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【Googleのロゴ】うるう年 2016

2016-02-29 00:16:36 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

 

うるう年2016!

もちろん分かるけど、一応毎度のWikipediaで調べてみた。

 

閏年(うるうどし、じゅんねん、leap year)とは、があるのことである。

なお、閏年でない年のことは平年 (common year) と呼ぶ。

 

通常、閏年は平年より暦日または暦月が1つ多い。

その余分な日・月を閏日閏月、総称して閏と呼ぶ。

閏は、太陽またはの運行(太陽の運行は季節の移り変わりを、

月の運行は月相を決める)とのずれを補正するために挿入される。

閏の挿入規則を置閏法(ちじゅんほう)と呼ぶ。

「閏」の字が常用漢字表に含まれていないため、うるう年とも書く。

 

とのことで・・・

 

太陽暦とかグレゴリオ暦とかいろいろ記載があるのですが、

抜粋が難しいので・・・

 

日本においては、閏年の算定はグレゴリオ暦(西暦)ではなく

神武天皇即位紀元皇紀)によって行うことが

法令(明治31年勅令第90号(閏年ニ関スル件))により定められ、現在に至っている。


明治三十一年勅令第九十号(閏年ニ関スル件・明治三十一年五月十一日勅令第九十号)

神武天皇即位紀元年数ノ四ヲ以テ整除シ得ヘキ年ヲ閏年トス

但シ紀元年数ヨリ六百六十ヲ減シテ百ヲ以テ整除シ得ヘキモノノ中更ニ四ヲ以テ商ヲ整除シ得サル年ハ平年トス

 

これは、わかりやすく書くと次の通りである。

1.神武天皇即位紀元年数(皇紀年数)を4で割って、割り切れる年を閏年とする。

2.ただし、皇紀年数から660を引いた数を100で割って割り切れる年で、

かつその結果が4で割り切れない年は平年とする。

 

と、日本に関する部分の引用させて頂きました(o´ェ`o)ゞ


このロゴとってもカワイイ

 

検索画面のロゴはこんな感じ

コレもカワイイ 

 

 

よい2月29日を

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【cinema】『キャロル』

2016-02-24 00:37:56 | cinema

2016.02.13 『キャロル』鑑賞@TOHOシネマズみゆき座

 

すごい見たくて試写会応募したけどハズレ。迎賓館赤坂離宮見学(記事はコチラ)まで時間潰す必要があったので、予定にはなったけど急遽見ることに。9:30AMの回だったけど、小さい劇場なこともあり満席。楽しみに見てきた~

 

 

 ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「1950年代New York。カメラマン志望のテレーズは、クリスマスシーズンの高級デパートでアルバイトをしていた。ある日、娘のプレゼントを買いに来た上品な女性に目を奪われる。女性の忘れ物に気付いたテレーズは、これを郵送。後日お礼にランチに誘われる。すっかり彼女に魅了されるテレーズだったが・・・」という話で、これはパトリシア・ハイスミスの自伝的小説。これについてはちょっとした逸話があるのだけど、それについては後ほど。思っていたのとちょっと違って、わりと淡々としているので、早起きしたこともあり何度か落ちそうに でも、退屈だったわけではない。心地良かったのとも違うのだけど、とっても美しい映画だったからかな? もちろん主演2人もそうだし、衣装やセットなどの画的なこともそうだけれど、全体的に品がある。その感じは好きだった。

 

一応、毎度のWikipediaや公式サイトからの情報を載せておく。トッド・へインズ監督作品。監督の作品は『ベルベット・ゴールドマイン』と『エデンより彼方に』しか見てないけど、時代的なことや当時のタブーを描いていることもあり『エデンより彼方に』に似ている感じかな。パトリシア・ハイスミスの「キャロル」(原題「The Price of Salt」)が原作。前述したとおり、これにはちょっとしたエピソードがある。パトリシア・ハイスミスといえばサスペンス小説というイメージだけど、これはアルフレッド・ヒッチコック監督により映画化された「見知らぬ乗客」の大成功によるもの。この成功を手にする前の1948年、デパートのオモチャ売り場でアルバイトしていたハイスミス。そこに現れたエレガントな女性を見て、今作の着想を得たのだそう。ただし、原作はクレア・モーガン名義で出版されている。どうやら「見知らぬ乗客」の成功により、サスペンス作家というイメージがついてしまったことは本人的に不本意だったようで、女性同士の恋愛を描いた作品で新たなイメージがついてしまうことを嫌ったためなのだそう。また、当時は同性愛に対する偏見が強く、「見知らぬ乗客」の出版社は、出版を拒否している。実際は100万部を超える大ベストセラーとなった。主に同性愛者からの支持を得たとのこと。長い間クレア・モーガン名義だったけど、1990年にハイスミスによるものであることが公表され、その際に本人の希望で「Carol」にタイトル変更されたとのこと。ハイスミスは友人のフィリス・ナジーに自身の小説を映画用に脚色することを提案。これを受けて1996年に「The Price of Salt」の脚本の初稿を書き上げた。2011年エリザベス・カールセンが映画化権を獲得したのだそう。

 

2012年、監督にジョン・クローリー、主演をケイト・ブランシェットとミア・ワシコウスカが務めると報じられた。2013年クローリー監督が降板、トッド・ヘインズが監督に起用された。2013年8月、ミア・ワシコウスカが降板し、ルーニー・マーラが起用された。ルーニー・マーラにオファーが来たのは『ドラゴン・タトゥの女』の撮影直後で、脚本を気に入り、ケイト・ブランシェットと共演してみたいと思ったけれど、撮影の疲れで依頼を受けることができなかったらしい。ヘインズ監督が再度オファーし、ようやく契約書にサインすることができたのだそう。フィリス・ナジーの提案で本作のタイトルは『Carol』となった。理由としてはハイスミス自身が「Carol」というタイトルに強いこだわりを持っていたからだそう。

 

2015年5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ルーニー・マーラが女優賞を受賞。第88回アカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネートされている。映画評論家のトッド・マッカーシーは2015年の映画ベスト10で第10位に挙げているとのこと。

  

冒頭、カフェ(?)で向き合って座る2人の女性。そこに乱入する男性。どうやら、若い女性の方の知り合いらしい。どう考えても招かれざる客なのに、空気を読めない男性は話し続ける。この後2人の共通の友人たちとの集まりがあるようで、彼女にそこに行くか尋ねる。若い女性は行くと答えるけれど、どこか含みがある。その含みを察したかのように、2人に楽しんでと言い残して、相手の女性が席を立つ。大人の対応。見ている側はこの女性がキャロルであることは分かっているので、ならば若い女性は恋人なのだと考える。この男性の存在が、2人にとってじゃま者なのか、救世主なのかは後に分かる。

 

ここからは回想シーンということになるのかな? 2人の出会いはクリスマスシーズンの高級デパート。全体的に画面は割と暗めの印象。テクニカラーっぽいというか、昔のカラー映画を見ているような感じ。舞台となっている1950年代はミッドセンチュリー。この感じは好きだった。テレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)は、このデパートでアルバイトしている。このデパートの感じも面白い。ウエストの高さくらいのガラスのショーケースが並ぶ店内は、クリスマスシーズンなのに色抑えめ。これはキャロルの美しさを引き立たせるため? それとも当時はこんな感じだったのかな? 今でも宝飾品などはショーケースに入っているけど、オモチャ売り場もこんな感じだったのかな? 不思議。そんな売り場は華やかな女性客で溢れている。その中にひときわ目を引く女性が。ウェーブをかけた金髪に真っ赤な口紅。毛皮のコート姿のゴージャスで品が良い。でも、どこか寂しげな印象。このシーンは本当に美しい。

 

この女性キャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)が忘れた手袋を郵送すると、後日キャロルから連絡があり、お礼のランチに誘われる。キャロルの優雅で堂々とした身のこなしに魅了されるテレーズ。キャロルの方も彼女を気に入ったらしく、家に招待してくれたりする。郊外の豪邸で楽しいひと時を過ごすと、キャロルの夫ハージ(カイル・チャンドラー)が帰って来る。夫との仲は冷めており、離婚するつもりだと聞いていたとはいえ、自分に対して嫌悪感丸出しの夫に戸惑う。この時点でハッキリ言っていたのか忘れてしまったけど、キャロルには友人の女性アビーと親密になった過去があった。ハージとしてはキャロルを愛しており、"普通"の妻になって欲しいと心療内科にも通わせているけど、もちろんそんなことで治るはずもない。キャロルがこの時点でどこまで自覚があって、どこまで覚悟していたのか不明だけど、夫のことを男性としてだけでなく、人としても愛せない以上は離婚するしかないかも。でも、離婚するなら親権は渡さないと宣言されてしまう。うーん。離婚理由は別として、この時代女性が親権を取るのは大変だったかもしれない・・・ 

 

テレーズにはリチャードという恋人がいる。2人の会話から彼女はまだ男性経験がないらしい。リチャードはテレーズに何度もプロポーズするけれど、テレーズにはその気はない。自分はキャロルと出会うまで、テレーズには同性愛者である自覚はなかったように思ったけど、見る人が見ると最初から分かるのかもしれない。ただ、テレーズがキャロルと恋に落ちることを知って見ていたせいか、彼女がリチャードとの結婚に乗り気になれないのは、無意識に男性との恋愛に違和感があるからなのかなとは思った。それは新聞社で働くリチャードの友人に社内を見学させてもらった帰りに、部屋に寄った彼にキスされた時にも感じているらしいことでも見せている。こういう見せ方は上手いと思った。

 

テレーズを招待した時、夫と口論になったことで、つい彼女に八つ当たりしてしまったキャロル。そのことを詫びる電話を入れ、今度はキャロルがテレーズの家を訪ねてくることになる。普通に考えてデパートの店員が忘れ物を送ってくれたくらいでは、せいぜいお礼の電話をする程度だと思うので、そもそもランチに誘うこと自体テレーズに興味があったのだろうし、ましてや自宅に招いたのは彼女のことが気に入ったからなのでしょう。一方のテレーズもランチや自宅への招待を受けたのはキャロルに惹かれたからなのでしょう。ただ、それが恋に変わったのは、やっぱりこのケンカからの仲直りなのかなと思う。そう考えるとダンナさん逆効果

 

2人はキャロルの運転で旅に出る。そして、この旅が2人の仲を決定的なものにする。ゴージャスなホテルに泊まるなど楽しい旅。ある夜、モーテルで2人は一線を越える。そのシーンは美しく、でも生々しく描かれる。このまま精神的なつながりで終わるのかなと思っていたので、この描写は意外だった。特にそれが生々しく描かれたのは軽くショック。でも、このシーンがあって良かったと思う。しかし、幸せの絶頂から一転、翌朝キャロルは隣室の男性が昨夜の行為を盗聴していたことに気づく。この男性は夫が雇った探偵だった。ダンナ酷い・・(ll゜∀゜) 今なら盗聴は罪だよね? 事件の捜査としてならOKなの? よく分からないけど、卑劣な手段であることは間違いない。

 

娘の親権を争っているキャロルとしては、これは致命的。ということで彼女はテレーズを置いて帰ってしまう。代わりに迎えに来たのはキャロルの親友であり、かつては恋人関係であったアビー・ゲルハルト(サラ・ポールソン)。彼女からキャロルとの関係などいろいろ聞くことになる。この感じはよく考えると微妙。元カノが今カノを助けに来て、過去の自分たちのことを話してるってことだものね。でも、アビーの大人な態度によって修羅場感はない。結局、キャロルとテレーズの関係はここで一度終わる。

 

離婚調停の話し合いにやって来たキャロル。彼女の弁護士はなんとか親権を得ようと頑張っているけど、キャロルは夫に親権を譲る代わりに、確実に娘に合わせて欲しいと懇願する。盗聴させたり、アビーの家に怒鳴り込んだりヒドイ仕打ちのダンナに対して、もう少しなんとかならないかと思ったりもするけれど、当時の女性の社会的地位や、同性愛者に対する偏見からすれば、キャロルが圧倒的に不利なのは間違いないわけで、悔しいけれど最善策だったかもしれない。苦しみ悲しみながらも毅然とした後姿は、なりふり構わず醜態を晒したダンナとの対照的。このケイト・ブランシェットは素晴らしい まぁ、ダンナも気の毒ではあったけれど・・・

 

新聞社でカメラマンとして働き始めたテレーズのもとにキャロルから会いたいと連絡が入る。そして、冒頭のシーンにつながる。冒頭では楽しいシーンに見えていたけど、これは悲しいシーンだった。テレーズ側からすると怒りかも?(笑) あの旅行からどのくら時間が経過したのか忘れてしまったのだけど、捨てられるような形で放り出されたテレーズとしては、心中穏やかではないと思う。どんな話なのかといぶかしんでいる部分もあると思う。するとキャロルがある提案をする。今は働いていて、2人で暮らせる部屋を借りた。だから一緒に暮らさないかというのだった。そして、今でもテレーズを愛していると言う。テレーズとしては新たな生活を始め、ようやく気持ちの整理をつけたのに、今更元には戻れない。その申し出は受けられないと断ったところで、件の男友達乱入。となれば、じゃま者だと思っていた彼は、むしろ救いだったということかも。この印象の変化は上手いと思った。キャロルは食事の約束があるからと席を立つ。この大人な対応も素晴らしい。

 

その後、男友達と共に出かけたパーティーで心から楽しめずにいたテレーズは、ある場所へ向かう。高級店に集う上品な人々。そこに現れたテレーズはちょっと野暮ったい。でも、きっとこの感じがキャロルの心をとらえたのかも。無垢な感じ。そして、店の奥にいたキャロルの前に立つ。それまで周囲に愛想笑いを振りまいていたキャロルが、思わず微笑む顔で映画は終わる。この余韻を残した終わりも素敵。

 

キャストは全員良かった。夫役のカイル・チャンドラーは損な役だったけど、でも悪あがきであってもダンナさんとしては必死だったわけで、かわいそうではあるけどと思わせて良かった。後はもう主演2人に尽きるというくらい、ほぼ2人芝居。少々野暮ったいテレーズをルーニー・マーラが魅力的に演じていたと思う。テレーズが同性愛者であることに自覚があったのかについては、自分は自覚がないまま恋に落ちて目覚めたと考えているのだけど、それはルーニー・マーラの無防備なあやうさによるものかなと思う。この感じは良かった。アカデミー賞では助演女優賞にノミネートされているけど、テレーズ目線で描かれているからむしろ主演でもいいかも? でも、キャロルより出しゃばらない感じも良かったと思う。

 

そして何といってもキャロルのケイト・ブランシェット! この役でアカデミー賞主演女優賞に2年連続でノミネートされているけど、本当に素晴らしかった。とにかく圧倒的な美しさ! 同性愛は精神病であるとされていた時代に、自らの性癖を受け入れ、戦う強さ。でも、耐え切れなくなるあやうさ。それらを全て背負う威厳。あまりセリフであからさまに語らない分、背中や表情で見せる。その背中の演技が素晴らしかった。街角でテレーズを見かけて、思わず目で追ってしまう時の震えるような表情と、ラストの微笑みが印象的。素晴らしい

 

撮影は2014年3月12日にオハイオ州シンシナティで始まったそうで、他にもハミルトン郡のワイオミングとシェビオット、ケンタッキー州のアレクサンドリアで行われたのだそう。物語の舞台はNew Yorkだけど、ロケは行われなかったのかな? 今作はスーパー16mmフィルムで撮影されたのだそう。なるほど、それでちょっと昔の映画っぽい画像なのかな? 全く詳しくないからよく分からないけど(o´ェ`o)ゞ 細部までこだわったセットも良かったし、『オルランド』、『ブーリン家の姉妹』(感想はコチラ)のサンディ・パウエルの衣装が良かった!  テレーズのちょっと野暮ったい感じも地味に良い仕事をしているし、何よりキャロルの体のラインがハッキリと出るスーツが素敵 キャロルには赤など原色を着せて、テレーズには茶系が多かったのも印象的。


とにかく、美しくて品があって、切ない映画。大人で美しい恋愛映画見たい方オススメ。ルーニー・マーラ好きな方是非。ケイト・ブランシェット好きな方必見です!

 

『キャロル』Official site

 

【追記】

Wikipediaでは自伝的小説ということまでしか分からなかったけど、町山智浩氏の解説(町山智浩が『キャロル』を語る|YouTube)によると、かなりの部分でパトリシア・ハイスミスの体験に基づいているらしい。ハイスミスは死後に暴露された日記により、レズビアンであったことが明らかになったそうで、「見知らぬ乗客」も「太陽がいっぱい」も同性愛の話であるとのこと。特に『太陽がいっぱい』については、映画評論家の淀川長治氏がずっと言い続けていたそう。淀川さんも同性愛者だったそうなので、やはり通じるものがあったのかもしれない。ちなみに、自分もテクニカラーっぽいと書いたけど、町山氏によるとやはりテクニカラーを再現しようとしていたとのこと。当たってた

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【Googleのロゴ】三浦環生誕132周年

2016-02-22 00:04:48 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

 

三浦環生誕132周年!

もちろん知ってるけど、一応毎度のWikipediaで調べてみた。

 

三浦 環(みうら たまき)は、日本で初めて国際的な名声をつかんだオペラ歌手。

十八番であった、プッチーニの『蝶々夫人』の「蝶々さん」と重ね合わされて、

国際的に有名だった。

元の名は柴田環(しばた たまき)、次いで藤井環(ふじい たまき)といった。


1903年に日本人による最初のオペラ上演に出演する

(『オルフェオとエウリディーチェ』のエウリディーチェ役)。

1904年に卒業後、補助教員として東京音楽学校に勤務。

その後、助教授となる。

この間に山田耕筰らを指導した。

1911年に帝国劇場に所属して、1912年3月レコード初吹き込みを行い、

プリマドンナとして活躍を続ける。


とのことで、海外での活躍は・・・


1915年の英国デビューの成功を受けて1916年に渡米し、

ボストンで初めて蝶々さんを演じる。

好意的な批評によって、その後『蝶々夫人』やマスカーニの『あやめ』を、

ニューヨークサンフランシスコシカゴで演ずることができた

(三浦環はメトロポリタン歌劇場に迎えられた最初の日本人歌手である)。

1924年に再び渡米し、サン・カルロ・オペラ団に出演する。

1925年にシカゴに行き、アルド・フランケッティから献呈された『浪子さん』を初演する。

その後はイタリアで歌手活動を続け、

1935年にはパレルモで『蝶々夫人』出演2000回の記録を達成した。


とのこと。そして・・・


1936年についに帰国し、歌舞伎座で『蝶々夫人』の上演に取り組んだが、

やがて第二次世界大戦の勃発により音楽活動を禁じられると、

山中湖に母親を連れて移住し、その地で戦火を逃れて静かな余生を送った。

 

とのこと。なるほど!

 

このロゴは「蝶々夫人」かな?

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

お誕生日おめでとうございます!

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【cinema】『オデッセイ』

2016-02-19 00:28:12 | cinema

2016.02.10 『オデッセイ』鑑賞@TOHOシネマズ日本橋

 

これ見たくて試写会応募しまくったけどハズレ ということで、レディースデイに自腹で見てきた。まぁ普通のことですが(o´ェ`o)ゞ ということで、楽しみに行ってきた~

 

 

 ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

 「宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星での探索の途中、嵐に遭い折れたアンテナが直撃。吹き飛ばされてしまう。メリッサ・ルイス船長やクルーは必死の捜索をするが、マークを見つけることは出来ず、彼が死亡したと判断、嵐を避けるため退避し地球へ戻る決断をする。仲間が去った後、火星で意識を取り戻したワトニー。彼の孤独な闘いが始まる・・・」という話で、これは面白かった! 火星に1人で取り残される宇宙飛行士の話ということは知っていたので、もう少し深刻な話なのかと思っていたら、超前向きで不屈の男の話だった。しかもそれらをポップに見せるので、諦めないということをイヤミなく見れる。これは好き

 

リドリー・スコット監督作品。毎度のWikipediaによりますと、2013年3月に20世紀FOXはアンディ・ウィアーの「火星の人」の映画化権を獲得。2014年5月マット・デイモンが主演を務めるという条件の下で、リドリー・スコットに監督のオファーを出したと報じられる。同年9月3日ジェシカ・チャステインの出演が決定。10月2日ジェフ・ダニエルズがNASAの長官を演じることが決定。10月20日にショーン・ビーンの出演が決まった。このショーン・ビーン出演により笑えるシーンがあるのだけど、これは原作にもあるのかな? あるとすれば、それを踏まえての出演依頼? だったら面白いのだけど

 

2015年6月7日NASAの宇宙飛行士であるマイケル・J・マッシノは宣伝の一環として、マーク・ワトニーが宇宙空間でつけたビデオ日記の動画をTwitterでシェア。8日にはファースト・トレイラーが公開され、「フォーブス」などのメディアから称賛された。8月に入り新たな動画を公開。19日にはセカンド・トレイラーが公開された。2015年11月16日に小山宙哉原作のアニメ「宇宙兄弟」のコラボ予告が公開されたとのこと。へー!これ知らなかった 2015年11月25日北米で公開される予定だったが、6月10日に10月2日に変更すると発表された。第73回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞、監督賞ノミネート、アカデミー賞作品賞、主演男優賞ノミネートなど、映画祭での受賞やノミネート多数。

 

本作の製作に当たり、NASAの惑星科学部門責任者ジェームズ・グリーンが雇われたそうで、彼は製作チームの科学的性正確性を追求する姿を高く評価しているとのこと。原作者のアンディ・ウィアーは丹念に調査した上で、指摘に対するフィードバックも行っており、それらをさらに注意深く検討した脚本となっているのだそう。ワトニーが水を作るために用いた電気分解技術は、NASAの火星探査機でも使用されている。しかし、火星では風速190kmにもなるが、大気圧が非常に低いので船に深刻なダメージを与えることのできる風を発生させることはできないそうで、この間違いは映画でも訂正されなかった。また、火星の重力は地球の約40%であるが、リドリー・スコットはこの差を再現しなかった。あえてする理由が見つからなかったためとのこと。まぁ、ドキュメンタリーではなく映画なのでOKでしょう。

  

原作は未読なので、原作どおり映画化されているのか不明。なので、この映画の特徴である超前向きでポップな感じが、原作によるものか映画オリジナルなのか分からない。でも、この感じがとっても好きだった。そして、登場人物たちの背景はほとんど描かず、あくまでワトニーのサバイバルとその救出を描いているのも潔いと思う。同行クルーの家族は後にチラリと登場するけど、ストーリーに一切関係ないし、ワトニーに至っては家族すら登場しない。彼が天涯孤独であるという描写もないのに、登場しないのは不自然なのはずなのに全く気にならない。そのくらい惹きこまれて見てしまう。

 

冒頭、宇宙服に身を包み作業するクルーたち。そこへ大嵐がやって来るとの連絡が。緊急退避するも時すでに遅く、嵐に巻き込まれてしまう。必死で退避するがクルーの1人マーク・ワトニー(マット・デイモン)に折れたアンテナが直撃! 衝撃で吹き飛ばされてしまう。メリッサ・ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)が捜索するも全く視界がきかず、ワトニーの返事もない。これ以上は危険と判断し、クルーと共にヘルメス船内に戻る。ヘルメスはこの後、火星を後にし地球に向かう。この大嵐の表現はスゴイ! 上記のWikipediaからの抜粋によれば、ワトニーにアンテナが直撃するということは起きないということだよね? でも、この大嵐の迫力がすごいので、いきなり引き込まれる導入部としては完璧。ワトニーが取り残される状況として、これなら仕方がないと観客に思わせることも重要。

 

ヘルメスが火星を去った後、ワトニーが意識を戻す。腹部にアンテナの一部が突き刺さっているけれど、なんとか立ち上がって歩ける状態。誰もいなくなってしまった基地へ戻り、1人で傷の手当てを行う。破片が残っていたようで、痛みに耐えながら医療機器を使って取り出す姿は、見ていてかなり痛いけど手際が良くてビックリ。ワトニーに医療の心得があるのか不明だけど、苦痛に耐えながらも冷静に対処する姿は訓練されていることを感じさせる。そして、この冷静さはこの後も失わない。普通に考えて火星に1人で取り残されるって、これ以上にないほど絶望的な状況なわけで、パニックになって当然だけど、クルーを探す描写すらない。もしかしたら少しはパニックになったり、探し回ったりしたのかもしれないけど、次に観客が彼を見るのは映像日記を残す姿。ユーモアを交えつつも、しっかり状況を把握。何が必要で何をすべきか考えをまとめるためにもこの作業は有効らしい。

 

現状、地球との交信は出来ないため、自分が生きていることを知らせるすべはない。次の火星探索チームが来る4年後まで1人で生き延びなければならない。当然、4年分の食料はない。ということで、Twitterなどで話題の火星DASH村となるわけです(笑) 見る前はこのDASH村がメインなのかと思ったら意外とアッサリ。今作のスゴイところは主人公の背景などがほとんど描かれないこと。唯一の情報は彼が植物学者であること。それもジャガイモ畑作成に際しての動画撮影時に自ら語る形で知らされる。この感じは良かったと思う。主人公の背景など細かく知りたいタイプの人はダメかもしれないけれど、テンポ良く進むので、そういえば主人公に妻子がいるのか、どこの出身なのか全く知らないことに見終わってから気づいた。あくまでもワトニーの火星サバイバル生活と、彼の救出に特化したのは潔くて良かったと思う。救出作戦自体は文系OLちゃんにはサッパリ分からないわけで、それでも楽しめたのはこのシンプルな描き方にあるのかなと思った。

 

さて、この評判の火星DASH村。やっぱり楽しかった。ワトニーと同じような状況に置かれた場合、そこが火星だろうが地球上の孤島だろうが、パニックが収まってから考えることは、生きるということで、それにはやっぱり食糧確保ということになると思う。ワトニーの場合これが不毛の火星なわけで・・・ 宇宙食の中にジャガイモがあることを発見。これってゆでたジャガイモではなかったのかな? ゆでたジャガイモでも芽は出るものなの? まぁいいけど(笑) これを種イモとしてジャガイモを育てようと考える。火星にも土はあるけど養分が足りないということかな? これには自分を含めたクルーたちの排泄物を使用。排泄物はいちいちフリーズドライ化されて、各自の名前が記載されたタグがついて保管されている。これって単純に火星を汚さないためだけではなくて、火星での健康状態などを調べるためでもあるのかな? とにかくそれを戻して使用。スゴイ匂いらしい(笑) 手際よく土を敷き、排泄物を混ぜ、種イモを植えていく。室内栽培だけど太陽光は入るとして、問題は水の確保。これは壁にビニールを貼り、畑の中央に装置を作り火をたくことにより解決。仕組みとしては、二酸化炭素が関係してるっぽいけどサッパリ分かりません(o´ェ`o)ゞ 宇宙船内では火災が怖いそうで、船内にはあるものは燃えないものが多い。なので、クルーの1人が残した木製の十字架を燃やすというくだりは多分笑うところ(笑) これらの畑作りは、ワトニーが動画を撮影しながら行っている設定で、火を起こす装置の失敗で吹き飛ばされてしまう場面も含めて、とっても楽しそう。まるで園芸番組のよう。そして、わりとアッサリ収穫を迎える。

 

火星での日数はソルと数えるようで、場面の切り替わりにはソル100日などのクレジットが出るので、時間経過はなんとなくつかめる。しかし、地球との交信が途絶えたまま1人ぼっちで4年間は辛いと、思っているとNASAで動きが。ある職員にこの座標を見るようにとメッセージが届く。確認すると非常に分かりにくい映像で何かが動いているのが見える。この画像が何なのか自分には分からなかったのだけど、詳しい人なら分かるかな? この動きからワトニーは生存しているのではないかと色めき立つ。すでに死亡と発表し、葬儀まで行ってしまったNASAとしては、その辺りも含め対策に苦慮することになる。いまだ連絡の取れないワトニーをどうやって生還させるのか?

 

重複するけど文系OLちゃんには難しいことはサッパリなので、救出にかかわる様々なことの詳細については説明できない。そもそも理解できてないし(o´ェ`o)ゞ なので、今後もザックリと書くけど、あくまで自分はこう理解したとういうことで合っているのか不明。まぁ、誰も期待していないと思うけど、一応断り書きとして入れておく NASA側の中心人物は、テディ・サンダースNASA長官(ジェフ・ダニエルズ)、ヴィンセント・カプーア(キウェテル・イジョフォー)、ミッチ・ヘンダーソン(ショーン・ビーン)。もちろん他にもいろいろ出てくるけど、メインとなって動かすのはこの3人。先ずは、ワトニーと連絡を取ることが急務。これはワトニー側が行動開始。車でどこかへ移動。この動きはNASA側も把握。どうやら、以前打ち上げた火星探索用のマーズ・パスファインダー(Wikipedia)を使って交信しようと考えたらしい。無事にこれを回収。どうやらこれは映像を送るだけしかできないらしく、最初はメッセージをボードに記載して交信を図る。無事、NASAに映像が届く。しかし、NASAからのメッセージを受信することが出来ない。NASA側はカメラを動かすことは可能らしく、コードを使ってメッセージを受信することを思いつく。何のコードを使ったのかは失念。なるほど~と思った記憶はあり(笑) その後、NASAは当時のシステムを利用し、PC画面で通信できるようになる。古い黒い画面に緑の文字が出るアレ。これ、ワトニーは普通にPCでやり取りしていた気がするけど、その辺りどういう仕組みになってたのかな? そして、その後はどうやって交信しているかってあまり出てこなくなるけど、基本はこの方法で交信していたってことでいいのかな? 

 

NASAとしては、とりあえず食料などの救援物資を積んだロケット(?)を打ち上げるけれど、時間短縮のためテストなどを省略したため、なんと打ち上げ失敗 大破してしまう。新たなロケットを打ち上げるには時間がかかってしまう。さてどうする?となった時、中国から支援の申し出が。この辺り、時代が変わったなと思う部分。以前ならこの役回りはロシアだったと思う。中国のこの分野での躍進を感じるとともに、映画産業内での力関係も感じた。確か最近LEGENDARY買収したよね? なんとなく配慮のようなものを感じたり(笑)

 

さて、どうやって物資を運ぶか模索する中、ある職員にヒラメキが! 興奮して長官たちの集まる会議室に飛び込んできた彼は「エルロンド会議だ!」と言う。すると「エルロンドって何だ?」となる長官。「指輪物語ですよ」と言われるもサッパリ分からない様子。すると「エルロンド会議で指輪を捨てることが決定したんだ」と説明したのがショーン・ビーン あれ?出席してましたよね? そう、「指輪物語」を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ。そのシリーズにボロミア役で出演していたショーン・ビーンは、当然ながら裂け谷で開催されたエルロンド会議に出席していたのだった。これは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ大好きな身としてはニヤリ ショーン・ビーンという人選も素晴らしい! このくだりが原作にもあるのか、ショーン・ビーンが出演しているから入れたのか不明だけど、こういうの好き。

 

さて、話を戻す。この職員の案というのは、ザックリ言うと現在火星から地球に帰還しようとしているヘルメスを使ってワトニーを救出しようというもの。ヘルメスが地球の軌道に入ったら、ぐるりと一周しつつ中国からの物資を受取り、再び火星を目指す。これには問題がいくつもある。まず、船長はじめとしたクルーたちにはワトニー生存を知らせていないこと。彼を取り残してしまったことでストレスを感じさせないため伏せておいたのだった。次に、再び火星に向かうことにより、彼らの宇宙滞在時間は500日以上伸びることになり、精神的にも体力的にも負担がかかる。そして何より、危険な任務であるということ。既に物資打ち上げに失敗している長官は、この案を却下。しかし、ショーン・ビーンが独断でヘルメスに伝えてしまう。クルーはショックを受けるけれど、全員一致で任務遂行を決断する。そりゃそうだよね。イヤ、人としてその決断であって欲しいとも思うけど、映画的盛り上げとしてはそうあってくれないと。しかも船長役ジェシカ・チャステインだしね(笑) というわけで、彼らは救出へ向かう。彼らが向かってしまえば、作戦遂行せざるを得ない。

 

もちろんワトニーもぼーっとしていたわけではない。大嵐に襲われてジャガイモ畑が壊滅的な被害を受けるなど、希望を失いそうになりながらも、NASAの指示を受けて着々と準備を進める。どうやら、次の火星探索のために機材が送り込まれているようで、その中に小型船がある。これは遠隔操作での発射が可能。ワトニーがこれに乗り、ヘルメスから遠隔操作で打ち上げ、捕獲するという計画らしい。ただし、現在ワトニーがいる地点から、この船まではかなりの距離を移動しなければならない。ジャガイモ畑が壊滅し、食糧難に陥ったワトニーはガリガリに痩せているけど、希望を失わず船長が残した好みに合わないディスコ・ミュージックを聴きながら目的地を目指し車で移動。この車もNASAの指示で改造したんだっけ? ソーラーシステムを利用して、昼間は太陽光で充電。その間にワトニーは仮眠をとり、夜間に走行。あれだけ襲われていた嵐に一度も遭遇しないのは、ちょっとご都合主義的な気もするけど、そういうツッコミはなしで(笑)

 

長い時間をかけて無事、目的地に到着したワトニーには、さらに作業が待っている。機体の軽量化が必要ということで、NASAでシュミレーションした内容に従って船を改造する。これ『アポロ13』でもやってたけど、同じ船を利用して、そこにある機材を使ってNASAでシュミレーションするというもの。『アポロ13』でも楽しかった場面。今作はフィクションだけど、あれは実話だからホントに感動した。もちろん、今作でも面白かった! ヘルメスは火星の軌道に入らないので、ヘルメスの所まで飛ばなきゃならないわけだけど、NASAでは大胆に屋根を外す指示を出してくる。テント生地みたいな物を代わりに張るのだけど、こんなので大丈夫なのか? でも、ワトニーは粛々と作業を進める。

 

ヘルメスが火星付近に到着。ワトニーと交信する。ちょっと感動。一方、地球ではワトニー生還を生で見ようと、多くの人が集まっていた。New Yorkタイムズ・スクエアを埋め尽くす人の数がスゴイ。世界各地で見守っているらしい。いくつか都市が映るけれど、残念ながら日本の様子はなし。いよいよ打ち上げということで、船長がクルーたちに声を掛ける。「Go!」と答えるクルー。そしてワトニーに「パイロット?」と声が掛る。ちょっと感極まるワトニー。再度声が掛り「Go!」と答えた瞬間、世界各地から歓声が上がる。ちょっと早いけど感動 マット・デイモンの間が素晴らしい。

 

打ち上げ自体は成功したものの、ヘルメスから軌道がずれてしまう。船ごと捕獲は無理ということで、船長自らロープにつないだイスのような物に乗ってワトニー捕獲に向かう。ワトニーは手袋に穴をあけ、宇宙服内の空気が漏れることを利用(←合ってる?)して、宇宙空間を飛ぶと言い出す。それは危険だから許可できないと船長が止めるのも聞かず、ワトニーは穴をあけてしまう。アイアンマンだと言っていたとおり、手を上手く使って宙を飛ぶ。これはニヤリ。アイアンマンのマスオさん飛び(参照『アイアンマン2』感想|・*・etoile・*・)! 無事、船長にキャッチされるワトニー。時代が変わったなと思うのは、船長が女性であること。もちろん、今では女性の宇宙飛行士も珍しくないけど、こういう任務に就くのが女性というのは感慨深い。特別フェミニストというわけではありませんが(笑) ワトニー無事捕獲の連絡が入り、NASAのコントロール室も、世界各地で見守っていた人々も歓喜の渦。これはやっぱり感動

 

その後、宇宙飛行士を目指す学生(?)たちの前で講義をするワトニー。諦めないことというメッセージが彼ほど心に響いてくる人もいないかも(・∀・)ウン!! マット・デイモンの自然な演技もあり、全く押し付けがましくないこの終わりは良かったと思う。

 

キャストはみな良かった。結構豪華キャスト。誰も死なない今作、もちろんショーン・ビーンも死なない(笑) そこも含めてショーン・ビーンの使い方としてもったいない気もするけど、エルロンド会議のくだりをやりたかったのならGJ 長官のジェフ・ダニエルズも時に迷ったり判断を誤ったりしつつ、威厳を保ち判断を下す姿はさすが。キウェテル・イジョフォーの役柄の尻つぼみ感はあるものの、知的で冷静な感じで良かった。船長のジェシカ・チャステインは彼を見捨てる判断をしてしまったことになる。ワトニーにクルーに落ち度なしと言わせるなど、判断ミスとは描かれていなこともあるけど、彼女のせいではないと感じさせる演技でさすが。少ない場面ではあるけれど、船長として難しい判断を下す場面の苦悩なども的確に演じていたと思う。

 

そしてなんといってもマット・デイモン! 演技上手いのは十分承知だけど、泣き叫んだり感情を爆発させるなど、大げさな演出場面がほとんどないにも関わらず、彼の心情が理解できたし、一人芝居でも飽きさせることなく惹きつけたのはさすが! ジャガイモ畑壊滅後のガリガリの後ろ姿がスゴイ! 一瞬のあの場面のために痩せたのなら素晴らしいプロ意識。いつも俳優たちの体重増減には健康状態が心配になるけど、見ていて説得力があるのはたしか。常に前向きで愚痴をこぼすこともなく、ユーモアを忘れず冷静だったワトニー。でも、彼をスーパーヒーローではなく、普通の人として演じたことも素晴らしいと思う。この映画で言いたいことは、どんな状況でも諦めるなということだと思うので、火星ぼっちからの生還というありえない設定の中に、リアリティを感じさせなきゃならないわけで、それは成功していたと思う。素晴らしい

 

撮影は2014年3月からヨルダンのワディ・ラムで行われ、11月10日からブダペストで主要撮影をしたそうなのだけど、ヨルダンは火星風景かなと思うけど、ブダペストはどこを? SFモノということになるのだろうけど、いわゆる宇宙空間の映像はあまりない。火星の風景なんて見たことないし、現時点でNASAなどがどの程度映像を入手できているのかも不明。でも、この火星の風景はスゴイ! 一面が赤土で覆われていて、ところどころグランドキャニオンやエアーズロック的な山(?)がある。嵐が頻繁に起こるせいか表面が削れていて、地層のようなものが見えている。どこまでロケ地の風景で、どこからCGなのか分からないけど、ここに1人ぼっちは不安だけど、悲しくはないかも。冷たさがない感じ。でも、宇宙服着てないと寒いんだっけ? そんなことを言っていた気がする。なんとなく中国の風景が変だった気がするけど、行ったことないのでよく分からない。

 

とにかく何度も書くけど超絶望的な状況をポジティブに、でも冷静にユーモアを持って乗り越えていく姿を、ディスコ・ミュージックに乗せてポップに見せる感じが好きだった。ディスコ・ミュージックが苦手なワトニーが、それでも聴いちゃう意味を考えると結構深いけど、ここでこの音楽かけるのか?とか、マット・デイモンとディスコ・ミュージックの合わなさ加減で笑ってしまい、とても楽しく見てしまう。

 

例えばマーズ・パスファインダーのこととか知っているとニヤリなネタがたくさんあると思うけど、知らなくても楽しめる。逆にあんまりSF得意じゃない人の方が楽しめるかも? あと、英語が分かるともっと笑えたのかなと思った。字幕ももちろん頑張っていたと思うけど、きっとカバーしきれてない部分があるんじゃないかと思う。一人語りしているマット・デイモンの演技からそう感じた。そういえば原題は『THE MARTIAN』で火星の人。原作も「火星の人」なのに映画の邦題が『オデッセイ』なのは何故? 町山智浩氏の解説(町山智浩 映画「オデッセイ」を紹介 たまむすび|YouTube)によると、オデッセイの元になったのは、トロイの木馬を発明したオデッセウス。オデッセウスは調子に乗ってしまい、ポセイドンの怒りを買い家に帰れなくなってしまう。このことから、家に帰れなくなって、必死に帰ろうとすることをオデッセイと言うのだそう。なるほど~

 

とにかく勇気をもらえるので、今ちょっとくじけそうな方オススメ。死なないショーン・ビーン見たい方オススメかも?(笑) マット・デイモン好きな方必見です!

 

『オデッセイ』Official site

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【Googleのロゴ】ルネ・ラエンネック生誕235周年

2016-02-17 00:45:22 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

 

ルネ・ラエンネック生誕235周年!

 

すみません どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・

 

ルネ=テオフィル=ヤサント・ラエンネック

フランス語René-Théophile-Hyacinthe Laennec)はフランスの医師

ルネ・ラエネクとも。

 

1816年に聴診器を発明し、それを使った胸部の診察方法を考案した。

1822年にはコレージュ・ド・フランスの講師となり、

1823年には医学の教授となった。

1826年、結核により死去。

 

とのこと。

 

生い立ちや、聴診器の発明についても記載があるのだけど、

なんとなく抜粋しにくい感じなので割愛。

ちょっと面倒なだけだったり(o´ェ`o)ゞ

 

詳しくはWikipediaをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

 

Joyeux anniversaire!

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【music】辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート

2016-02-16 23:54:24 | music

【music】辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート

見ます🎵 あれ、聴きますか? — 市川市, 千葉県の市川市文化会館にいます

アンコールはピアノ🎹とヴァイオリン🎻

 

 

生で聴きたかったラフマニノフ ピアノコンチェルト第2番!圧巻だった!!感動で涙が止まらなくなった

 

以前から一度聴きたいと思っていた辻井伸行。そんな辻井さんが地元にやって来るというので、半年くらい前にチケット取った。出遅れたので2階最後列しか残ってなかった 

 

クラシックは好きだけど、普段から聞いていますわ おほほ♪(*´ノO`) って感じではないので、曲名とか全然分からない そんな中でもかなり好きなのがラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」 何故好きかといえばやっぱり浅田真央選手。そうソチオリンピックで日本中を感動の渦に巻き込んだFPの曲! 辻井さんが弾く姿はテレビやYouTubeで見ていた。これは絶対生で聴きたいと思っていたので、プログラムにあってウレシイ

 

コンサートは2部構成で、1部はヴァイオリンの三浦文彰。ちょっとカザフスタンのフィギュアスケーター デニス・テン選手に似ている。まだ若いのかな? チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」を力強く演奏。素敵だった!

 

20分の休憩をはさんで2部が辻井伸行。まずはソロでリストの「コンソレーション 第3番」と、同じくリストの「ラ・カンパネラ」を演奏。「ラ・カンパネラ」良かった ホントに繊細で力強い。そして、読売日本交響楽団と共に「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」! 約34分の大熱演。真央ちゃんが使ったのは第1楽章だったのね。ここが本当に好きで、これはもう引き込まれてしまって。楽章の終わりに向かって盛り上がって行くところで、感情がこみ上げてしまい気づいたら泣いてた。第2楽章は穏やかな気持ちで聴きつつ、第3楽章でまた盛り上がり、ラストのダンダダダン!で鳥肌。これは本当に圧巻の演奏だった! イヤ~良かった 

 

ピアノ習ってたけど下手だし、全然やる気なかったからまともに弾ける曲もない なので技術的なことはよく分からないけど、辻井さんの演奏から感じることは素直さ。邪鬼が全くない。本当に透明感のある旋律。本当に心が美しいんだなと感じる。心が洗われる感じ。いつまでも聴いていたい。

 

クラシックって難しいイメージで、お値段的なことも含めて敷居が高いけど、やっぱり長く愛されている理由は分かる。これからは聴く機会を増やそうかな

 

辻井さんのラフマニノフ演奏で好きな動画貼っておく! ドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

sm21525892 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 辻井伸行 /

Nobuyuki Tsujii BBC Proms full Blind Pianist

歴史的成功と称賛された演奏! 素晴らしい

 

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【Googleのロゴ】バレンタインデー 2016

2016-02-14 00:35:36 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

 

バレンタインデー 2016

 

クリックするとバレンタインデーの検索画面に。

一応、毎度のWikipediaで調べてみた!

 

バレンタインデー(Valentine's Day)、または、

聖バレンタインデー(せいバレンタインデー、St Valentine's Day)は、

2月14日に祝われ、世界各地で男女または男男、女女愛の誓いの日とされる。


もともと、269年ローマ皇帝の迫害下で殉教した

ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日だと、

主に西方教会の広がる地域において伝えられていた。


とのことで、


バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。

当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日だった。

ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある。

2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日であった。

当時若い男たちと娘たちは生活が別だった。

祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。

翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。

ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。

そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。


のだそう。ほぅほぅ(*゜д゜))


日本では、1958年ころから流行した。

ただし、その内容は日本独自の発展を遂げたものとなっている。

戦前に来日した外国人によって一部行われ、第二次世界大戦後まもなく、

流通業界製菓業界によって販売促進のために普及が試みられたが、

日本社会に定着したのは、1970年代後半であった。

女性男性に対して、親愛の情を込めてチョコレートを贈与する」という

「日本型バレンタインデー」の様式が成立したのもこのころであった。

なお、バレンタインデーにチョコレートを渡すのがいいのではと最初に考案して実践したのは、

大田区の製菓会社である。


とのこと。ホ━━( ゜д゜)━━ゥ


このロゴどうやら3種類あるらしい?

 

エスプレッソメーカーからポットへ


サボテンからハリネズミへ

 

ティッシュペパーからキッチンペーパーへ


カワイイ

  

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

Happy Valentine's Day

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【event】迎賓館赤坂離宮一般公開

2016-02-14 00:29:38 | event

【event】迎賓館赤坂離宮一般公開

整理券無事ゲット!今日は時間指定なし、午前中は混雑するとのこと。

 

 

以前から一度行ってみたいと思っていた迎賓館赤坂離宮。大正天皇が皇太子時代に東宮御所として建築された日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿。毎年8月に抽選で一般公開していて、毎回応募しているけどハズレ しかし、なんと今年から1日先着2000~3000人限定で一般公開されることに! 早起きさえすれば見ることが出来るということで、4月下旬~5月上旬の温かさとなったこの日、頑張って行ってきた!

 

まずは整理券を貰う。整理券は朝8時頃から配布されると情報を得ていたので、8時半頃着く感じで行ってみた。全く並ぶことなく整理券ゲット。事前情報では整理券には入場時間が記載されており、先着順で好きな時間帯を選べるとのことだったけど、この日は10:00~16:00の間の好きな時間に行けばOK。ただし、午前中は大変混み合うので午後がオススメとのこと。調べたら9:30から有楽町で『キャロル』が上映されるので、これを見てから戻ってくることに。

 

素晴らしかった — 港区, 東京都の迎賓館 赤坂離宮 (Akasaka Palace)にいます

素敵

 

公開されているのは、彩鸞の間、花鳥の間、中央階段・2階大ホール、朝日の間、羽衣の間。それぞれ室内の装飾や天井画、絵画などに由来。館内は撮影禁止なので画像がないのだけど、彩鸞の間は国賓とのインタビューなどでテレビに映るし、朝日の間は天皇皇后両陛下が国賓とお会いになる部屋なのでこちらもテレビで見たことあると思う。

 

迎賓館見学よかった!ヨーロッパの宮殿に比べるとこじんまりしてるけど、日本らしく落ち着いていて素敵ずっと見たかった濤川惣助の七宝焼きも見れてうれしい!18日まで先着3000人見学可能なので、この機会に是非!

 

 

 

 

ザックリした感想はtweetどおり。一番見たかった花鳥の間について補足しておく。迎賓館に行ってみたかった理由の一つが花鳥の間の濤川惣助(Wikipedia)の七宝焼き。同時期に活躍した並河靖之と共に二人のナミカワと評された七宝家。有線七宝の並河靖之に対し、境目の線を使わない無線七宝で絵画的表現を得意とした。花鳥の間の壁に飾られた36点の花鳥七宝は、明治から大正にかけて活躍した画家渡辺省亭(Wikipedia)の下絵を元に作られたもの。これはどれも本当に素晴らしかった。あまり近くに寄れなかったのが残念だったけれど、豪華ながら落ち着いた内装の部屋に、しっくりとなじむ超絶技巧。超絶技巧なのに控えめ。この感じが日本らしい。素晴らしかった。

 

大正天皇がこだわり過ぎて明治天皇に叱られてしまったという大ホールの大理石の柱など、少ない展示空間ながら見どころたくさん。tweetにもあるとおり、ヨーロッパの宮殿に比べればとっても小ぶりだし、ゴージャス感は控えめ。でも、その感じが日本らしくて好きだった。裏庭には噴水もあってこちらも豪華。前庭も公開されているけれど、見たことある(感想はコチラ)ので今回は割愛。同行した母親の疲れが限界だったので

 

tweetでもオススメしているけれど、ちょっと早起きさえすれば誰でも見ることが出来るので、是非是非この機会に! 13日までは1日2,000人だったけれど、14日~18日までは1日3,000人になるらしいので是非

 

公開期間:2016年2月5~18日(17日休館)

迎賓館参観について:迎賓館 - 内閣府

 
 
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【cinema / DVD】2016年1月鑑賞まとめ

2016-02-09 00:21:42 | cinema / DVD

【cinema / DVD】2016年1月鑑賞まとめ

 

さて、2016年最初の鑑賞まとめ。相変わらず自室でBlu-rayやDVD見れずにいるけど、1月はかなりPCで見たりとかなり頑張った。久々のボリューム感かも?

 

ということで、まとめをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

#1.『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』@WOWOW(2016年1月2日鑑賞)

Twitter投稿

『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』これはスピンオフ映画なのかな?

オリジナルが大好きだから、こちらも楽しめた🎵

ミュージカル部分が楽しく、各キャラがそれぞれいい!

チップの声ってハーレイ・ジョエル・オスメントだったのね

クリスマスシーズンに見ればよかったと後悔

  

#2.『嗤う分身』@WOWOW(2016年1月2日鑑賞)

coco投稿

『嗤う分身』ドストエフスキーの原作は未読。

クローネンバーグみたいなことをやりたいのかな?

よく知らないけどw

主人公が不条理な目に遭うのが苦手だから合わなかった。

日本歌謡は何故?

ジェシー・アイゼンバーグとミア・ワシコウスカは良かった!



#3.『スパニッシュ・アパートメント』@WOWOW(2016年1月2日鑑賞)

coco投稿

『スパニッシュ・アパートメント』3部作一挙放送を録画して鑑賞。

特に何が起こるわけでもないけど、軽いタッチの青春映画として楽しめた。

ロマン・デュリスが良かった


#4.『ロシアン・ドールズ』@WOWOW(2016年1月7日鑑賞)

coco投稿

『ロシアン・ドールズ』3部作一挙放送の録画を今頃鑑賞。

『スパニッシュ・アパートメント』から5年後、

30歳になった主人公の仕事と恋愛事情を描く。

大風呂敷を広げる場面で、笛を吹く主人公が登場するなど、

あざとさギリギリで楽しめたw



#5.『ニューヨークの巴里夫』@WOWOW(2016年1月7日鑑賞)

coco投稿

『ニューヨークの巴里夫』3部作の完結編。

40歳になった主人公、相変わらずのダメ男ぶりを発揮するけど、どこか憎めない。

そんなにカッコよく生きている人ばかりじゃない。

ドタバタしつつも考えさせられた。

一周回ってそうなるか?のラストも好き



#6.『ジェラシー』@WOWOW(2016年1月8日鑑賞)

coco投稿

『ジェラシー』モノクロームの美しい映像がオシャレな作品だけど、

ジェラシーなのかな? なんだかピンと来ず。

主人公は何がしたいのか?

主演のルイ・ガレルは監督の息子さんなのね?

ちょっと好みでなかったのが入り込めなかった要因か?w



#7.『かもめ食堂』@DVD(2016年1月9日鑑賞)

coco投稿

『かもめ食堂』最近、北欧系のインテリアブログを読み漁っていて、

みなさんに大人気で気になり、久々に鑑賞。

相変わらずほのぼのと不思議な感じでいい。

マリメッコやイッタラなどの北欧ブランドがかわいい

癒された😊



#8.『クリムゾン・ピーク』@TOHOシネマズシャンテ(2016年1月10日鑑賞) 感想はコチラ

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『クリムゾン・ピーク』おもしろかった!賛否分かれるかもだけど、好き

予告の段階からそうかな?と思っていたとおりの展開とストーリーだったけど、

ビジュアルの妖しい美しさはさすがデル・トロ!

キャストが全員ピッタリで良かった



#9.『めがね』@DVD(2016年1月10日鑑賞)

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『めがね』『かもめ食堂』を見たら見たくなって再見。

公開当時は不思議な登場人物たちとゆったりした時間に、

主人公と共に翻弄されたり癒されたりしていたけど、

今見るとうーんw

でも、この出演者たちでもなければ出せない空気感は好き



#10.『シン・シティ 復讐の女神』@WOWOW(2016年1月11日鑑賞)

coco投稿

『シン・シティ 復讐の女神』聞いてたほど悪くない。

この世界観はやっぱり好き

とはいえ前作がおもしろかったから、期待値上がって見ちゃうとダメかも?

ファンとしてはカッコイイJGL見れてうれしいけど、ラストのためにはああなるか



#11.『ザ・ウォーク』@ソニー・ピクチャーズ試写室(2016年1月14日鑑賞) 感想はコチラ

coco投稿

『ザ・ウォーク』おもしろかった!

手に汗握るってホントに手に大汗w

綱渡りシーンはもちろんだけど、その準備だけでこれだけ楽しめるとわ!

映像スゴイので是非映画館で!

JGLスゴイ!共犯者たちいい!

ツインタワーが神々しい



#12.『シリアルキラー No.1』@WOWOW(2016年1月18日鑑賞)

Twitter投稿

『シリアルキラー No.1』フランスで実際に起きた連続殺人事件の捜査と、

犯人が罪を認めるまでを描く。

事件自体数年に渡っていて、裁判シーンも交えているため

、時系列が入り組んで分かりづらい部分もあったけど、見ごたえあった。

タイトルはDNA鑑定による犯人確定第一号だからだそう。



#13.『ビッグ・アイズ』@WOWOW(2016年1月19日鑑賞)

coco投稿

『ビッグ・アイズ』おもしろかった!

金儲けと自己顕示欲の塊で低俗な男だけど、

彼の存在がなければ絵は売れなかったかも?

マーガレットが共犯になったのも、勇気を出せたのも時代によるものか?

バートン臭は薄いがポップな色と映像がバートン



#14.『愛しのゴースト』@WOWOW(2016年1月19日鑑賞)

coco投稿

『愛しのゴースト』タイの有名な怪談をコメディタッチで映画化。

全く怖くない。

ドタバタ部分を楽しめるかどうかにかかっているけど、個人的にはギリギリかなぁ。

タイ語のかわいらしい響きでゆるせちゃう感じ?

ナーク役の女優さんが美人!



#15.『フィフス・エステート 世界から狙われた男』@WOWOW(2016年1月21日鑑賞)

coco投稿

『フィフス・エステート 世界から狙われた男』聞いてたほど悪くない。

キャストが豪華で演技は見ごたえあり。

スタイリッシュでスピード感ある映画にしたいんだろうと思うけど、

こちらの知識不足もあり、何をしているのかよく分からず



#16.『ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー』@WOWOW(2016年1月23日鑑賞)

coco投稿

『ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー』映画が大好きで、

ミュージカルになったらどうなるんだろうと思ったけど素晴らしかった!

時代背景を反映したセットも良かった。

キャストが全員ハマってた。

ビリーの子が素晴らしい!



#17.『ジギー・スターダスト』@WOWOW(2016年1月24日鑑賞)

Twitter投稿

『ジギー・スターダスト』デヴィッド・ボウイ追悼放送で鑑賞。

特別ファンではなかったので曲もあまり知らないし、ジギー・スターダストのこともよく分かってない

でも、映像自体は明らかに古いのに、

メイクも衣装もパフォーマンスも全く古くないのはさすがだなと思った! 



#18.『ヒックとドラゴン2』@DVD(2016年1月24日鑑賞) 感想はコチラ

coco投稿(初見時)

『ヒックとドラゴン2』涙が止まらない!素晴らしかった!

今回ヒックは大人の男になるけど、

その過程には迷いや不安があって、それを乗り越えたのは大きな愛。

大いなる責任もトゥースと一緒なら大丈夫!感動!!

映像もスゴイ!

映画館で見たかった



#19.『ブラック・スキャンダル』@ワーナー・ブラザース試写室(2016年1月25日鑑賞) 感想はコチラ

coco投稿

『ブラック・スキャンダル』出演者たちの演技がすごくて見ごたえあり。

マフィアものだけど派手さがなく、その分芯から怖い。

70〜80年代のセットや衣装、車などの映像もいい。

おもしろかったかは微妙だけど、好みの問題。

ジョニデすごい



#20.『あと1センチの恋』@WOWOW(2016年1月27日鑑賞)

coco投稿

『あと1センチの恋』リリー・コリンズかわいかった!

以上!という感じかなw

もどかしい感じはあるものの、切なさは感じず。

かならず彼女がモデル並みの美女っていうのも、ホテル購入も現実味がw

主人公の部屋とかかわいかった



#21.『ジンジャーの朝 さよなら私が愛した世界』@WOWOW(2016年1月28日鑑賞)

coco投稿

『ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界』

頭が良く、感受性の強い十代ならでわの突っ走り感。

しかし、あの父親はダメでしょ。自由って好き勝手にすることじゃないし。

俳優たちの演技がよかった!

エル・ファニングよかった



#22.『サード・パーソン』@WOWOW(2016年1月28日鑑賞)

coco投稿

『サード・パーソン』なるほどそういうとこなのね?

3つの都市が舞台のはずなのに、途中アレって思う場面があったけど、ラストで納得。

とはいえ、どこまで現実なのか?

業を感じさせてニヤリ。

リーアム・ニーソン良かった



#23.『そこのみにて光輝く』@WOWOW(2016年1月28日鑑賞)

coco投稿

『そこのみにて光輝く』ある事故がもとで廃人のような生活を送る主人公が、

どん底の人生を生きる姉弟と知り合い希望を見出していく。

役者たちがハマっていて演技も素晴らしい。

が、なんとなく乗り切れず

父親の存在とかちょっとやり過ぎか?



#24.『ギリシャに消えた嘘』@WOWOW(2016年1月29日鑑賞)

coco投稿

『ギリシャに消えた嘘』正統派サスペンス。楽しめた。

音楽の使い方とかからするとヒッチコック的な作品にしたかったのかな?

キルステン美人妻にはモヤるけど、主演3人良かった!

特にヴィゴ!

ギリシャの風景も素敵だった



#25.『マン・アップ! 恋のロンドン狂詩曲』@WOWOW(2016年1月29日鑑賞)

Twitter投稿

『マン・アップ!恋のロンドン狂詩曲』これ好き

ドタバタもあるけど楽しくて気にならない。

サイモン・ペッグ目当てだったけど、レイク・ベルも良かった!

ロリー・キニアのウザキャラもw

ちょっと地味だから未公開なのは仕方ないけど、意外な拾い物だった。

サイモン・ペッグかわいい



#26.『殺し屋チャーリーと6人の悪党』@WOWOW(2016年1月30日鑑賞)

coco投稿

『殺し屋チャーリーと6人の悪党』バカ映画としてはなかなか楽しめたけど、

サイモン・ペッグじゃなかったら辛かったかも。

サイモン・ペッグ目当てなのでOK。

意外に失敗する殺し屋w

かなり血の量が多いけど、ゆるい。

変な着メロ笑ったw



#27.『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』@WOWOW(2016年1月30日鑑賞)

coco投稿

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』WOWOWでR15版鑑賞。

さすがに黒ボカシは普通のボカシになってたw

うーん。

見せたいことや、やりたいことは分かるけど、

主婦の投稿小説の域を出ていないという印象。

官能的ではないな

続き気になる



#28.『チェイス!』@WOWOW(2016年1月30日鑑賞)

coco投稿

『チェイス!』おもしろかった!正しいバカ映画!

前半はアクションと笑い(笑わせようとしてないと思うけどw)で見せて、

中盤は兄弟の物語に恋愛も絡め、終盤アクションからまさかのラスト!

お見事!

アーミル・カーン素晴らしい


ということで、新年早々28本と自分としてはかなりのハイペース。試写会含めて新作3本見れてるのも自分としてはいいペース。やっとblu-rayレコーダーも買い替えて、2TBになるから映画録りまくって見るぞ! TSUTAYAレンタルも出来るようになったし、まだ『ホビット 決戦のゆくえ』SEE版見れてないから見なきゃ! あと『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』も! 週末楽しみ🎵 ゎくo(。・ω・。)oゎく

 

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【Googleのロゴ】ドミトリ・メンデレーエフ生誕182周年

2016-02-08 00:05:45 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

 

ドミトリ・メンデレーエフ生誕182周年!

 

すみません どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・

 

ドミトリ・イヴァーノヴィチ・メンデレーエフ(ロシア語:Дмитрий Иванович Менделеев)は

ロシア化学者であり、元素周期律表を作成し、

それまでに発見されていた元素を並べ周期的に性質を同じくした元素が現れることを確認し、

発見されていなかった数々の元素の存在を予言したことで知られており、

メンデレビウムと元素名にも彼の名が残っている。

 

また、「石油無機起源説」の提唱者としても近年再評価されている。

 

とのことで・・・ 経歴はWikipediaを見て頂くとして、

ちょっと逸話をコピペでご紹介 ドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

1869年の2月17日、元素の原子量とその化学的特性との関係について考えていたメンデレーエフは、

そのまま眠りに落ちてしまった。

居眠りの最中、彼は夢の中で、すべての元素が原子量の順に並んだ表を見た。

目を覚ました彼は即座にその表を紙に書いた。

彼はこの表から、

元素を原子量の順に並べると化学的特性が周期的に繰り返されるという発想を思い付いた。


とのことで、天才は夢でも研究しちゃうのね~ ホ━━( ゜д゜)━━ゥ

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

 С днём рождения!

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