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【動画】宇野昌磨選手 世界選手権 2016 SP

2016-03-31 23:40:37 | 【動画】ShomaUno

⛸【動画】宇野昌磨選手 世界選手権 2016 SP⛸

 

 

ボストンで開催中のフィギュアスケートの世界選手権。日本時間2016年3月31日早朝に行われた男子シングルでの宇野昌磨選手のSP。4Tと3Aはクリーンだったけど、3F-3Tが3Fでバランスを崩し2つ目が2Tになってしまった。2Tでの着氷も乱れてしまったのが残念 これがキレイに入っていたら3位のパトリック・チャンを抜けたかも? まぁでも3A転倒したとはいえ、Pチャンの演技は素晴らしかったけど。

 

男子の迫力あるスケートも好きだけど、やっぱり女子の優雅で華やかな演技が好き なので、男子では特別ファンの選手はいなかった。まぁ、今でもそれは変わらないのだけど、宇野昌磨選手の音のはめ方とか、踊れる感じは好き! あと、ジャンプ後のフリーレッグの流れがカッコイイ

 

今季シニアデビューした宇野選手にとって、これが初めての世界選手権。そうそうたるメンバーの中でSP4位発進は素晴らしいデビューだと思う! FSでも悔いの無いように力を出し切って欲しい

 

ということで、宇野昌磨選手のSPをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

2016 World Championships. Men - SP. Shoma UNO

このプログラムかっこいい

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【shopping】IKEA 船橋

2016-03-27 00:11:40 | shopping

【shopping】IKEA船橋

着いた🎵 早いから空いてる (@ IKEA 船橋 in 船橋市, 千葉県)

朝ごはんこの時間ドリンクはホットならば無料

 

 

このミートボール(530円)がお目当て。スウェーデンではなんとリンゴンべリージャムをつけて食べるそうで、かなり気になってた。ランチでもよかったのだけど、弟情報によれば店舗開店前に行けばソファ席に座れるとのことで、朝食にすることにした。右に映っている四角いパンはアークティックブレッド(70円)でスウェーデンのパン。その横のはベジタブルメダリオン(100円)で、ネギやチーズを焼いたグラタンって説明だったような?(o゜ェ゜o)

 

期待のミートボールの感想は・・・ 普通(笑) リンゴンベリージャムは甘いけど意外に合う。ちょっとミートボールがパサパサだったかも? でもお値段的には満足。マッシュポテトがおいしかった。アークティックブレッドは塩味で堅い感じを想像していたのだけど、堅くはなくて塩味でもない。これはあまりおいしくなかったかも ベジタブルメダリオンはおいしかった! スモークサーモンは甥っ子1号が全部食べてしまったので不明(笑) 真ん中に映っている肉だんごサンドには、ヨーグルトやシリアル食べ放題つきのセットもあって、これは結構お得かも? リンゴンベリージャムがおいしかったので買って帰ることに決定

 

かわいい

 

 

北欧テイストのテーブルや椅子などが並ぶ。照明器具もカワイイ。ちょっとベンチの壁部分があって見えないのだけど、その向こう側もテーブル席多数。そちら側の椅子が素敵だった。

 

アウトレット広〜い!

 

 

店舗は1階と2階。2階にフードコートがある。2階が家具などで、1階が食器や雑貨など。会計は1階。かなり広いので見応えあり。収納上手な方々に大人気のVARIERAは、各フロアの至る所にある。見るたび欲しくなるけど、使いたかった場所には高さが合わず 甥っ子たちは飽きてしまって、弟と一緒に別のお店でゲームを見に行ってしまった(笑) 義妹と2人でのんびり見て回る。

 

1階には続いてアウトレットゾーンが。ここ広い! これ画像では伝わらないな~ 2階分くらいある高さの上までビッシリ梱包された商品が積み上がっていて、その棚が100mくらい続いてる感じ。これは何がどこにあるか把握するの大変そう。とにかくその広さに驚く。ここを抜けると会計。レジ袋はもらえないので、大きさ別に数種類あるバッグを購入するか、自分でエコバックなどを持って行く必要があるので注意\_(o゜ェ゜o)

 

食品コーナーはこの会計を抜けた先。フードコートで食べたミートボールやスモークサーモンも売っている。リンゴンベリージャムも500円くらいで買えるし、値段は高くないと思う。

 

本日のお買物🎵

 

 

上から時計回りに、ミルクチョコレート(97円)、リンゴンジュース(95円)、リンゴンベリージャム(468円)、ENUDDENハンガー 扉/ドア用(399円)、BEVARA袋止めクリップアソートS(99円)←義妹とシェア、GLIMMA香りなしティーライト100ピース(499円) 

 

安い! 扉/ドア用ハンガーは使いたい場所のドアの厚みが合わず 別の場所で無理やり使ったけど残念過ぎる。個人的にうれしかったのは100ピースのキャンドル。なんと499円! 金曜と土曜の夜は映画タイム。その際、kiviでキャンドルを灯す。とっても好きな時間。今までは無印のアロマキャンドル使っていたのだけど、火をつけてからの香りがイマヒトツ分からなかったし、お得過ぎる

 

IKEA船橋:船橋市浜町2-3-30 Tel:0570-01-3900

IKEA船橋|トップページ-IKEA

 

IKEAの後、近くのららぽーとに移動。広いので無印良品やインテリア雑貨系のお店を中心に回った。IKEAもららぽも楽しかった 行帰りの車の中での甥っ子1号2号のしりとりやダジャレ合戦も笑った(笑) 大満足の1日だった。また行こうね~

 

ららぽーとTOKYO-BAY 

  

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【art】「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展

2016-03-26 23:01:20 | art

【art】「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展

チケット引換で、まぁまぁの混み具合 (@ 森美術館 (Mori Art Museum) - in 港区, 東京都)

フェルメールとレンブラント、チケット引換が混んでただけで、美術館自体は空いてた!後ろのご夫婦混んでるからって帰っちゃったのに 前売あるのにチケット引換るシステムやめた方がよくない?

 

なんと会場内は意外に空いてる。とりあえず並んでいるであろうフェルメール作品から見ることにしていたので、会場入りして直行したのだけど、列などはできておらず、5~6人が前に立って見ている程度。あれ? ってことは、チケット引換だけに時間がかかっていただけってことだよね? チケット持ってないならともかく、前売ある人は並ばなくていいシステムにして欲しい

 

いきなり愚痴ってしまったけど、ここからは感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ)) とはいえ・・・

 

全作コンプリート目指してるフェルメール好きとして、悩ましいのは同時に展示されるフランドル派の絵画があまり好きではないこと


フェルメールが大好きで、できれば全作品を見たいと思っている。点数が少ないので可能なんじゃないかと思ったり。ただ、1つ難点が。作品数が少ないこともあり、タイトルにフェルメールが入っているものの、作品展示は1作品のみという展覧会ばかり。となると、他の画家の作品で埋め合わせなければならないわけで、その活躍期からしてフランドル派の作品と共に展示される。が、しかし。個人的にフランドル派の作品があまり好きではなく乗り切れない ということで、今回もグッと来た作品はなかった。もちろん、個人的な感想で、作品を批判しているわけではないです! ただ、グッとこなかったので、作品の感想は書けない。(;´・ω・`)ゞごめんなさい 

 

でも、フェルメール以外ないのもアレなんで・・・

 

「ベローナ」 レンブラント・ファン・レイン 

 

同じくタイトルにあるレンブラント。全く美化して描かない肖像画などスゴイと思うけど、実はあまり好みではない。でも、レンブラントはやっぱりスゴイ。好きではないけど、そのコーナーに入った瞬間目に飛び込んで来る。光の使い方など技術的なこともあると思うけれど、やっぱり人を惹きつける力があるんだと思う。そんなレンブラントの作品「ベローナ」 ベローナというのは、ローマ神話の戦の女神だそうだけど、なんだかオッサンぽいような・・・ あと、鎧が小さくないかな?(笑) でも、やっぱり存在感はスゴイ。

 

ということで・・・


「水差しを持つ女」 ヨハネス・フェルメール 

 

  

フェルメールはやっぱりスゴイ!光とかもそうだけど、あの顔の輪郭の美しさ!頭巾から透ける髪とか、洗面器に映るテーブルクロス?とか、とってもリアルなのに生々しくない。それが好き

 

大きく4つのカテゴリーに分け、さらにⅡについては7つにテーマ分けをして展示。「水差しを持つ女」は"Ⅱ-7 風俗画家たち"の中で、1つのコーナーとして展示されていて、パネルと映像で見どころを紹介してある。会場入って最初に今作を見に行った。この時は何の情報も入れずに見た。相変わらず光の表現がスゴイ。でも頭巾の質感と、女性の顔の輪郭、そしてその表情に目を奪われた。とっても優美。

 

その後、最初に戻って順番通り見て来て、パネルと映像を見てから再見した。見どころと解説としては、①窓にも雲が映っている。②地図には何度か描き直した跡がある。③頭巾は、防寒の他に香油や白粉が寝具につくのを防ぐため被った。④銀メッキの水差しと洗面器は、洗顔や手洗いに使用。洗面器にはタペストリーが反射している。⑤スカートはフェルメールブルーと呼ばれるウルトラマリンである。とのこと。

 

頑張って見てみたけど、②の描き直した跡は確認できず。①と④については確認できた! ホントにリアル。でも、リアル過ぎないというか、生々しくない。女性が水差しを持つという日常を描いているのに、なんだか物語のワンシーンを見ているかのような印象。それが好き。メトロポリタン美術館蔵ということで、これメトロポリタン美術館で見たかもしれない。ちょっと記憶が まぁ、でも今回見たのでOK

 

作品点数としては60点なので、少なくはないけど、そんなに多い方でもないかな?  各カテゴリー毎に壁の色が変えてあって見やすい展示だったと思う。個人的にグッとこなかっただけなので、フランドル派好きな方は楽しめると思う。自分としてはフェルメール見に行っているので満足
 
 
フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展:2016年1月14日~3月31日 @六本木・森アーツセンターギャラリー

六本木ヒルズ森タワー52階からの夜景をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

夜景

 

キレイ

 
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【Googleのロゴ】ホーリー祭 2016

2016-03-24 00:26:06 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

 

ホーリー祭 2016

 

はて?(o゜ェ゜o)

毎度のWikipediaで調べてみた

 

ホーリー祭(Holi)とは、インドネパールヒンドゥー教の春祭り。

春の訪れを祝い、誰彼無く色粉を塗りあったり色水を掛け合ったりして祝う。


とのことで・・・


ホーリー祭はもともと豊作祈願の祭りであったが、

その後クリシュナ伝説などの各地の悪魔払いの伝説などが混ざって、

現在みられる形になった。

ホーリー祭の特徴である色粉や色水を掛け合う由来は、

カシミール地方の伝承でこの日に人家に押し入ってくる悪鬼ビシャーチャを追い払うため

泥や汚物を投げつけたのが始まりとされる。

そのため黄色は尿、赤は血、緑は田畑を象徴すると言われている。

色水は色粉を水に混ぜて作る。


とのことで、お祭りの内容としては・・・


祭りが始まると友人知人はもとより通りがかった見知らぬ人にまで顔や身体に色粉を塗りつけたり、

色水を掛け合ったりする。

色粉を塗りあった後は「ハッピー・ホーリー」と言いながら抱き合うことも多い。


とのこと。なるほど~


このロゴかわいい

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

 

Happy Holi

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【nephews】甥っ子1号&2号の作品

2016-03-20 23:20:33 | nephews

【nephews】甥っ子1号&2号の作品

 

お彼岸ということで、弟一家とお墓参りへ。雑草あまり生えてなくて良かった お墓参り後、甥っ子たちのリクエストで、はま寿司でランチ。その後、甥っ子宅でマタ──゜+。(´ー`)。+゜──リ♪ 恒例の甥っ子たちの作品を撮影してきたのでUPしておく🎵

 

【甥っ子1号の木彫】龍、羽ばたくセミ

 

【作品1:龍】

 

まずは、甥っ子1号の作品から。甥っ子1号は18日に小学校を無事卒業。この"龍"実は修学旅行の写真を入れる写真たて。左側にはお友達たちと写った修学旅行の写真が入っていた。ちょっと雑な感じがしないでもないけど、この龍の感じ好き。

 

【作品2:羽ばたくセミ】

 

これは卒業制作として作った木彫りのオルゴール。そういえば自分も小学生の時オルゴール作った! 曲は『スタウォーズ』 どうやら最近ハマっているらしい。作品タイトルは"羽ばたくセミ" 羽ばたくはいいとして、何故セミ(笑)

 

【甥っ子2号の絵画】花笠音頭

 

【作品3:花笠音頭】

 

こちらは甥っ子2号の作品。秋の運動会で花笠音頭を踊った甥っ子2号たち。どうやらその様子を題材に絵を描いたらしい。ちょっと膝の感じが妖しいけど、躍動感があっていい作品だと思う!

 

ということで、伯母バカ全開ではありますが、記録として残しておきたいと思います!( ・Θ・)ゞピヨッ

 

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【cinema】『ヘイトフル・エイト』

2016-03-20 01:52:04 | cinema

2016.03.05 『ヘイトフル・エイト』@ユナイテッドシネマ豊洲

 

これ見たくて爆音試写会応募したかったけど、立川だから泣く泣く諦めた 1人で見に行く計画してたら、友達からプレミアシートで見ない?とお誘いが ってことで喜んで行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「南北戦争終結から数年、ワイオミングの雪深い山中。元北軍少佐ウォーレンが一台の馬車を止める。馬が倒れたためレッドロックまで同乗させてほしいと頼むが、御者のOBは貸し切りなので客と交渉しろと言う。乗っていたのは自分と同じ賞金稼ぎの"絞首人"ジョン・ルースと、その賞金首デイジー・ドメルグ。難色を示されるも、デイジーを横取りする気はないことが認められ同乗。しばらくすると、同じく馬を失ったレッド・ロックの新任保安官マニックスも同乗。一行は猛吹雪を避けるため、ミニーの店に寄ることにする。しかしミニーはおらず、店を任されたというメキシコ人のボブと、3人の先客がいて・・・」という話で、これは面白かった! オチも含めて実はとってもシンプルな話で、特別目新しいことがあるわけではないのに、先の読めないワクワク感がある。そして、タランティーノ節全開。

 

いつもどおり、毎度のWikipediaや公式サイトから映画情報を書いておきたいところなのだけど、それぞれあまり詳細が載っていない でもまぁ、一応書いておく。既に書いているけど、クエンティン・タランティーノ脚本・監督作品。もちろん、それ目当てで見に行ってる。8作目の監督作品であることから、様々なアートワークの中で『The H8ful Eight』、『The Hateful 8』と8を強調して表記されたのだそう。本作品では、サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェーソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンが、猛吹雪の中の家屋に閉じ込められる8人を演じている。とのことで、これはやっぱり監督自身も"8"にこだわったということでしょうかね。

 

残虐描写、フルヌードのシーンなどの理由からR18の指定を受けている。本作品の音楽はエンニオ・モリコーネが作曲。モリコーネが西部劇のために作曲したのは35年ぶり。これによりモリコーネは第73回ゴールデン・グローブ賞作曲賞、第69回英国アカデミー賞作曲賞、第88回アカデミー賞作曲賞を受賞。そして、クエンティン・タランティーノが第73回ゴールデン・グローブ賞脚本賞、ジェニファー・ジェーソン・リーが第73回ゴールデン・グローブ賞、第88回アカデミー賞の各助演女優賞にノミネートされた。美術監督は『キル・ビル』以来となる種田洋平。そういえば、出演者の誰かが内容を話してしまったとかで、タランティーノが怒って公開しないって言ったのって今作だったっけ? 無事に公開できてなにより

 

うーん。どうやって感想書くかな・・・ というのも、今作は5つの章から構成されていて、本来ならばそれぞれの章ごとにシーンと感想を書きたいところなのだけど、ちょっと体調崩したりして書くのが遅くなり、各章のタイトルなど細かい部分まで覚えていない状態。このチャプター形式がタランティーノ作品の特徴でもあると思うし、それがおもしろいのだけど、今回は章には区切らず感想を書いていくことにする。基本的に密室劇になっているのだけど、メイン舞台となるミニーの店に辿り着くまでも、馬車の中という密室劇になっていて、それぞれ会話で見せていく作品なので、この辺りの楽しさって文章で書いても伝わらない気がする。なので、感想記事としてはおもしろくないかも? 言い訳です(笑) そうそう! 各章の冒頭に入るナレーションはタランティーノ監督が担当している。

 

まずは雪深い山道を一台の馬車が駆けるシーンからスタート。すると馬車を遮る者が。賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)が、賞金首となる遺体を3体運ぶ途中、老馬が倒れてしまい立往生していたのだった。御者のO.B.ジャクソン(ジェームズ・バークス)はウォーレオンを知っているようだが、貸し切り馬車だから客どうしで交渉しろと言う。乗っていたのは同じく賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)。賞金首の生死は関係なく賞金が出るようだけど、ジョン・ルースは生きたまま連行し、絞首刑にすることから"絞首人"と呼ばれている。何故、生きたまま連行することにこだわるのかについて、後に語っていたけど失念 絞首刑執行人の仕事を奪いたくないからだったかな? 疑り深くてかなりエラそうなキャラだけど、見ている分にはおもしろい。彼もまた賞金首であるデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェーソン・リー)を連れてレッドロックへ向かっているのだった。交渉の末、同乗できることになるわけだけど、この辺りのやり取りや、馬車内での会話についてはやや長いかなと思いつつも、面白くて引き込まれてしまう。カート・ラッセルやサミュエル・L・ジャクソンも上手いけど、自分が絞首刑になるというのに不敵な笑みを浮かべて、憎まれ口をたたいてはジョン・ルースに殴られるジェニファー・ジェーソン・リーがスゴイ! そうそう、この馬車内でジョン・ルースが、ウォーレンが持っているリンカーン大統領からの手紙を見せてもらうシーンがある。この手紙については種明かしがあったり後に後まで引っ張ることになる。

 

しばらく行くと助けを求める人物が馬車を追ってくる。元南軍兵士のクリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)で、新任保安官としてレッド・ロックへ向かう途中だと話す。しかし、彼は南北戦争中に恐れられた「マニックス傭兵団」の末息子であることから、同乗はさせるがウォーレンもジョン・ルースも信用しない。このマニックスは南軍出身のためか、ひどい人種差別者で、ウォーレンに対して失礼な態度を取り続ける。デイジー・ドメルグなども含め、今作中サミュエル・L・ジャクソンは何度ニガーと言われたことだろう 多分、当時の人種差別的なことや、南北戦争前後の南部と北部の微妙な関係なども描いているのだと思われるけど、その辺りの知識がないのでよく分からない。アメリカ人ならもっと笑えたり、感じるところがあるのかも? 狭い馬車に4人。密室内での会話が続く。結構長いけど飽きてしまうことはないし、賞金稼ぎの制度など、すごい職業が成り立っていたんだなと思いつつ、興味深く見れた。だって、いくら犯罪者だからって、賞金目当てに殺してOKってねぇ(笑)

 

御者のOBが心配していた通り、猛吹雪が迫っていた。雪原を走る馬車と、それに迫る嵐の映像がスゴイ。猛吹雪を避けるため、ミニーの店に避難することにする。このミニーの店がメイン舞台。本当は"ミニーの洋服店"とか、"ミニーの洋裁店"とかいう名前なのだけど、内装的には洋服店らしさは全くなかった。このセットは種田洋平のデザインだと思うけれど、なかなか面白かった。入って右手に大きな棚があって、そこに細々した食料などが並ぶ。その手前になぜかセミダブルくらいの大きさのベッドが1つ置いてある。入り口の正面には大きな暖炉。それに向かうように椅子が1つ向き合って置かれている。その左奥でベッドの横にはテーブル席がある。右側にはデスクがあったよね? 右側にもテーブル席があったような・・・ 寒そうだけど居心地は悪くなさそう。

 

さて、話を戻すけれど4人を乗せた馬車がミニーの店に着く。中から1人の男が出てくる。メキシコ人でボブ(デミアン・ビチル)と名乗ったこの男は、ミニー・ミンク(ダナ・グリア)たちの留守を預かっているのだと説明する。不審に思うウォーレン。何故かドアは壊れており、蹴破らなければならず、中から木の板を釘で打ち付けて止めなければならない状態。伏線1:何故扉が壊れたのか? ミニーの店には3人の先客がいた。レッド・ロックの絞首刑執行人オズワルド・モブレー(ティム・ロス)、クリスマスを過ごすため実家に帰る途中のカウボーイ ジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)、そして黒人を虐殺した元南軍将軍サンディ・ズミザーズ(ブルース・ダーン)。伏線2:彼らは何者か? 

 

ウォーレンとボブが馬小屋に馬をつなぎに行ったり、途中OBが何か(失念)をクソ小屋(←字幕まま)に捨てに行かされたりする以外は、ほぼ店内で話が展開する。自己紹介的なことから始まり、いろいろな会話がなされるけど、全部は覚えていないし、いちいち書いてもおもしろくないと思う。ただし、見ているととっても面白い。映画をたくさん見ていると、自然と伏線を拾いながら見るクセがついているし、今作のような映画の場合はそれが楽しみでもあったりする。なので、これは伏線なのでは?と必死に見ていた。先ほどから、伏線を書いているけど、あくまで自分が気付いた点についてなので、もちろんモレがあるし、ミスリードしている場合もあるかもしれない。一応、断り書きを入れておきます 

 

これはウォーレンが主役なんだよね?やっぱり。なので彼が疑問に思ったりすることが、基本的に伏線になっているのだと思う。店に入ってきたウォーレンは床に落ちていたジェリービーンズに気付く。伏線3:何故ジェリービーンズが1つだけ床の溝に落ちていたのか? ボブにミニーが何故不在なのか聞くも何となく歯切れが悪い。伏線4:ミニーはどこに行ったのか? 鍋にシチューが煮込まれており、皆でそれを食べたりする。相変わらず憎まれ口をたたいては、ジョン・ルースにシチューを顔にかけられるデイジー・ドメルグ。酷い・・(ll゜∀゜) いくら犯罪者でも女性なのに。こんなに女性扱いされない女性初めて見たかも(笑) ただ、彼女もこれから自分が絞首刑になるのに、この落ち着き払った感じはすごい。伏線5:何故デイジーは不敵な態度でいられるのか? ジョン・ルースが感動していたリンカーンからの手紙が偽物だとウォーレンが告白したのはシチュー食べてる時だったよね? それでデイジーが余計なこと言ってシチューかけられた気がする(笑)

 

そんな中、ウォーレンがスミザーズ将軍のもとへ。元南軍の将軍で黒人を虐殺した人物。ウォーレンをニガー呼ばわりしているマニックスが最大限の敬意を表している。そんな人物にわざわざ向かい合って座る許可をもらってまで話しかけた意図とは? 言い忘れていたけど登場人物たちのうち将軍だけが一度も暖炉脇のソファから離れることはなかった。伏線6:何故、将軍は一度も席を立たなかったのか? さて、ウォーレンが将軍に絡み始める。お前の息子が死んだ日を知っているぞ。いつだ? 俺に会った日だ。という会話がなされる。ウォーレンのような賞金稼ぎには、逆にその首に賞金がかかっていたりするらしい。そんな賞金狙いでやって来たのが将軍の息子。ウォーレンは息子を捕え、雪の山中を全裸で歩かせた。ここボカシなくてビックリ(´゜Д゜`)ンマッ!! 息子はみじめに命乞いをしたぞ。だから自分のモノをしゃぶらせてやった。雪の中跪いてしゃぶった。とゲラゲラ笑いながら話すウォーレンに、たまらず立ち上がり銃を構える将軍。一瞬早くウォーレンが将軍を撃つ。これはやっぱり黒人を虐殺されたことに対する復讐なのかな? 息子の話は将軍を怒らせるための作り話かもしれない。特に自分から何のアピールもしていなかった将軍を挑発する必要はなかったし・・・

 

そして、ある出来事が起きる。それを目撃したのはデイジーのみ。何者かがコーヒーに毒を入れたのだった。実はこのコーヒー、ミニーの店に着いた直後、入れてあったコーヒーを飲んだジョン・ルースが、あまりの不味さに吐き出し、全部捨てて自ら入れ直したもの。これもともと毒が入ってたってことかな? それはないか・・・ このシーンちょっと面白かった(笑) ということで、伏線7:誰がコーヒーに毒を入れたのか? そして、伏線8:何故、目撃したデイジーは沈黙したのか? 結果、このコーヒーを飲んでOBとジョン・ルースが死ぬことになる。ジョン・ルースは死ぬ間際、コーヒーを飲もうしていたマニックスを止め命を救っている。そして、コーヒーを飲もうとしていたことから、マニックスは容疑者リストから外れることになる。とはいえ、伏線6にしたものの、誰がコーヒーに毒を入れたかって判明したんだっけ? 忘れちゃった 

 

原題も『THE HATEFUL EIGHT』だけど、結局ミニーの店にはOB含めて9人がいる。この辺りはどなっているんだろう? 9人のうち、将軍、ジョン・ルース、OBが死んで、残りは6人。毒事件で一気に物語が動く。ウォーレンが推理を展開し始める。前述したマニックスの他、ジョン・ルースと手錠でつながれていたデイジーも容疑者から外される。自分も容疑者から除くとなると、妖しいのは先客2人とボブ。ウォーレンが疑問視したのはボブ。ボブはメキシコ人だけど、はメキシコ人嫌いであること。自分が先ほど座ったソファは、ジーン・ジョーンズ(スウィート・デイヴ)のもので、彼はいつもこの椅子に座っており、椅子を置いて出かけることなどあり得ない。ならば、彼は死んでいるのではないか?と、ソファにかけられたブランケットなどを外すと血の跡。彼が死んだとなると、ミニーもこの世にいないだろう。伏線9:誰がミニーたちを殺したのか? となるのだけど、ここから意外な展開に 

 

ここからネタバレありです!

 

なんと床下から銃声が! ウォーレンが股間を打ち抜かれる。床下から現れたのはジョディ(チャニング・テイタム) チャニング・テイタムが出ることはオープニング・クレジットで知っていたけど、まさかのここ 実は彼はデイジーの弟で、ギャング団のボス。彼は手下と共にデイジー奪還のため、先回りしてミニーの店にやって来ていたのだった。ここから回想シーンへ。

 

ウォーレンたちが到着する数時間前、3人の男たちがミニーの店にやって来る。彼らを乗せてきたのは女性御者のジュディ(ゾーイ・ベル)。このジュディがとっても明るくていい人なのが辛い ミニーや黒人店員たちも明るく彼らを迎え入れる。もちろんジーンもあのソファに座っている。やって来たのはジョディ、モブレー、ジョー・ゲージ。店には先客がおり、これが将軍。伏線3の答えの一部はコレ。モブレーとゲージはデイジーの仲間でギャング団の一味。将軍は巻き込まれただけ。伏線5、6、8の答えはコレ。デイジーは仲間が助けに来ることを知っていたので落ち着いていたし、コーヒーに毒を入れたのは自分を奪還するために仲間がしていることなので当然黙っていた。将軍は口封じされていたので一度も席を立たなかった。

 

初めは客としてもてなされていた3人。ここ結構長い。見ている側はこれから何が起こるか知っているのに、それがなかなか起きないのでドキドキして、かなり怖い。そして、一気に殺しまくる。何故、将軍を殺さなかったのか理由があったか忘れてしまったけれど、とにかく将軍以外は全員殺す。扉ごと撃たれてケガをしたものの逃げた黒人男性も追いかけて殺す。殺戮シーン自体は血ががかなり噴き出しているけど、3人は淡々と殺しまくる。棚にあったジェリピーンズが詰まった瓶が割れて中身がこぼれる。伏線1、2の答えはコレ。  そして、当然伏線4、9の答えもコレ。チャニング・テイタム、モブレー、そしてゲージ。モブレー、ゲージ、ボブは当然仮名で、ちゃんと名乗っていたけど失念

 

さて、完全に形勢が逆転してしまったウォーレンとマニングス。ジョディは数十人の手下がこちらに向かっていると言う。でも、ウォーレンはジョディを射殺。これをきっかけに撃ち合いとなる。でも、即死したのはジョディのみ。あれ?ボブもだっけ? 頭を吹き飛ばされたジョディの血を浴び、前歯の折れた口を大きく開けて罵るデイジー。ジェニファー・ジェーソン・リーの狂気を感じさせる演技がスゴイ! モブレーから自分が死んだら賞金首にしていいから、デイジーを仲間に返すように提案されるけど、ウォーレンもマニックスもとりあわない。これは、ジョディの話自体を信じてないってことなのかな? それとも、自分たちももう長くはないからなのかも? この感じは好きだった。

 

唯一、無傷(前歯折れてるけど)のデイジーは、逃げようとするけれど、ジョン・ルースの死体と手錠で繋がれてしまっている。なんと、デイジーは斧でジョン・ルースの腕を切り落とそうとする。この人ホントすごいわ まぁ、でも同じ状況なら誰でもそうするか。って、そもそも賞金首にはならないけど(笑)  そんなデイジーを撃とうとするマニックスを制止するウォーレン。ジョン・ルースはデイジーを絞首刑にしようとしていたのだから、自分たちで絞首刑にしようと言うのだった。2人とも血だらけで瀕死の状態でベッドに寝転んで、デイジーの首にかけたロープを笑いながら引っ張る映像がシュール。自分の最初で最後の絞首刑だと言うマニックス。ということはマニックスの話は本当だったということか? 身をよじって抵抗するも息絶えてるデイジー。ゲラゲラ笑う2人。笑う場面じゃないのに、なんだか面白くなってきてしまうから不思議。

 

あれだけニガー呼ばわりしていたマニックスが、ウォーレンとベッドに横たわっているのも面白い。そして、マニックスはウォーレンにリンカーンの手紙を見せて欲しいと言う。それを読みながらゲラゲラ笑う2人。そして映画終了。何コレ(笑) 一体何だったんだ イヤ、もちろん何が起きたのかは分かっているけど、この終わりは一体に何?って感じが好き。

 

キャストはみんな良かった。そこで登場?のチャニング・テイタムは、自分が見た映画では結構な割合でトホホ感が漂っているけど、今作でもトホホな最期に でも、その感じが良かった。←どんな(笑)  タランティーノ作品ではおなじみのティム・ロス。英国紳士然とした佇まいながら、うさん臭さを漂わせていてさすが。意外に活躍場面が少なかった気がするけど、今作の主役はウォーレンなのだろうからこの感じで正解かも。マニックスのウォルトン・ゴギンズは『リンカーン』と『ジャンゴ 繋がれざる者』で見てるみたいだけど覚えてなかった。人種差別主義の調子がよくて、あまり頭が良さそうではないので、すぐ死んでしまうかと思いきや、意外にもラストまで生きている役を好演。最終的にウォーレンとの間に友情のようなものが芽生える感じを描きたいのだと思うので、その感じが良かった。ジョン・ルースのカート・ラッセルがイイ。ジョン・ルースはもちろんいい人なわけではないけれど、彼は彼なりの美学や信念があって、その感じがとっても良かった。あれだけ女性を殴っておいて、全然イヤじゃなかったのはカート・ラッセルの絶妙なコミカルさのおかげ。

 

いつでもサミュエル・L・ジャクソンな、サミュエル・L・ジャクソンだけど、今回はとってもウォーレンだった。主役なので当然ウォーレンが話を引っ張って、謎解きのようなことをするわけで、そうなると彼が正義のような気がしてくる。でも、当然ウォーレンもHatefulなわけで、特に将軍を怒らせるために、ニヤニヤ笑いながら話す感じが、ものすごく嫌で素晴らしい  そして、主役を差し置いてトリに取っておいたのがデイジーのジェニファー・ジェーソン・リー。もう本当にスゴイ女。デイジーとしては弟たちが助けに来ることを確信していたわけで、だからこその落ち着きとも言えるのだけど、それを感じさせちゃいけないわけで、その辺りの感じが絶妙。賞金がかけられた犯罪者なのに、殴られても殴られても憎まれ口たたくところとか、チビッコみたいでかわいく感じちゃうところもスゴイ。この演技は素晴らしい

 

これ撮影はどこで行われたんだろう? 公式サイトにもWikipediaにも記載がなくて残念 山を背景とした真っ白な雪原に馬車の映像が好きだった。実は今作、1960年代以降ほぼ使われることのなかったUltra Panavision 70という70mmフィルムを使用しているのだそう。これは、タテとヨコが1:3ぐらいの比率になるそうで、要するにとっても横長な画面になる。なので、この雪原の感じはパノラマで見ているみたいな感じになるのかな? というのも、日本では上映できる劇場がないので、この比率で見ることが出来ないので しかも、70mmバージョンは20分長いのだそう。見たい そうそう! トリビアとしてはデイジーが弾いたギターを、ジョン・ルースが壊すシーンがあったけれど、このギター実は博物館から借りた1870年代に生産されたヴィンテージだったそうで、壊す際にはレプリカを使う予定だったのに、手違いで本物を壊してしまったのだそう。(´゜д゜`)アチャー 

 

167分と長いけどあっという間。これ2回目の方が面白いかも。今回拾った伏線を確かめつつ、新たな伏線も拾いつつ見たら絶対楽しいと思う。

 

タランティーノ好きの方は既に見てるよね? ちょっと長いからオススメしにくいけど、ホントあっという間だから是非勇気をもって見て欲しい! サミュエル・L・ジャクソン好きな方、ジェニファー・ジェーソン・リー好きな方必見!

 

『ヘイトフル・エイト』Official site

コメント (2)
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【Googleのロゴ】春分の日 2016

2016-03-20 00:16:22 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

春分の日 2016

 

クリックすると、春分の日の検索画面へ。

毎度のWikipediaによりますと・・・

 

春分の日(しゅんぶんのひ)は、日本国民の祝日の一つであり、

春分日(天文観測により春分が起こるとされる日)が選定される。

通例、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日。

 

しばしば、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が長い。

詳細は春分を参照のこと。また、本項において、国民の祝日となる日を「春分の日」、

天文学上の春分が生じる日を「春分日」と区別する。

 

とのことで、どうやって決まっているかというと・・・

 

実際の各年の「春分の日」は、

国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づき閣議において決定され、

決定する日の前年2月第1平日付の官報で暦要項として公告される。

すなわち、天文学における「春分日」は、

天文観測に基づいて地球の運行状態などが変わらないと仮定できる範囲で、

2年後以降のものも計算により特定できるが、

国民の祝日としての「春分の日」は前年の2月にならなければその通りとまでは確定できない。

ただし、

これまでのところ天文計算によって求められた「春分日」以外が「春分の日」とされたことはない。


とのこと。

 

ロゴGifになってるけどカワイイ

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

よい春分の日を~

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【動画】小塚崇彦選手引退によせて 2011世界選手権FS

2016-03-17 23:29:03 | 【動画】figure skate

⛸【動画】小塚崇彦選手引退によせて 2011世界選手権FS ⛸

  

 

バンクーバーオリンピック8位、2011年世界選手権銀メダリスト小塚崇彦選手が現役引退を表明。今では世界最強を誇る日本男子も、ひと昔前は女子に比べると層が薄かった。本田武史選手が開拓し、橋大輔選手が孤軍奮闘していたところに現れた織田信成選手、そして小塚崇彦選手。年齢も近く仲も良かったのでバンクーバーの3BKなどと呼ばれて親しまれた。そして、日本男子のレベルをトップに引き上げたのは間違いなく3人!

 

その3人もソチ・オリンピックのシーズンに織田信成選手が引退、オリンピック後休養していた橋大輔選手も引退を表明。唯一現役を続けていた小塚崇彦選手だったけど、生まれつき股関節に障害があり、脚の状態が思わしくなく、ここ数年は不本意な成績が続いていた。そんな中2014年末の全日本選手権では魂のこもった演技を披露。感動を呼んだ。

 

おそらく現役選手の中では1、2を争うスケーティングの上手さ。アイスショーを含めて3回ほど生で見ているけれど、2013年末全日本選手権の6分間練習で初めて滑りを見た感動は忘れられない。一蹴りでどこまで滑って行っちゃうの?というくらいスケーティングが伸びる。ツルスケと呼ばれる流れるようなスケーティング、ディープエッジ、どこまで傾くイーグル。そして清涼感のある気品あふれる演技。その端正さゆえにアピール力に欠けるのが惜しいところ。

 

今後のことについては現在所属しているトヨタ自動車に入社し、社業に専念するとのこと。アイスショーにも出ないのかな? その辺りについては分からないので何とも言えないけれど、あの超絶スケーティングが見れないのは悲しい 明らかに一つの時代が終わってしまった・・・ 寂しい

 

そんな、小塚選手の2011年世界選手権FS動画。銀メダルの演技をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Takahiko Kozuka 2011 Worlds FS (No Commentary)

(動画お借りしています)

やっぱり上手い

 

小塚崇彦選手の、新天地でのご活躍をお祈りします

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【cinema】『SHEOLOCK / シャーロック 忌まわしき花嫁』

2016-03-10 12:23:54 | cinema

2016.02.19 『SHERLOCK / シャーロック 忌まわしき花嫁』鑑賞@TOHOシネマズ日本橋

 

これは見たくて試写会応募したけどハズレ ドラマとバッチさんことカンバーバッチ好きとしては絶対見なきゃ!ってことで、初日に見に行ってきた

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「19世紀末ロンドン。ジョン・ワトソン医師は友人の紹介で、探偵であるシャーロック・ホームズとルームシェアを開始。シャーロックの捜査に同行し、事件を題材に小説を書いている。ある日、花嫁姿で銃を乱射して自殺した妻が、夫を射殺する事件が起きて・・・」という話。これもやっぱりコナン・ドイルの原作はあるんだよね? イヤ、というのも結構いろいろな要素を入れ込んでいて、後半はオリジナル・ストーリーになっていると思うので・・・ それが今シリーズのおもしろさなので大歓迎。ただ、思っていたのと違ったのでビックリ。ダメだったというわけではない。理由は後述します!

 

スティーヴ・モファットとマーク・ゲイティス脚本による英国BBCドラマ版「SHERLOCK」のスペシャルドラマ。本国ではテレビ放送されたものを日本では劇場公開。「SHERLOCK」については今さら説明の必要はないかもだけど、一応毎度のWikipediaから引用しておく。アーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを翻案したイギリスBBC製作のテレビドラマ。 舞台を21世紀のイギリスに置き換え、自称「コンサルタント探偵」であるシャーロック・ホームズがスマートフォンやインターネットといった最新機器を駆使して事件を解決する様を描く。各エピソードはドイルの原作を下敷きとしている。

  

シーズン1(全3回)は2010年7月25日 - 8月8日にイギリス・BBC Oneで放送。日本では2011年8月22日~24日にNHK BS プレミアムで放送後、2012年にはAXNミステリー放送された。また2013年1月にはNHK総合でも放送され、日本国内では地上波初放送となった。シーズン2(全3回)は2012年1月1日~15日にBBC Oneで放送された後、日本では2012年7月22日~8月5日にNHK BSプレミアムで放送された。シーズン3は2014年1月2日~12日にBBC Oneで放送された。各シーズンのラストは次シーズンへの引きで終わるクリフハンガーとなっているが、制作ペースは脚本の完成度を上げる目的もあって新作を毎年放送出来ないという(連続ドラマと比べれば)非常に遅いペースになっている。主演2名のハリウッド映画出演も撮影スケジュールの点で遅さに拍車をかけている。2015年には「今作のキャストで原作通り19世紀のロンドンを舞台に映像化したら」というシチュエーションのスペシャル版の撮影がスタート。「THE ABOMINABLE BRIDE」という題で2016年1月1日(現地時間)に英国及び米国で放送された。今回は一部地域で劇場公開する計画が発表され、日本では2016年2月19日より期間限定での劇場公開が決定している。シーズン4の製作は2016年後半の予定である。とのこと。

 

自分が最初に出会ったのはNHKの放送。放送日の半年くらい前から番宣CMを見かけていて、現代版であることと、何よりシャーロック役俳優の眼の下の長い独特の風貌と、パーマヘアに濃紺のコート姿のスタイリッシュさに惹かれて、これは絶対見るとチェックしてた。実際に見たら、想像よりはるかに面白くてスタイリッシュ。一気にファンになった。NHKでの放送ではあるけど全話録画して繰り返し見ているし、次シリーズを心待ちにしている。シリーズのおかげで"変な顔"ベネディクト・カンバーバッチのファンにもなった 出演映画を何本も見たけど演技上手いし。と、つらつらと熱く語っているのは、それこそが、いつも腰が重いのに珍しく公開初日に行った理由だから。なにしろスペシャルドラマが作られることは1年近く前から知っていたのだから、ずいぶん待たされた。というわけで、とってもとっても楽しみに行ってきたということが言いたいわけです。o(`・д・´)o ウン!!

 

さて、今作。「シャーロック・ホームズの冒険」を現代版に置き換えた「SHERLOCK」のスペシャル版で、原作と同じ19世紀が舞台とちょっとややこしい てっきりスピンオフ的な作品なのかと思っていたら、意外にもシリーズに絡んでいて、続編的な部分もあった。なので、シリーズ未見で今作だけ見ると、後半はなんのこっちゃな場面が続いてしまうかも。しかも、これ前述したとおり本国ではスペシャルドラマとして放送されたものを、劇場公開しているので、映画として見るのはちょっと違うのかなと。実際の放送がどんな感じだったのか不明だけど、本編上映前にはスティーヴ・モファットによるセット紹介映像があったり、終了後にはマーク・ゲイティスが案内するメイキング映像があったりした。ファンとしてはうれしかったけれど、その分本編の印象が薄れてしまったことも事実で、実際ラストカットがどんなだったか忘れてしまっていてビックリ(*`ロ´ノ)ノ まぁ、これは自分の記憶力の問題かもしれないけれど(笑) うーん。どうやって感想書こうかな。前述したとおり後半かなりオリジナルで、前シーズン最終話未見だとかなりポカ─(o'д'o)─ンな状態になってしまう感じなので。とはいえ、そんなにいろいろな書き方が出来るわけではないのだけど(笑) 

 

まずは前述したとおりスティーヴ・モファットによるセットのこだわりなどを紹介する映像から。骸骨の絵が、鏡に向かう女性の姿に女性に見える絵など本編内で見つけて( ̄ー ̄)ニヤリだった。この映像だけじゃなく、全体的にシリーズファンにはニヤリな内容になっている。

 

続いて本編。冒頭、前回までのダイジェストが流れる。何度もしつこけどシリーズとは別物として作られていると思っていたのでビックリ。これ必要なの?と思っていたけど、後に納得することになる。場面切り替わって19世紀の戦場。真っ赤な軍服姿のジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)は負傷してしまう。また場面変わってロンドンの雑踏。杖をついて足をひきずって歩くワトソン。声を掛けてくる人物が。部屋を探しているという話になり、ある場所へ連れて行かれる。そして、死体を鞭でバンバン叩いている人物を紹介される。この人物がシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)。この流れは原作どおりなのだろうから、当然なのだけどドラマ版シーズン1第1話のオープニングと同じ。その後、ワトソンが戦争帰りであることなどを次々当てていく流れも同じ。ちょっとニヤリ。でも、なんとなく現代版よりシャーロックのキャラがソフトな気がする。一応、英語版でも見たことあるけど、繰り返し見たのはNHK放送の吹替版。なので、もしかしたらシニカルな感じは吹替の三上哲さんの演技によるものかもしれないけれど、でも表情も少し柔らかかった気がする。これはやっぱり19世紀と現代の文化の差を出しているのかな? 全体的にワトソンとの距離感というか、関係性みたいなものも、現代版の方が素直じゃない感じ(笑)

 

現代版のジョンは治療のために書いていたブログに、シャーロックとの冒険を書いているけど、19世紀のワトソンは小説を書いている。原作読んだことないので分からないのだけど、そもそもワトソンが書いた小説という形になっているんだっけ? ドラマ版の第1話ではジョンとシャーロックがチームになるまでを事件を絡めて描いていたけど、その辺りはほぼ描かれず、予告編で流れる「ベーカー街221B」のセリフの後、既に一緒に暮らしており、数件の事件を共に解決し、ワトソンの小説も出版済みという状況。まぁ、おそらく今作の元になっている原作では、そういう関係になっているからなのでしょうけれど、その辺りのことはみんな知ってるので、この感じは良かったと思う。 

 

ドラマのスペシャル版なのだから当然と言えば当然なのだけど、大家のハドソン夫人(ユナ・スタッブス)、レストレード警部(ルパート・グレイヴス)も同じ役で出演。レストレード警部は当時のもみあげ長い髪型で登場してちょっと笑った。そういえばワトソンは髭が生えてたけど、ホームズはオールバックなだけであまり19世紀っぽい外見ではなかった気がする。もちろん服装は19世紀っぽかったけれど、これは狙いなのかな? メアリー・ワトソン(アマンダ・アビントン)は、もちろんワトソン夫人だけれど、意外な人物とつながっている。これは原作もそうだったりするのかな? たしか原作でもメアリーって意外に活躍するんじゃなかったっけ? モリー・フーバー(ルイーズ・ブリーリー)も基本同じ役で出てくるけど、さすがに男性と一緒に働くのは不自然ってことで、ちょっとした仕掛けがある。バレちゃダメな設定だけど、見ている側にはバレなきゃおもしろくないので、これは絶妙な感じの仕掛けとなっている。一番ビックリしたのはマイクロフト・ホームズ(マーク・ゲイティス)の外見! でも、これも原作どおりなのかな?

 

さて、レストレード警部が持ち込んだのは不思議な事件。トーマス・リコッティという人物が射殺され、その様子には複数の目撃者もいる。犯人は花嫁姿のリコッティ夫人。何故取り逃がしたのかと言うと、リコッティ夫人は既に死んでいるはずだから。花嫁姿で自宅バルコニーから銃を乱射した後、自ら頭を撃ちぬいて死亡したのだった。この話を聞き、搬送されたリコッティ夫人の遺体を見に出かけたホームズたち。そこにいたのはアンダーソン(ジョナサン・アリス)! シーズン2ラストでシャーロックが死んでしまってから、強烈なシャーロックロスになったアンダーソンだけど、19世紀の段階では相変わらずイヤミな感じ(笑) そして検死に現れた人物に注目!

 

数日後、ホームズは兄であるマイクロフトから呼び出しを受ける。これ第2シーズン第1話目だったっかな?登場してた気がするけど、紳士倶楽部(?)のような所。そこでは、完全沈黙らしく、品よくジェスチャーで意思の疎通をはかる。スマートにこなすホームズと、トンチンカンなジェスチャーをしてしまうワトソンの対比がおもしろい(笑) さて、待っていたのは前述したとおりビックリ姿のマイクロフト。これはホントビックリ。スマートなマーク・ゲイティスがあんな姿に マイクロフトの要件はレディ・カーマイケルの依頼を受けて欲しいということ。

 

後日、レディ・カーマイケルが訪ねて来る。彼女の夫ユースタスの元に脅迫状が届き、その後リコッティ夫人の亡霊が現れるようになったとのこと。実際、迷路のような庭でレディ・カーマイケル自身も目撃している。早速、捜査に乗り出すホームズ&ワトソン。でも、2人の前にも花嫁の亡霊が現れ、ワトソンが動揺している間にユースタスは殺害されてしまう。この辺りで一度現代へ戻ったっけ? 決定的に戻るまでにちょこちょこ戻った気がしたけど、どうだったかな? 記事書くの遅くて忘れがちなのと、展開が早くてそもそも覚えてない部分もあるかも とりあえず、19世紀の「忌まわしき花嫁」部分について完結させておく。たしかホームズの依頼でレストレード警部たちが、リコッティ夫人のお墓を掘り起こしたりしたよね? 気持ち悪かったの覚えてるのであったと思う。夫人が死んでいるのは間違いなく、では幽霊の仕業なのか?となるわけだけど、そんなはずはないわけで。相変わらず、ワトソンやレストレード警部を置き去りにして、ホームズだけが分かっているという形で解決まで進む。ただ前述したとおり、19世紀のホームズの方が、シャーロックより変人感とか自己中心的な感じが薄かった気がするのは気のせい? まぁ、やや薄い程度だけど、紳士然としていた感じ。

  

で、もう結論を書いてしまおう! ユースタス殺しの犯人はカーマイケル夫人。ただ、マイクロフトがチラリと言っていたような気もしたけれど、正確にはある秘密結社(?)が関わっている。それは夫や親に虐げられた女性たち。彼女たちは密かに集まり、それぞれ協力して夫を殺害していたのだった。リコッティ夫人のトリックについては、まずはリコッティ夫人本人が銃乱射を行った後、頭を撃ち抜くふりをする。そこで用意していた遺体とすり替わる。リコッティ夫人は自身の亡霊役を演じつつ夫を殺害する。そして、仲間の元に戻ったリコッティ夫人の頭を、彼女の合意のもと撃ち抜く。というもの。なんともまぁ・・・ 現代だとちょっとトリックとしては甘いかなぁ。そもそも、自殺した犯人の検死ってどこまでやるものなのか不明だけど、DNA鑑定とかしたら一発で別人であることがバレちゃうし。まぁ、そこは本物にすり替わったってことか。でも、じゃあ身代わりの遺体は誰なの? すり替わるためだけに罪もない人を殺したの?ってなっちゃうし。19世紀は今より遺体が手に入りやすかったとか? まぁ、この辺りは原作だともう少し詳しく書かれていたりするのかも。キッチリ説明しないところも魅力の1つであるシリーズなので、ツッコミは野暮かもしれないけれど(笑)

  

さて、事件を解決したホームズ。部屋で麻薬を使用したらしい? すると彼の目の前に宿敵モリアーティ教授(アンドリュー・スコット)が現れる。錯乱するホームズ。気が付くと21世紀。シーズン3ラストで乗っていた飛行機の中。うん?これは?とか思っていると、また19世紀に戻ったり、戻ったと思うと21世紀のことがフラッシュバックしたり。うん その後も、19世紀と21世紀を行き来しながら、モリアーティの幻影に悩まされるシャーロック。そして、ライヘンバッハの滝へ。現れたのはモリアーティ教授。これ原作では超重要。あまりのホームズ人気に嫌気がさしたコナン・ドイルが、ホームズを宿敵もろとも殺してしまった場面。なのだけど、自身は原作未読なので、この滝での2人のやり取りが原作どおりなのか不明。さらにワトソンも現れるけど、それも原作にあるのか分からない。でも、あの現れっぷりから考えると、ワトソン登場は原作にはない気がするのだけど、どうなんだろう? で、結局もみ合いになってシャーロックとモリアーティは原作どおり滝つぼへ落下。

 

で、目が覚めるとシーズン3ラストで乗り込んだ飛行機の中。これで完全に目が覚める。要するに、19世紀の事件は麻薬で朦朧としたシャーロックの夢だったという夢オチってことでいいんだよね? で、確かにイギリスのTVなどにモリアーティの映像が一斉に映し出されたらしいけれど、モリアーティが生きているという証拠ではないっていう終わり方だったよね? ちょっと見てから2週間以上経ってしまったので記憶が 本編ってどう終わったっけ? すみません忘れました (;´・ω・`)ゞごめんなさい

 

忘れてしまった言い訳としては、本編終了後にメイキング映像を見たせいかも? イヤ、最近記憶の衰えが・・・ 事前に本編終了後にメイキング映像があると字幕が出たのに帰っちゃった人いたけど見なくて良かったのかな? 特典映像的な尺ではあったものの、ベネディクト・カンバーバッチはじめとしたキャストのインタビューもあったし、何より案内するのがマイクロフト役でも出演している、脚本担当マーク・ゲイティスなので、個人的にはお得感ありだった。

 

キャストは「SHERLOCK」ファンとしてはおなじみのメンバー。彼らがそれぞれ19世紀のそれぞれのキャラを演じているのがおもしろいわけなので、その辺りのさじ加減はみんな良かったと思う。それでいて、それぞれが現代版のそれぞれのキャラではなく、19世紀のそれになっていたのはスゴイなと思った。ただ、吹替えで見た回数の方が多いので、その辺りが演じ分けなのか、吹替えによる印象の違いなのかちょっと怪しい(o´ェ`o)ゞ ベネディクト・カンバーバッチ好きとしては、19世紀のオールバック紳士と、21世紀の高機能社会不適合者と両方見れてウレシイ 好みとしては後者(笑)

 

うーん。一応、本国などでも劇場公開された作品ではあるので、カテゴリーとしては"cinema"にしたけど、前述したとおりそもそもはドラマのスペシャル版だから、映画として評価するのは違う気もする。なので、ドラマの尺としてはおもしろかったし、「忌まわしき花嫁」部分もあの感じで良かったと思う。ただ、ドラマ版未見だったり、スペシャルドラマの劇場公開であることを知らずに見た場合、ドラマ見てる前提の部分は置いておいても、「忌まわしき花嫁」の謎解きだけでも物足りないかもしれないなとは思った。ただ、セットや衣装、役者の演技などはスクリーンで見ても遜色なかったと思う。

 

何度もくどいけど、ドラマ見ていること前提の作りになっているので、少なくともシーズン3の第3話は見ておかないと後半は意味不明だと思う。ドラマ版好きな方はオススメしなくても見ていると思うけど、一応オススメしておく

 

『SHERLOCK /シャーロック 忌まわしき花嫁』Official site

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【Googleのロゴ】クララ・ロックモア生誕105周年

2016-03-09 02:01:56 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!


 

 

クララ・ロックモア生誕105周年

 

すみません どなたでしょう?

毎度のWikipediaで調べてみたところ・・・ なんと英語版しかなかった

一応、日本語翻訳かけてみたけど酷い・・(ll゜∀゜)

ということで・・・

 

クララ・ロックモア Clara Rockmore リトアニア出身の電子楽器テルミンの奏者。

 

ヴァイオリンの神童であったロックモアは5歳でサンクトペテルブルク音楽院に入学。

現在でも彼女が最年少入学者である。

彼女はレオポルド・アウアーの下で学んだ。

残念ながら幼少期の栄養失調による骨の問題で、

十代でヴァイオリンを諦めなければならなくなった。

しかしそれは、彼女を生まれたばかりの電子楽器テルミンへと導き、

やがてテルミン演奏家の第一人者となった。

 

1998年5月10日にニューヨーク市で87歳で亡くなった。


とのこと。

 

日本語訳があまりに酷いので、英語も見つつ分かりやすい日本語にしてみた。

"キャリア"や"テルミンへの貢献"なども書かれているのだけど限界

 

このロゴ動画になっていて・・・

再生ボタン▶をクリックすると

と言われるので、再生ボタン▶をクリック

 

お手本どおり光の玉を音の位置に合わせる

失敗すると・・・

と言われてしまう

ちゃんと演奏できると・・・

と言われるので、頑張ってレッスン2、レッスン3をクリアすると・・・

と言われるので、再生ボタン▶をクリック

 

サン=サーンスの「白鳥」を演奏

演奏が終わると

と言われるので、再生ボタン▶をクリック

こんな画面に。このまま演奏を楽しんでもOK。

左下の設定ボタンをクリックすると・・・

モードや音階などが変えられる

(試してません)

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 


クララ・ロックモアの「白鳥」の演奏動画が見つかったので貼っておく

ドゥゾ♪(っ'ω')っ))


Theremin - Clara Rockmore play "The Swan" (Saint-Saëns)

 

Su gimtadieni!

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