明日の逆モニタリング銘柄（９．１５．１１）

明日、９月１５日（木）の主な逆モニタリング銘柄です。

逆モニタリング銘柄の条件は、過去１６日間の最低ＯＳＣより、今日のＯＳＣが低く、売買判断指数が５５％以下にまで押された銘柄を言います。つまり、押し込まれすぎている銘柄です。

例えば、３６３２グリーは、今日のＯＳＣは４７％であり、これは６日の４６％より高いため、売買判断指数が５５％ちょうどでありますが、対象外です。もう一段押されるとマークが点灯すると思われます。
（　）内は、左からＯＳＣ、売買判断指数です。Ｘは明日のピボットが今日より上。

１．７９７４任天堂（４４％、４４％）
２．４７５１サイバーエージェント（２２％、２４％）×
３．９４３８エム・ティ・アイ（２９％、１０％）
４．３７１５ドワンゴ（２７％、５％）
５．３８５８ユビキタス（２７％、７％）
６．９８４３ニトリ（４１％、３６％）
７．４５４３テルモ（３５％、２１％）
８．９６１３ＮＴＴデータ（３７％、４３％）×

以上です。数字が低いほど押されていることになります。

これらの銘柄が、明日、安値、ＯＳＣともに上昇し、ピボット値が今日よりも下げている場合に、買い出動となります。ということは、サイバーＡとＮＴＴデータは避けておいた方がいいということにもなりますね。

ラリー・ウィリアムズの予測

この記事で、今年の２月にラリー・ウィリアムズの２０１１年フォーキャストを掲載しました。

拙ブログへのアクセス記録を今日たまたま見ていて、その予測の合致度合いを見て、そのあまりの的中度に驚いております。

まずダウは７月７日と２１日がピークでした。日経は４月２２日の週が底との予測でしたが、これはその後５月２４日にかけて、さらに下落しております。そして、７月１日の週がピークとはピタリ的中。

そして、ゴールドは７月後半にボトムを付けるとのご託宣でしたが、週足の金チャートを見るとそのとおりです。そして、その後の上昇がかなり強くなる予測はピタリ的中。

ほとんど的中しております。

日経は１６週間サイクルで綺麗に動いているとの予測ですから、これは日経平均の週足をご覧下さい。今、ちょうど１３週間目に来ているのがお分かりかと思います。後３週間程度でボトムから脱するということになりますが、ラリー・ウィリアムズの最近のフォローアップでは、ダウと同様に９月末にボトムを付けると言ってきております。大体、１６週間サイクルに符合しておりますね。

まあ、特にアナリストの予測は外れるためにあるようなものですが、ラリー・ウィリアムズの予測は今年に限らず、結構的中しております。相当に大きなコンピューターで過去の厖大なデータを解析しているそうですから、それなりの根拠を持っているようですね。

一応、ご参考までに。

市場概況（９．１３．１１）

９月１３日（火）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に１３日の海外市況

◆日経先物：８５７０円（＋９０円）ＯＳＣ３６％（＋－０％）９月１日のＯＳＣ５４％、終値９０６０円から下落に転じる。ＲＳＩは４４％（－１％）
◆日経平均：８６１７円（＋８１円）ＯＳＣ３７％（＋５％）９月２日のＯＳＣ５３％、終値８９５１円から下落に転じる。ＲＳＩは４９％（＋６％）
◆ＴＯＰＩＸ：７５０（＋９）ＯＳＣ４０％（＋６％）９月２日のＯＳＣ５２％、終値７７０ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは５３％（＋７％）
◆マザーズ指数：４２２（＋３）ＯＳＣ３５％（＋５％）９月２日のＯＳＣ５９％、終値４４６ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは４５％（＋５％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１０９．９１％（＋９．５％）－９月１３日現在。
　マザーズ：９６．８１％（＋３．６８％）－９月１３日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率１８％（＋４％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比５７％（－１３％）

今日は円高が進行するも、先物主導でじり高で終了。このままの勢いが明日も続くのかは、明日、もう一度軽い押し目があってＯＳＣを上げるかどうか？ちょうど日経平均の８月１１日のパターンに酷似しております。

持ち越しが２つ。３８５９シナジーマーケティングと６３６３酉島製作所です。シナジーは前半の高値を掴んで、一旦損切りしましたが、その後の値動きが堅調であり、大引けにかけては買い上がるような感じとなっておりましたので、そのまま持ち越し。酉島は今日上げすぎた嫌いはありますが、明日の様子を見て、１０ＤＨＭＡを超えていくようだと、行けるところまで行くつもりです。

【以下は１３日の海外市況】

◆ドル・円：７６．９１円（－３２銭）ＯＳＣ６１％（－４％）９月１２日のＯＳＣ６５％、終値７７．２３円から円高方向へと切り返したか？ＲＳＩは４９％（－７％）
◆ユーロ・ドル：１．３６８ドル（＋－０．００ドル）ＯＳＣ３４％（＋４％）９月９日のＯＳＣ２３％、終値１．３６５ドルからユーロ高に転じたか？ＲＳＩは２１％（＋１％）
◆ＵＳドルインデックス：７７．０４（－０．５４）５０ＭＡ（７４．７４）を下から抜き急伸中。（１３日現在）
◆１０年債利回り：２．０％（＋０．０６％）５０ＭＡ（２．５２％）を大きく割り込み、再度下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０１％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．９９％（＋０．０６）３％切ると要注意。－１２日現在。
◆ＮＹダウ：１１１０６ドル（＋４６ドル）ＯＳＣ５３％（＋４％）ＲＳＩは４８％（－６％）９月９日のＯＳＣ４３％、終値１０９９２ドルから反発に転じたか？
◆Ｎａｓｄａｑ：２５３２（＋３７）ＯＳＣ５９％（＋５％）ＲＳＩは５８％（－４％）９月９日のＯＳＣ４８％、終値２４６８から反発に転じたか？
◆上海総合：２４７１（－２６）ＯＳＣ３９％（＋－０％）ＲＳＩは３７％（－１０％）８月２９日のＯＳＣ５６％、終値２５７６から下落中。
◆ＶＩＸ指数：３６．９１（－１．６８）２００ＭＡ（２０．８１）を遙かに超えて２度天井つけ乱降下中。
◆ＷＴＩ原油先物：８９．８６ドル（＋０．９４ドル）２００ＭＡ（９５．５２ドル）を下回るも再度接近中。
◆ＣＲＢ指数：３３６（＋２）２００ＭＡ（３４１）を挟んで揉み合い中。
◆ＮＹ金：１８３０ドル（＋１３ドル）５０ＭＡ（１７１０ドル）を回復して、乱高下するも結局は上げた分を下げながら高値圏浮遊中。
◆バルチックドライ指数：１９０１（＋２５）２００ＭＡ（１４８５）を抜き急上昇中。
◆セミコンダクターインデックス：３６６（＋７）５０ＭＡ（３７０）の下でトリプルトップを形成中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８６１０円（＋４０円）

円高は進行しましたが、ユーロの下落が一段落ついて、市場は束の間の落ち着きを取り戻した格好。欧州市場が堅調で、それにＮＹ株も引っ張られております。ダウはちょうどＯＳＣが５０％台へと乗せる手前で、ここは勢いがつくところでした。４０％台は騙しが多く上にも下にも引っ張られます。従って４０％台の後半へとせり上がってきた銘柄は買いのタイミングとなります。

ＶＩＸ指数も少し落ち着いております。原油がじわりと在庫減少の影響で上げて来ております。

バルチックドライ指数は、かなり鰻登りに上がっているのですが、海運株はこの指数の直接影響しないような経営手法が浸透しておりますので、以前ほどは反応しなくなっております。

むしろ、セミコン指数の方が反騰対関連メーカーの株価に影響するようですね。

9月13日(火)のつぶやき

12:28 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は１３％（－１％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は６５％（－５％）で少々良化。ファナックが戻す一方、グリーは落としております。グリーのＯＳＣは５２％。これが４６％にまで落ちれば、このところ反転。
15:50 from goo
明日のモニタリング銘柄（９．１４．１１） #goo_mariomari http://t.co/xuQEYbr
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