地合を見ることももちろん大切ですが、個別株の底値切り上げと出来高の回復度合いをじっくり吟味しないと、つい、買い時を逸してしまいます。
4997日本農薬を見て感じたことです。既に遅きに失したのですが、この株は値幅が上下するので有名?な株です。9月10日に575円という安値を付けていたのはマークしておいたのですが、OSCはその日の55%から9月12日には52%に下がっていたのでつい監視を怠りました。
この株の4本足を見ると、9月10日の575円を底にして安値は切り上げておりますが、高値も同時に切り上げたのは9月12日でした。折しも安倍首相の辞任劇で乱高下した日です。しかし、この株はこの日が買い時だったのですね。
対する今日のモニタリング銘柄の3436SUMCOを見てみましょう。
安値は前場では切り上げております。しかし、高値が昨日の4990円にはまだ届いていないのです。それを見た売り方が前場終了にかけては売り攻勢でした。OSCは押されて33%と前日同値まで下げております。このSUMCOは今日は手出しがまだ出来ないということになります。もし、後場に5000円を回復すれば、引けにかけて多少押されたとしても、これは買いですね。
それに対してモニタリング銘柄の6217津田駒は、前場段階でOSCは+5%の39%と着実に切りかえしており、高値も昨日より3円高。安値の394円は今のところ割れないでおります。RSIも19%から22%に回復。このまま引けまでなだれ込めれば、一応底打ち完了と見て、引けに試し買いとなります。
もう1つ、5479日本金属工業は、高値がまだ切り上がっておりません。安値は1円だけ上回っている状態です。そして、OSCは+2%の38%です。RSIは-1%の27%です。このままプラス終了すれば買っておいても悪くはないと思いますが、火曜日に思わぬ市況の悪化があれば、再度安値を試しに行く公算が強いかと思いますので、無理してまでは買うことはないでしょうね。
こうして、個別銘柄についても単にOSCやRSIなどのテクニカル指標の推移だけを見ていても、なかなか買い時を逸してしまうようです。もう少し丁寧に毎日見ていけば反発時を把握することができると思いますが、200を超える銘柄から、いくつかの買い時をきちんと見出すことに四苦八苦の毎日です。
持ち越し株もなく、前場に約定もありません。後場の推移を見守りながら、こうした買い時の銘柄のアセスメントに後場は時間を取りたいと思っております。
前場は各市場ともOSCも切りかえして順調ですが、日経平均など8%もOSCを切り上げておりますので、これはそろそろ、為替もそうですが、頭打ちとなる公算が大きくなっております。週末要因やら来週の18日のアメリカのFOMCやらを控えて、後場は一旦上げた先物が調整に入るような気がしてなりません。
4997日本農薬を見て感じたことです。既に遅きに失したのですが、この株は値幅が上下するので有名?な株です。9月10日に575円という安値を付けていたのはマークしておいたのですが、OSCはその日の55%から9月12日には52%に下がっていたのでつい監視を怠りました。
この株の4本足を見ると、9月10日の575円を底にして安値は切り上げておりますが、高値も同時に切り上げたのは9月12日でした。折しも安倍首相の辞任劇で乱高下した日です。しかし、この株はこの日が買い時だったのですね。
対する今日のモニタリング銘柄の3436SUMCOを見てみましょう。
安値は前場では切り上げております。しかし、高値が昨日の4990円にはまだ届いていないのです。それを見た売り方が前場終了にかけては売り攻勢でした。OSCは押されて33%と前日同値まで下げております。このSUMCOは今日は手出しがまだ出来ないということになります。もし、後場に5000円を回復すれば、引けにかけて多少押されたとしても、これは買いですね。
それに対してモニタリング銘柄の6217津田駒は、前場段階でOSCは+5%の39%と着実に切りかえしており、高値も昨日より3円高。安値の394円は今のところ割れないでおります。RSIも19%から22%に回復。このまま引けまでなだれ込めれば、一応底打ち完了と見て、引けに試し買いとなります。
もう1つ、5479日本金属工業は、高値がまだ切り上がっておりません。安値は1円だけ上回っている状態です。そして、OSCは+2%の38%です。RSIは-1%の27%です。このままプラス終了すれば買っておいても悪くはないと思いますが、火曜日に思わぬ市況の悪化があれば、再度安値を試しに行く公算が強いかと思いますので、無理してまでは買うことはないでしょうね。
こうして、個別銘柄についても単にOSCやRSIなどのテクニカル指標の推移だけを見ていても、なかなか買い時を逸してしまうようです。もう少し丁寧に毎日見ていけば反発時を把握することができると思いますが、200を超える銘柄から、いくつかの買い時をきちんと見出すことに四苦八苦の毎日です。
持ち越し株もなく、前場に約定もありません。後場の推移を見守りながら、こうした買い時の銘柄のアセスメントに後場は時間を取りたいと思っております。
前場は各市場ともOSCも切りかえして順調ですが、日経平均など8%もOSCを切り上げておりますので、これはそろそろ、為替もそうですが、頭打ちとなる公算が大きくなっております。週末要因やら来週の18日のアメリカのFOMCやらを控えて、後場は一旦上げた先物が調整に入るような気がしてなりません。