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【Googleのロゴ】ユリウス・リヒャルト・ペトリ生誕161周年

2013-05-31 00:19:05 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ユリウス・リヒャルト・ペトリ生誕161周年
すみません・・・ どなたでしょう?

毎度のWikipediaによりますと・・・

ユリウス・リヒャルト・ペトリはドイツの細菌学者。
シャーレの発明で知られる。
細菌を培養するため、寒天培地を、
容器として浅い皿を用いることを考案。
この皿がシャーレで、別名ペトリ皿と呼ばれている。

とのことなんだけど、若干日本語おかしくない?
まぁ、いいか・・・(o´ェ`o)ゞ

で、これGoogleChromeでは動画になっている


再生ボタンを押しStart!


ゴム手袋をはめた手がシャーレをかき混ぜると・・・


細菌が培養されましたとさ!

ちなみに、検索画面のロゴはこんな感じ



Alles Gute zum Geburtstag


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【cinema】『アイアンマン3』

2013-05-26 00:57:46 | cinema
'13.04.28 『アイアンマン3』@TOHOシネマズ渋谷

これって試写会あったっけ? ジャパン・プレミアとかやってた? まぁ、いいけど・・・ ようするに試写会には行っていないってことが言いたいわけです。前日、migちゃんとLINEで話してて急に見に行くことになり、公開3日目に行ってきたー♪

*ネタバレありです!

「アベンジャーズでの活躍の後、心身ともに疲弊してしまったアイアンマンことトニー・スターク。スターク社の社長でありパートナーのペッパーとの仲もギクシャク。とうとうパニック障害を起こしてしまう。一方、テレビは中東のテロ組織の指導者マンダリンの行動を連日伝えており・・・」という話。うん。普通におもしろかった! やっぱり『アイアンマン』好き。といっても実は1作目見てないんだけど・・・(o´ェ`o)ゞエヘヘ

このシリーズは大好き。といっても前述したとおり1作目見てないので、そもそものアイアンマン誕生のいきさつを知らないw シリーズ中一番評判のいい1作目はWOWOW放送時に録画済みで、DVDに落としてあるのでいつでも見れるんだけど、いつでも見れるとなると見ないものだよねぇ・・・ まぁ、2作目から見ちゃって、意味通じちゃってるから今さらな感もある。って、この記事自体も見てから2週間以上経ってるから、既に今さらだし・・・w でも、せっかくだから書く!

アメコミ自体は読んだことないので、アメコミ・ファンではないけど、アメコミ原作の映画は好き。だって、絶対に現実じゃないし。遺伝子操作されたスーパー・スパイダーは現実に生み出せるかもしれないけれど、そのクモに噛まれたからってクモ男になってしまう可能性はほぼ皆無。だけど、全くゼロじゃないところがまたおもしろいところだったりする。まぁ、さすがに遥か上空の神の国から、ハンマーを持った神が落ちてくることはないと思うけどw

さて、アイアンマンに話を戻す! このシリーズが好きなのは、主人公のトニー・スタークがオッサンであること。そして、超リッチで社会的地位もあり、天才的な科学者であること。しつこいけど1作目を見てないので、何故トニー・スタークがアイアンマンになったのか、2作目で試行錯誤していた胸に埋め込まれた装置が何で、アイアンマンとなるためにどう作用しているのかが分からない。単純にパワードスーツを着れば良いのであれば、ドン・チードル(役名が・・・ ローズ大佐だっけ?)だって、アイアンマンになってるはずだし・・・ 呼び名の問題だけではないと思うのだけど・・・ と、この問題は自分が1作目を見れば済むことだからもういいかw で、話を戻すと、オッサンで、金持ちで、天才で、イヤなヤツだから好きってことw

このイヤなヤツってことが事の発端。遡ること数十年前、美女に囲まれご満悦のトニー・スターク。同じエレベーターに乗っていたサエない男性が反応。彼はトニーと仕事をしたいと思っている様子。男性としては、トニー・スタークに会えるのは、一生に一度あるかないかというスペシャルなことだけど、大企業の社長であるトニーにとっては日常茶飯事。だから、また変なヤツ来たよ的な感じなのでしょうが、それにしたって屋上で待つように指示して、放置しちゃうのはヒドイ! とはいえ、トニーを庇うつもりは全くないけど、屋上で仕事の話を聞くわけはないわけで、その時点で相手にされてないと気づくべきではあるんだけど、待ちぼうけを食らって逆恨みしてくれないと話にならないわけで、そういう融通の利かない人物じゃなければ、そもそも逆恨みもしないと思うし・・・w

というわけで、現在世間をにぎわしているウサマ・ビンラディンを彷彿とさせる中東の指導者マンダリンは、その登場シーンから、こりゃ陰で糸引いてるのはアイツだなと思うわけで、それはまんまとそうなのだけど、この名優ベン・キングスレー演じるマンダリンがどこまで関与しているのかってことが謎だったけど、まさかの・・・w まぁ、まさかってこともないけど、アルカイダやウサマ・ビンラディンをあそこまで痛烈に皮肉って大丈夫なのかと心配になったりw

今作はシリーズ3作目でもありつつ、『アベンジャーズ』の続編でもある。他のメンバーは出てこないけど、『アベンジャーズ』の後という設定になっている。どうやらこの時のことが原因で、トニー・スタークは不眠症となり、ついにはパニック障害を起こしてしまう。実は『アベンジャーズ』は未見なので、何がそんなにトニーを追い込んでしまったのかは不明。実際に不眠症やパニック障害に悩んでいる方には申し訳ないけれど、映画ではコミカルに描かれているため、いくつかは笑えるシーンとなっている。このシリーズのよさは、前述したとおり主人公がオッサンなので、主人公が大学生の『スパイダーマン』のように、学業とヒーローとの両立や、ヒーローとしての自分と本当の自分との間で悩んだりしないってこと。もちろん『スパイダーマン』(主にサム・ライミ版)はそこが魅力! ただ、同じようなヒーローではねぇ・・・ でも、オッサンだって傷つくし、疲れるし、ストレスだって溜まるんだよってことが、わかりやすく不眠症やパニック障害となっていて、オッサンだからそれなりに自分で対処しようとするけれど、上手く行かないってところが、超リッチで、社会的地位もあり、天才科学者であり、アイアンマンであってもままならないってことが、切なくもおかしいところ。オッサンだって、オバちゃんだって辛いことは多い! 

と、力説してしまったw トニーがパニック障害を起こして、たどりついた町で知り合った少年と触れ合うシーンは、子供のいないトニーにとって、まるで息子と一緒にいるかのような時間で、束の間ではあったけれど癒しになったのかもしれない。このエピソード自体はそんなに重要ではないし、ちょっと全体的に間延び感があったので、特別必要なかったかもしれないけれど、人間らしさという部分ではよかったのかなと・・・ なにしろ、敵は復讐に燃えるあまり、人間らしさを失ってしまった人物なので。

映画になるアメコミ・ヒーローものって、わりと科学的な要素が強いような気がする。要するに人間が何かの力を得て、劇的に強くならなきゃダメなわけだから、それが研究に研究を重ねた結果完成したものであろうが、突然変異的なものだろうが、科学的要素が入った方が、非現実的ではあるものの、受け入れやすいことはたしか。どの程度、実際に行われている研究にリンクしているのかは謎だけど・・・ とはいえ、自身は科学と化学の区別もついていない根っからの文系なので、分かるはずもないのだけどw ただ、前作で胸の装置に埋め込まれたチップの代わりとなるものを作り出すために、トニーが作ったダクトみたいのは、何かの番組で見た気がするので、少なくともああいった実験は行われているんんだと思うけれど・・・ 何しろトニー・スタークが天才科学者でもある設定なので、全く着いて行けない。で、長々何が言いたいかといえば、今回の敵キリアンが作り上げた、発火?発熱?する人間はいったい何がどうなっているのかサッパリ分からないってことw 今現在はムリでも、技術的に可能なのか、全く荒唐無稽なのかもナゾ。ただし、いくら志願したからといっても、人道的にやっちゃダメでしょ! まぁ、ちょっとターミネーターみたいで好きではあったけれどw

マンダリンの正体がバレるシーンなどは、ベン・キングスレーと、ロバート・ダウニー.Jrの掛け合いが楽しい。特にベン・lキングスレーのおとぼけ演技が見モノ。やっぱりこういう役演じられたら楽しいんだろうなと思わせる。人を笑わせるのってホントは大変だからね。見どころはやっぱりラストの戦いってことだと思うけど、個人的にはここが楽しかったので推しておく。

今回のアイアンマンのバージョンアップ箇所としては、パワードスーツの各パーツがバラバラになり、体に埋め込んだチップと連動して、離れた場所からでも飛んでくること。これにより、交信可能であればいつでもどこでもアイアンマンになれるということ。初めからそういう風に作ればいいのにというのは言っちゃダメなんでしょうw まぁ、普通に考えて体にチップ埋め込むのイヤだし・・・(´・д・`)ヤダ とはいえ、すでに胸に装置埋め込んでるし、アイアンマンの場合正体明かしちゃってるから、そのくらいしとかなきゃ不安かもw 今回マンダリン(実際はキリアン)に宣戦布告して、自宅爆撃されちゃったし・・・ 後から考えると、誰が爆撃機を出動させたんだろう? というようなツッコミどころがあるのもアメコミ映画の魅力ってことでw

ラストの戦闘シーンもとんでもないことになっている。もうちょっと笑える。案の定裏切っている人はいるし。意外に簡単に改心したなと思ったら、アッサリ死んでしまうし・・・ ペッパーも大活躍でもう誰が誰やらw マスオさん飛び(『アイアンマン2』時KLYさん命名)で飛び交ってます! パーツは意外に各部位で着脱可能というか、外れたりくっついたり。この感じは面白い。もちろんドン・チードルも参加! この戦いをカッコイイと感じるか、やり過ぎだと感じるかは人それぞれだと思うけど、個人的にはバカでおもしろかった!←ほめてます!

キャストは前2作に弾き続き"アイアンマン"トニー・スタークにロバート・ダウニー.Jr、恋人ペッパーにグウィネス・パルトロー、ローズのドン・チードルが出演。前2作の監督だったジョン・ファヴローは今回は役者に専念? 今回の敵キリアンはガイ・ピアース、そしてマンダリンにベン・キングスレーと脇も豪華! 全員上手いから見応えあり! アメコミ映画だから演技なんて必要ないと思う人いるかもしれないけど、こういう作品こそ演技力って必要! だって、超非現実の話をコメディ・タッチで見せるわけなんだから、さじ加減を間違えると大失敗しちゃう。そういう意味では全員ホント素晴らしかったと思う!

うーん・・・ チラシなどには「さらば-アイアンマン。」と書いてあるし、今回いろいろ爆破しちゃったり、胸の装置外しちゃったりで、これで『アイアンマン』シリーズとしては完結なのかな? ちょっと寂しい気もするけど、この辺りが限界かなぁ・・・ まぁ、しれっと復活してくれても全然OK!

もう、見てから1ヶ月くらい経っちゃった・・・ ヘタしたら上映終ってるところもあったりするかな? 何しろいろいろ忙しくて・・・(o´ェ`o)ゞ 130分と尺が長いので間延びするところもあったけど、決してつまらなかったわけではない。シリーズ見続けた人は見るべし! アメコミ好きな方是非!

シリーズお楽しみエンドロール後のおまけ映像もあるので、終わってもすぐ席を立たないように! ←\_( ゚ロ゚)ここ重要!

そういえば、MARVELのアメコミ映画には必ず出演しているスタン・リーは、今回どこに出てたんだろう?(o゚ェ゚o)

『アイアンマン3』Official site


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【Agatha】ピアノとお別れ

2013-05-26 00:00:00 | Agatha
・・・【本日のアガサ】ピアノとお別れ・・・
【本日のアガサ】今日でお別れのピアノと… ピアノ長年ありがとう! http://t.co/x33Mrh4dYJ Posted at 10:31 AM


ピアノに乗ってくれてありがとう

この日はピアノとお別れする日。猫って高い所好きだし、何故か狭いところ好き。以前住んでいた家では、リビングに置いてあったピアノ。その時飼ってた歴代の猫たちは、みんなピアノの鍵盤の蓋の上に乗って寝てたなぁ・・・ 今の家では自室に置いている。アガサは今の家に来てから、ウチに来た子なので、たまに部屋に来た時に冒険的に乗ってたくらいで、あんまりピアノに乗ってた記憶はない。

いよいよ運び出すため、ピアノをキレイに拭いて、お別れしてた時。アガサがスッと入ってきてピアノの上にのって寝た。偶然だと思うけれど、なんとなくうれしくてパチリ


http://twitter.com/maru_a_gogo


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【play】「レ・ミゼラブル」2013 @帝国劇場

2013-05-22 12:10:51 | play
・・・「レ・ミゼラブル」観劇・・・
見るよー♪ http://t.co/epThxw5qpz Posted at 05:49 PM



最後に「レ・ミゼラブル」の舞台を見たのは何年前だろう? 確実に10年以上前だと思う・・・ 最初に見たのはWest End(WE)でまだ10代だった! ミュージカルもほとんど見てなかったし、原作も子供用に簡略化された「ああ無情」を読んだだけだった。しかも、それすらほとんど忘れていて、ジャン・バルジャンがパンを盗んだことしか覚えてなかった(o´ェ`o)ゞ でも、West Endで初めて見て、言葉も分からないのに号泣してしまった 帰国前夜に見たのだけど、帰りの飛行機の中ではずっと"民衆の歌"のDo you hear the peoples sing~?が、グルグルグルグルずっと頭の中で鳴ってた。

その後、東宝版レミを何回か見て、もちろんその都度感動してたのだけど、あの時の感動までは至らず。何でも最初に受けた衝撃はなかなか越えられないね・・・ とはいえ、もうほとんど覚えてないのだけど(o´ェ`o)ゞ そんなわけで、直近で見たのは東宝版で間違いないのだけど、これまたあんまり覚えてない たしか岡アンジョルラスで超かっこよかった気がするのだけど・・・ イヤ、なにしろ「オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン」を見るまで、ちょっとミュージカル熱が冷めていたもので・・・(o´ェ`o)ゞ

で、何故急に見に行くことにしたかと言えば、最近ミュージカル熱が再燃していることと、今年から新演出版になるというので、見てみたいなと思っていたところ、会社の福利厚生でチケット斡旋があったから。S席13,500円が10,000円で見れるというので、Yuwee誘って行ってみることに♪

本日のキャスト!上原アンジョだったー☆ http://t.co/xvzzUFES5U Posted at 06:09 PM


2013.05.21の出演者

で、以前記事にも書いたけれど、降板やケガでの休演などが相次いでいるジャン・バルジャン役。選択肢はキム・ジュンヒョン氏か吉原光男氏しかなかった。そもそも、今のミュージカル界についても全然詳しくないし、2人とも評判良かったのでそんなに気にしていなかった。

で、個人的にとっても重要なのがアンジョルラス! 映画版『レ・ミゼラブル』の記事にも書いたけど、個人的には作品の成功はどれだけカリスマ性のあるアンジョルラスを配役できるかってことにかかっていると思っている。イヤ、もちろんジャン・バルジャンの物語なわけだから、バルジャンが重要なのは間違いないんだけど、一幕のラストOne Day Moreで終わって、二幕学生達の革命シーンで始ることを考えると、作品の盛り上がり部分は、学生達に負うところが大きいと思っていて、そのリーダーであるアンジョルラスがどれだけ魅力的かってとっても重要!

正直言うと、一人で革命だと突っ走って、周りの人間を巻き込むタイプの人は苦手。その人にだっていろいろ事情はあるのに、腰抜けだみたいなこと言っちゃう場合はホント無理。アンジョルラスはそのタイプに近いと思うけれど、例えばRaminのアンジョルラスには闇雲に突っ走ってしまうのではなく、それぞれの立場も考慮しているけれど、今は革命を起こすべきだと考えている感じが伝わる。強制はしないけれど、自分を信じて着いて来ると思っているというか・・・ まぁ、Raminはカリスマ性の塊だからねぇ(笑) それに二幕で革命の失敗を悟った時「子供ある者と女達は去りなさい」って言ってるし・・・

で、前置きが長いわけだけど、そういうわけでアンジョルラスの配役が自分の中でとっても重要だったと言いたいわけです! で、評判の良かった上原理生くんからチケット取ることに。しかし、意外にも日程などが合わず、一度は挫折しかけたけど、ミュージカル仲間のお友達のアドバイスを聞きつつ、上原アンジョルラスの日にしたわけです!で、キャスト表見てチケ取ったわけだから、当然といえばそうなのだけど、生の舞台は何が起こるか分からない! まして、トラブル続きだったし・・・ ということで、当日キャスト表見て安心したってことた言いたいわけです!ε-(。・д・。)フー 我ながら長いし、熱弁w でも、ホント下の方でtweetしてるの載せてるけど、今作を見る上でかなりの比重を置いてる「群れとなりて-------!」が、裏声になることもなく、ものすごい声量で響き渡った瞬間は鳥肌だった!

レミWi-Fi☆ http://t.co/KZ11iF9fkN Posted at 08:07 PM



イヤ、別にそれだけなんだけどw なんとなくうれしかったから(o´ェ`o)ゞ 使えないけどね(笑)

感想:第一幕
幕間!やっぱりレミ大好きだー!!最初のダッダーンだけで鳥肌!吉原バル声量がスゴイね!上原アンジョかっこいい!←これ行ってなかった(>ω<、) Posted at 09:42 PM




やっぱり自分にとって「レ・ミゼラブル」は特別な作品だなぁ・・・ 映画版の冒頭で音楽が鳴った時点で泣いたけど、このダッダーンだけでホント鳥肌! 今年から新演出版ということで、劇場に入った瞬間からかなり印象が違う・・・ といっても、前回見たのが10年近く前だからあんまり覚えてないんだけど・・・

旧演出版では舞台が回転する仕組みになっていて、周りのセットが変わるのと同時に、この部分が回転することによって場面転換をしていたように思う。セット自体はわりとシンプルだったように思うんだけど違ったかなぁ・・・ もちろんバリケードのセットとかはすごかったんだけど、なんとなく新演出版の方がより原作に近く作りこんでいる印象だったので・・・

で、新演出版を見て分かったことは映画版『レ・ミゼラブル』は新演出版に基づいて製作されたのだということ。来年Broadway(BW)で復活するのは新演出版らしいけれど、本家WEでは今も旧演出版でのロングラン公演が続いている。映画はてっきり旧演出版なんだと思い込んでいたので、印象が違うとビックリしたけど、新演出版だったんだね。

感想:第二幕
良かったー!どちらかというと、旧演出の方が好みだけど、新演出もいいね♪ アンジョ脚引っ掛けがないのがなー(>ω<、) 吉原バルあんまり年とらないけど、ラスト良かった!涙が止まらなかった!やっぱりこの作品スゴイわ!! Posted at 10:56 PM



旧演出版ではアンジョルラスは砦が落ちた後、ぐるりと回転するとバリケードに脚をひっかけてぶら下がっていた。旧演出では遺体となって荷車で運ばれていて、この時にちょっと逆さの名残がある感じ。脚ひっかけかっこよかったのだけど、やっぱり危険だからなのでしょうかね? あと、ちょっとアンジョルラスが目立ち過ぎるってこともあったのかも? 主役はあくまでバルジャンなので・・・

吉原バルジャンとっても良かった! 特に仮出獄中の荒ぶる感じとか、体も大きいからか包み込む具合がもう。゚(●'ω'o)゚。ウルウル 無骨で誠実なバルジャン。そしてお父さんバルジャン。コゼットの父。マリウスの父。でも、あんまり老けない(笑) でもラスト召されるシーンがもう号泣!

【レミ鑑賞メモ】新演出版、映像の使い方がいい!特にジャベ自殺。ただ、時間経過と何所にいるのかが分かりにくいかも?以前見たより全体的に感情表現豊か、日本語も自然。個人的に最重要なアンジョ「群れとなりてー!」がかっこよくてうれしい!吉原バルはお父さんバルである。 Posted at 11:37 PM



セットは大幅に変わったのだけど、どこがと言われるとなかなか難しい(笑) 最初の労働がまず海っぽく、2~3人で船を漕いでるみたいな動き。旧演出だとつるはし的なものを振り下ろしているような動きだった。市長バルジャンが経営している(ファンティーヌが働いている)工場も、女性たちが大きなテーブルでコチラを向いて作業している形に。パリの街並みもすごく立体的。マリウスとコゼットが初めて会うシーンは、とっても狭い路地である感じが増した。バルジャン宅は2階があって、マリウスが訪ねた時コゼットは2階の自室にいて、彼に気づいて降りて来るという演出。回転舞台じゃなくなった以外では、その辺りが大きく違うところかな? あと、観客席の方まで張り出してセットが組んであるので、役者さんが客席近くで演じていたりする。エポニーヌが直ぐ近くで歌っていたり・・・ バリケードはあまり変わってない気がする・・・

舞台後ろをスクリーンのように使っている。まぁたいていは空とかセットの補足だったりするけど、例えばバルジャンがマリウスを救出する際に通る地下道。移動すると地下道の映像が動いて、距離感が出るとか・・・ 一番ビックリしたのはジャベールの自殺シーン。橋から飛び降りるのだけど、ジャベールが飛び降りると、なんと宙を舞う。舞うってまぁ踊ってるわけじゃないけど、要するに宙づりになる。すると映像ガーッと下がって行く感じで、落下している感じがリアル。その前までバルジャンと話してて、舞台上を歩いて歌い出して橋のセットが出て来るのに、いつ宙づりの準備をしたんだろ? これは本当に不思議だった!

全体的にとっても感情表現豊か。結構後ろの方の席だったけど、しっかり感情が伝わって来る。全体的に濃い。上手く言えないけど、旧演出の方が歌に忠実というか・・・ 歌ってる感じだった気がする。新演出ももちろんほぼ歌なんだけど、セリフを言うということに重きを置いているというか・・・ セリフを言うように歌っているというか・・・ うーん 上手く言えない・・・(´・ω・`)

日本語歌詞に関しては、ホントにいつも大変だと思う。日本語ってホント音に乗りにくい。例えばI Love Youは3音で、"あなたを愛しています"って伝えられるけど、日本語では3音では"あ・な・た"しか入らない。そもそも英語で歌うことを前提に作られてる(レミの場合はフランス語だけど・・・(o´ェ`o)ゞ)曲に、歌詞の意味をそこなわないように、限られた文字数で歌いやすいように歌詞を乗せなきゃならない。しかも、レミって結構英語でも早口の部分が多い気がする。それが以前見た時は、ちょっと不自然というか歌いにくそうだった部分が変更になっていたり、普段あまり使わない言葉使いが直されていた。例えばアンジョルラスの僕らにゃ大きな使命があるのだ~が、僕らには大きな~に変わってた。某翻訳家じゃないんだから、"僕らにゃ"なんて言わないし(笑) それはとっても良かったと思う。なくなっちゃって残念な歌詞もあったけど・・・

ただ、全体的にやっぱり旧演出の方が好みではある。どこかやっぱり品がある気がする。新演出が下品ってことじゃないし、もちろん新演出も好き! でも、旧演出も見たくなる。で、多分旧演出見ると新演出見たくなる気がする(笑) 要するにどちらもイイってことなんだけど(o´ェ`o)ゞ

ラストはやっぱり素晴らしい! キリスト教徒ではないので、カトリックの国であるフランスの、しかもビクトル・ユゴーが生きた時代、罪を赦されて神に召されるということが、どういう意味を持つのか自分は分かっていないけど、でもこのラストで、バルジャンが赦されて全ての重荷を下ろしたのだということはとっても伝わる。その事だけで感動してしまう。これは本当に本当に素晴らしい作品! 何度見ても大きな感動に包まれて涙が止まらない。そしてまた見たくなる。

素晴らしい

【レミ鑑賞メモおまけ】ガブはこども店長じゃなかった Posted at 11:56 PM

イヤ、この日ガブローシュだった鈴木知憲くんも良かったし、以前は毎回ガッカリだったリトル・コゼットも近貞月乃ちゃんも良かった。とくにリトル・コゼットって毎回発声が劇団ひ○わり仕込みみたいな感じで、とっても違和感だった。そういうのはなかったし、2人とも歌すごい上手い!ってほどではなかったけど、良かったと思う。ただ、TVで「民衆の歌」を歌ったこども店長こと加藤清史郎くんの歌声が評判だったのと、話題性として見てみたかっただけ。ごめんよ・・・

で、これロビーにあったDVDのチラシ!小さいけどラミンジョ発見!!ラミンジョ見たいー! http://t.co/Hrj5Zb9zA9 Posted at 11:01 PM
おんd

小さいけどラミンジョ!

イヤ、だからこれもそのままなんだけどw ちなみに丸印がラミンジョ あ、一応書いとくけど、ラミンジョっていうのはRaminが演じるアンジョルラスのこと! カリスマ性の塊でございます(゚∀゚)ラヴィ!!


http://twitter.com/maru_a_gogo


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【art】「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展」鑑賞@森アーツセンターギャラリー

2013-05-18 00:00:00 | art
「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」鑑賞
行ってきた!!混んでたー!でも、みんなのお目当ては初期の「ジスモンダ」とかなのか、私のお目当て「スラブ叙事詩」の習作はわりとじっくり見れた!もちろん初期のも大好きだけど「ジスモンダ」何度も見てるしw 「スラブ叙事詩」本物見たい!! http://t.co/aO5dfcNlmM Posted at 11:13 PM


入り口ポスター! 並んでる・・・

開催より前に前売り買って、ずーっと楽しみにしてたんだから、早く見に行けばいいものを、なぜかギリギリになるまで行かない・・・ そもそも、追い込まれないとやらないB型だし、大好物も最後に取っておくタイプだからなぁ・・・ って言い訳だけど(o´ェ`o)ゞエヘヘ そんなわけで、最終日の2日の金曜日夕方という大変微妙な日に行ってきた。

17:40頃到着したので、意外に空いてるんじゃないかという甘い期待を持っていたけど、もちろんそんなはずもなく、チケット持ってない人は入場まで20分待ち。前売り持っているので直ぐに入れたけど、会場内は満員電車なみの混雑。みなさん特にお目当ては初期の「ジスモンダ」などのリトグラフもののようで、特にサラ・ベルナールを主題としたポスターのコーナーは身動きできないほど←ちょっと言いすぎw もちろん、初期の作品も大好きでミュシャを一躍スターにした「ジスモンダ」は何回だって見たいけど、そもそも印刷物なわけだから、枚数があるので既に何度も鑑賞済み。なので、今回はチラ見程度で流すことに。


ジスモンダ

ちなみにこれが、一夜にしてミュシャを売れっ子画家にした「ジスモンダ」 女神サラと呼ばれた大女優サラ・ベルナール主演のこの舞台のポスターを、クリスマス休暇中のデザイナーに代わり急遽デザインしたところ、翌日パリ中に貼り出されたポスターが、次々盗まれたというのは、もうミュシャ伝説。

流し見したとはいえ、そこは大好きなミュシャ! 例えば・・・


ムース川のビール

この女性のかわいらしい色気と、文字のレタリングの美しさに惚れ惚れしちゃう! だって、ホップを頭に被ってるのにカワイイってどういうことだと?w 「ぶらぶら美術・博物館」で山田五郎氏も言っていたけど、ミュシャはレタリングがホント上手い! どれも素敵


モナコ・モンテカルロ

この大好きな「モナコ・モンテカルロ」もしっかり鑑賞! これホントにカワイイ! ミュシャにしてはポップな色合いだからか、見ていると元気になれる作品! 大好き


夢想

そして、今回この展覧会のポスターにもなっている「夢想」はお目当ての一つ! ってことで、これはしっかり見てきた! そもそもはポスターなので頭の上の白い枠部分には文字が入っているのだけど、これは入っていない。何故入っていないのかを「ぶらぶら美術・博物館」で説明してたのに忘れてしまったよ・・・ でも、これホントにホントにウットリするくらいかわいかった!

「スラヴ叙事詩」の実物大の映像紹介が良かった!モルダウが流れてて泣きそうだった。「スラヴ叙事詩」を見ると、脳内で勝手にモルダウ再生してるくらいセット。ミュシャとスメタナ祖国への思い。屍を描いても美しいミュシャ、どんな題材でもミュシャである!素晴らしい!ミュシャ大好き!! Posted at 11:24 PM


原故郷のスラヴ民族

今回のお目当てはなんと言っても「スラヴ叙事詩」の習作だった。「スラヴ叙事詩」は晩年のミュシャが祖国への思いを表現した大作。縦横7mくらいある文字通り大作で、全部で20枚からなる連作。チェコの歴史を綴った一代叙事詩。

虐げられたチェコの人々の厳しい現実を思い、祖国が誇れるものをと描いたわけなので、最初から重い題材が続く・・・


ペトル・ヘルチツキー

tweetにも書いたけれど、上の絵のように遺体が描かれた作品も多い。でも、悲惨なはずの亡骸が何故か美しい。その美しさがより悲しみを増長する。20枚を一気に見せる映像の上映がホント良かった! バックにスメタナの「モルダウ」が流れてて・・・ 「モルダウ」もスメタナが祖国を思い作った連作の内の1つ。モルダウというのはドイツ語読みで、プラハの中心を流れるブルタヴァ川のこと。この川が源流からプラハの街まで流れるさまを描いたのが「モルダウ」 小学生の頃、音楽の授業でこの曲を聴いてイメージした絵を描かされた。その時浮かんだ絵は、ヨーロッパの石畳と少し暗い街並み。実際に行ったプラハの街は、その絵とは違っていたけれど、そう遠くもなかった。自分の想像力がスゴイってことじゃなくて、この曲にはそういう力があるということ。"祖国"という言葉が頭に浮かぶ。それはミュシャの「スラブ叙事詩」と同じ。


スラヴ賛歌

辛く悲しい情景が続くけれど、最後にこんな力強く光に満ち溢れた絵で終わる。祖国に力を与えたい、虐げられても立ち上がってきた誇りを持って欲しい。その思いが伝わって涙が出そうになる。ミュシャは「スラヴ叙事詩」を描き上げて数年後に亡くなってしまった。この大作は当時のチェコの人々に受け入れられなかった。ミュシャは失意のままに亡くなってしまったけれど、チェコの人々はその後も辛い日々を生きてきた。その中で、この作品が彼らの支えになったのだろうか? そんなことを考えていたら、涙が出てきた・・・ 優れた芸術って、いろいろなことを考えさせる。

グッズいろいろ買っちゃったw 図録、クリアファイル、額縁、絵ハガキ、ロールメモ2種、キーチャーム。キーチャームはお土産w これ買うにも20分待ち!(●Д●)! http://t.co/rDn8d6CeUL Posted at 11:19 PM


左から 図録→クリアファイル→額+ポストカード→ロールメモ×2→キーチャーム

とにかく混んでるので、ミュージアムショップも激混み。グッズを見るのも満員電車状態。そんな中で選んでいるので、うっかり買いすぎちゃうw もちろんお会計も並ぶ。なんと20分待ち 実際は20分は並んでないと思うけど、もう本当にグッタリw でも、見れて良かった!

ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り:
2013年3月9日~5月19日@森アーツセンターギャラリー

ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展


http://twitter.com/maru_a_gogo


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【Googleのロゴ】母の日

2013-05-12 22:25:54 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



母の日! クリックすると「母の日」の検索画面へ

もちろん知ってるけど、一応調べてみた!
毎度のWikipediaによりますと・・・

日頃の母の苦労を思いやり、母に感謝を表す日。
日本やアメリカでは5月の第2日曜日に祝うが、
起源や日付は様々で世界中で異なっている。

日本では1931年に大日本連合夫人会を結成したのを機に、
香淳皇后の誕生日3月6日を"母の日"としたが、
紆余曲折あって、
1949年からアメリカに倣って5月第2日曜日となったとのこと!

GoogleChromeでは動画になってて、
各ポイントで選択肢があり、選択によって最終画面が異なるらしい!


Start!



お花を選択!



ピンクを選択!



歯車?を選択!



真ん中の模様を選択!



End!



虫眼鏡マークで検索画面へ飛ぶよ♪

ちなみに、別の選択をした結果がコチラ



そして、検索画面のロゴも同じ



Thanks Mom!


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【cinema / DVD】『おとなのけんか』

2013-05-11 00:00:00 | cinema / DVD
・・・『おとなのけんか』鑑賞・・・
『おとなのけんか』やっと見た!おもしろかったー!ほぼ4人芝居だけど、4人とも上手いから全然飽きない!そうなるんだろうなーって方向に行くのに、その通りでニヤリ。ヴァルツ&ライリーの男性陣も良かったけど、ケイト&ジョディのキレっぷりが笑える!ジョディの血管切れるかと思ったw #映画 Posted at 10:22 PM



*ややネタバレありです!

お友達の映画ブロガーさんたちが、おもしろい!と絶賛していた映画。見てみたいと思って録画してて、結構温めちゃったw 映画でも見ようかとHDD探して発見! 見てみた♪ ってか、『アイアンマン3』の感想書けよ自分!w

「11歳の息子ザカリー・カウマンが、イーサン・ロングストリートを棒で殴り、前歯を折るケガを負わせてしまう。両家の親達は、"こどものけんか"を、理性的に解決しようとするが・・・」という話で、これはコメディ。ヤスミナ・レザの「大人は、かく戦えり」を元に、原作者と監督のロマン・ポランスキーが脚本を書いたそうで、ホントおもしろかった! tweetにもあるとおり、登場人物はほぼ4人。チラッと隣人が顔をのぞかせるとか、電話の話し声で登場するだけで、画面には4人しか登場しないと言っていい。でも、4人の演技が素晴らしいし、脚本がおもしろいので、全く飽きることなく見ちゃう。これはあんまり詳しく書いちゃうとおもしろくないので、やや控えめにしとく!

最初はお互い尊重し合い、それぞれ"大人の"対応をしていたのだけど、お互いの言葉尻をとらえて、どんどんヒートアップ! その都度、誰かしらがなだめて、一度は落ち着くんだけど、また何か余計なことを言ってしまったり、そこ?ってとこに引っ掛かったりして、結局またもめはじめる。自分の息子のことだというのに、ケータイで仕事の話ばかりしているアランにはイライラするし、とっても素朴で優しかったマイケルが意外な一面を見せたり、頭の切れる理性的なナンシーがとんだおそそうをしたり、作家で芸術を愛するリベラルなペネロピが泣き上戸でキレやすかったりと、それぞれの意外な面が見えてしまうのがおもしろい!

そう、上質なコメディって上手い役者さんがきちんと演じてこそ成り立つんだよね。ドタバタしていなくても、会話で笑わせるのってホントはとっても難しい! とっても知的なコメディだと思う。とにかくジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリトフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーの4人の演技が素晴らしい! それぞれ隠された一面が出てくるんだけど、その部分まで憎めないというか・・・ tweetにも書いたけど、ジョディ・フォスターの血管切れちゃうかと思ったw でも、それくらい真に迫った演技をしてこそ、滑稽さというのが出てくる。4人とも脚本をきちんと理解して、抑えた演技、キレた演技、とり澄ました演技、それぞれ流れの以降がとっても自然。大げさな部分もあるけど、あざとさがまったくなくて素晴らしい!

80分と短いのでとっても見やすい。上質なコメディ見たい方、演技派の役者達の演技合戦見たい方オススメ!

『おとなのけんか』Official site

http://twitter.com/maru_a_gogo


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【cinema / DVD】『見知らぬ乗客』

2013-05-10 00:00:00 | cinema / DVD
・・・『見知らぬ乗客』鑑賞・・・
『見知らぬ乗客』鑑賞。録画しといたヒッチコック特集の1本。これ、スカちゃん出演でリメイクされたよね?昔のサスペンスモノを見てると毎回思うけど当時の捜査はなんだ?!「本人がないって言ってるから」ってナンデヤネンΣ(*`Д´)っ)) 呑気な部分もあるけど、品が良くておもしろかった♪ Posted at 11:51 PM



*ネタバレありです!

tweetでスカちゃんことスカーレット・ヨハンソン出演でリメイクって書いてるのは『マッチポイント』のこと。調べてみたらリメイクではなかった テニス選手が主人公っていうのと、女性2人が絡んでた気がして間違えた(o´ェ`o)ゞ

恋人の上院議員の娘アンとの結婚を望んでいるテニス選手ガイは、浮気を繰り返す妻ミリアムと離婚したがっていた。ある日列車の中で知り合ったブルーノから、交換殺人をもちかけられる。自分がミリアムを殺すから、ガイには父親を殺して欲しいという。もちろん断ったガイだが、なんとブルーノは実行してしまう。という話。

原作はパトリシア・ハイスミスの同名小説。tweetにもあるとおり、今見ると粗いのとは違うんだけど、品がいい反面呑気というか・・・ 『間違えられた男』の時にも書いたんだけど、警察の捜査がちょっとずさん。アンの妹バーバラやアンはなかなか頭の良い女性で、アリバイの証人を見つけようとか、いろいろ頑張るんだけど、この証人がガイと居た時は泥酔していて覚えていないとか その辺りはドキドキさせる手法でいいのだけど。ラスト暴走するメリー・ゴーランドを止めるにも、命がけの作業を係りのおじさんにやらせるわ、もみ合うガイ&ブルーノをただただ見てるだけ。しかも、暴走メリー・ゴーランドは急停止したため大惨事。瀕死の状態のブルーノはこの期に及んでも自白しない。証拠のライターを持っているはずだから、ポケットを探してくれというガイに「でも本人がないって言ってるから」って、ハァ?!∑(*゚ェ゚*) これ、今だったら大失態でしょ?!

まぁ、1951年作なので62年前の映画に今の常識をつき合わせて異論を唱えるのもどうかと思うけど(o´ェ`o)ゞ でも、全体的に品がいい! でも、まぁ当時から公然と男性と遊びに行ったり、浮気を繰り返す妻はいたようだけど、それでもやっぱり品がいい。ガイ役ファーリー・グレンジャー、アン役ルース・ローマンが美しい。アンの妹バーバラ役はヒッチコックの娘パトリシア・ヒッチコック! あと、ガイの吹替えはキンキンこと愛川欽也!二枚目役?!∑(゚ω゚ノ)ノ

うわ!今Wikepediaちゃんと見てビックリ! 脚本レイモンド・チャンドラーだ!Σ(o>艸

『見知らぬ乗客』|Wikipedia


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【Googleのロゴ】ソウル・バス生誕93周年

2013-05-08 00:16:31 | Google's logo
毎度のGoolgeのロゴがこんなことに!



ソウル バス生誕93周年

映画のタイトルデザインの人だっけ?!
もちろん毎度のWikipediaで調べてみた♪

アメリカ合衆国のグラフィック・デザイナー
映画のタイトル・デザインで広く知られ、
映画界にタイトル・デザインの分野を確立した。

1960年代はビリー・ワイルダー、スタンリー・キューブリックなど、
そうそうたる監督たちにデザインを提供。

彼の経歴で特筆されるのは、
オットー・プレミンジャーとアルフレッド・ヒッチコックとの仕事。
プレミンジャーとは『悲しみよこんにちは』など11本、
ヒッチコックとは『めまい』『サイコ』『北北西に進路を取れ』の、
3本しかデザイン提供はしていないが、
『めまい』では初めてコンピューター映像を導入、
『サイコ』では"シャワー・シーン"の絵コンテを手がけるなど、
重要なスタッフであったのだそう。

1980年代は『エイリアン』などをデザイン、
日本映画『敦煌』にもデザインを提供している。
遺作はマーティン・スコセッシの『カジノ』

企業ロゴデザインも手がけていて、
京王百貨店、味の素、紀文食品など、
日本企業にもデザイン提供している。

Googlechromeでは動画になっていて、
Dave Brubeckの"Unsquare Dance"をバックに、
彼が手がけた映画のタイトル・デザインが流れる。
スゴイ素敵


動画スタート!


この映画何?


『めまい』


『北北西に進路を取れ』


『ウエスト・サイド・ストーリー』


これ見たことあるんだけど・・・


『或る殺人』


『八十日間世界一周』?
終了

ちなみに検索画面のロゴも同じ



Happy Birthday


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【cinema / DVD】『ロンリエスト・プラネット』

2013-05-08 00:00:00 | cinema / DVD
・・・『ロンリエスト・プラネット』鑑賞・・・
『ロンリエスト・プラネット』鑑賞。グルジアの高原にトレッキングに来た恋人達が、ある出来事をキッカケにお互いの知らなかった部分を知るという話。会話も少なめに淡々とした語り口で、重いテーマを語る。好きなタイプだけど2時間はいらないかも?ガエルは良かった!グルジアの自然がキレイ!! Posted at 12:31 AM



*ネタバレありです!

ガエル・ガルシア・ベルナルが出てたので、気になってTSUTAYAでレンタル。うーん・・・ 感想はtweetどおり。特に追記することはないかなぁ・・・ 恋人って書いちゃったんだけど、実は婚約者どうし。結婚前にグルジアにトレッキングに来た。とにかく最初のうちはいちゃいちゃ・・・ っていうか、エッチ・シーンばかり。まぁ、ばっかりってこともないんだけど(笑) 彼女がおしっこしてるところを、ガエルが明かりで照らしてるシーンが延々流れるとか、山道を豆粒みたいな2人とグルジア人ガイドが歩いているシーンを延々流したりする。しかも豆粒トレッキングは数回流れる。不思議とイヤではない。

トレッキングはテントを張り何日も続く、途中グルジア人ガイドが2人の間に微妙な感じで入ってきて、彼女とグルジア人、ガエルと彼女というようなペアで歩いていたり、なんとなく気まずいものがあったり・・・ そんな中、3人は3人組の男達に遭遇する。グルジア語での会話が続く中、ガエルが声をかけると、男達は銃を向けてきた。とっさに婚約者を楯にしてしまうガエル。ハッと気づいて、彼女を後ろに隠し自ら楯になる。その後の行動は立派でも、とっさに楯にされてしまった事実は消えないよね・・・ それが、彼の本心だもの。彼女としてはショック。その後、3人は気まずい状態が続く。お互い口を聞かないガエルと婚約者。

そして、またある出来事が・・・ 川を渡る途中、婚約者が足を滑らせてしまう。助けるのがグルジア人ガイドより1歩遅れたガエル。彼女は彼をまた拒絶した。今度はとっても傷ついてしまうガエル。ガイドの方が彼より少し近くにいたから先に行けただけ。彼も必死に助けようとはした。ただ、彼女の立場になればねぇ・・・ 彼女も今回の件では、怒り過ぎたと思ったのか、自然にガエルに話しかけ、和解したかに見えたが・・・

その夜、3人で焚き火を囲むが、話しているのは婚約者とガイドだけ。ガエルの方が2人と話したくない様子で、先にテントに戻ってしまう。ガイドは婚約者に家族のことを話す。それは辛い話で、なるほど人に人生ありだななどと思っていたら・・・ なんとガイドは婚約者にキスをねだり、最初は拒絶した婚約者だったが、次第に受け入れてしまい、いつしか彼の手は・・・ なんだこりゃ(笑) なんとか未遂に終わるけど、テントに戻った彼女は、ガエルとなにやらごそごそ・・・ そうこうしているうちに、彼女が気持ちが悪くなって、川で嘔吐。で、終了・・・ なんだこれ(笑)

tweetにもあるけど、とにかくグルジアの自然が素晴らしい。意外に重いテーマを淡々と描いているのは好きなんだけど、これだけのテーマで2時間は長い。そのわりエッチシーンが多いのも・・・ で、なんだか結論は出ないまま終わるし。まぁ、一緒に生きるということは、相手の嫌な部分も受け入れていかなきゃならないわけで、それが耐えられなければ、別れるしかない。それもまた人生であるということなんだろうけれど・・・

サンダンス映画祭で賞を取ったらしく、親しくさせていただいている方はNew Yorkでご覧になったそうだけれど、日本ではDVDスルー。まぁ、納得という感じも・・・ サンダンス映画祭の文字と、ガエル君出てなかったら借りなかったと思うし・・・(´ェ`)ン-・・ 決してダメではないんだけどねぇ・・・ 90分ぐらいにまとまっていたら、おもしろかったかも。


http://twitter.com/maru_a_gogo


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