・*・ etoile ・*・

🎬映画 🎨美術展 ⛸フィギュアスケート 🎵ミュージカル 🐈猫

Making Of "The Hobbit: An Unexpected Journey" Full | All of Production Blogs 1-9

2013-11-25 00:44:42 | 【動画】cinema
Making Of "The Hobbit: An Unexpected Journey" Full | All of Production Blogs 1-9


これってUPしてなかったかな? すでにUPした気がしなくもないけど…
『ホビット 思いがけない冒険』のメイキングblogのFull映像ってことかな?

2時間近くあって字幕ないので集中力が続かない…w
そのうち見る!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【cinema】『母の身終い』(試写会)

2013-11-25 00:43:44 | cinema
'13.11.22 『母の身終い』(試写会)@ニッショーホール

東京Walkerで当選! 久々に試写会当たったーヽ(・∀・)ノ ありがとうございました! 重そうだと思いつつ、とっても見たかったのでうれしい。よろこんで行ってきたー♪

ネタバレありです!結末にも触れています!

「長距離トラックの運転手だったアランは、麻薬の密輸に手を出し逮捕され18ヶ月服役していた。母親の家に身を寄せつつ、仕事を探す日々。彼の焦りや鬱屈した思いは、折り目正しく慎ましやかな母親との暮らしで、さらに鬱積していく。そんなある日、脳腫瘍を患っている母がある重大な決断をしようとしていることを知り・・・」という話。これは良かった。テーマがテーマなだけに、ダメだと思う方もいるかもしれない。個人的には自分の境遇と似ている部分があって、とってもズッシリ響いてしまった。とはいえ、失業はしていないし、母親も腰痛はあるものの元気なのだけれど・・・(笑)

『愛されるために、ここにいる』がセザール賞3部門にノミネートされた、ステファヌ・ブリゼ監督が、何故今この映画を撮ろうと思ったのか?ということが知りたかったのだけど、公式サイトで紹介されているのは、チラシ裏に書かれていた以外は、キャスト情報くらいで悲しい・・・ 見ている間はとっても自然なこととして受けれてしまったのだけど、キリスト教圏の人々には受け入れがたいことなんじゃないかと思ったので・・・ というのは、母親であるイヴェットの決断を"尊厳死"とすることが出来るかどうかで、この映画の受け止め方も違ってくるから。

高齢化社会の日本においても、人生の終わりをどう迎えるかということで"終活"が話題になっている。実はこの試写会の前に行われた、海老名香葉子・林家正蔵母子のトークショー(詳細はコチラ)でも語られていたところ。恐れ多くも、天皇陛下も終活されているとか・・・ 死が避けられないならば、せめて人に迷惑をかけず、心穏やかに逝きたいと願うのは当然のこと。しかも、今現在自分が病に侵されていて、残された時間が僅かだと知っていれば、自分の死を自分で決めたいと思うのかもしれない。それが、たとえ"逃げ"になるとしても、それはその人の人生なんじゃないかと思ってしまうのは、ダメな考え方なのかな・・・ もちろん、自殺を正しいことだとは思っているわけではない! でも、イヴェットのような立場になった時、そういう選択肢もあると知ったら・・・ それを"救い"と考えてしまうのは危険なことなのかな?

イヴェットは脳腫瘍で、もう助かる見込みはないと医者に告げられている。脳腫瘍は脳内に出来た腫瘍により、神経が圧迫されることにより、脳が正常に機能しなくなり、記憶障害が起こり、やがては人格障害のような症状を引き起こし、人としての尊厳が失われてしまうのだそう。すでに夫を亡くし、家族は一人息子のアランだけ。48歳になっても独身で、麻薬の密輸に関わって服役して失業中。この息子に頼れないし、負担をかけたくないと思うのは、やっぱり母親としては当然のことなんじゃないかと思う。息子のふがいなさを憂うのも、重荷を取り去りたいと思うのも愛情だと思う。そして何より、自分の人格が崩壊していくというのは耐え難いことなんじゃないかと思う。少なくとも折り目正しく慎ましやかに暮らしているイヴェットにとって、それは受け入れがたかったのでしょう。

ただ、そう思うのは自分が日本に生まれて、一応行事としての宗教はあるものの、特に信仰対象を持たないからかもしれない・・・ イヴェットやアランがどうだったのかは分からないけど、フランスはキリスト教徒が多いのかな? キリスト教では自殺は禁じられている。もちろん、宗教がということではなくても自殺を認めている国はないと思うけれど・・・ イヴェットが選択したのは、スイスの自殺幇助施設で、自らの意思で死んでいくこと。多くの国で違法となっている自殺幇助だけれど、スイスでは条件を満たせば合法なのだそう。スイス国籍の人しか受け入れない施設もあるそうだけれど、「ディグニタス」では外国人も受け入れている。費用は100万円程度らしい。この団体がどのような理念で作られ、運営されているのかについては、映画の中では詳しく語られることはなかったけれど、イヴェットの家に面会に来た職員が「あなたの国では自殺幇助は罪になります」と言っていたのが印象的。あえて尊厳死とは言わせなかったのかなと思った。脚本的に・・・ ちょっと調べてみたところによると、古い記事ではあるけれど、ディグニタスはスイス国内でも、一般的なこととして受け入れられているとは言い難い様子・・・ まぁ、そうだろうなとは思う。(チューリヒ州の安楽死協会「ディグニタス」、死のほう助場所を求めてさまよう。|swissinfo.ch)

この映画のもう1人の主役はアラン。アランが以前結婚したことがあるのか不明だけど、現在は独身で子供もいない。というか48歳にして子供のままという印象。アランが刑務所を出てくるところから始まるので、以前の彼のことは分からないけれど、どうにも独り立ちできていない。たしかに48歳になる息子に対して、飼い犬を家に入れる際にきちんと足裏をふけていないと叱る母親は鬱陶しい存在ではあるけれど、だからといってキレまくり、わざとらしく台所で母の作った料理は食べませんという態度をとったりするのはどうか? しかも、なんとか見つけた仕事もつまらないといって辞めてしまうし、そのことを咎められれば母が怯えるほど怒鳴りまくって家を出て、向かったのは隣人宅。母親と同じ世代の男性の家で、彼が作ってくれた料理が出てくるのをテレビを見て待っている! 甘えるのもいい加減にしろ!(*`д´) 正直、こんな男絶対結婚したくないw でも、ほんの少し彼の中に自分を見てしまう。嫁にも行かず母親と2人暮らし。母親の小言を煩わしく思うこともある。でも、やりたいことをやれているのは母親に甘えているからではないのか?

アランにはある出会いがある。友人に誘われて出かけたボーリング場で知り合った女性。正直、このエピソードはいらない気がしていた。実は、この朝人身事故の影響で満員電車に閉じ込められたり、途中下車して別ルートで出勤したりで疲れた上に、インフルエンザの予防接種をしてしまったためか、前半部分の淡々とした描写に眠気が来た部分もあった。その上アランはダメ息子って設定なわけで、ちょっぴりイライラしながら見ているのに、この彼女とのやり取りが長い! ボーリング場でお互い視線を交わす描写が延々続く・・・ 彼女と行きずりのような関係を結んだけれど、お互いその先を求めていたってことは、1人残されるアランの人生に希望があるわけで、それはあっていいと思うんだけど、ピロートークからのエッチシーンとか長いし・・・ その後の、もう少し踏み込んだ関係を望んだ彼女に対して、服役して失業中であることを言えないっていう部分は、後の伏線だからあっていいと思うんだけど、ここまでに至るシーンが長かった。母親の病状が重いのに何してるのかと?!w

アランに怒鳴られた翌朝もイヴェットはきちんと食事して、掃除して、身支度を整えて病院に向かう。そして放射線治療を受ける。そういう描写が淡々と続く。前述したとおり最初の頃はその淡々とした日常描写に眠気が来てしまう時もあった。アランと2人で夕食を黙々と食べるシーンが延々続いたりするので、そういう説明過多ではない行間を読むような作品は好きだけれど、睡魔に勝てない瞬間もw でも、映画が進み母親が抱える問題が深刻であることが分かると、その淡々とした日常がとっても切なく愛しく感じられる。セリフもほとんどなく、淡々と放射線治療を受けるイヴェットの姿に、何故か自分の母親を重ねてしまう。母親がこんな状態になったら・・・ そして、決定的な瞬間。いつもの朝、キッチンに立つイヴェット。食事の支度をしているらしい。どこからか持ってきた箱。ネズミの絵が描かれ、RATSという文字が・・・ 不審に思っていると、箱から茶色の粒を、先ほど作っていたものの上にかけ、混ぜ合わせて愛犬キャリーを呼ぶ。え?! 切り替わった画では嘔吐して苦しむキャリーの姿。キャリーのエサを作っていて、誤って殺鼠剤を混ぜてしまったことが分かる。今まで見てきた淡々とした日常の中に、淡々と紛れ込んできた狂気にショックを受ける。これが老いるということであるし、イヴェットが抱えていく問題なのだということ。そういうことを押し付けがましくなく描いているのが良かった。動物病院で放心状態のイヴェットと、横に並んだアラン。2人が運命を受け入れた瞬間。セリフもそういう描写もないのに伝わってくる。

施設を利用するためには、まず施設の職員と面接する必要があるらしく、イヴェットの元に2人の職員が訪れる。まるで、老人ホームに入居するかのような明るい口調で、彼女を受け入れるという話をする職員。実際もこうなのかは謎だけれど、映画としては少なくとも"死"について話している感じはしない。おそらく、こういう選択もあるということを描きたいのであって、それを推奨しているわけではないのだと思う。少なくとも自分はそう感じた。その感じは良かったんじゃないかと思う。声高に尊厳とか愛を語っていないのも良かった。

そして、その朝を迎える。淡々と、でもいつもよりも思いを込めて身支度をするイヴェット。彼女はいつもきちんとしている。決して贅沢な暮らしではないけれど、とにかくきちんとしていた。最期の服も白いブラウス。きちんとした姿。アランの運転する車で施設に向かう。途中で、アランはボーリング場の彼女クレメンスと偶然再会する。初めて自分の気持ちを打ち明けられたアラン。服役していた事を伝えられなかったのだと語る彼に、そんなことは問題じゃないと答えるクレメンス。アランが自尊心だと思っていたことは、その程度のことだということ。もちろん軽いものだという意味ではない。受け入れてくれる人はいる。越えられないことはない。越えようとしていなかっただけだということ。ここは良かったと思う。まぁ、前述したとおりクレメンスとのエピソードごと無くてもいい気もするけれど・・・

実際の施設が今現在どこにあるのかは不明だけど、映画の中では山の中にある。美しい木々に囲まれた静かな場所。こんな場所で逝けたら幸せかもしれない。ただ、そういう思いを抱かせてしまうのは危険かもしれない。死を美しいものとして描くのは間違いではないと思うけれど、イヴェットの選択は"尊厳死"かもしれないけれど"自殺"でもあるので。でもまぁ、見ている側としては美しい場所であって欲しい気もする。ここを美しい場所としたからには、監督としては"尊厳死"を認めたい気持ちがあるのかも? あくまで自分の勝手な印象。施設に入ると、直ぐに薬を渡される。それを飲み15分待つ。嘔吐抑制と言っていた気がする。その間、イヴェットの命を絶つ薬を見せられる2人。2つの液体を混ぜ合わせるそうで、苦味があることやオレンジの香りがすることなどを、淡々と語り合ったりする。不思議な気持ちもするけれど、意外とこんなものなのかもしれない。

そして、その瞬間。個室のベッドに案内されるイヴェットとアラン。ベッドに身を横たえて、薬を渡される。今飲むのか尋ねるイヴェット。自分で決めていいと答える職員。静かに飲み干すイヴェット。アランと2人きりにして出て行く職員。ベッドに横になるイヴェット。眠くなってきたと言う・・・ そして、こみ上げてくる思い。泣いた・・・ ボロボロに泣いた・・・ 息子を愛しているのに、横暴な夫の前で感情を押し殺してきたため、上手くアランに伝えられなかったイヴェット。そんな母に素直に甘えられなかったアラン。お互いやっと思いを口に出来た瞬間が、永遠の別れの時だなんて・・・ 今、書きながらも泣いている・・・

とにかく役者たちが素晴らしかった! イヴェットに好意を持っている隣人のおじいちゃん役の人がとっても良かったのだけど、公式サイトで紹介されていないので分からない・・・ アランのことも息子のように思っているけれど、どうにもならない感じとか、イヴェットを愛しているけれど、彼女の思いを尊重する別れのシーンは感動 アランのヴァンサン・ランドンが素晴らしかった。この役ホントにダメな役なのでw それでも、アランの中に自分を見てしまう感じ。それは多分自分が少しアランの境遇に似ているからだけじゃないと思う。多かれ少なかれ子供は親に甘えている部分はあると思う。それが母親ならばなおさら、鬱陶しく思いつつも甘えている。ダメ男だと思いつつも、自分を見てしまう。それは狙いでもあると思うので、見事に体現していると思う。そして、イヴェットのエレーヌ・ヴァンサンが素晴らしい。感情を表に出さないイヴェットが、淡々と日常を過ごす中で、その背中や横顔を見ているだけで切なくなってくる。イヴェットはどこにでもいる普通のおばあちゃん。横暴ではあったけれど45年間連れ添った夫を看取り、その壮絶な闘病生活を見て、こんな死に方はしたくないと思う。そして、自分に死が近いことを知り、尊厳が保たれるうちに死のうと考える。それは残された息子への愛でもある。そういうことが、セリフではほとんど説明されていないのに、彼女の固い表情からしっかりと伝わってくる。舞台女優さんだそうで、出演した映画は少ないけれど、さすがの演技。その瞬間の演技は涙なくしては見れなかった。素晴らしい!

ステファヌス・ブリゼ監督は小津安二郎、ロベール=ブレッソン、アキ・カウリスマキの作風を思わせると言われているそうで、読売新聞に載っていたエレーヌ・ヴァンサンのインタビューによると、確かに『東京物語』の母親役東山千栄子さんの演技を念頭においていたそうなので、そういう部分はあるのでしょう。箸の上げ下げにまでこだわったという小津監督。同じようにブリゼ監督も首の傾げ方などにもこだわったというような内容だったと思う。なるほど、キッチンに立つ後姿を思い出しても泣けるわけだ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

ほとんどのシーンがイヴェットの家。決して贅沢な暮らしではないけれど、いつもきちんと片付いている。アランに「変な服を着て掃除ばかりして!」と怒鳴られるけれど、おばあちゃんがよく着るようなエプロンドレスのようなものを着て、淡々と家事をこなす。隣のおじいさんからもらったリンゴでジャムを作る。パズルをする。そいう画が後からとってもしみてくる。

母親なのか子供なのか、見る人の視点によっても感じ方が変わってくるかも。自分はやっぱりアランの目線で見ていた。でも、自分が母親でイヴェットのような状況になったら、この選択をしてしまうかもしれないと思った。イヴェットの選択が"尊厳死"なのか"自殺"なのか、究極の愛情なのかエゴなのか、難しい問題ではあるけれど、少なくとも自分にとってイヴェットの選択に説得力があったのは"母と息子"というのが絶妙だったのかも。"母と娘"だと違ってくるんじゃないかと思う。母親も娘なら甘える部分があるんじゃないかと思うので・・・ そして、子は親を送ってはじめて独り立ちできるのではないかとも思った。

淡々とした語り口なので、見ている間は自分も淡々と見ることが出来る、ただし見終わった後にくる衝撃は重い。見る人を選ぶ作品とは思わないけれど、見るには少し覚悟がいるかもしれない・・・ 個人的には、素晴らしい作品だったと思う。今年のベスト候補かも? 一応、オススメとしておく・・・(o´ェ`o)ゞ

『母の身終い』Official site


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【cinema / DVD】『プレミアム・ラッシュ』

2013-11-24 00:51:00 | cinema / DVD
『プレミアム・ラッシュ』鑑賞
録画しといた『プレミアム・ラッシュ』見た!JGLのメッセンジャーが事件に巻き込まれる話。ストーリー的には王道だし、ラストの解決も唐突な感じもするけど、勧善懲悪なのは気持ちがいい!自転車でのチェイスは迫力あるし、JGLはかっこよかったけど、あんな乗り方しちゃダメだろ!w Posted at 08:37 AM



ネタバレありです!
WOWOWで放送。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット好きだから、録画しといた! 数日後、有志による署名活動で1週間限定レイトショー公開が決定したと知り、慌てて見てみたw

「New Yorkでメッセンジャーをしているワイリーは、ある日恋人のルームメイトであるニマから、ある書類を届ける依頼を受ける。その直後、何故か彼は刑事に追われることになる・・・」という話。これはなかなかおもしろかった! 意外にも蛇頭とか出てきて、ハードな部分もあったりするけど、基本は悪徳刑事と正義のメッセンジャーの戦いで、王道な展開。ハラハラさせるエピソードも王道で、特別目新しいわけじゃない。でも、テンポの良さで見せちゃう感じ。感動的なエピソードもあるし、やっぱり勧善懲悪はスッキリする。

この作品、日本ではDVDスルーとなったけど、前述したとおり、わたなべりんたろう氏を初めとした有志の方々による署名活動により、新宿シネカリテにて、2013年11月2~8日の1週間限定レイトショー上映されたわけだけど、実はアメリカでも公開まで少々時間がかかったらしい。そもそもは、2010年にNew Yorkで撮影されたけれど、公開されたのは2012年だそうで、理由は不明。ちょっと不運だった気もするけど、なんだかんだ言って公開日こぎつけたからには、作品に力があるということかも?

監督はデビッド・コープ。実は脚本家としての方が有名。数多くの有名作品の脚本を手がけている。監督作品の1本がジョニー・デップ主演の『シークレット・ウィンドウ』 あの作品は評判が悪かったけど、個人的には嫌いじゃなかった。まぁ、オチも読めてしまったのだけど、それでガッカリすることがなかったのは、ジョニデ好きだからってだけではなかったと思う。まぁ、ジョニデじゃなかったら辛かったのは事実だけど・・・ そういう意味ではこの作品もJGLじゃなかったら見なかったと思うので、キャスティングに救われている部分はあるかも?

前述したとおり蛇頭や悪徳刑事などが絡んでくるけど、話としてはとっても単純。ギャンブル狂いで人格破綻者の刑事が、借金で首が回らなくなり、蛇頭の組織にある依頼金が入る予定だから、それを奪って金を払えと言われる。その依頼主というのが、中国に子供を残して大学に通っているニマ。彼女は息子を呼び寄せるべく蛇頭に密航を頼んでいるっぽい。このニマがワイリーの恋人のルームメイトだったことから、ニマはワイリー指名で依頼金を組織に運ぶ依頼をする。荷物の中身を知らないワイリーは、悪徳刑事に追われることになってしまうという感じ。まぁ、よくある感じではある。

ニマがワイリーに依頼したのは友人の彼氏だからというだけではなくて、もちろん彼が優秀なメッセンジャーだから。仲間うちでも一目置かれている存在。彼にライバル心を燃やすアフリカ系青年も出てくるけれど、それもドロドロしたものではなくて、お遊び感覚というか・・・ ワイリーには荷物の中身が不正なものであると知れば、そんな荷物は運べないと突き返すような正義感もある。そういう善vs悪が分かりやすい感じは良かった。でも、ワイリーも彼女の卒業式を忘れちゃったり、大学を卒業してエリートコースも歩めたのに逃げてしまったし、早く走るためなら交通ルールを無視するw 絵に描いたヒーローではなく、普通の青年。そういうのも良かった。こういう役をやらせたらピッタリなJGLはさすがの演技。ホントいつもその役の人物になっちゃう。メッセンジャーにしか見えない!

JGL以外のキャストは地味。せいぜい悪徳刑事のマイケル・シャノンくらしか名前知らなかった。しかもマイケル・シャノンも名前は聞いたことあるという程度。でも、みんな演技は良かったと思う。特に、中国に残してきた息子を出国させるため、蛇頭に依頼するという手段に出ざるを得ないニマのジェイミー・チャンの演技は良かったと思う。事情を誰にも言えず、一人事を進める彼女の芯の強さが良かった。恋人役のダニア・ラミレスも強くてセクシーなイマドキ女性を演じていてよかった。煮え切らないワイリーに腹を立てて、事をややこしくした部分はあるけれど、彼女の言いたいことは分かるし、でしゃばって足を引っ張る役でなかったのも良かった。正直、アフリカ系のライバルについては特に必要なかった気がしないでもないけど、ワイリーの事情や事件の背景などを全く知らずに絡んできて、知らず知らずにじゃましてしまい、ハラハラさせる役という王道な存在なのでまぁOK! マイケル・シャノンのキレっぷりは敵ながらアッパレ。ギャンブル中毒というだけでなく、本人も言っていたように怒りを抑えられないらしいので、おそらく人格障害的なものがあるのでしょう・・・ まぁ、しつこかったけど、そういう部分も含めてちょっと笑える感じなのもよかった。

前述したとおり、ニマと息子ちゃんの再会とか感動ポイントもあるのだけど、見どころはなんといってもワイリーたちメッセンジャーのチャリチェイス! New Yorkを文字通り疾走する! ライバルとの競争や、チャリ警官とのチェイスは楽しいけれど、悪徳刑事とのチェイスはハラハラ! そして、絶対負けるなと応援しちゃう! まぁ、時間との戦いなのに絡んできたライバルとのチェイスが長すぎた気はしたけれど・・・

面白かったのは、混雑した道を通る時、ワイリーがどのルートを通るか頭の中でシュミレーションしている様子をスローで見せること。ロバダウの『シャーロック・ホームズ』シリーズでおなじみのあの手法。右のルートで行くとトラックにぶつかる!という映像を、印などを用いた映像で見せるのが楽しい。ここまで明確じゃないし、こんな危険運転してないけど、チャリ乗ってたり車運転してるとルート選択はしたことある。それを映像で見せてくれる感じ。この映像は好きだった!

難しいことは考えずに気軽に楽しめる作品。オススメ! JGL好きな方是非!

『プレミアム・ラッシュ』|WOWOWオンライン



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Googleのロゴ】セルマ・ラーゲルレーヴ生誕155周年

2013-11-20 00:18:09 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!




セルマ・ラーゲルレーヴ生誕155周年!

この絵は「ニルスのふしぎな旅」!
チビッコの頃大好きだった----

でも、セルマさんについてはよく知らなかったので、
毎度のWikipediaで調べてみた!

セルマ・ラーゲルレーヴ(Selma Lagerlöf)は、スウェーデンの女流作家。

本国ではフェミニストとしても知られる。
フルネームは、セルマ・オッティリアーナ・ロヴィサ・ラーゲルレーヴ。
『ニルスのふしぎな旅』(1906年)の著者。

1909年に、女性で初めてのノーベル文学賞受賞者となった。
キリスト教の寓話的作品、絵本を数多く書いていた。

現在のスウェーデン20クローナ紙幣にその肖像を見ることができる。

とのこと・・・
短いからほぼ全コピ(o´ェ`o)ゞ

このロゴかわいい
また見たいなぁ・・・

ちなみに検索画面のロゴも同じ



Grattis på födelsedagen!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Takahito MURA NHK Trophy 2013 EX

2013-11-18 23:05:37 | 【動画】figure skate
Takahito MURA NHK Trophy 2013 EX


2013年11月10日 NHK杯での無良崇人選手のEX!

えと・・・ 正直言って無良選手のファンではないです・・・
ジャンプは豪快だけど・・・ ねw

ただこのEXは絶対残したかった!!
だってこの曲「Love Never Dies」の"Till I Hear You Sing"ですよ!!
歌っているのはRamin! ラミ-------ン!!

代々木体育館にRaminのTill I Hear You Sing Once More----!が響き渡ったよ!

えぇ、無良選手の演技もとっても良かったのですが、
この動画は完全にRamin動画として残しております!
カテゴリこそフィギュアスケート動画にしているけれど・・・(o´ェ`o)ゞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Googleのロゴ】ヘルマン・ローシャッハ生誕129周年

2013-11-08 00:53:16 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ヘルマン・ローシャッハ生誕129周年!

ローシャッハ・テストの方だよね?
一応、毎度のWikipediaで調べてみた!

ヘルマン・ロールシャッハ(Hermann Rorschach)は、
スイスのフロイト派の精神療法家、精神分析家。
チューリッヒ生まれ。父親は画家であった。
精神分析に興味を持っており、ロールシャッハ・テストを考案し、
これを臨床での精神分析の診断に活用した。

チューリッヒ大学で精神療法家になることを目指して医学を学んだ。
彼は、特にオイゲン・ブロイラーの一般精神医学や特殊精神療法学、
並びに臨床精神療法学、
カール・グスタフ・ユングのヒステリーの精神病理学を聴講した。

1917年、空想を研究テーマにしていたツィマン・ヘンスの研究を発見し、
その際インクのしみの着いたカードを用いてみた。
1年後、彼は15枚の偶然にしみのついたカードを使った実験を開始した。
彼の意図によれば、被対象者の主観的な回答、推理、知覚能力、
知性や情緒的な性格を引き出すことを可能にしてくれる筈だった。

ロールシャッハテストにはなおさまざまな疑義がある。
擁護者は、人の人格の全てを深く評価するための質的で、
高く評価されるべき手法であるといい、
反対者は、信頼性の低い欠陥だらけのテストだと主張している。

とのこと!

なるほど・・・(●'ェ'))コクコク

これGoogleChromeでは動画(?)になっていて・・・


何もない白い紙に・・・


しみが浮き上がってくる・・・


「何に見えるかシェアしよう」と言われるので、クリックすると・・・


g+、facebook、Twitterから1つ選択!


tweet画面が出てくるので、何に見えたか追記してtweet!


「←」「→」をクリックすると、別の画像になるよ!

ちなみに検索画面のロゴも同じ



Alles Gute zum Geburtstag

出生地名からしてドイツ語圏と推測!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【cinema news】『ホビット 竜に奪われた王国』Fan Event

2013-11-07 00:00:00 | cinema news
【cinema news】『ホビット 竜に奪われた王国』Fan Event
RT @TheHobbitMovie: Official new poster for #TheHobbit! Watch today's #HobbitFanEvent live stream @ 2pm PT/5pm ET! http://t.co/il5kwGESX7 http://t.co/il5kwGESX7 Posted at 03:20 PM



動画!! >RT Posted at 03:20 PM

この日の朝、『ホビット 竜に奪われた王国』のストリーミング放送による、世界同時ファン・イベントが行われることは知っていた。London、L.A.、New Yorkなどの主要都市に、キャストやPJ監督などが登壇! 見たいと思っていたけど、平日の朝じゃん・・・ ってことで諦めてたけど、もちろん来ると信じていたよYouTube!

RT @cumberbatchweb: I should say that Media Eye tweet is the only one that has suggested Martin & Benedict will be at the London event Posted at 03:18 PM

え?! マーティン&バッチさんも出たの?! >RT Posted at 03:19 PM

『ホビット 竜に奪われた王国』に"竜"スマウグ役でモーションキャプチャーと声の出演をしているベネディクト・カンバーバッチの公式?もしくは非公式?ファンクラブのアカウント&tweet。主役のビルボ役マーティン・フリーマンと、バッチさんが登壇するとは聞いてなかった!? とか思っていたら・・・

RT @cumberbatchweb: London gearing up for #TheHobbit fan event http://t.co/upU26rnwfm Posted at 03:21 PM



こんな映像もtweetしてくるし、来るの?来るの?!と思っていたら・・・

やーん!! >RT Posted at 03:21 PM

RT @Sherlockology: #MartinFreeman (and #BenedictCumberbatch, briefly) feature in the latest video Production Blog for #TheHobbit: http://t.co/Idu1vI9IHx Posted at 03:54 PM

お!後で見る!! >RT Posted at 03:54 PM

どうやらVIDEO出演だったらしい・・・ ってことだよね? 多分、前作『ホビット 思いがけない冒険』の時のように、現場報告blogのようなものがあるってことだよね? 全然追っかけてないのですが・・・(o´ェ`o)ゞ

The Hobbit: The Desolation of Smaug, Production Diary 12

RT @senden_daddy: 「ホビット 竜に奪われた王国」のワールドファンイベントで公開された最新予告 http://t.co/YmBKmFYHiW #映画 #eiga #ホビット Posted at 03:23 PM



おー!後で見る!! >RT Posted at 03:23 PM

見た! すごく映像キレイ!! これも前作同様HFRで撮影してるんだよね? これは絶対HFRで見たい!!

RT @senden_daddy: 「ホビット 竜に奪われた王国」の新ポスター! ガンダルフのパイプに要注目!! #映画 #eiga #ホビット http://t.co/HLcbXMuuan Posted at 03:24 PM



ビルボよりガンダルフがメインなのね?!w >RT Posted at 03:25 PM

元『キック・アス』公式、現宣伝ダディのアカウント&tweet! 最新ポスター゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚ 日本版はどうなるのか分からないけど、主役はガンダルフなのか?!w

RT @eigacom: [プレミアム情報配信中!ホビット通信] 世界規模イベント開催!オーランド・ブルームが爆笑裏話も披露! http://t.co/A9pe9rDUCY #映画 #eiga #LOTR #hobbit Posted at 04:16 PM


左:リチャード・アーミテージ 右:オーランド・ブルーム


左:リー・ペイス 中:アンディ・サーキス 右:ルーク・エバンス

おー!! >RT Posted at 04:16 PM

映画.comのアカウント&tweet。各映画情報サイトで『ホビット 竜に奪われた王国』の特設サイトを作っているので、どれがどれだか分からなくなっちゃったけど、このページはかなりのボリューム感で見どころたっぷり! 後でじっくり読みに行こう

[プレミアム情報配信中!ホビット通信] 世界規模イベント開催!オーランド・ブルームが爆笑裏話も披露!|映画.com

【cinema news】『ホビット 思いがけない冒険』未公開映像第2回
RT @cinematoday:[映画][『ホビット 思いがけない冒険』未公開映像]第2回 ピーター・ジャクソン監督&スタッフの本気がすごい~映像で迫るこだわりの裏側~ http://www.cinematoday.jp/page/A0003899

後で見る! >RT Posted at 03:18 PM

シネマトゥデイのアカウント&tweet。こちらは前作『ホビット 思いがけない冒険』の特設ページ。こちらは未公開映像や9時間半に及ぶ特典映像を納めたエクステンデッド・エディション版発売にあわせたもの。こちらも見どころ満載!

[映画][『ホビット 思いがけない冒険』未公開映像]第2回|シネマトゥデイ


http://twitter.com/maru_a_gogo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Hobbit Fan Event

2013-11-06 23:48:11 | 【動画】cinema
The Hobbit Fan Event


゜+。゜☆キタ──*・゜・( ゜∀゜ )・゜・*──!!☆゜。+゜
絶対来るって信じてたよ!!

日本時間2013年11月5日朝7時頃、全世界に向けてストリーミング放送された、
『ホビット』ファンイベント!

平日の朝なんて見れるわけないじゃんと悲しんでいたけど、
絶対YouTubeにUPしてくれると信じてたよ----!!

結構長いので後でゆっくり見る!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Hobbit: The Desolation of Smaug - Sneak Peek [HD]

2013-11-06 23:42:08 | 【動画】cinema
The Hobbit: The Desolation of Smaug - Sneak Peek [HD]


『ホビット 竜に奪われた王国』の最新予告編!
これスゴイ映像キレイ!!

もちろん2作目もHFRで撮影してるんだよね?
これは絶対HFRで見たい!!

早く見たい!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【動画】テレビCM第一弾【「一度きりの冬」編】(浅田真央応援プロジェクト)

2013-11-06 23:27:17 | 【動画】MaoAsada

【動画】テレビCM第一弾【「一度きりの冬」編】(浅田真央応援プロジェクト)



順番逆になってしまった 住友生命による浅田真央選手応援プロジェクト第一弾CM!



「今までで一番強い浅田真央を見せたいです」というセリフ!すでにSkate Americaを見ただけで実感してる! 必死に3A失敗ってことを強調したいようだけれど、そういうことじゃない!試合に臨む姿や、試合前の様子、ミスをしても動揺しない演技!今までで一番強いって思った!



高い技術、美しいスケーティング、絶品スピン&スパイラル、そして表現力!美しい容姿、そして常に前を向いて努力できる気持ち!もうこんな選手出てこないと思う! ホントに世界の宝だよ!!



今期で引退を表明している浅田真央選手。引退後もアイスショーなどでその姿を見ることは出来るかもしれないけれど、選手としての姿は1試合1試合見納めなんだよね・・・



この笑顔最高に美しい


 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))


テレビCM第一弾【「一度きりの冬」編】(浅田真央応援プロジェクト)





このCM、最後に笑顔でスーッと消えちゃうのが悲しい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする