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[安倍の看板政策] 少子化対策 船頭多くして船山を登る(素人大臣の舵まかせ)

2013-05-15 | Weblog

記事:政府の少子化対策会議「多産」新設で10に

議論混乱の懸念

少子化対策を議論する会議

 政府内で少子化対策を議論する会議の新設が相次ぎ、既存のものを含めると9つに上ったため、調整を目的とする新たな会議が設けられていたことが分かった。安倍政権での会議や本部の乱立ぶりを象徴しており、看板政策の1つである少子化対策で議論の混乱が懸念されている。

 新設された「少子化社会対策政府連絡調整会議」は、加藤勝信官房副長官が座長を務め、内閣府や文部科学省、厚生労働省などの局長級幹部で構成。情報や意見を交換するため4月16日付で設置された。政府は新設したこと自体を公表していない。

 少子化対策をめぐっては、森雅子少子化担当相の発足させた「少子化危機突破タスクフォース」が、若い女性向けに妊娠・出産の知識などを盛り込んだ「女性手帳」(仮称)導入を検討。2月には「若者・女性活躍推進フォーラム」が始動したほか、「幼児教育無償化に関する関係閣僚・与党実務者連絡会議」も3月から議論を始めた。

 民主党政権下で設置が決まっていた「子ども・子育て会議」は4月26日に初会合を開催。産業競争力会議や規制改革会議などでも少子化対策を議論しており、民間議員らから提言が出ている。

 それぞれが6月にかけて報告書などをまとめ、安倍政権の成長戦略に反映させる方針だ。

 ただ、幼児教育の無償化と保育所増設のどちらを優先させるかなど議論の方向性には食い違いが見られ、意見集約に手間取る可能性もある

参考

森雅子: 1964年生48歳、福島県出身。弁護士。参議院議員当選1回。安倍第二内閣の内閣府特命担当大臣(少子化対策担当・消費者及び食品安全・男女共同参画)。入閣前の評判は委員会や本会議で相手を下品にヤジる安倍チルドレンの“ヤジ4人組”の一人と知られていた。

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