柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

2010年台湾旅行 5

2010-02-05 | 台湾
屋根だけの簡単なレストランは、平日とあってガラガラ空いていました。

兄嫁が頼んでくれた料理は、小魚と葉物のから揚げ。


キャベツの炒め物。

この時期の台湾の野菜は、どれも美味しいのですが、

このキャベツも、甘くてとても美味しかったです。



筍の湯(スープ)は、さっぱりしていて、

薄い塩味が、筍の美味しさを引き立てていました。



小エビのから揚げは、芳ばしくてカリカリしていました。



この、黒いものはなんだろうと、みんな考えました。

食べてみたら、何とピータンを揚げた物でした。

揚げたピータンを野菜と炒めてありましたが、

これがとても美味で、こんな料理の仕方もあったのかと

シンプルな料理なのに、感心してしまいました。



メインは、鶏の焼いたものです。

これは、丸ごと持ってくるか、切って持ってくるか、

ウエイトレスさんに聞かれました。

丸ごとも魅力でしたが、食べやすさを考えて、切ってもらいました。



本当に、丸ごと一羽の鶏で、首の部分や、「もみじ」も2つありました。

もみじとは、鶏の爪の付いた足です。

柿の実は、これを食べるのに挑戦しました。

爪の先だけを取り除いて足の裏にかぶりつくのです。

コラーゲンたっぷりの、でもさっぱりした味でした。



他にも、竹の筒の中で炊いたご飯も食べてみました。

竹の筒を割ると、ホカホカの落花生が入ったごはんが入っていました。

竹の薄皮に包まれたごはんは、美味しい竹の香りがしました。


余談ですが、他のテーブルのグループが、切らない鶏を食べていました。

鍋奉行ならぬ、鶏奉行は軍手とナイフで切り分け、

食べる人達も、使い捨ての薄い手袋が用意されていました。


コメント
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