アメリカ人の男性は、なんでも修理しようとする。
それは、すばらしい。物を大事にするということだから・・・・。
しかし、今、我が家は屋根の修理に取り掛かってすでに、一週間は過ぎた。大家さんが自分で修理している。初日は、お友達から、弟から、たくさんの人たちが参加していた。お弁当も運んで、庭でティーパーティーのようの、食事を楽しんでもいた。
でも、色々と問題も新たにおこっているらしい。ガレージ天井の一部が落ちていた。壁にも隙間ができたりしている。屋根をはがして、プレートをはりつけ、その上にもプレートをはりつけているから、そうとうあちこち、とんとんかんかん叩いている。
警察官の大家さんは、最初の3日間は休みを取っていたようだが、今は夜働いて、昼間に我が家の修理をしている。相当疲れているように見える。外は、30度近い暑い日が続いている。
そんな中、で屋根の他にも故障箇所が出てきた。まず、ドライヤーという乾燥機がこわれた。洗濯物だらけの我が家では、一日も洗濯を休むことはできないので、すぐに、故障したと話した。大家さんは、屋根の仕事を中断して、それを直してくれた。
今度は、冷房が壊れたらしい。らしい・・というのは、どうもはっきりしない。ベースメントという地下に冷房装置が取り付けられているが、確かに地下は冷えている。冷房は動いているということになる。しかし、階上は、午後からどんどん室温があがり、30度は超えているような暑さだ。
しかし、毎日炎天下を、とんとんかんかん仕事をしている、若い大家さんに、冷房が壊れたとは言えないでいた。。
息子たちは、あまりの室温の高さに悲鳴をあげ、窓をあけて冷風をいれようと主張する私に、異議をとなえた。窓を開けるから、外気が入り、室温があがるのだから、一日中窓を閉めておくようにという。冷房も壊れているのではなく、窓を開けることが原因で家が冷えないのだという。
そっか・・・・・・。冷房は動いているのだから・・・と、そのとおりに窓を閉めておいた。
しかし。どうにも、暑い。地下は冷えているが、階上はサウナ状態だ。台所となると、熱波の中にいるような暑さだ。耐えられず、ついに若い大家さんに、冷房が壊れているようだと話した。彼は、屋根の後に、冷房を見てくれた。ファンが壊れていて、冷風が行き渡らなかったらしい。早速、部品を買いに行き、冷房を直してくれた。
壊れている。。。。と、言い出せず、窓を閉めて暑さに耐えた自分たちが、情けなくなる。かわいそうにもなる。
なんでも、直せるのはすばらしいが・・・・・。今日も屋根の修理は続いている。
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