9月12日(月)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。下に12日の海外市況
◆日経先物:8480円(-170円)OSC36%(-3%)9月1日のOSC54%、終値9060円から下落に転じる。RSIは45%(-3%)
◆日経平均:8536円(-202円)OSC32%(-8%)9月2日のOSC53%、終値8951円から下落に転じる。RSIは43%(-11%)
◆TOPIX:741(-14)OSC34%(-6%)9月2日のOSC52%、終値770ポイントから下落に転じる。RSIは46%(-10%)
◆マザーズ指数:419(-8)OSC30%(-3%)9月2日のOSC59%、終値446ポイントから下落に転じる。RSIは40%(-9%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:100.4%(+0.6%)-9月12日現在。
マザーズ:93.13%(+1.37%)-9月12日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率14%(-6%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比70%(+17%)
後場後半に、円高の進行もあり一段安。途中まで逆行高だった4751サイバーエージェントも力尽きる。3632グリーは大幅安。今日は、9204スカイマーク、6754アンリツの買いで、かろうじてプラス終了。特にアンリツの買いは危なかった。796円あたりでドテン売りでしたが、やはり前場の803円超えの切り返しのイメージがあり出来ず。
各市場とも安値更新中ですので、まだ短期の切り返しのタイミングには来ておりません。日経平均のOSCはまだ32%であり、30%割れが1つの目安になるかと思います。
持ち越しはありません。
【以下は12日の海外市況】
◆ドル・円:77.23円(-38銭)OSC65%(+1%)9月5日のOSC46%、終値76.91円から円安方向へと切り返し中。RSIは56%(-4%)
◆ユーロ・ドル:1.368ドル(+0.003ドル)OSC30%(+7%)8月19日のOSC59%、終値1.44ドルからユーロ安継続中。RSIは20%(-3%)
◆USドルインデックス:77.19(+0.95)50MA(74.62)を下から抜き急伸。(9日現在)
◆10年債利回り:1.94%(+0.01%)50MA(2.54%)を大きく割り込み、再度下落中。)
◆米3ヶ月国債:0.01%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.93%(+0.01)3%切ると要注意。
◆NYダウ:11061ドル(+69ドル)OSC49%(+5%)RSIは54%(+-0%)8月31日のOSC65%、終値11614ドルから下落中。
◆Nasdaq:2495(+27)OSC54%(+6%)RSIは62%(+1%)8月31日のOSC66%、終値2579から下落中。
◆上海総合:2498(-1)OSC39%(-3%)RSIは47%(+2%)8月29日のOSC56%、終値2576から下落中。(9日現在)
◆VIX指数:38.59(+0.07)200MA(20.74)を遙かに超えて2度天井つけ乱降下中。
◆WTI原油先物:88.19ドル(+1.18ドル)200MA(95.48ドル)を下回るも再度接近中も反落。
◆CRB指数:334(+-0)200MA(341)上で揉み合い中。
◆NY金:1813ドル(-46ドル)50MA(1703ドル)を回復して、乱高下するも結局は上げた分を下げながら高値圏浮遊中。
◆バルチックドライ指数:1876(+94)200MA(1486)を抜き急上昇中。
◆セミコンダクターインデックス:359(+11)50MA(371)の下でダブルトップを形成中。
◆シカゴCME(円建て):8535円(+55円)
中国がイタリアの要請を受け、イタリア国債を大量に購入するのではとの観測から、午後2時半頃には160ドル程度まで下げていたダウは終盤にかけて上昇。しかし、金は大きく下げるも、VIX指数はわずかながらも上昇。またドルLIBORの3ヶ月ものは0.34%台まで上昇。欧州銀行の信認が低下している現状も変わらず。
金の下落はキャッシュに当面換えておこうという投資家の心理の表れと思います。まだまだ何があるか分からない不測の事態に備えて。
なお、最新ニュースでは、中国とイタリアの協議は、中国によるイタリア債の購入が焦点ではなかった、とのこと。(イタリア政府筋談)市場のこれからの逆反応(そこまでイタリア財政も逼迫しているのか)に対する恐れを消すためでしょうか?しかし、今はECBがイタリア国債も買うことになっているため、何もわざわざ中国にそのために頭を下げに行く必要はないと思いますので、ここは素直に、別件が中心の会談だったのかも知れません。