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[話題] 口ずさむだけで メロディーを楽譜にしてくれるアプリ登場

2013-05-10 | Weblog

スマートフォンに向かってメロディーを口ずさむだけで楽譜にしてくれるアプリが登場。

楽譜にしたメロディーをクラウドで共有したり、デスクトップ版アプリケーションで編集したりすることも可能だ。どんどんマイ・ソングを作って楽しもう。

ScoreCleaner Notes」は、メロディーを「聴いて」、それを楽譜として書き出すアプリだ。これを使えば、楽譜を読んだり書いたりする方法を知らなくても、音楽を作曲し、ソーシャルメディアや電子メールで簡単に共有できる。

このアプリにはデスクトップ版があり、そちらは和音による曲も理解して楽譜にできる。MIDIシンセサイザーをコンピューターに接続して使うこのプログラムでは、音の高さと長さの値を割り出して、音楽を自動的に楽譜化する。アプリは99セント、約100円だ。

楽譜の読み書きがすでにできる人には、さまざまなアレンジを試すことができるシンプルなインターフェイスが用意されている。「これは、さまざまなアレンジの全体像をつかむのにとても役に立つ」と、開発者のひとりであるスヴェン・エンテルは説明する。それぞれのアレンジは出だしの数個の音符で表示される。

このアプリを開発したのは、DoReMIR Music Research社で、同社は現在「iOS」版を提供している。

同社を設立したのは、スウェーデン王立工科大学のコンピューター技術者、前述のエンテル氏とスヴェン・アルベックだ(アルベック氏はその後ストックホルム音楽大学に移り、同大学の教授に就任した)。

「ScoreCleaner Notes」の技術は、人が音楽を解釈する方法に関するスウェーデン王立工科大学での研究が元になっている。また音声分析機能は、発話や音楽や聴く能力を専門に研究しているアンデルス・フライベルクが開発した。

ScoreCleaner Notes - Straight from musical idea to music notation

 

ビデオ:シャワーを浴びながら、フト、口ずさむメロディー。音符は書けなくても大丈夫。スマフォが楽譜にしてくれる。あとは曲に詩をつけるだけ。

 

 


[母の日] お母さん泣かないで ねぇお願い(日本の首相安倍って最低 !!)   

2013-05-10 | Weblog

お母さんに優しい国 日本は世界で31番目-先進国で最低

5/8 NHK

記事タイトル

世界で子どものための活動を行なっているNGOの「セーブ・ザ・チルドレン」は「お母さんに優しい国ランキング」を作りました。

このNGOは世界176の国を調査して、政治で活躍する女性の割合など5つの点からランキングを決めました。

その結果日本は子どもをときに女性が亡くなる割合など4つの点では「お母さんに優しい国」になりました。

しかし、国会の女性議員の割合は10%で、8つの先進国の中なかで最も低くなりました。

そして、「お母さんに優しい国のランキング」で日本は31番でした。

1番はフィンランド、2番はスウェーデン、3番はノルウェーで、北欧の国が1番から3番になりました。

調査をした「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の堀江由美子さんは「日本は女性が政治に参加する機会がとても少ないと言われています。

女性や子どものための政治をもっとめる必要があります」と話しています。

 

ありがとう、お母さん

 

 

 

 


[衆議院憲法審査会] 各七党、96条改正巡り 賛否の意見表明

2013-05-10 | Weblog

衆院憲法審 96条改正巡り議論

5月9日 NHK
衆院憲法審 96条改正巡り議論

衆議院の憲法審査会で、国会が憲法改正を発議する要件などを定めた96条の改正を巡って7党が意見を表明し、自民党と日本維新の会が、ほかの条文より先行して改正することに積極的な姿勢を示した一方、民主党と公明党などは、憲法のほかのどの部分を改正するのかと併せて議論すべきだと主張しました。

衆議院の憲法審査会は9日、国会が憲法改正を発議するためには、衆参両院それぞれで、すべての議員の「3分の2以上の賛成」が必要だなどと定めている憲法96条を巡って、憲法審査会に委員がいる7党が意見を表明しました。

自民党

このうち、自民党は「衆参両院のどちらかの3分の1以上の議員が反対することで発議が行われず、国民の意思が最高法規に反映されないので、要件を過半数とすることが妥当だ。政権を取った勢力によって憲法が簡単に変えられるという懸念も出されているが、国民投票のチェックもあり、心配には及ばない。今後、改正手続きを繰り返すためには、あらかじめハードルを下げておく必要がある」と述べました。

民主党

民主党は「『憲法とは、公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範である』という近代立憲主義に立つことが基本的な考え方だ。決して、1つの内閣が目指すべき社会像をうたったり、国民に道徳や義務を課す規範ではない。憲法の中身の議論が欠かせず、わが党は96条のみの改正には慎重な立場だ」と述べました。

日本維新の会

日本維新の会は「96条をまず改正し、統治機構を規定している憲法のゆがみを正す方針だ。発議要件が3分の2以上とされている現状では、発議することはほとんどなく、憲法について国民に判断を仰ぐことは困難だ。発議要件を過半数に引き下げ、国民が憲法をジャッジする機会を作りたい」と述べました。

公明党

公明党は「96条を先行して改正することには慎重であるべきだ。憲法の内容をどう改正するのかという中身の議論が行われる前に、手続きだけ改正するのは、国民から見て不透明になる。硬性憲法の性格は維持すべきだが、党内には発議要件を一定程度緩和することは否定しないという意見もあり、憲法の三原則にかかる条文以外では、3分の2から緩和するなど議論の余地もある」と述べました。

みんなの党

みんなの党は「96条の改正を主張しているが、統治機構の改革を同時に進める明確な意志がないと、安倍総理大臣が目指す改正に、おいそれと賛同することはできかねる。憲法改正の前に選挙制度改革や官僚制度改革をすべきで、われわれは『美しい国』や『強い日本』という衣の陰に、戦時下の国家体制を賛美するような勢力とは根本的に異なる」と述べました。

共産党

共産党は「国民を縛るのが憲法ではなく、国民が権力を縛るのが憲法だ。発議要件を過半数に引き下げ、一般の法律並みにハードルを下げるのは、憲法の根本精神を否定し、憲法が憲法でなくなる禁じ手であり、断じて許されない。ましてや安倍総理大臣のように、時の政権がこれを求めるのは本末転倒だ」と述べました。

生活の党

生活の党は「まず96条を改正すべきという意見には、明確に反対だ。憲法を改正しようとする場合は、中身の改正についての検討を先行すべきで、国会の発議要件を引き下げれば、政権や内閣が変わるたびに、時々の多数派の意思で憲法改正が行われることにつながり、あまりに乱暴な議論だ。憲法の最高法規たる性質が失われてしまうことにもなる」と述べました


[改憲] 反対の声 続々!!憲法の専門家ら

2013-05-10 | Weblog

東京大学・長谷部恭男教授

憲法学が専門の東京大学の長谷部恭男教授は、「特定の価値観に基づいた改憲の提案が実現することにつながる」などとして、改正に反対する見解を示しました。

長谷部教授は、NHKのインタビューに応え、まず、「きょうの衆議院の憲法審査会でも『発議の要件を緩和しても結論は国民投票で決まるのだから問題はない』という主帳があったが、それは単純に過ぎる見方だ」と指摘しました。

そのうえで、「憲法は、長期にわたって守るべき基本原則を定めており、子や孫の代のことまで見据えて考える必要がある。いまの有権者の判断に委ねればそれでおしまい、というものではない」と話しました。

そして、「社会には、さまざまな価値観や世界観を持つ人びとが暮らしている。3分の2という発議の要件を課しているのは、こうした人びとから幅広く合意を取れる原則だけを憲法に取り込むようにするためだ。

これが、過半数で発議できるということになると、特定の考え方や価値観に基づいた改憲の提案が実現することにつながり、それとは違う考えを持つ人たちとの間で、深刻な対立を生むことになりかねない」と話し、憲法96条の改正に反対する見解を示しました。

 

 参考

60数年を経て、基本的に改正に賛成する学者も少なくない。しかし安倍政権の性急な動きには慎重だ。大石京大教授もその一人だ。時間をかけ国民と議論しながら、なぜ過半数なのか、なぜ5分の3ではいけないのか、説明する必要があると語っている。

京都大学・大石眞教授

京都大学の大石眞教授は、「最初の発議要件のハードルを高くしたまま憲法改正の入り口を閉ざす必要はない」などと改正に賛成する見解を示しました。

大石教授はNHKのインタビューに応え、「憲法改正の手続きでは最終的には国民が決める国民投票が整備されているので、最初の発議要件のハードルを高くしたまま憲法改正の入り口を閉ざす必要はない」と述べました。

さらに、「憲法は60数年変わらないまま来た。96条の改正議論をきっかけに、もう少し憲法を身近なものとして、どこをどう変えれば何が変わるのかを具体的に検討するきっかけになるかもしれない」と指摘しました。

そのうえで、9日の衆議院の憲法審査会で96条の改正に賛成した政党に対しては「やや議論が性急な気がする。なぜ過半数なのか、例えば5分の3ではいけないのかなど国民に対する丁寧な説明が必要だ」と注文をつけました。