埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

作曲をしてくる生徒に私がすること。

2012年05月11日 | レッスンの出来事
最近、自分で作った曲を持ってくる生徒が増えました

前も、お家で自分の好きに曲を作って弾いている生徒はいましたが、
ちゃんと曲にして持ってくる、楽譜に書いて持ってくるということが
増えている気がします。

とってもうれしいこと


もしかしたら、
私が「この曲は先生が作った曲だよ」と言って、
聞いてもらったり、歌ってもらったりしてきたことで、
生徒たちの音楽の引き出しに
クラシック、アニメの曲、連弾などなどいろんな音楽のジャンルが並んでいる中に、
「自分で作った曲」という引き出しを用意することができたのかもしれない。

なんて思うと、さらにうれしい



そして、その生徒たちが持ってくる曲が、
ちゃんとしてるんです!

遊びで弾いた摩訶不思議な曲っていうのじゃなくて、
すてきぃと言ってしまう曲。

こんなところにフェルマータを入れて“間”をとっているのね!
左手の伴奏の音がすてき!
そんな記号を書いて繰り返すのね!
そんな伴奏形、まだ弾いたことないはずなのに!

などなど、私のほうが勉強になるのです


ちなみにこの生徒たちには、「作曲の勉強」なんてレッスンしていません。


そんな生徒たちの様子を見ていて、
今までグループレッスンで作曲につながるようなレッスンをしていたけど、
そんなのがナンセンスに思えました


そういえば、私が曲を作れるようになってから、
そういうレッスンはしてないなぁ…。

なんか違和感を感じたのでしょうね。


やっぱり音楽は、誰の心の中にもすでにたくさんあって、
出番を待っているんだ!と改めて思いました。


私自身も作曲の勉強をしたわけじゃないから、
正直言って、作曲の仕方なんて分かりません


出番を待っている音楽たちが、
何かに感動した瞬間、
心がほわっと緩んだ瞬間に勝手に現れるのです


その音楽を自分自身で認められたら、
誰かに認めてもらえたら、
出てくる勢いが増すのだと思っています。


だから、生徒たちから生まれた曲たちをめいっぱい賞賛して、
「また聞きたいなぁ」とか、
「今度のグループコンサートで弾いたらいいんじゃない?」とか、
私が言われたらうれしいなぁと思うような言葉をかけます。


もちろん、
生徒が作った曲を持ってきたら、それを最優先で聞きます


生徒たちがすでに持っている“自分の音楽”にたくさん出会いたい


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