1月28日(木)の市場概況です。
1.日経平均
ついに27000円の抵抗線が突破される。買いサインが点灯しておりますので、明日あたりは一旦小反発があるかも知れませんが、その後にさらなる下落が想定されます。
2.マザーズ指数
こちらもあえなく共連れで、さらなる深みに沈んでいきました。トコトン売り込むのが相場の、いわば冷徹なところ。出来高が結構伸びておりますので、投げた方も多いのでは。多分、新聞ネタに今日の相場はなりそうなので、本当は我慢したいところですが、そうもいかないのがこの世界。
以上です。
今日は朝起きて、NY市場が更に落ちているのを見て少々ショック。日経の先物など昨夜は順当に上げていたので、そのイメージで、寄り付きは高く始まった銘柄も結構ありました。
ここが、その筋の思うつぼ。
長年、株に関わっていても、この戦略的な思考がどうにも出来ませんでしたね。素直に考えて、予想に反してFRBのポジションは「タカ派」的イメージが勝っていたのだから、寄り付きの上昇では売るべきでした。そして、欲を言えば、ドテン売りが正解。
我慢して持ち越した6920レーザーテックも、昨日の高値まで抜いたので、さらなる反転を「欲張って」見ていました。つまり、そうした戦略的な考え方は一切せずに、「更なる上昇」を勝手に期待してしまった訳ですね。
外出先からチョイと見るとマイ転しているではないですか? それでも、SOX指数の切り返しもあり、昨日の安値の25535円では踏ん張ると勝手に期待しておりました。そこから下落に転じるタイミングでドテン売りをするなど、全く考えていませんでした。
結局、潔く敗北を認め、最初の計画通りに3分の2だけ引け際に24425円で売却。残りは持ち越しております。テクニカルには完全に再度の下落トレンドです。昨日はOSCがコンバージェンスしていたので、そのままFOMCもあることだし持ち越し。今日は、OSCも真の高値・真の安値も全滅。さすがにルール通りに処する以外にはありませんが、そもそもFOMCまで引っ張って反転を期待したのが誤り。これから、じっくりと構えて、少しずつ借りを返していくことになりそうです。
1つ収穫は、あまりにも当たり前のことですが、こういう時期はやはりレーザーテックと言えども、先物の値動きに完全に連動していたことですね。両方のチャートを見ながらデイトレを少しやりましたが、最後に26000円近くまでの大きな下落の波にやられてしまいました。
まあ、相場を続けているとこういうこともあります。そこから這い上がっていくのが、ある意味で面白さということになります。