【music】「ラミン・カリムルー in コンサート」
見るよかなり左寄りだ〜 (@ 東京国際フォーラム ホールA - @t_i_forum_pr in 千代田区, 東京都) https://www.swarmapp.com/c/8WNYS3uf365
訳あって「プリンス・オブ・ブロードウェー」を見に行くことが出来なかった 約2ヵ月日本に滞在していたけれど、自分にとってこれが唯一の生Ramin。お芝居しているRaminが見たかったけれど、歌声を堪能できるコンサートも楽しみにしていた。
素敵
ロビーに貼ってあったポスター。これは物販購入の特典だったような? 物販買わなかったので、何の特典なのかは不明。でも、このRamin素敵
さて、感想。見た直後に感想tweetしていて、ほぼ言いたいことは言えている感じなので、これに少し追記していく形にしようかと思う。ということで、ドゥゾ♪(っ'ω')っ))
The 1st Set
【ラミンソロコン幕間】思ったよりアッサリな印象でもラストのTIHYSで全部持ってったな "I"が絶好調ではなかったものの、ラストの歌い上げは良かった!ファントムではなかった気もするけれど… Anthem歌うと思わなくてビックリ!カントリーアレンジも良かった
前半は9曲。黒地に小さな水玉のシャツに、黒のピッタリパンツというシンプルないでたち。両サイドを刈り込んで、横訳風になでつけた髪型は、ちょっと生え際が気がかりではあるものの、大人な雰囲気。ホントはレミ25周年の頃の前髪下してる髪型が好みなんだけど、これもなかなか良い
1曲目から"Empty Chairs at Empty Table" ピアノ、ギター、ヴァイオリン、チェロ(だよね?)からなるバンドが演奏するので、いわゆるミュージカル・サウンドではない。下の方のtweetでも書いているけど、Broadgrassのツアーの一環という扱いなのかも? ファンのくせにBroadgrassのことがあまり良く分かっていないのだけど、要するにこのメンバーたちと各地を回っているということらしい? Raminはギターも弾くけど、バンジョーを弾くので、音楽のベースとしてはカントリーということなのかな? なので基本ミュージカルナンバーもカントリーアレンジ。カントリーは全く聴かないし、嫌いではないけど好きでもない。なので個人的にイマヒトツ入り込めなかった部分はあった。ただ、Broadgrassの活動自体がそういうコンセプトで、Raminとしてはこの形でコンサートをしたいということなのかなと思うので、ガッツリとミュージカル曲を歌うRaminを期待して行くと違ったかも?
自身は、事前にRaminのインタビューで、バンド編成であることは知っていたので、比重はそちらなのだろうと思っていたし、ミュージカル曲も歌うだろうけれど、かなりアレンジされているだろうと思っていたので、コレジャナイ(o゜ェ゜o) とはならなかった
tweetにも書いてるけどAnthem歌うとは思ってなかったのでビックリ∑(*゜ェ゜*) これはウレシイ誤算。これもカントリーアレンジ。でもサビの歌い上げはさすが。ただ、このアレンジだと、Ramin最大の特徴である語尾がキュッとなる歌唱にはなりにくいのかな? キュッとなっている部分もあったのだけど、全体的におぉ~とはならず・・・ TIHYSについては次のtweet分とまとめて書く!
【ラミンソロコン幕間2】平原綾香早めの登場!LNDは日本語で。相変わらずの声量!LNDからデュエット。素敵だったけどファントムではなかったかも?
ファントムではなかったことにこだわり過ぎw
ゲストで平原綾香が出演することは知っていたので、これは「Love Never Dies」からデュエットありだなと思っていた。昨年3月日生劇場で上演された「ラブ・ネバー・ダイ」(感想はコチラ)でクリスティーヌ役を演じて、好評だったからね。自身も拝見したけど素晴らしかった! 思っていたより早い登場だった気がしたけれど、これは2部でも登場するからだったらしい? こちらは予想どおりタイトルソングを日本語で歌唱。高音も素晴らしいけれど、平原さんの魅力は低音部ですかね。あの高低自在な感じはスゴイと思う。
通訳の方と共に再び登場したRaminの「あなたのファントムになってもいいですか?」から、"Once Upon Another Time"をデュエット。これどちらかというとクリスティーヌの比重の方が高いので、ちょっぴり物足りず。もちろん良かったのだけど、tweetにもあるとおりファントムではなかったかな。LNDでのRaminのファントムはエロさ満載だったらしいので・・・
ただ、ずっと聴きたかった"Till I Hear You Sing"をフルで歌ってくれたのはウレシイ。もちろんこれもバンドの演奏なので、オーケストラとは違うのだけど、アレンジはほとんどなかった気がする。この曲はファンの間ではRaminのための曲ではないかと言われていたし、アルバムを聴いたり、YouTubeを見たりしていたけれど、やっぱり生で聴くとホントに素晴らしい ただ、最大の聴きどころTill I hear you sing once moreの"I"がちょっと裏声っぽくなってて、絶好調ではなかったのが残念 これバシッときまってたら号泣してたと思う。
The 2nd Set
【ラミンソロコン】これはbroadgrass←つづり合ってる?のツアーの一環ってことなのかな?こんな感じなのかな?と思っていたとおり。カントリーやフォークメインで、ミュージカル曲もそういうアレンジ。なので、感動で号泣って感じじゃなく、楽しみましょうタイプ。
この件についてはすでに上の方で書いたけど、要するにミュージカルソングをガッツリ歌い上げてウットリさせるコンサートではなくて、Broadgrassのライヴをやりたいってことなのだと思う。で、個人的な感想としては、とっても楽しめたけど、この感じのライヴなのであれば、ライヴハウスなどで見たいなということ。国際フォーラムAホールでは大き過ぎると思う。Raminやバンドメンバーにその実力がないってとではなく、あくまで内容の質の問題というか・・・ うーん、説明が難しいな 質っていうか種類というか・・・ うーん
【ラミンソロコン2】嫌いじゃないし楽しかったけど、もう少し小さなハコで聴きたいかもフォーラムAじゃ大き過ぎw MotNはアコギ始まり、BHHはバンジョー始まり。MotNのアレンジは好きじゃないけど、nigh〜〜tのtは好き BHH歌唱は正統派だった気が?
2部最初の曲は"Music of the Night" これなんとアコギ始まり。徐々にバンドメンバーが加わって来て、Raminの歌唱はロック調というか、ちょっと声が割れるような感じの歌唱。Be----はかなり力強い。力強いんだけどファントムの歌唱ではない。ただ、最後のNigh~~~tの"t"は好き "Bring Him Home"はRaminのバンジョー始まり。こちらも演奏はカントリーアレンジだったけれど、Raminの歌唱自体は正統派だった気がする。つい最近までBroadwayの「Les Miserables」のジャン・ヴァルジャンだったRamin。そして、俳優を目指すきっかけとなった初代ヴァルジャン コルム・ウィルキンソンさんのために作られた曲に対するリスペクトなのかな?と勝手に思ったのだけど違うかな?
【ラミンソロコン3】フランス語始まりの民衆の歌は好きだった カントリーアレンジでも名曲はスゴイ!楽しいコンサートだった!でも、唯一涙したのは平原綾香のジュピターだったことはナイショだ
アンコールでも平和について触れていたけれど、"Do You Hear The People sing"がフランス語始まりだったのは、単純に「Les Miserables」がそもそもフランス発のミュージカルってことだけではなく、1ヶ月前に起きたパリのテロのこともあったのかな? この始まりは良かったし、カントリーアレンジであっても曲の持っている力はそのまま。やっぱり名曲だなと思った。
2部でも平原綾香登場。「Raminさんファンの前で、この曲を歌うというのも何なのですが・・・」と謙遜しつつ、"Jupiter"を熱唱。ホルストのこの名曲と、歌詞がダイレクトに心に響いてしまい、気づいたら泣いていた なんと13年前のこの日、この曲でデビューしたのだそう。13年も経ってるのに今さら感動してしまった(笑)
Raminの歌唱自体は素晴らしかったし、バンドの演奏も良かったし、とっても楽しいライヴだったのだけど、前述したとおりガッツリ感動させる系ではなく、みんなで楽しみましょう系の演出なので、感動して泣いてしまうシーンは無かった。平原綾香との"Somewhere"はちょっと感動したけれど、BHHですら泣く感じではなかった。もちろん泣けなかったからダメというわけではなくて、とってもよいライヴだったと思う!
アンコールについて全くtweetしてなかった(o´ェ`o)ゞ
「日本で過ごして平和であること、安全であることの大切さを実感した」というMCからの"I Wish The Wars Were Over"は、ヒヤリング能力がないため歌詞の内容までは分からないものの、Raminやバンドメンバーの思いが伝わって来て良かった。
撮影OKとは言われていなかったけど、幕間や終演後ステージの写真を撮っている方がいたので、自分も撮ってみた。近くに劇場スタッフの方もいたけど、注意されることもなかったのでOKってことだよね?
ということで、ステージ写真などをドゥゾ♪(っ'ω')っ))
ラミンのギター
終演後のステージとモニター
そしてセトリ
とにかく楽しませたいという思いの伝わるライヴだった。自分の伝えたいことがあると、ミキさ~んと通訳の方を呼び、きちんと伝えてくれるし、その流れ自体が楽しい。急遽1曲増やしてくれたり、サービス精神あふれていた。とにかくカワイイ。このかわいらしさがRaminの持ち味だなと思った。
次回はいつ、どんな形で来日してくれるのか分からないけれど、また是非是非日本に来て欲しい! できれば演技しているRaminが見たいな~
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