三人の息子を育てた私。
もう、子育ては思い残すことなく、卒業しました。従って、孫育をするつもりは、まったくなし。
息子の長女2歳が、こだわりが強いのか、納豆しか食べないのです。とにかく、三食、ごはんに納豆。何を出しても、無駄でした。このこだわり、どこか記憶にあり。
そう、私も、そうだったように記憶しているのです。
私はらっきょう、たくあん、が大好き。ごはんに、らっきょう。ごはんにたくあんの組み合わせで十分。ほかに何か出されること自体が迷惑でした。
素うどんも大好き。麺は白く、だしは澄んでいることがマスト。てんかすだの、海老天なんて、もってのほかでした。でも、「かわいそうに」とか言われていたし、両親はバツが悪そうではあった、と、記憶しています。
そんな、私は、子供のころ評判がよかったのです。なんたって、お金がかからない子だから。両親も、祖母も忙しく、私はあれこれ、おかずを欲しがる子より楽だったのでしょう。逆に、おかずが大好きで、好き嫌いのない兄は、面倒な「おかず食い」と言われていたように思います。田舎だったしね。
時代は変わり、今、なっとう娘は、苦境に立たされています。なっとうしか食べないからね。いいじゃない。お金はかからないし、栄養だってあるし。でも、時代は栄養バランス優先、なっとう娘のこだわりは、わがままになってしまいます。
あーあ。いいじゃない、納豆がすきなんだから。わたしだって、らっきょうでここまで大きく育ちましたよ。\(^o^)/