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特報: 山本太郎氏、参院選立候補へ 脱原発・TPP反対訴え

2013-05-28 | Weblog

反原発活動を続ける俳優の山本太郎さん(38)が27日、東京都内で集会を開き、参院選への立候補を表明した。脱原発や、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加反対を訴えるという。主張が重なる政党と調整し、立候補する選挙区や比例区を決める方針。

山本氏は、集会に招いた共産党や社民党の幹部らに「脱原発の大きな受け皿になるため、(一緒に)新たな政治団体を作って統一比例名簿を作りたい」と訴えたが、社民党の福島瑞穂党首は「統一名簿は難しい。選挙区で出てほしい」と答えた。


参考


山本太郎だけじゃない!“新党ひとり”は簡単に作れる

◆政治団体設立はカネもかからず意外と簡単!

実際に1人で政治団体を立ち上げてしまった人もいる。

「設立は’09年7月。国政に疑問を持ち、“何かしなくちゃ”という焦りみたいなものがありました。

まずはブログで自分の思いを書いたのですが、次の段階として現実世界で行動したいと。

そこで思い立ったのが政治団体の設立でした」と言うのは「ベンサムの提言実現研究会」代表・早見雅子さん。食品会社勤務で夫と2人の子供がいる、普通の働くママさんだ。

「自分で書類を整え、県庁の選挙管理委員会まで出向いて提出しました。

最初はちょっと腰が引けましたが、県職員の方が丁寧に説明してくれて。

お金も交通費ぐらいで実質的な出費はゼロでした」

活動としては「ブログの発行ぐらいで何も……」とのことで、現在は解散してしまったとか。

「でも、達成感はありましたし、体験は財産になりました。年1回の会計報告は面倒でしたけど」

一度体験してみれば、政治家の気持ちが少しはわかるかも!? (日刊SPA)

 


橋下発言に批判続々 「ハィ 遊郭茶屋’飛田’で働いていました」の件につき

2013-05-28 | Weblog

 記事:飛田新地の組合で顧問弁護士経験、橋下氏認める

橋下徹氏は27日の日本外国特派員協会での記者会見で、かつて遊郭として栄えた大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」の料理組合の顧問弁護士を務めていたことを明らかにした。

イタリア人記者の質問に「かつて顧問弁護士だったことは事実」と答えた。記者からは「買春は違法だが、どう自身を納得させているのか」と問われたが、橋下氏は「違法なことがあれば捜査機関が適正に処罰するし、料理組合自体は違法ではない」と述べた。通訳も「料理組合」を「restaurant(飲食店)」と訳した。

日本人フリー記者が「飛田で買春ができることは、ませた中学生なら誰でも知っている」と指摘する一幕もあったが、橋下氏は「違法であれば捜査機関に処罰されます」と繰り返した。 ASAHI


参考


:日本外国特派員協会でのやり取り

かつて飛田料理組合の顧問弁護士を務めていた橋下徹は、2013年5月27日に日本外国特派員協会において記者が「名称は『料理組合』かも知れないが、飛田は、お店の2階に上がってお金を払えば買春できることは、大阪のちょっとませた中学生なら誰でも知っている。

中学生が聞いて、『橋下さん、うそついてはるわ!』と思うような詭弁を弄してひとりの政治家として恥ずかしくないのか」と問いただしたのに対し、「日本において違法なことがあれば、捜査機関が適正に処罰する。料理組合自体は違法でもない」、「違法なことであれば、捜査機関が行って逮捕されます。以上です」などと述べ、売春の実態の有無には直接的に触れず、料理組合それ自体には違法性が無いという点のみ説明している。

:飛田遊廓

大阪市西成区の山王3丁目一帯に広がる遊廓、赤線である。通称は飛田新地(とびたしんち)。大正時代に築かれた日本最大級の遊廓と言われた。1958年の売春防止法施行以後は料亭街『飛田料理組合』となっているが、現在も当時の雰囲気を残している。

大部分の「料亭」は看板は料亭であるが、営業内容は1958年以前と何ら変わりがない。表向き料亭に転向することにより、料亭内での客と仲居との自由恋愛という脱法行為として売春防止法を逃れられたためである。


会見に出席したジャナリストブログサイト


田中龍作ジャーナル『橋下氏会見 「海外メディア不満「明確な回答なかった」、失笑もれる』

http://tanakaryusaku.jp/2013/05/0007176


橋下発言に批判続々 外国特派員協会での釈明会見 ’まさに弁護士の抗弁そのもの’更新5/28

2013-05-28 | Weblog

:橋下氏、「沈静化失敗」「丁寧に答えた」…各国特派員反応

5/27 

日本外国特派員協会で開かれた記者会見で、発言を求め手を上げた記者を見つめる橋下徹氏(左端)=東京都千代田区で2013年5月27日午後1時58分、西本勝撮影
日本外国特派員協会で開かれた記者会見で、発言を求め手を上げた記者を見つめる橋下徹氏(左端)=東京都千代田区で2013年5月27日午後1時58分

 「あいまいな回答で逃げている」「丁寧に答えようとしていた」。各国特派員の評価は分かれた。「従軍慰安婦制度は必要だった」との発言で内外の批判を浴びた橋下徹大阪市長が27日、東京都内の日本外国特派員協会で行った釈明記者会見。欧米やアジア、日本の記者ら計396人(同協会調べ)が詰めかけた。入りきれなかった記者は別室のモニターで2時間半にわたる質疑応答を見守った。

 中国・香港フェニックステレビの李(リー)ミャオ・東京支局長は、橋下氏による過去の反省と謝罪は評価しつつ、「慰安婦の強制徴用に国が関与したのか自らの考えを明確にしないなど、不明瞭な回答が多かった」と不満顔だ。

 韓国の日本情報サイト「JPニュース」の記者、李至鎬(リ・ジホ)さん(26)は「論点をすり替えようとしている印象を受けた。まさに弁護士だなと思った」。台湾の「中央通信社」東京支局長の楊明珠さん(49)も「守りに徹し逃げているように感じた」と批判的だ。

 ドイツの有力紙「フランクフルター・アルゲマイネ」のカーステン・ゲアミス東アジア特派員は「頭の良い弁護士だが、事態の沈静化には失敗した」と見る。橋下氏が日本の行為を謝罪し女性の人権を擁護したのはよいが、「他国もやった」と批判したのには責任逃れの印象を受けたという。その上で「歴史を塗り替えようとしているなら、それは危険な政治的ゲームだ」と語った。

 英紙「フィナンシャル・タイムズ」東京支局長、ジョナサン・ソーブルさん(39)は「女性の権利問題について多く発言してこなかったのに、なぜ今、戦場での性の議論を持ち出すのか」と批判。一方で「過激な政治家だと思っていたが、今日は、自分の意見が安倍(晋三)首相など主流の保守派に近いと見せようとしていた」と分析した。

 一方、米ニュースサイト「ニューズウィーク・ザ・デーリービースト」東京特派員のジェイク・アデルステインさんは「丁寧に答えようとした努力は認めるし、『慰安婦制度はいけなかった』と明言したところはすばらしい。こう歯切れ良く言う政治家はなかなかいない」と評価。

 シンガポールの経済専門紙「ビジネス・タイムズ」のアンソニー・ローリー東京特派員は「考え方に賛同するかは別として、『もっと検証を行って歴史的な事実を明確にすべきだ』という考え方は、はっきりと伝わった」と振り返った。

 

:橋下氏講演 3党の反応

5/27 NHK 
橋下氏講演 3党の反応
 
日本維新の会の橋下共同代表が、日本外国特派員協会で講演して、アメリカ軍の幹部に風俗業の活用を進言したことについて撤回し、謝罪したことについて、各党からは距離を置いた反応が聞かれました。

は記者会見で、「河野談話を見直す作業は行っていないというのが政府の姿勢であり、政府・与党は一体となって対応する。安倍総理大臣や菅官房長官のこれまでの発言がすべてだ」と述べました。

また、石破氏は、参議院選挙後の日本維新の会との連携について、「参議院選挙では自民党と維新の会がぶつかる選挙区もたくさんあり、どのような支持を自民党が得ることができるのか、維新の会にどのような審判が下るのかを見る前に、『終わってからどこと組む』とか『組まない』とかいう話はしない」と述べました。

は、記者会見で、「橋下氏の発言については、もういちいちコメントするに値しない。橋下氏はいろいろと多弁を弄しているが、『火を油紙で包むことはできない』ということばを申し上げたい」と述べました。

橋下氏の一連の発言を受けて、夏の参議院選挙で日本維新の会と選挙協力を行わないことを決めたは、福岡市で記者団に対し、「アメリカ軍のみならず誰に対してでも、性風俗の活用を地方自治体の長や政党の代表が言うのは、社会常識に照らして問題があるのではないかと申し入れていたが、橋下氏の見解に答えは書かれていなかった。外交問題に発展しつつあったので、そうしたことを踏まえて軌道修正したのではないか」と述べました。


更新・追加


5/28

更新記事:橋下氏の「釈明会見」、識者の見方は 

慰安婦問題や在沖縄米軍をめぐる一連の発言で批判を浴びた、橋下徹・日本維新の会共同代表。27日午後の会見では、挑発的な発言を繰り返す「橋下流」は封印し、慎重に言葉を選ぶ場面も目立った。ただ、「風俗業」発言は撤回しつつ、持論を譲らぬ橋下氏の姿勢には、慰安婦問題に詳しい歴史研究者や、欧米や韓国の事情に詳しい専門家らの評価も分かれた。

■「細部は歴史学者に」貫く 現代史家・秦郁彦氏

 現代史家の秦郁彦氏は、「ニコニコ動画」のネット中継で橋下氏の会見を見た。「政治家が何十年も前にあった歴史事実を正確に説明するのは困難だ。うろ覚えなのに自分の言葉で説明しようとするから失言につながる。今回は持ち前の放言型を封印し、細部は歴史学者に任せるという姿勢を貫いた」と評価した。

 橋下氏が「戦場の性の問題は、旧日本軍だけではない」とした点については「どの軍隊も形態こそ違っても身に覚えがある。一緒にざんげしましょうという文脈で、他の国も怒るに怒れないはずだ」と話す。

 ただ、「国会議員でもなく、実現できる政治状況でもないのに、日本が慰安婦問題に対処すると期待を持たせる発言で、思わせぶりなことを言ったと、後に批判を招くのではないか」と懸念も示した。

写真・図版 秦郁彦氏

■口先だけの反省、不誠実 中央大教授・吉見義明氏

 慰安婦問題に詳しい吉見義明・中央大教授は、橋下氏が米軍に「風俗業の活用」を勧めた発言は撤回する一方、「慰安所は必要だった」との発言は撤回しなかった点について「不誠実だ」と批判する。

 「『慰安婦』制度は居住や外出、廃業などの自由がない性奴隷制であったことは明白」「橋下氏は慰安婦を性奴隷制とも、慰安所で強制があったことも認めていない」と指摘した。

 吉見氏は「慰安婦制度が国家の意思として組織的に女性を拉致・人身売買した証明を求める姿勢は、国の責任論へのハードルを高めたものにすぎない」とし、こう強調した。

 「いくら『過ちに目を向けて反省を』と語っても、口先だけになってしまう」

写真・図版 吉見義明氏

■欧米は到底納得しない 元外務省国際情報局長・孫崎享氏

 元外務省国際情報局長の孫崎享(うける)氏は、橋下氏が慰安婦問題に言及した当初から「人間の尊厳を踏みにじる発言」とみて、国際問題になると感じていたという。

 外国人特派員らに説明した会見の内容について「橋下氏は、女性を性的な対象として使った点で日本も他国も同じと主張するが、日本の慰安婦の場合、軍と政府の関与が大きい。占領下の日本でも、米軍が自ら女性をあっせんする組織をつくってはいない。欧米のメディアは到底納得しないだろう」とみる。

 さらに「米国などでは女性の尊厳を傷つける考え方自体が大きな問題となり、旧日本軍時代を正当化する動きにも懸念が広がっている。橋下氏はおわびをしただけで、考え方の説明はしていない」と指摘。今後も「対米関係に影響を残すだろう」と話す。

写真・図版 孫崎享氏

■日韓の対立と混乱深めた 韓国・世宗大教授・朴裕河氏

 日本文学や日韓関係の研究で知られる朴裕河(パクユハ)・世宗大教授は「韓国では橋下氏は妄言を重ねる政治家と報道されている」と話す。

 朴氏によると、韓国内では慰安婦問題を女性の人権問題と考える見方も近年は出てきたが、未解決の植民地問題と長年認識されてきた。日本の首相名でのおわびの手紙や民間募金による「償い金」事業も「ほとんど知られていない」という。橋下氏の会見発言も「額面通りに受け取られないだろう」とみる。

 朴氏が心配するのは、慰安婦問題が日韓の政治問題にとどまらず、ネット上などで両国民が互いに中傷しあうテーマになってしまった点だ。「そもそも双方の議論がかみ合っていないのに、橋下氏の一連の発言はさらに混乱と対立を深める結果を招いた」とみている。

写真・図版 朴裕河氏


脱原発集会に参加を!!大江健三郎さんら呼びかけ(6月2日国会前に集結)

2013-05-28 | Weblog

脱原発訴え国会前集結へ 過去最多の参加者目指す

 脱原発を訴えてデモ行進し、国会議事堂前で抗議の集会をする人たち=3月

脱原発を訴えてデモ行進し、国会議事堂前で抗議の集会をする人たち

毎週金曜日に首相官邸前や国会周辺で脱原発を訴えている首都圏反原発連合など3団体は6月2日の日曜日、「反原発国会大包囲」と称して集会を開く。

主催者側は、昨年官邸前行動や国会を取り囲む抗議活動で最も多く集まった約20万人(主催者発表)を超える過去最多の参加者を目指している。

3団体は他に、ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが呼び掛け人の「さようなら原発1000万人署名」運動に取り組む団体と、労働組合の全国組織などでつくる「原発をなくす全国連絡会」。