までは上映しているもよう! これ絶対楽しいから映画館で見て欲しいな~ 男女問わずオススメ! アンセル・エルゴート好きな方必見!

 

『ベイビー・ドライバー』Official site

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【Googleのロゴ】アメーリア・ヘルナンデス 生誕100周年

2017-09-19 00:16:06 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



アメーリア・ヘルナンデス 生誕100周年

すみません💦 どなたでしょう?💦💦


毎度のWikipediaが・・・ 英語版しかない💦

ということで、翻訳かけてみた!


AmaliaHernándezNavarro(メキシコシティ、1917年9月1日〜2000年11月5日)は、

メキシコのバレエ振付師であり、

世界的に有名なバレエ・フォークロリコ・デ・メキシコの創設者です。

 


エルナンデスは、

軍官で政治家のランベルト・エルナンデスとその妻アマルリア・ナバロに生まれました。

彼女は開発の先駆者だったバイレフォルクロリコを

そして1952年に、エルナンデスはわずか8人のダンサーとメキシコの民俗バレエ団を設立しました。

1959年までに、アンサンブルは60人のパフォーマーに成長しました。

1959年、

イリノイ州シカゴのパン・アメリカン・ゲームズでメキシコを代表することを依頼されました。

1960年以来、ヘルナンデスは60以上の振り付けを作りました。

彼女の有名なバレエはメキシコシティのパレスオブファインアーツ

日曜日の朝と水曜日の夕方に途切れることなく行われました。

さらに、彼女はメキシコシティ、Folkloricバレエ学校、彼女の兄弟、

AgustínHernández、1968年に建物を設計した設立。

 


とのことで、メキシコのバレエの振付家の方なのね

 背景やバレエ団についての記述もあるけど、文化的意義について抜粋しておく。


 

Amalia Hernandezの卑劣な愛は、世界中のメキシコの先住民的イメージを強固にしました。

これは、同社の世界的存在の直接的な結果です。

これにより、メキシコのユニークな文化を認識し、

民族舞踊に関する国家的な誇りを高めることができました。

 

さらに、アメリアは、メキシコの多様な見通しを提供するために、地方の違いや、

特定の地理的地域やメキシコの文化圏に焦点を当てた踊りを恥じないようにしています。

たとえば、彼女の最も有名な踊り

(ミッソアカンのメロディー、ディアダンス、ハリスコ、ファンダンゴス)はすべて、

メキシコのある地域をその文化的伝統にスポットライトを当てています。

 

"Amalia Hernandezの卑劣な愛"の意味が分からないのだけど、

要するに民族色の強い振付であったってことかしら?

翻訳の日本語難しいね

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

Feliz cumpleaños!

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【foods & drinks】和食 よし園

2017-09-17 00:39:58 | foods & drinks

🍴【foods & drinks】和食 よし園🍴

 

 

🍺奥:母親 ジンジャーエール甘口(300円) 手前:maru🎵 生ビール(480円)

 

母親と地元の山崎製パン総合クリエイションセンターでコンサート鑑賞したので、帰りに駅前で前倒し敬老の日ごはん🍚 実はここ、前日Chieさんと来る予定だったのだけど、Chieさん急性胃腸炎でキャンセルに💦 ってことで、母親連れて来ちゃった(o´ェ`o)ゞエヘヘ 

 

 

お通し(350円)

 

お通しは白身魚の揚げびたし。これ薄味で美味しかった~

 

マグロとアボカドのサラダ(680円)

 

マグロとアボカドのサラダはトマトと山芋も入っていてトロトロ。ノンオイルの青じそドレッシングっぽい味。

 

 

だし巻き卵(580円)

 

このだし巻き卵おいしかった! 具には入ってなかったけど、しいたけの風味がしたので、出汁に含まれているのかな? しいたけ風味がするの初めてかも!

 

合鴨と茄子の煮びたし(680円)

 

あとから追加しちゃった合鴨と茄子の煮びたし。合鴨好きなので(o´ェ`o)ゞ これちょっと炙ってあって、そんなに脂がないのでアッサリしてておいしかった~ お肉もやわらかい!

 

 

 

穴子の釜めし(1,180円)

 

穴子の釜めしは2人でシェア。お茶碗に軽く2膳ずつよそっても余ってたので、かなりのボリューム! しかも穴子がたっぷり入ってた。薄味でおいしい。

 

赤だし(100円)

 

赤だしは、赤みその苦みがおいしかった。赤だし好きなので量がお上品過ぎる~💦 と思ったけど、おのくらいがいいのかも。100円は安い!

 

 

 

 

 

釜めしは普通に食べた後、海苔とわさびを乗せて、出汁をかけてお茶漬けにしていただく。二度おいしい! イヤ、これホントおいしかった!

 

 

コスパ的には普通と書いてるけど、ビール1杯飲んで1人2,500円だから高くはない! かなりお腹いっぱいだったし。コスパいい!ってほどではないかもしれないけど、安いと思う。ホント美味しかったし大満足 他にも食べたいメニューいっぱいあったので、体調戻ったらChieさんとまた行こう~😀

 

通された1階は4人掛けの席1つ、2人掛けの席1つ、カウンター席が3つ。2階席もおそらくそんなに広くないので金曜日とかは予約必須かも?

 

🍴和食 よし園:市川市市川南1-8-30 Tel:047-702-8105

居酒屋・和食 よし園 - 市川/割烹・小料理|食べログ

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【動画】宇野昌磨選手 ロンバルディア杯 2017 FS

2017-09-17 00:03:18 | 【動画】ShomaUno

⛸【動画】宇野昌磨選手 ロンバルディア杯 2017 FS⛸

 

 

イタリアで開催中のロンバルディア杯での宇野昌磨選手のFS演技。オリンピック・シーズンのFSはシニアデビュー・シーズンのFSでも使用したプッチーニの「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」。曲は同じだけど最後は混声合唱バージョンになっていて使用バージョンが違うし、振付なども全く違うのでこれは持ち越しプロではなくて、新たなプログラムと考えていいのではないかな。しかし、シニアデビューしてから3シーズン目なんだよね? スゴイ成長ぶりだな~

 

コレ! ジャンプ構成がスゴ過ぎる! 4Lo、4S、3A-3T、4F、4T-2T、4T、3A-1Lo-3F、3Sって! 3回転3A、3F、3S、3Tしか跳んでないし! しかも3A、3F、3Tはコンビネーションで、単独で跳んでるのは3Sのみ! さらに4Fからは得点が1.1倍になる後半ってことで、これはモンスタープログラム! 4Lzを着氷しているという話も聞いているけど、Lzはエッジエラー持ちなんだっけ? これが入ると4Aを除く5種類の4回転を装備することになる。実は、同時期に開催されているUSインターナショナルでネイサン・チェン選手が4Loを成功し、史上初の4回転5種類成功者となった! おもしろくなってきたぞ~ゎくo(。・ω・。)oゎく

 

4LoはSOでGOE-2.0となってしまったけど、4Sは見事に着氷。サルコウは今季からだよね? 4Fは危なげなく着氷して2.0の加点! 4T-2Tを跳んだ後の、4Tはもう軽々。しかし、昌磨の3A-1Lo-3F好きだーーーー! この1Loを含むコンビネーションって、1Loのところで途切れちゃう人多いんだけど、昌磨のはホントに流れている。ステップアウトしてしまった4Lo以外は、全て流れの中で飛んでいて、入りも工夫さているものが多く、とにかく着氷後が流れてキレイ! 昌磨の着氷ホント好き

 

とはいえ、昌磨の武器はジャンプだけじゃない! 2シーズン前に使った曲とはいえ、本当に曲を掴んで余裕をもって表現している。ストーリーのあるモノ、例えばミュージカル作品を表現するのが得意なタイプと、曲自体の世界観を表現するタイプといると思うけれど、昌磨は間違いなく後者のタイプ。後者タイプが好きなので、本当に見ていて楽しい。

 

浅田真央ちゃんの引退と、ISUのやりたい放題(オリンピック後4回転の基礎点を下げるという暴挙)により競技としてのフィギュアスケートには見切りをつけた。まぁ、もっと前から見切ってたけど💦 もう見たい選手だけ見ることにする! なので、今季はほぼ昌磨しか見ないと思う。あとはネイサン、ジェーソン・ブラウンくらいかな~ 女子はほぼ見ないと思う💦

 

話がそれちゃった(o´ェ`o)ゞエヘヘ

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Shoma Uno. Lombardia Trophy 2017, FS

素晴らしい 昌磨がこのプログラムをオリンピックで滑るの楽しみにしてる!

ガンバレ昌磨!!

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【動画】宇野 昌磨選手 ロンバルディア杯 2017 SP

2017-09-16 23:42:43 | 【動画】ShomaUno

⛸【動画】宇野 昌磨選手 ロンバルディア杯 2017 SP⛸

 

 

 

イタリアで開催中のロンバルディア杯での宇野昌磨選手のSP演技。いよいよフィギュアスケート・シーズン開幕ということで、オリンピック・シーズンでもある今季、B級大会ながら有力選手が出場。宇野昌磨選手も早速エントリー。シーズン前もかなりアイスショーに出演していて、脚を痛めた?という情報もあったので心配してたのだけど、そんな心配は無用とばかり2位のジェーソン・ブラウン選手に21点差をつける104.87点で首位に立った!

 

勝負の年のSP。曲はヴィヴァルディの「四季」から「冬」を選択。ちょっと大人っぽいこの曲を、持ち前の表現力と滑らかなスケーティングで魅せている。もちろんジャンプは4F、4T-3T、3Aと高難度構成。今季は得点が1.1倍になる後半に4T-3Tのコンビネーションと3Aを持ってきた! 勝負かけてるね~😀 

 

プロトコルを見ていないので詳しいことは書けないのだけど、4Fは着氷がやや乱れているし、スピンはレベル4が取れないものもあったようなので、伸びしろを残してのPB更新はスゴイ!

 

ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

宇野 昌磨 SHOMA UNO - SP 104.87 - LOMBARDIA TROPHY 2017

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