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外れ馬券が経費に それがどうした 話題に乏しい日本 三浦さんばんざ~い(本日の号外2本)

2013-05-23 | Weblog

 

号外:三浦雄一郎さん 80歳でエベレスト登頂に成功

5月23日 NHK
 
三浦雄一郎さん 80歳でエベレスト登頂に成功
 
 

世界最高峰、エベレストの山頂へのアタックを行っていた80歳の冒険家、三浦雄一郎さんは、日本時間の23日午後0時15分ごろ、標高8848メートルの頂上に到達し、世界最高齢での登頂記録を塗りかえました。

80歳の冒険家、三浦雄一郎さんは、今月16日、標高5300メートルのベースキャンプを出発し、氷河の崩壊が続く「アイスフォール」や、巨大な氷の壁をよじ登る「ローツェ・フェース」などといった難関を次々に突破してきました。

そして、23日、標高8500メートルの最終キャンプから山頂へのアタックを開始し、日本時間の午後0時15分ごろ、標高8848メートルのエベレストの山頂に到達したということです。

三浦さんがエベレストの登頂を果たしたのは、70歳と75歳のときに続いて今回が3度目で、80歳での登頂は、5年前に76歳のネパール人男性が作った世界最高齢での登頂記録を塗りかえました。

「80歳でもまだまだいける」

東京の事務所に衛星電話を使って登頂成功の連絡をしてきた三浦さんは「エベレストの山頂に着きました。世界最高の気分です。風はほとんどありませんでした。皆さん、本当にありがとう。これ以上ないぐらい疲れていますが、80歳でもまだまだいける。ヒマラヤが眼下に見えて美しいです。頑張って、頑張って、頑張ってたどりつきました」と話していました。

これまでの冒険は

三浦さんは青森県生まれの80歳。
父親の勧めで、幼いころからスキーをはじめ、北海道大学在学中にはアルペンスキーの選手として活躍しました。

その後、プロスキーヤーとなり、32歳のとき、スキーのスピード記録を競うイタリアの大会に日本人として初めて参加して優勝し、当時の世界記録を作りました。

37歳のときには、エベレストの登山ルートとなっている標高8000メートル地点からパラシュートを背負ってスキーで滑降しました。
その記録映画「エベレストを滑った男」はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を獲得し、三浦さんは冒険家として、世界的な注目を集めるようになりました。

さらに、世界7大陸の最高峰すべてをスキーで滑るという目標を掲げ、南極大陸では雪崩に巻き込まれるなど数々のトラブルに遭いながら奇跡的に生還。

53歳のとき、ついにその目標を達成しました。

その後、いったん冒険から離れ、病気やけがに悩まされた時期もありましたが、60代半ばにさしかかったところで「70歳でエベレストに登る」という新たな目標を設けました。

当初は、標高500メートル程度の低い山にさえ登れないほど体力が衰えていた三浦さんですが、5年近くかけて体を徹底的に鍛え直し、70歳のとき、世界最高峰の登頂を成し遂げました。

さらに、5年前には75歳で2度目の登頂に成功し、80歳の今回が3度目の挑戦です。

大けがと病気の克服

三浦さんは5年前、75歳のときに2度目のエベレスト登頂を果たした際、「80歳でもう一度エベレストへ行きたい」と宣言して周囲を驚かせました。

しかし、76歳のときに札幌市のスキー場で滑走中に転倒して、骨盤と大たい骨の付け根を骨折する全治6か月の大けがに見舞われます。

当時、三浦さんは「再起不能になるかもしれない」と不安を抱いたということですが、医師の予想を上回る回復を見せて2か月半で退院し、けがから半年後にはトレーニングを再開しました。

さらに、80歳になった直後の去年の秋、エベレスト登山に向けたトレーニングで訪れたヒマラヤの高地で、持病の不整脈が再発します。
トレーニングを途中で切り上げて日本に帰国した三浦さんは、去年11月とことし1月の2度、心臓手術を受けて不整脈の症状を克服しました。

そして、ことし3月下旬、今回のエベレスト登山に向けてネパール入りしてからは、心臓に負担がかからないよう、通常の登山チームの2倍近い時間をかけてゆっくりと登山道を歩き、先月中旬、標高5300メートルのエベレストのベースキャンプに到着しました。

ベースキャンプでは、およそ1か月にわたって空気の薄い環境に体を慣らすトレーニングを続け、今月16日に山頂に向けた登山を開始しました。

 

 

号外:「外れ馬券も必要経費」の判決

5月23日 NHK
「外れ馬券も必要経費」の判決

競馬の払戻金への課税を巡って、外れた馬券が必要経費に当たるかどうかが争われた所得税法違反事件の裁判で、大阪地方裁判所は「資産運用を目的に馬券を購入した場合、外れ馬券も経費に認めるべきだ」として国税庁とは異なる判断を示したうえで、払戻金を申告しなかった被告に執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

大阪市の39歳の元会社員の被告は、競馬の勝ち馬を予想するソフトを使って3年間に、28億7000万円分の馬券をインターネットで購入し、当たり馬券で30億1000万円の払い戻しを受けて、差し引き、1億4000万円の利益を出しました。

検察は、払戻金の総額から、当たり馬券の購入費だけを控除して申告し、実質的な利益を上回る5億7000万円を納税すべきだったとして、所得税法違反の罪で起訴したのに対し、被告は、「外れ馬券の購入費も必要経費として認めるべきだ」などと無罪を主張していました。

23日の判決で、大阪地方裁判所の西田眞基裁判長は、「娯楽の範囲を越えて資産運用を目的に馬券を繰り返し購入した場合、外れ馬券の購入費も必要経費とすべきだ」と述べ、国税庁の見解とは異なる判断を示しました。

そのうえで、被告が納税すべき金額を5000万円余りと大幅に減らしたうえで、懲役2か月、執行猶予2年を言い渡しました。
また、判決で裁判長は、競馬の払戻金への課税について「画一的に処理するのではなく馬券購入の具体的な内容を検討し、それに見合った判断が求められる」として税務当局に柔軟な対応を求めました。

被告は、地方税を含めおよそ10億円の課税処分を受け、これを不服として処分の取り消しを求める裁判を起こしています。

被告「主張認められた」

判決のあと被告は弁護士を通じて、「全面的にこちらの主張を認めてもらった判決で感謝しています。控訴をするつもりはありません」というコメントを出しました。

また被告の弁護士は、「今後どのようなケースなら、外れ馬券が経費になるか、その境目を定めるのが難しい問題となる。国税庁は判決を真摯(しんし)に受け止め、競馬の払戻金はすべて非課税にするなど、制度を見直すべきだ」と話しています。

国税局「コメント差し控える」

大阪国税局は、「判決の内容について現時点では詳細を承知していないため、コメントは差し控える」としています。

地検「高検などと協議」

大阪地方検察庁の上野友慈次席検事は「判決内容を精査し、高等検察庁などと協議のうえ適正に対処したい」としています。


橋下発言に批判続々 国際NGO組織ら (国連会合での審査請求)更新5/23

2013-05-23 | Weblog

 更新記事:橋下発言で見解要求 国連拷問禁止委 日本政府に

【ジュネーブ=共同】国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会は二十一、二十二の両日、ジュネーブで対日審査を行い、従軍慰安婦は必要だったとの日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の発言に関し、日本政府の見解を求めた。

 日本政府側は、慰安婦問題は太平洋戦争での出来事で、一九八七年に発効した拷問禁止条約の対象にはならないと主張。その上で「心が痛む問題で、アジア諸国に多大な損害を与えたという事実を謙虚に受け止めている」と説明した。拷問禁止委は政府回答や追加質問を基に、近く日本政府に対する勧告を発表する。四月末に対日審査を行った社会権規約委員会も元慰安婦の人権が守られていないと指摘しており、拷問禁止委の勧告も厳しいものになりそうだ。

 二十一、二十二日の対日審査で拷問禁止委は「大阪市長の発言」に繰り返し言及。強制的に慰安婦になったわけではないという主張が日本にあることに言及し「とうてい受け入れられない」とする厳しい指摘もあった。

 委員会は警察や国家権力による拷問や非人道的な扱いを禁止する拷問禁止条約に基づき八八年に設置された。

更新記事:慰安婦問題巡る日本の対応批判 アムネスティ年次報告

【ロンドン】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは23日、2013年の年次報告書を発表した。旧日本軍の慰安婦問題を巡る日本政府の対応について、「日本軍の性奴隷制度を生き延びた人のための正義の要求を拒み続けた」と批判した。

また、日本の識者が昨年11月に米紙に掲載した慰安婦の強制連行を否定する内容の意見広告に、当時は野党自民党の党首だった安倍晋三首相が賛同者として名を連ねていたことを取り上げた。

アムネスティの日本担当で執筆者の一人、ラジーブ・ナラヤン氏は「紛争下の性暴力は今でも続く大きな問題。日本政府は元慰安婦の最後の一人が亡くなる前に謝罪と補償をし、二度と繰り返さないと言うべきだ。そうすれば、日本は(人権分野の)先導者になれる」と電話取材に語った。

更新記事:橋下氏の慰安婦巡る発言、68団体が抗議声明

従軍慰安婦を「必要だった」などとする橋下徹・大阪市長の発言に対し、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルなど20カ国の68団体が23日、共同で抗議声明を出した。 橋下氏のこれまでの発言

声明では「従軍慰安婦制度は国際法に違反する重大な人権侵害で、いかなる意味でも正当化・合理化できない。橋下氏の発言は被害女性の心情を深く傷つけている」とし、発言の撤回と謝罪を求めている。

共同声明は、NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ」が17日から呼びかけ、韓国やフィリピン、インドネシアなどの団体が参加した。


NGOが橋下氏発言批判 国連の拷問禁止委会合

 国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会と非政府組織(NGO)との17日の会合で、日本のNGOが従軍慰安婦は必要だったとの日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の発言を批判し、21、22の両日に行われる委員会の対日審査で取り上げるよう求めていたことが分かった。

 NGO側は在日米軍に風俗業の利用を勧めた橋下市長の発言にも言及。「安倍政権は慰安婦などに関する同様の発言が繰り返されないよう対策を取るべきだ」と要望した。出席したNGOは慰安婦問題を扱う「女たちの戦争と平和資料館」(東京)やアムネスティ・インターナショナルなど。


北海道便り なんッたって カッコ悪い(ヤニ臭さぁ)更新5/23

2013-05-23 | Weblog

たばこもうカッコ悪い?道内高3男子の喫煙率48.7%→2.9%に急減 17年前調査と比較

(05/21 06:25)

 

 道は未成年者の喫煙について、初の独自調査を実施し、「直近の1カ月で喫煙した」と答えたのは高校3年生の男子で2・9%だった。17年前の国の調査では50%近くあっただけに、道は全国で成人の喫煙率が低下する中で、未成年者の喫煙も大きく減少傾向にあるとみている。

 調査は昨年12月~今年1月、協力に応じた道内23中学校1248人と22高校2471人に対して行った。「直近の1カ月で喫煙した」と答えた割合は、高3女子1・7%、中1男子0・9%、女子0・6%だった。

 厚生労働省(当時厚生省)は1996年度に無作為抽出した高校を対象に全国調査を実施している。道内は高3男子48・7%、同女子19・8%。男子は成人男性57%と大差はなく、女子は成人女性の16・3%を上回った。<北海道新聞5月21日朝刊掲載>


更新:ビデオ しばらく前に話題になったインドネシアの2歳ベビー


 

 

1日に40本のタバコを吸うへビースモーカーな2歳児

日本では禁煙の風潮が広まり、若年層の喫煙率が低くなってきているのですが、インドネシアには1日に2箱分に相当する40本のタバコを吸うヘビースモーカーな2歳児がいるそうです。

この幼児は中毒症状がかなり進行しており、政府も奨励策を準備するなどしてタバコをやめさせようと必死になっているとのこと。

この記事によると、インドネシア・南スマトラ州に住むArdi Rizalくん(2歳)は1日に40本のタバコを吸っているとして話題になっているそうです。インドネシアでは低年齢層の喫煙が問題となっているのですが、Ardiくんほど極端なのは珍しい例で、インドネシア政府も問題視しているそうです。

これがArdiくん。周りのお兄ちゃん・お姉ちゃんの方が子どもっぽい。

 

おもちゃの車にまたがってタバコを吹かす姿は2歳児とは思えないかんろく。

政府は「Ardiくんにタバコをやめさせたら新車をプレゼントする」と両親に提案しているそうですが、母親のDianaさん(26歳)によるとタバコを取り上げると腹を立てて奇声を上げながら壁に頭を何度もたたきつけるようで、何度もやめさせようと努力したものの、どうにもならなかったとのこと。一方、父親のMohammedさん(30歳)は「特に健康上の問題も起きていないし、いいんじゃないかな」と楽観的なのだそうです。

至福の時間を過ごすArdiくん。

 

 

今のうちに病院に入れるなどして喫煙をやめさせないと、将来的に取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。