いずれも自民党前職の石原伸晃元幹事長と弟の宏高氏が、東京8区と東京3区でそれぞれ立憲民主党の候補に敗れた。
伸晃氏は石原慎太郎元東京都知事の長男で、宏高氏は三男。
伸晃氏は8区で11選を目指したが、野党共闘の象徴として全国的な注目が集まり、政権批判票が相手陣営に集中。比例代表でも復活できず落選した。宏高氏は1日未明になって復活当選が決まった。
8区は公示前にれいわ新選組の山本太郎代表が出馬を表明して野党間が一時混乱。山本氏が一転して撤回し、共産党も立候補を取り下げて立民新人の吉田晴美氏に一本化された。岸田文雄首相が応援に入ったが、劣勢をはね返せなかった。
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