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安倍政権 北の拉致被害者も見殺しに(イスラム国人質事件のように)

2015-03-22 | Weblog

民主党の第39代米大統領ジミー・カーター(1924年生)は、敬虔なキリスト教信者であるばかりか、買い取った古い住居を新しく改修して貧困層に提供するNGO団体を立ち上げ、自らもカナヅチやノコギリを手にしてボランティア活動をおこなっていることでよく知られている。

大統領在職中は彼のクリスチャン的な人権外交を標榜するあまり戦争好きな共和党から弱腰外交と揶揄されたが、中東問題では、米政界のタブーとされたイスラエル批判をおこない、パレスチナ人国家建設を容認する発言をしている芯のある人物だ。

その彼が2010年、韓国で英語を教えていたアフリカ系米国人男性が、入国許可を得ずに中朝国境を越えて北朝鮮に入国して拘束され、労働教化刑8年と罰金刑を言い渡された事件で、北朝鮮に単独で乗り込み、当時の金正日総書記に特赦を要請し釈放を実現させた。この時彼は86歳だった。

また前年の2009年には、やはり北朝鮮に不法入国した罪で有罪判決を受けた二人のアジア系(中国と韓国)米国人女性記者の救出のために、第42代米大統領ビル・クリントン(1946年生)が訪朝しており、その日の内に二人を釈放させた上で、自分が乗ってきた政府専用機にのせて米国に連れ帰り、家族の元に送り届けている。

まさにこれが米国だ。日本であれば救出どころか本人らの自己責任の一言でおわりだ。元大統領自らが北にのり込み同胞の救出にあたる、こうした場面をみせられれば、国民の愛国心がたかまるというものだ。そもそも愛国心など学校で教わるものじゃない。政府自らが実践して国民に実感させるものだ。

いずれにしても、イスラム国に人質にされた同胞二人を見殺しにした安倍の日本とは大違いだ。

小心ものの安倍よ、カーターやクリントンのようなガッツをしめせ。拉致被害者の救出にはお前一人が平壌にのりこみ身代わりになることだ。お前のようなバカでもなれる日本の首相、あと釜はいくらでもいる。むしろお前が居ないほうが日本は平和になる。

以上、管理人の一言。


 

めぐみさん救出願い演奏会=父「首相が訪朝を」―東京

2015年3月22日(日)19:06 JIJI

北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の早期救出を願うチャリティーコンサートが22日午後、東京都内のホールで開かれた。約500人が参加し、めぐみさんの中学時代の同級生でバイオリニストの吉田直矢さんが「望郷のバラード」など計16曲を演奏した。

コンサートではバイオリンの音色に合わせ、拉致事件前のめぐみさん一家の写真や、救出活動を続ける両親の映像が舞台のスクリーンで上映された。

母早紀江さん(79)は演奏に先立ち、「家族はできることを一生懸命に頑張ってきたが、(救出は)一年一年先送りにされている」と舞台から訴え、支援を呼び掛けた。

父滋さん(82)は演奏会終了後、「安倍首相が平壌へ直接乗り込み、『早く(拉致被害者を)返せ』と訴えることが効果があると思う」と語り、早期解決を求めた。