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変異し続けるウィルス

2020-04-26 10:37:06 | 折々の随想
新型コロナの特性に関して、日々様々なニュースが入ってきております。
中でも、4月24日のNew York Timesの下記の記事は、これからのコロナ禍の犠牲にならないように一読をおすすめします。

コロナ「突然重症化した人」の驚くべき共通点 | The New York Times

私は30年間救急医療に携わっている。1994年には、挿管法を指導する画像システムを考案した。呼吸を助けるための管を挿入するプロセスを指導する...

東洋経済オンライン

 


私は、心臓の拍動が乱れる症状の完治のため、カテーテル・アブレーションという処置を3月11日に受けました。この際に、自分でも血中酸素濃度を簡易に測るため、パルスオキシメーターを持っていきました。心拍の波形と脈拍数なども同時に測定できます。

自宅に帰ってきてからも、肺に近い心臓でカテーテル治療を受けたことから、新型コロナへの罹患を強く警戒するため、このパルスオキシメーターにて1日に数回血中酸素濃度を測定しております。およそ、98%から100%が私の正常値です。

これが95%以下になると、新型コロナウィルスによる初期の肺炎症状が疑われます。ちなみに強度のCOPDに罹患している私の送迎の利用者は、平時でも酸素ボンベを持ち歩いておりますが、彼女に尋ねたら70%程度まで落ちることがあるとのこと。これはもう大変な状態です。彼女いわく、新型コロナに侵されたら即、死を意味するとのこと。しかし生きるために月1回の大学病院通いは欠かせません。

最後に、このように様々に変異し続ける今回のウィルスに対して、専門家会議での「最初の4日間は様子見すること」、との一律のステートメントは役に立たないことは明らかです。

敵は変幻自在です。それに対する対応策も変幻自在でなければならないことが、このウィルスの厄介なところです。政府の対応がこのように硬直していることを非難しても、このコロナの厄災は誰にでも等しく降りかかります。自分で自分を最大限に防御しないと、私が好きな岡江久美子さんのような不幸を招いてしまうことになるようです。

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