万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

冬の薫別温泉

2011-12-07 | 観光、温泉
 12月の今になって今年初めての薫別温泉に行った。

 開かずのゲートまでは、車高の高い四駆なら辿り着ける。

 足ごしらえは、かんじき。

 今時この様な木のかんじきを履いている人は見たことがない。いわゆる北海道かんじきで本州の丸いものとは違い、長い。軽くていいんです!

 本当はスキーにしたかったんだけど、穴の開いてないまともな長靴がスパイク付きの物しかなかったんです。



 雪の上にはテン、ウサギ、シカ、キツネ、エゾリス、ネズミの足跡が交錯しています。



 やっぱりスキーの方がよかったです。進むにつれて微妙にぬかります。1時間ちょっとで到着。少し汗をかきました。

 いつもの角度から

 急な下り坂は硬い雪が着いていて踵を蹴りこむ。かえって無雪期より滑らず楽かも!

 湯船の中にはバケツが二つ沈んでいた。しばらく誰も来ていない様だったが、落ち葉は溜っていなかったので、たまに訪れる人もいたのだろう。


 入るつもりはなかったんだけど、手を入れてみると丁度いい温度で水を入れる必要はなさそうだった。氷点下だったので川の水汲みだけは、したくなかったんです。

 せっかくなので入湯!


 最高にいいお湯でした。温まりました。ガッシュにも入るよう勧めたんですけど
・・・ 実は一昨日の午後からガッシュに元気がありません。一応ついて歩くのですが、いつもの無駄走りをしません。5日くらい前にクマの足跡を辿るのに何度も川を泳いだせいか?風邪かもしれません。なんせ寒い日で川の表面が凍るような朝だったんで。

 ちなみに去年の真冬の薫別温泉は→コチラ

 秋は→こちら